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    <title>経済・企業小説よむ読む</title>  
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    <description>経済小説、企業小説ばっかり読んでいます。 最近はネタ不足で警察小説も読んでます、 そんな感想を適当に語りますよ。</description>  
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      <title>北帰行</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8591573" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">北帰行/佐々木 譲<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51reSLLjUKL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,890<br />Amazon.co.jp<br /><br />直木賞受賞第１作、佐々木謙氏の最新作です。<br />ずばりエンディングに不満です。<br />こういう終わり方が嫌いな感じで終わってしまうのです。<br /><br />主人公は、ロシア圏専門で個人で旅行代理店を営む関口卓也、<br />かれは、タチアナ・クリヤカワをアテンドすることになります。<br />都心から離れた場所にホテルを予約します。<br />彼女の目的は、なんと妹、ユリヤ・クリヤカワを殺したヤクザへの<br />報復でした。<br /><br />そんなことも知らされず、彼女をアテンドしていた関口は、<br />共犯と思われ、しかも彼女にも拳銃を突きつけられ逃亡する<br />ことになります。<br />報復した相手はヤクザの組長、当然、舎弟達は関口達を追います。<br /><br />ロシア、東京、新潟、北海道と舞台が目まぐるしく変わっていきます。<br />警視庁組織犯罪対策部の寒河江は、事件の真相が全く読めないまま<br />闇雲に事件を追います。<br />てっきり警察小説かと思いきや、逃亡劇を描いたサスペンスでした。<br /><br />駆け引き、組織との対立、裏切り、様々な人間模様が描かれ<br />飽きる事がありません。<br />無謀な行動、彼女の度胸にだんだん心に変化が見られる関口。<br />お互いに意識し始めた時、私的には残念なエンディングです。<br /><br />ロシアンマフィアにも色々あることに驚かされます。<br />無駄な争い、戦争は起こしたくない、しかし、それには<br />犠牲者は出すぎました。<br />エンディングを除けば、とても面白い作品でした。<br /><br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10454117991.html</link>  
      <pubDate>Mon, 08 Feb 2010 23:00:00 +0900</pubDate> 
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      <title>高砂コンビニ奮闘記 -悪衣悪食を恥じず-</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8570801" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">高砂コンビニ奮闘記 -悪衣悪食を恥じず-/森 雅裕<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PbvBy03KL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,575<br />Amazon.co.jp<br /><br />乱歩賞作家の著者、森 雅裕氏がとある編集者との確執から<br />出版業界から干され、いよいよホームレスとなるかという<br />直前に採用された、コンビニ店員という仕事。<br />そこでの出来事、コンビニというところの実態が詳細に<br />描かれています。<br /><br />やっとの思いで採用されたコンビニ、主に夜勤を担当する<br />ことになった著者は、オーナー店と直営店の違いで変わる、<br />やはりルールが徹底され、どの店でも同じようになっている<br />と思われているコンビニも、店長次第で雰囲気も活気も<br />何もかもが店によって異なるのだという事が分かります。<br /><br />一応、店の名前はかろうじて伏せてありますが、すぐに分かります。<br />夜勤のお仕事一覧も書かれていて、興味深いものがあります。<br />そして来店客数が少ないから暇という事は全くなく、<br />納品に次ぐ納品、ゴミ出し、レイアウトの変更や、掃除など<br />やることは無限にあるのではというくらい激務です。<br /><br />また、夜に来る客は、やはり通常？の客と違う、迷惑な客も<br />多く、クレーマーもまた多い、肉体的にも精神的にもきつい仕事です。<br />いくらマニュアルがあても、人には向き不向きがあり、要領の悪い人、<br />いい人、性格によっても差が出てくるので、コンビの相方は<br />相性次第で相当仕事の内容や、ストレスも違ってくるのだろう<br />と思いました。<br /><br />いわゆる暴露本とは異なり、著者の体験と売る側から見た<br />客の態度や行動が理解でき、コンビニに行ったら色々な事を<br />チェックするようになりました。<br />また、店員さんに横柄ない態度で接したりしないよう心がける<br />ようになった感じがします。<br />心からお疲れ様ですって思えます。<br /><br />後半は、著者がコンビニで働くようになった経緯や、<br />この店が閉店となり、退職の手続きでトラブルがあった事など<br />事細かに描かれています。<br />とても興味深い作品でした。<br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10452877546.html</link>  
      <pubDate>Sun, 07 Feb 2010 14:25:00 +0900</pubDate> 
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      <title>ごっつい奴 浪花の夢の繁盛記</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8474700" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">ごっつい奴 浪花の夢の繁盛記/江上 剛<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51y%2BC3lhxfL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,785<br />Amazon.co.jp<br /><br />江上剛氏の最新作です。<br />商いの原点を描ききった感動の長編小説だそうです。<br />時は戦中から終戦をむかえ、日本が新しい時代へ動きだした時代。<br />昭和２０年代が物語の中心となります。<br />主人公は、大正１５年丹波生まれの岡本丑松。<br />除隊命令を受け呉鎮守府の門から出てから彼の人生が大きく動き<br />出します。<br /><br />軍の中では、上官の憂さ晴らしに毎日殴られ続け、そして一緒に<br />入隊した友人の茂一はその上官の暴力が原因で亡くなります。<br />彼の遺骨の一部を身につけ、丑松は商いという戦場に挑みます。<br /><br />闇市から雑貨商に転身し仲間もできました。<br />順調な商売、しかし元々が正規でのルートからの仕入れでは<br />ない商品も扱っていたことから、警察の摘発から逃れるように<br />撤退します。<br />そしてたどり着いたのは、食の世界。<br /><br />日本中、皆が貧乏で闇市に集まり食料品や様々な物を求める時代、<br />そこで丑松が知ったのは、人の喜ぶ顔を見た時の感覚、<br />なんとも言えない高揚感、商売の本当の意味を感じたのでした。<br />そして、丑松は下手な裏工作や根回しではなく、正面から正々堂々と<br />難関に挑んでいく事で成功を切り開いていくことが出来る。<br />この作品には、商いのいろはが詰まっています。<br /><br />主人公の丑松がこの後、どのように成長していったのか<br />続編が出て欲しいと思った、面白い作品でした。<br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10447078198.html</link>  
      <pubDate>Sun, 31 Jan 2010 13:50:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>張り込み姫 君たちに明日はない 3</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8456916" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">張り込み姫 君たちに明日はない 3/垣根 涼介<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/511vi6j9fAL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,575<br />Amazon.co.jp<br /><br />とうとうテレビドラマ化されました。<br />第３作目です。<br />今回は、英会話学校講師、旅行会社営業、自動車販売のエンジニア、<br />出版社の雑誌記者、それぞれの業界で働く人たちです。<br />リストラ代行業？の日本ヒューマンリアクト株式会社に勤務する<br />主人公の村上真介が今回もそれぞれの業界事情と裏側、<br />面接を通して相手の心境を読んでいく物語です。<br />著者自身も登場したりします。<br /><br />しかし、このリストラ面接というのは、相手の感情次第で、<br />お茶をかけられたり、身の危険を感じたりと大変な仕事です。<br />それだからこそ見える相手の本音。<br />結構面白いです。<br />感動もあったりします。<br /><br />もちろん今作でも、真介の彼女、関東建材業協会の事務局長という<br />大役を務める陽子も、大事なところで真介をアシスト？します。<br />２人の掛け合いも楽しめる次作も期待できる作品です。 <br /><br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10446068133.html</link>  
      <pubDate>Sat, 30 Jan 2010 07:00:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>夕暴雨―東京湾臨海署安積班</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8348069" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">夕暴雨―東京湾臨海署安積班/今野 敏<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51crdadHpaL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,680<br />Amazon.co.jp<br /><br />TVドラマもシリーズ化した「ハンチョウ」<br />その原作の安積警部補シリーズ、最新作です。<br /><br />東京湾臨海署もいよいよ新庁舎が完成し、安積達は<br />新庁舎への引越しをするところから物語は始まります。<br />水上署を廃止し、その機能をすべて臨海署に持ってきた<br />ため、どこの部署も大増員、安積の刑事課も強行犯係も<br />２係制になり、安積犯は第１班、そして第２班には、<br />あの本庁でいつも安積をライバル視して何かと絡んできた<br />相楽啓警部補が班長として着任したのでした。<br /><br />今回の事件は、東京国際展示場のイベントで爆破予告が<br />ネットに書き込まれた事から始まります。<br />警察組織内での対立、警備と刑事、縦割り社会の弊害は<br />相変わらずです。<br /> <br />設置された捜査本部まで安積と相楽を意識した配置に<br />なり、安積の意志とは裏腹に、まわりはますますヒート<br />アップしていきます。<br />爆発物を仕掛けたのは一体誰なのか？<br />ネットに書き込んだ人物とは同一人物なのか？<br /><br />安積の心の声が描かれており、状況が目に浮かびます。<br />平凡な警察署の刑事、しかし、そんな日常を<br />とても面白く描いた今野氏の作品は今回もハズレることなく<br />よかったです。<br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10439782575.html</link>  
      <pubDate>Thu, 21 Jan 2010 23:30:30 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>四十にして惑わず―サラリーマン「論語」小説</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8348048" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">四十にして惑わず―サラリーマン「論語」小説 (光文社文庫)/江上 剛<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61WnasOsycL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥560<br />Amazon.co.jp<br /><br />江上剛氏の短編小説、しかも論語です。<br />まさに現代社会で論語に学です。<br />サラリーマンの世界でも論語はピタリと当てはまる事だらけです。<br /><br />７つの短編集となっています。<br />タイトルの「四十にして惑わず」では、<br />この論語の解釈の仕方で全く違ってくる、結果、<br />主人公の営業課長、山中剛には、とんでもない不幸が待ち受けます。<br /><br />明るい物語から、真っ暗な物語まで織り交ぜた<br />不思議な経済小説です。<br />たまには、こんな小説もいいかもしれません。 <br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10439781144.html</link>  
      <pubDate>Wed, 20 Jan 2010 23:55:55 +0900</pubDate> 
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    <item> 
      <title>兇弾</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8319194" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">兇弾/逢坂 剛<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/413uwrxy45L._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥2,000<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br />すっかり勘違いというか、誤ってというか、シリーズもの、<br />しかも一度も読んだことのないものを買ってしまいました。<br /><br />そもそもこのシリーズの主人公は、神宮署の極悪非道な<br />刑事、禿富鷹秋です。<br />しかし、前作で死を賭して守った署内裏帳簿のコピー。<br />そのコピーを託された元相棒の御子柴繁警部補は、言われた<br />とおり松国輝彦警察庁特別監察官に手渡したが、<br />公表し厳重な処分を下すべきとの進言を国松の上司の<br />次長が葬り去ろうとしました。<br /><br />禿富の意志は成し遂げることができるのか、<br />複雑な警察署内での人間関係、そして警察庁幹部の動き、<br />裏帳簿の公表で、警察は生まれ変わる事ができるのか。<br /><br />無茶苦茶なやり方、手段を選ばない裏帳簿の奪い合いに<br />唖然としながらもドキドキしながら先を急がせる作品です。<br /><br />このシリーズは、御子柴繁シリーズとして続くのでしょうか。<br />沢山の血が流れました。<br />警察官がここまでするのかという驚きがあります。<br />しかしながら、前作までを全く読んでおらず、登場人物や<br />裏帳簿の入手経緯などなど情報が不足しており楽しさ半減<br />となってしまいました。<br /><br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10438143761.html</link>  
      <pubDate>Tue, 19 Jan 2010 22:11:11 +0900</pubDate> 
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      <title>違法捜査</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8286399" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">違法捜査 (徳間文庫)/南 英男<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51vOVk2Bc4L._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥660<br />Amazon.co.jp<br /><br />今週は文庫本１冊しか更新できません。<br />しばらく警察小説が続きそうな・・・<br /><br />今回は、南英男氏書き下ろしです。<br />内容もタイトルそのもの違法捜査。<br />主人公、米良剛は自宅謹慎となりながら、元相棒の<br />露木が頭を拳銃で撃ち抜かれ即死した事を知らされ<br />単独で犯人を捜す物語です。<br /><br />何だか最近起こった事件を取り込んだ物語になっています。<br />合成麻薬MDMAを飲んだ姪がショック死したり、政権交代により<br />公共事業が大幅に削減され、あえぐ建設会社の現状、<br />そんな世相を取り組みながら、小説ならではの展開により<br />事件は思わぬ方向へ向かっていきます。<br /><br />真犯人は誰なのか、本庁と所轄、舞台は東京から名古屋まで<br />米良の単独捜査はどんな結果をもたらすのか。<br />意外な結末に少々驚きました。<br /><br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10436308223.html</link>  
      <pubDate>Sun, 17 Jan 2010 14:00:00 +0900</pubDate> 
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    <item> 
      <title>蒼いトゥーム・ストーン―企業買収小説</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8196519" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">蒼いトゥーム・ストーン―企業買収小説/伊門 朔<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51dFvRgsaKL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,785<br />Amazon.co.jp<br /><br />企業買収の攻防を描いた作品です。<br />これまで買収してきた権益が収益の基盤であった関東港湾株式会社。<br />主人公、社長秘書の阿部正男は、カリスマ社長の山崎正義が倒れ、<br />会社が単独で生き残るのは、政権交代をした現在、既得権益に依存<br />する体質では難しいと考え、副社長の結城と相談し他社との合併を<br />模索するため、大学の同期である飛鳥銀行の営業第三部長、杉谷直樹に<br />相談をしたことから、関東港湾の運命は大きく変わっていくのでした。<br /><br />この物語は、会社の未来に危機感をつのらせる人間と、それをチャンスと<br />見て多額の仲介料を得ようとする銀行、そして関東港湾を狙う同業他社、<br />それぞれの立場の人間がどれだけ他人を利用し利益を得ようとしているか<br />利己的な発想から生まれる合併や買収の提案、様々な手法が繰り広げられる<br />企業買収を描いています。<br /><br />政権交代による既得権益に楔を打ち込んでくる新しい与党、旧与党に依存し<br />守り続けた権益の死守にむけ裏工作を必死に行う会社、<br />従業員組合のストライキ、相変わらずの官僚への接待、MBOによる防衛策、<br />話題が盛りだくさんに詰め込まれています。<br /><br />結局のところ鍵を握るのは銀行とファンド会社、利益相反も何もあった<br />ものではありません、銀行内でも違う部下に関東湾港に関する別の方針を<br />伝え競わせる、結果は銀行内での出世競争の道具であり、失敗した部下は<br />左遷させるだけ、銀行の体質と日本特有の問題を訴える作品でもあります。<br /><br />意外な結末に驚かされるのと、会社を守るというのは、上場、非上場に<br />関わらず難しい、特に守りの姿勢を維持することの難しさが描かれていて<br />いろいろ考えてしまいます。<br />なかなか読み応えのある作品でした。<br /><br /><br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10431015013.html</link>  
      <pubDate>Sun, 10 Jan 2010 13:45:45 +0900</pubDate> 
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      <title>欧亜純白 ユーラシアホワイト II</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8093830" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">欧亜純白 ユーラシアホワイト II/大沢在昌<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XiVLJh42L._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,785<br />Amazon.co.jp<br /><br />いよいよ後半です。<br />関東信越地区麻薬取締官事務所捜査課の三崎。<br />アメリカの連邦司法省麻薬取締局（DEA)捜査官のダニエル・ベリコフ<br />に加えて、中国人のチャオを加えた３人、そして恩人の徐、<br />ヘロインの密輸ルートに日本が巻き込まれる事を阻止するため<br />正体不明の黒幕、ホワイトタイガーを追うのでした。<br /><br />この物語は、おそらく本当に今の日本に起こりうる可能性があり<br />ぞっとします。<br />表面上は麻薬は御法度の暴力団、しかし、麻薬の取引は莫大な利益が<br />あがり、しかも今後の永遠に無くなることはあり得ない。<br />理屈では、撲滅しなければならない、しかし、制御が効かないのであれば<br />合法化し国の管理下におく、そうすることで秩序が生まれる。<br />結局、押さえ込むのか、合法化するのか、それは紙一重なのです。<br /><br />ロシア、中国、日本、タイトルのとおりユーラシアホワイト、<br />麻薬のネットワークを牛耳ろうとする人物は次々を終わることなく<br />出現する、その中核となるのが日本になる、その可能性は物語が<br />描くとおりかなり高いのでしょう。<br />厚生労働省管轄という警察でしかも拳銃を携行し、潜入捜査を行う<br />いわゆる警察庁をトップとする警察とは異なる麻薬取締官という仕事、<br />主人公の三崎は、麻薬に国境や人種は関係ない、犯罪組織のネットワークと<br />抗争劇を自身がキーマンとして目撃することになるのでした。<br /><br />しかし、何でエンディングはあんなに雑なんでしょう・・・<br />好みの問題なんでしょうが、個人的にはもう少し丁寧な終わり方を<br />する作品が好きです。<br />せっかくの大作が、あっという間の終わり方。<br />もったいない気がするのでした。<br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/twill/entry-10424524294.html</link>  
      <pubDate>Fri, 01 Jan 2010 16:00:00 +0900</pubDate> 
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