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    <title>三太・ケンチク・日記</title>  
    <link>http://ameblo.jp/tonton1234/</link>  
    <description>中年建築家の駄文</description>  
    <language>ja</language>  
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    <item> 
      <title>ブログを初めて、もうすぐ1年！</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <p>2004年10月24日に最初の記事を書き込んでから、（アメブロのメンテで1日休みましたが）毎日休みなく駄文を書き連ねてまいりました。それも早いもので丸1年が過ぎようとしています。これもひとえに皆様方読者のご支援のたまものと感謝しております。ありがとうございました。これからも、気力、体力の続く限り、頑張りますので、よろしくお願いいたします。(10月1日)</p>
<br />
<p>「これからも」と書きましたが、10月24日以降、僕の仕事上の関係で、今までと同じようにはブログに時間が割けない状況になるため、一旦、ここでこのブログを休止することになりましたので、ご承知おき下さい。(10月10日)</p>

 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10004890309.html</link>  
      <pubDate>Sun, 23 Oct 2005 23:50:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>大江健三郎について</title>  
      <description> <![CDATA[ <p><font color="#ff0000">ノーベル賞作家</font><font color="#ff0000">大江健三郎</font>、といっても、小説は意外に読まれていないんですよね、ノーベル賞作家として名前が知られているわりには。<font color="#ff0000">障害を持った子供の親</font>としての方が知られてる？読んでもいないのに、<font color="#ff0000">難解な小説</font>だと決めつける人が多い？読んだとしても、<font color="#ff0000">最後まで読めない</font>人が多い？大江健三郎の小説が読まれていないのは、どうしてなんでしょうか？大江健三郎を、10代の頃から<font color="#ff0000">長年読んできたもの</font>としては、<font color="#ff0000">残念</font>でなりません。</p>
<br />
<p>とりあえず、僕の<font color="#ff0000">手元にある本</font>だけでも並べてみましょう。</p>
<p>とはいえ、僕がリアルタイムで読み始めたのは<font color="#ff0000">60年代中頃</font>からですが・・・<br />
<strong>1950年代<br />
</strong>　死者の奢り<br />
　飼育 <br />
　芽むしり仔撃ち <br />
　性的人間<br />
　セヴンティーン <br />
　われらの時代 <br />
　遅れてきた青年 <br />
<strong>1960年代<br />
</strong>　政治少年死す <br />
　叫び声 <br />
　空の怪物アグイー <br />
　日常生活の冒険 <br />
　個人的な体験 <br />
　万延元年のフットボール <br />
　我らの狂気を生き延びる道を教えよ <br />
<strong>1970年代<br />
</strong>　洪水はわが魂に及び <br />
　ピンチランナー調書 <br />
　同時代ゲーム <br />
<strong>1980年代<br />
</strong>　新しい人よ眼ざめよ <br />
　いかに木を殺すか <br />
　河馬に噛まれる <br />
　懐かしい年への手紙 <br />
　人生の親戚 <br />
<strong>1990年代<br />
</strong>　静かな生活 <br />
　燃えあがる緑の木　第一部 「救い主」が殴られるまで　<br />
　燃えあがる緑の木　第二部 揺れ動く＜ヴァシレーション＞<br />
　燃えあがる緑の木　第三部　大いなる日に<br />
　宙返り 上・下 <br />
<strong>2000年代<br />
</strong>　取り替え子（チェンジリング）<br />
　憂い顔の童子<br />
　さよなら、私の本よ！</p>
<br />
<p>大江は自分の作品を、「<font color="#ff0000">奇妙な仕事</font>」から64年の「<font color="#ff0000">個人的な体験</font>」までを<strong>初期</strong>とし、四国の森を舞台にした67年の「<font color="#ff0000">万延元年のフットボール</font>」から99年の「<font color="#ff0000">宙返り</font>」までを<strong>中期</strong>としてとらえています。そして、97年に<font color="#ff0000">自殺した伊丹十三</font>への追悼の思いを込めた00年の「<font color="#ff0000">取り替え子（チェンジリング）</font>」、老作家のドン・キホーテ的なドタバタ劇「<font color="#ff0000">憂い顔の童子</font>」、そして「<font color="#ff0000">さよなら、私の本よ！</font>」と続くのが「<strong>後期の仕事（レイターワーク）</strong>」として位置づけています。</p>
<br />
<img src="http://stat.ameba.jp/user_images/f9/ad/10002611199_s.jpg" align="left" /> 
<p>ということで、まずは、「<font color="#ff0000">燃えあがる緑の木</font>」第一部「救い主」が殴られるまで、第ニ部揺れ動く＜ヴァシレーション＞、第三部大いなる日に。これは、大江健三郎が「<font color="#ff0000">締めくくり</font>」と呼ぶ、<font color="#ff0000">最後の3部作</font>であり、93年から95年にかけて、1年ごとに刊行されたものです。森に囲まれた谷間の村で繰り広げられる、「<font color="#ff0000">救い主</font>」と見なされたギー兄さんと、今は女性として生きる<font color="#ff0000">両性具有のサッチャン</font>の再出発から、ギー兄さんの最後の決断と突然の死、そして未来への励ましに満ちた大いなる結末！この3部作は、前作「<font color="#ff0000">懐かしい年への手紙</font>」の<font color="#ff0000">続編</font>でもあると言えます。さらに言えば、「<font color="#ff0000">懐かしい年への手紙</font>」と次作「<font color="#ff0000">宙返り</font>」へと至る、<font color="#ff0000">スーパー三部作</font>の<font color="#ff0000">第二部</font>と言うこともできるものです。 </p>
<br />
<img src="http://stat.ameba.jp/user_images/0b/b1/10002610308_s.jpg" align="left" /> 
<p>次は、「<font color="#ff0000">宙返り</font>」上・下。最後の3部作「燃え上がる緑の木」、自ら「締めくくり」と呼び、一旦は<font color="#ff0000">もう小説を書かないと宣言</font>した大江健三郎の、小説<font color="#ff0000">復帰第一作目</font>です。ノーベル賞受賞から5年目の1999年6月に刊行された作品。瞑想によって神との交信を行うという<font color="#ff0000">師匠</font>（パトロン）、<font color="#ff0000">師匠</font>（パトロン）が瞑想後に語る言葉を聞き取る<font color="#ff0000">案内人</font>（ガイド）。2人は暴走する教団内の急進派を押さえるために、<font color="#ff0000">自らの教義を否定し</font>、すべて冗談だったと「<font color="#ff0000">宙返り</font>」を行います。それから10年後、彼らは再び活動を再開します。</p>
<br />
<img src="http://stat.ameba.jp/user_images/fb/01/10002611223_s.jpg" align="left" /> <img src="http://stat.ameba.jp/user_images/ab/3a/10002611237_s.jpg" align="left" /> 
<p>そして、「<font color="#ff0000">取り替え子（チェンジリング）</font>」、「<font color="#ff0000">憂い顔の童子</font>」を経て「<font color="#ff0000">さよなら、私の本よ！</font>」です。「取り替え子（チェンジリング）」は、自らの意志で向こう側へ行ってしまった友－<font color="#ff0000">義兄の映画監督伊丹十三</font>に捧げる作品ですね。「<font color="#ff0000">さよなら、私の本よ！</font>」は、その<font color="#ff0000">吾良</font>の語りかけへ古義人が返答するという対話から始まります。「取り替え子（チェンジリング）」の続編「<font color="#ff0000">憂い顔の童子</font>」は「取り替え子」の設定はそのまま引き継がれます。主人公の<font color="#ff0000">長江古義人</font>は、母親の死をきっかけに、母親の遺志にしたがい森の中の村へ<font color="#ff0000">長男のアカリ</font>とともに移り住むことになります。 <br />
<br />
<img src="http://stat.ameba.jp/user_images/55/98/10002611252_s.jpg" align="left" /> そして、最新刊「<font color="#ff0000">さよなら、私の本よ！</font>」です。第一部は「<font color="#ff0000">むしろ老人の愚行が聞きたい</font>」、第二部は「<font color="#ff0000">新だ人たちの伝達は火をもって</font>」、第三部は「<font color="#ff0000">われわれは静かに静かに動き始めなければならない</font>」というタイトルが付けられています。国家の巨大暴力に対抗するため、個の単位の暴力装置を作る繁と、人類の崩れの「<font color="#ff0000">徴候</font>」を書きとめる古義人。「<font color="#ff0000">おかしな2人組</font>」の、絶望から始まる希望を描く長編小説です。</p>
<br />
<p><font color="#ff00ff">おれの母ときみのお母さんに密約があったとして……つまりおれときみがね、おたがいに相手のために死のうとする間柄だ、と考えることを彼女らは望んだわけだ。そのおれたちが、こうして老人となり、もうあらかた、現世でやっておかねばならぬ仕事はやりおおせた。そういう境遇で、徹底して新しいことをやってみる気になれば、それは面白いものになりうるのじゃないだろうか？　なかなか得難い結ばれ方の、二人組のやることだぜ。 <br />
</font>大江健三郎：「さようなら、私の本よ！」より</p>
<br />
<center><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/d5/01/10002610265_s.jpg" align="center" /></center><br />
<p>大江健三郎が<font color="#ff0000">70歳を過ぎ</font>、<font color="#ff0000">人生の節目</font>と<font color="#ff0000">仕事の区切り</font>が重なって、「<font color="#ff0000">晩年の仕事の方向性が見えてきた</font>」と語ります。講談社は、「<font color="#ff0000">大江健三郎賞</font>」の創設を発表しました。ノーベル賞作家の大江健三郎が<font color="#ff0000">1人で選考</font>にあたり、可能性、成果を最も認めた「<font color="#ff0000">文学の言葉</font>」を持つ作品を受賞作とするそうで、<font color="#ff0000">賞金はなく</font>、<font color="#ff0000">英語への翻訳と</font>、<font color="#ff0000">世界での刊行</font>を賞とするとのこと。大江は、「<font color="#ff0000">世界に向かって</font>日本のいい文学の言葉を押し出したい。日本の国内で純文学は話題にされなくなっているが、社会の中心にいる人に、もういちど<font color="#ff0000">小説を本気で読んでみませんか</font>、と伝えたい」と言います。粗悪な賞が乱立し、安易に作家を粗製濫造している現在、<font color="#ff0000">この賞が社会に定着し</font>、成功することを祈ります。</p>
<br />
<center><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/8c/5e/10002610300_s.jpg" align="center" /></center><br />
<p>先日、「<font color="#ff0000">世界一のインテリは誰か</font>」という調査で、<font color="#ff0000">米国の言語学者</font>でマサチューセッツ工科大学（MIT）名誉教授の<font color="#ff0000">ノーム・チョムスキー</font>（76）が断然トップになったというニュースが流れました。大江健三郎も、小説だけではなく、「ヒロシマノート」や「沖縄ノート」を始め、<font color="#ff0000">過去40年間</font>、<font color="#ff0000">戦争など政治・社会的な課題</font>を声高に<font color="#ff0000">一貫して批判</font>してきた人物としても知られています。<font color="#ff0000">憲法改定の動き</font>に対しては、加藤周一らと「<font color="#ff0000">9条の会</font>」を発足させて、各地で精力的に<font color="#ff0000">講演活動</font>も行っています。「<font color="#ff0000">世界一のインテリ</font>」とは言わないまでも、大江健三郎こそ、<font color="#ff0000">日本の良識を導き代表する知識人</font>と言えると思います。<br />
</p>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005418741.html</link>  
      <pubDate>Sun, 23 Oct 2005 23:35:17 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>「世田谷アートタウン2005　三茶de大道芸」</title>  
      <description> <![CDATA[ <center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1130060358beee030d.jpg" align="center" /></center><br />
世界の大道芸人たちが街中でパフォーマンスを繰り広げる「世田谷アートタウン2005　三茶de大道芸」が22日、23日、世田谷区の田園都市線「三軒茶屋」駅周辺で開催されました。日本国内やフランス、イギリス、オランダ、韓国、中国など、世界各国から35組の大道芸人が参加しました。キャロットタワー前広場や地下道など8個所で、パントマイムやアクロバット、ストリートミュージックなどを披露しました。今年で9回目で、昨年は16万人が訪れたそうです。昨日はちょっと天気がよくなかったのですが、今日は晴れて暑いぐらいで、多くの人出で賑わっていました。<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/11300757290e8aa2ab.jpg" align="center" /> <img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/11300757300ab4f561.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1130075729d3e11be9.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1130075730ca683876.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1130076473dbf71613.jpg" align="center" /> <img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1130076473a805e98a.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/113007573210096020.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1130075732f174c8f0.jpg" align="center" /></center><br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005417531.html</link>  
      <pubDate>Sun, 23 Oct 2005 23:13:41 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>大森立嗣初監督作品「ゲルマニウムの夜」に期待する！</title>  
      <description> <![CDATA[ <center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129970811136895c6.jpg" align="center" /></center><br />
<p>製作総指揮は<font color="#ff0000">荒戸源次郎</font>、監督は新人の<font color="#ff0000">大森立嗣</font>、期待の「<font color="#ff0000">ゲルマニウムの夜</font>」がいよいよ上映されますね。<font color="#ff0000">第18回東京国際映画祭</font>の<font color="#ff0000">コンペティション部門</font>に出品され、10月22日、25日、28日と3日間に渡って「 VTC 六本木」で上映されるようです。ん？<font color="#ff0000">今日からですよ、今日から</font>！</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129970811b08e066c.jpg" align="center" /></center><br />
<p>あらすじはこちら。<br />
<font color="#ff00ff">教会の教護院に舞い戻ってきた主人公・朧。冒涜の限りを尽して、宗教を試す。ゲルマニウムラジオの透明なイヤホンから神の囁き。なぜ、生の中に閉じ込められているのか。その答えなど無いことが分かっているのに。ただ別の思いは薄らと漂う。“生きることは喜びに満ちている”その喜びには傷つくこと、痛むこと、苦しがり、そして苦しがらせること、絶対に逃げ切れない虚しさも含まれている。でもなぜだか希望を感じてしまう。それが何で、どこに続くかは誰にも分からないのに。</font>「ゲルマニウムの夜」HPより</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129970812578c2628.jpg" align="center" /></center><br />
<p><font color="#ff0000">映画監督</font>にはどうしたらなれるのか？かつて<font color="#ff0000">大手五社</font>の映画会社が華やかなりし頃は、それなりの監督への道筋がありました。たとえば<font color="#ff0000">松竹三羽烏</font>、<font color="#ff0000">大島渚</font>、<font color="#ff0000">吉田喜重</font>、<font color="#ff0000">篠田正浩</font>らは、松竹という大会社の中で、競って<font color="#ff0000">脚本を書き</font>、<font color="#ff0000">巨匠について学び</font>、少しずつ<font color="#ff0000">階段を登って</font>いきました。そして、<font color="#ff0000">看板女優</font>と結婚し、実績を積み、<font color="#ff0000">独立の道</font>を歩みました。そのようなシステムが無くなった今の時代、監督になろうとしても、そう簡単ではありません。名の売れた監督の元で<font color="#ff0000">長い間下積み</font>をしたとしても、<font color="#ff0000">監督になれる保証</font>はありません。</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/11299708126aa863c2.jpg" align="center" /></center><br />
<p><font color="#ff0000">大森立嗣</font>は<font color="#ff0000">1970年生まれ</font>。まだ<font color="#ff0000">34 歳の若さ</font>です。<font color="#ff0000">父親は舞踏家</font>で「大駱駝艦」の創始者である<font color="#ff0000">麿赤兒</font>、弟は俳優の<font color="#ff0000">大森南朋</font>。<font color="#ff0000">阪本順治</font>監督、<font color="#ff0000">井筒和幸</font>監督らの作品に<font color="#ff0000">助監督</font>として参加し、2003年、「<font color="#ff0000">赤目四十八瀧心中未遂</font>」（荒戸源次郎監督）の<font color="#ff0000">製作</font>に携わります。2005年、満を持して「<font color="#ff0000">ゲルマニウムの夜</font>」で初監督の<font color="#ff0000">チャンス</font>がめぐってきました。そして、作り上げました。東京国際映画祭の<font color="#ff0000">コンペティション部門</font>に出品されました。とはいえ、結果はまだ出ていません。今後、この映画がどう評価されるかにかかっています。現在の日本の<font color="#ff0000">映画風土</font>の中で、<font color="#ff0000">荒戸源次郎</font>に認められて映画作りをまかされることは、<font color="#ff0000">希有な才能</font>でなければならないはずです。期待していいでしょう。成功を祈る！</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129970847108eab65.jpg" align="center" /></center><br />
<p>さて、上映方式が通常の映画とは異なり、<font color="#ff0000">荒戸源次郎</font>は独自の方式をあみ出しました。2005年12月中旬より<font color="#ff0000">東京国立博物館内</font>に特設映画館「<font color="#ff0000">一角座</font>」にて上映予定となっています。「<font color="#ff0000">一角座は映画の作り手による観客のための映画館だ</font>」と、荒戸は<font color="#ff0000">宣言</font>します。「<font color="#ff0000">ゲルマニウムの夜</font>」は国内では<font color="#ff0000">一角座</font>でしか上映しません。ですから、通りがかった映画館にブラリと入るのではなく、<font color="#ff0000">観たい人は</font>、日本中からわざわざ一角座へ<font color="#ff0000">足を運んでいただきたい</font>と、言います。このような方式は、日本の映画界ではほとんど他に例を見ません。</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129970812a4f7e337.jpg" align="center" /></center><br />
<p>「ゲルマニウムの夜」を完成させた<font color="#ff0000">類い希なる才能者</font>である<font color="#ff0000">大森立嗣</font>は、こう言います。「あなたの理性や倫理、善悪で<font color="#ff0000">測れないものは沢山ある</font>。世界＝映画はあなたを優しく包み込む友達ではない。そして、わたしやあなたや人間がいなくなっても<font color="#ff0000">世界は続く</font>。映画「ゲルマニウムの夜」を<font color="#ff0000">理性の歴史に委ねることはできない</font>。慈愛あふるる神にではなく<font color="#ff0000">悪魔の手に委ねるしかないのだ</font>。」と。</p>
<p><br />
＊「ゲルマニウムの夜」<a href="http://www.aratofilm.com/index.htm" target="_blank">HP</a>
 　</p>
<br />
<p target="_blank">＊過去の記事：<a href="http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10004359531.html">芥川賞作品「ゲルマニウムの夜」映画化</a>
 </p>
<p>　　　　　　　　　　<a href="http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10001160467.html">花村萬月の「ゲルマニウムの夜」</a>
 <br />
　　　　　　　　　　<a href="http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10000158030.html" target="_blank">“赤目”を体感せずして日本映画を語る勿れ</a>
 </p>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005376724.html</link>  
      <pubDate>Sat, 22 Oct 2005 17:49:20 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>世田谷美術館の「宮殿とモスクの至宝」展を観た！</title>  
      <description> <![CDATA[ <center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129822497034c6d34.jpg" align="center" /></center><br />
<p>秋めいてまいりました。駐車場周辺の<font color="#ff0000">樹木</font>はだいぶ<font color="#ff0000">色づいてきました</font>。<font color="#ff0000">秋ですね</font>。<font color="#ff0000">砧公園の樹木</font>も色づいています。突然、家人からの電話、いま美術館員の解説が終わってこれから入るところだけど、来ないかとの急なお誘い。そうは言っても<font color="#ff0000">仕事の都合</font>もあるし、う～ん、ちょうど<font color="#ff0000">お昼時</font>、なにはともあれ、大急ぎで車で駆けつけました。久しぶりの<font color="#ff0000">世田谷美術館</font>、いいですね、<font color="#ff0000">環境</font>にとけ込んでいます。惜しむらくは道路を挟んだ反対側、背景に「<font color="#ff0000">世田谷市場</font>」の巨大な建物がそびえています。また、これも巨大な「<font color="#ff0000">ゴミ焼却場</font>」は、<font color="#ff0000">現在工事中</font>で、建築現場には工事用の<font color="#ff0000">大型トラック</font>が出入りしています。</p>
<br />
<p><font color="#ff0000">都立砧公園</font>の一番隅っこの敷地を、美術館を建てるということで、世田谷区が東京都から譲り受けました。美術館の<font color="#ff0000">設計はコンペ</font>で選ばれた<font color="#ff0000">内井昭蔵</font>。元々は<font color="#ff0000">菊竹清訓事務所</font>のチーフでしたが、事務所開設一作目の「<font color="#ff0000">桜台コートヴィレッジ</font>」が、いきなり<font color="#ff0000">日本建築学会賞</font>を受賞しました。<font color="#ff0000">東京YMCA野辺山高原センター</font>は、三角形をモチーフにしたデザインで、気持ちのいい建築です。そしてコンペで世田谷美術館を獲得し、その頃からなぜか急速に<font color="#ff0000">ライト風の装飾</font>を多用するようになりました。内井はまた、<font color="#ff0000">多摩ニュータウン</font>15住区のマスタープランを作成し、自身は<font color="#ff0000">マスターアーキテクト</font>として<font color="#ff0000">デザインコード</font>をつくり、個性豊かな複数のアーキテクトをゆるやかに統一し、<font color="#ff0000">全体を統括</font>しました。<font color="#ff0000">69歳の若さで急逝</font>、2002年8月6日、内井昭蔵に別れを告げる「<font color="#ff0000">埋葬式</font>」がハリスト復活大聖堂（<font color="#ff0000">神田ニコライ堂</font>）で行われました。</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/11298224980c539da0.jpg" align="center" /></center><br />
<p>さて、<font color="#ff0000">世田谷美術館</font>で開催されている「<font color="#ff0000">宮殿とモスクの至宝</font>」展、なんの先入観もなく、見に行きました。それが世界屈指のコレクションを誇る<font color="#ff0000">ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館</font>のものだったとは驚きでした。なにしろ<font color="#ff0000">第１回万国博覧会</font>で、クリスタル・パレス（水晶宮）に展示しされた<font color="#ff0000">イスラム装飾品</font>が元になっているということですから。ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館の<font color="#ff0000">イスラム美術ギャラリー</font>が新装されることとなったのを機に、コレクションの中から選りすぐった作品が、世界の<font color="#ff0000">美術館４館</font>を巡回する国際展として貸し出されることになり、日本では<font color="#ff0000">世田谷美術館のみ</font>の開催だということです。美術館の改装や増改築の時でもなければ、そう簡単に美術品は貸し出せませんよね。さすがは「アール・ヌーヴォー、アール・デコ・・・<font color="#ff0000">装飾芸術の源泉</font>がここに。」と自負するだけのことはあります。</p>
<br />
イスラム圏の文化が産み出した<font color="#ff0000">広範で重層的</font>な<font color="#ff0000">イスラム美術</font>、古くから<font color="#ff0000">中東は東西交流</font>の重要な役割を果たし、他文化を<font color="#ff0000">受け入れつつ</font>豊かな発展を遂げてきました。まさにヨーロッパとアジアを結び、東西の相互乗り入れ、その接点に当たるのが、<font color="#ff0000">エジプト</font>や<font color="#ff0000">トルコ、イラン</font>の他、西は<font color="#ff0000">スペイン</font>から東は<font color="#ff0000">中央アジア</font>の旧ソ連連邦共和国、<font color="#ff0000">コーカサス地方</font>にまで広がっています。出品される美術品は、陶磁器、絨毯などの織物、金工、象牙細工、ガラス、絵画など<font color="#ff0000">多種多様な分野</font>にわたっています。<font color="#ff0000">8世紀から19世紀まで</font>、長い歴史と広範な地域で制作された<font color="#ff0000">イスラム美術の至宝</font>、120余点が、日本で初めて公開されました。 <br />
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/112982249726300c03.jpg" align="center" /></center><center>「白地多彩野宴図組タイル」(部分)</center><center>イラン（サファヴィー朝）17世紀</center><br />
<p>今後、館外に貸し出されることはないと言われているスケールの大きな作品がありました。高さ７ｍを超える<font color="#ff0000">15世紀エジプト</font>の精緻な木工製の<font color="#ff0000">ミンバル</font>（<font color="#ff0000">説教壇</font>）、これは大きいのでアメリカでは上下を分けて展示されたそうです。高さ3m半を超える18世紀のオスマン・トルコの色鮮やかな<font color="#ff0000">タイル製暖炉</font>、これは分解して運び、展示するために世田谷で一体に作り上げたものです。また、長さ約5m半の16世紀イランの技術の粋を凝らした<font color="#ff0000">豊麗な絨毯</font>は圧巻でした。これも大きいので斜めに2枚、向かい合わせに展示してありました。</p>
<br />
<p>「<font color="#ff0000">カーネーション文ビロード</font>」、イタリア特有の<font color="#ff0000">ザクロ文様</font>とトルコ特有の<font color="#ff0000">カーネーション文様</font>が混在しています。「<font color="#ff0000">イーデンホールの幸運</font>」という<font color="#ff0000">エナメル彩装飾杯</font>はベネチアガラスの起源となる<font color="#ff0000">技法</font>で作られています。その他、展示品は数々ありますが、なんと言っても、あの<font color="#ff0000">イスラム文様</font>が凄い。圧倒されます。すべての品々にびっしりと、これでもかと言わんばかりに<font color="#ff0000">細かい文様</font>が刻まれ、また織り込まれています。淡泊な日本人にはやや<font color="#ff0000">辟易する感じ</font>もします。</p>
<br />
<p><font color="#ff0000">宮殿とモスク</font>に代表される、聖（宗教的な）と俗（非宗教的な）両面から、<font color="#ff0000">重層的で複雑な様相</font>を呈する<font color="#ff0000">イスラム美術</font>、こうして一同に見ることができるのも<font color="#ff0000">得がたい機会</font>で、これもまた<font color="#ff0000">日本ならでは</font>とも思います。<br />
</p>
<br />
<p>世田谷美術館HPは<a href="http://www.setagayaartmuseum.or.jp/" target="_blank">ここ</a>
 ！</p>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005330844.html</link>  
      <pubDate>Fri, 21 Oct 2005 00:19:40 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>492ｍで高さ世界一、上海に08年完成　森ビル</title>  
      <description> <![CDATA[ <center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/11297343402a6dad2d.jpg" align="center" /> <img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129734340100d56f9.jpg" align="center" /></center><br />
<p>森ビルは18日、上海・浦東地区で建設中の<font color="#ff0000">101階建て</font>、「<font color="#ff0000">高さ世界一</font>」のビルの<font color="#ff0000">完成時期が08年初頭</font>になると明らかにした。資金繰りや40社にのぼる出資企業の間の<font color="#ff0000">調整が難航</font>し、<font color="#ff0000">2回</font>にわたって<font color="#ff0000">工事が中断</font>。完成を危ぶむ地元メディアもあった。<font color="#ff0000">04年11月に建設を再開</font>していた。森稔社長は現地で記者会見し「今回は<font color="#ff0000">完成させられる確信</font>を持って上海に来た」とアピールした。</p>
<p><br />
</p>
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129734339849f776b.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129734340b6fb633f.jpg" align="center" /></center><br />
ビル名は「<font color="#ff0000">上海環球金融中心</font>」。<font color="#ff0000">高さ492メートル</font>で、アンテナなど突起物を除く<font color="#ff0000">ビル本体の高さは世界一</font>となる見通し。<font color="#ff0000">延べ床面積</font>は六本木ヒルズ森タワーと同規模の<font color="#ff0000">約38万平方メートル</font>。店舗やオフィスのほか79～93階では<font color="#ff0000">パークハイアットホテル</font>がスイートルーム中心の高級ホテルを運営する。<br />
朝日新聞：2005年10月19日 <br />
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/11297343411092e6c5.jpg" align="center" /></center><center>浦東新区、近未来の開発イメージ</center><br />
<p>「<font color="#ff0000">上海環球金融中心</font>」の設計は、超高層ビルのデザインでは実績のあるアメリカの<font color="#ff0000">KPF（コーン・ペダーセン・フォックス・アソシエイト）</font>によるものです。<font color="#ff0000">斬新でシンボリックな外観デザイン</font>は、国際都市・上海の新しい<font color="#ff0000">ランドマーク</font>となることでしょう。他に<font color="#ff0000">日本国内</font>でKPFは、JR名古屋駅ビルの「<font color="#ff0000">JRセントラルタワーズ</font>」、日本橋東急百貨店（旧白木屋）跡地の再開発、「<font color="#ff0000">日本橋一丁目ビルディング（COREDO日本橋）</font>」、そして「<font color="#ff0000">六本木ヒルズ</font>」などに「<font color="#ff0000">デザイン・コンサルタント・アーキテクト</font>」として関わっています。<br />
</p>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005299547.html</link>  
      <pubDate>Thu, 20 Oct 2005 00:06:51 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>小池真理子の「欲望」を読んだ！</title>  
      <description> <![CDATA[ <p>「<font color="#ff0000">端境期</font>」ということで、読む本と読む本の間に読んだ本ということで、<font color="#ff0000">小池真理子</font>の「<font color="#ff0000">恋</font>」については、今年の1月に記事にしました。全体的に<font color="#ff0000">陳腐</font>な作品で、官能的というわりには<font color="#ff0000">官能的でない</font>。確かに表紙は官能的ですが、<font color="#ff0000">この程度の本がなんで直木賞なの？</font>と言いたいわけです。と、大いに<font color="#ff0000">皮肉</font>を込めた記事でした。<font color="#ff0000">藤田宜永</font>の「<font color="#ff0000">愛の領分</font>」、偶然にも、本にも「<font color="#ff0000">端境期</font>」のようなものがある、という書き出しで、10月の初めに記事にしました。読み終えた感想として、十分に齢を重ねた男が、やはり愛にも領分があったのだと気付くという<font color="#ff0000">お粗末な結論</font>で、<font color="#ff0000">これが直木賞受賞作？</font>、という<font color="#ff0000">疑問</font>を呈した記事でした。</p>
<p>・<a href="http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10000534240.html">小池真理子の「恋」！？</a>
 <br />
・<a href="http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10004877119.html">藤田宜永の「愛の領分」を読んだ！</a>
 <br />
</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/11296515535accad87.jpg" align="center" /></center><br />
<p><font color="#ff00ff">三島由紀夫邸を寸分違わず模倣した変奇な館に、運命を手繰り寄せられた男女。図書館司書の青田類子は、妻子ある男との肉欲だけの関係に溺れながら、かつての同級生である美しい青年・正巳に強くひかれてゆく。しかし、二人が肉体の悦びを分かち合うことは決してなかった。正巳は性的不能者だったのだ。切なくも凄絶な人びとの性、愛、そして死。小池文学が到達した究極の恋愛小説。</font></p>
<br />
<p>1996年に「<font color="#ff0000">恋</font>」で第114回直木賞を<font color="#ff0000">受賞後</font>、1997年、2年ぶりに<font color="#ff0000">書き下ろされた長編</font>小説が「<font color="#ff0000">欲望</font>」です。<font color="#ff0000">384ページの分厚い力作</font>ですが、だが「<font color="#ff0000">小池文学が到達した</font>」とはお世辞にも言えない、内容は<font color="#ff0000">陳腐</font>で、<font color="#ff0000">安っぽい</font>、<font color="#ff0000">ありきたり</font>の小説でした。</p>
<br />
<p>主人公は、<font color="#ff0000">図書館の司書</font>として20年も働く<font color="#ff0000">類子</font>。たまたま入った「東京回顧<font color="#ff0000">写真展</font>・<font color="#ff0000">過ぎ去りし宴</font>」という写真展で、そこに写っていたのが「<font color="#ff0000">袴田邸新築記念パーティ</font>」。その様子が、類子に昔を思いさせることになります。<font color="#ff0000">類子</font>、<font color="#ff0000">阿佐緒</font>、<font color="#ff0000">正巳</font>は、中学時代からの同級生、女らしく妖艶で男性の注目の的である阿佐緒、美しく知的な少年正巳、類子は美人でもなく、ごく普通の<font color="#ff0000">平凡な女性</font>です。正巳は阿佐緒に引かれ付き合い始めるが、交通事故により<font color="#ff0000">性的不能</font>となったあと阿佐緒と別れます。類子はそんな二人をみながら、正巳に<font color="#ff0000">惹かれていきます</font>。作品の中で随所に、正巳から類子への<font color="#ff0000">手紙</font>が使われます。あまりにも<font color="#ff0000">説明的</font>すぎます。果たして、この手紙が必要だったかどうか？正巳が身体を使って外で働く<font color="#ff0000">造園業者</font>というのも、納得できない設定だと思います。</p>
<br />
<p>肉欲を伴わない<font color="#ff0000">精神的な快楽</font>を求める気持ちと、妻子ある男と<font color="#ff0000">異様なまでの性愛</font>にふけるという、類子の中に<font color="#ff0000">両立して存在</font>します。阿佐緒の歳の離れた夫袴田の<font color="#ff0000">三島由紀夫的</font>なところが取り上げられ、共に読書好きな類子と正巳の間にも、<font color="#ff0000">三島由紀夫の作品</font>について何度か話題にのぼります。しかし、三島由紀夫については、ここ作品の中ではほとんど<font color="#ff0000">空回り</font>です。ラストが、まったく<font color="#ff0000">陳腐</font>です。阿佐緒は袴田に買ってもらったばかりの自動車に乗り、<font color="#ff0000">自動車事故</font>であっけなく亡くなります。正巳は<font color="#ff0000">遊泳禁止区域</font>に自ら入って泳ぎ始め、戻ってきません。この<font color="#ff0000">二人の死に方</font>は、いかにもありふれていて、簡単に想像がついてしまいます。</p>
<br />
<p>袴田の居所を当たってももらっていた写真家から電話があり、<font color="#ff0000">袴田の行方</font>がわかります。類子は「<font color="#ff0000">女性で朗読の仕事</font>」に応募して、檜原村に住んでいる袴田に会いに行きます。ここでも三島由紀夫の「<font color="#ff0000">豊饒の海</font>」四部作の第四巻「<font color="#ff0000">天人五衰</font>」が出てきます。類子がパーティの時に拾い上げた<font color="#ff0000">楓の落ち葉</font>が、正巳の手に渡り、それがこの<font color="#ff0000">本の間に挟まっていた</font>、しかも、その本は<font color="#ff0000">三島由紀夫邸を模して</font>建てられた袴田邸の<font color="#ff0000">火災現場</font>から奇跡的に1冊だけ運び出されたというのです。こんな<font color="#ff0000">陳腐な偶然</font>はあり得ないです。</p>
<br />
<p>「何故、<font color="#ff0000">いまごろになって</font>、私に会いにいらっしゃったのですか」と袴田に聞かれると、類子は「ただ、袴田さんにお会いしたかった。<font color="#ff0000">それだけです</font>。」と言いながら、「かつて<font color="#ff0000">誰よりも深く愛した人</font>が、あなたとどこか<font color="#ff0000">似ていたから・</font>・・」、そう言ってみたい気持ちにかられたが、<font color="#ff0000">言えなかった</font>。あれっ、なにそれ？つまり、この作品、「<font color="#ff0000">ありえね～</font>」の<font color="#ff0000">連続</font>で、至る所に<font color="#ff0000">作為が見え隠れ</font>していて、<font color="#ff0000">リアリティ</font>がまったく感じられません。そうこうしているうちに、「欲望」<font color="#ff0000">映画化のニュース</font>が！こういう映画は<font color="#ff0000">話題性</font>もあるし、けっこう当たるのかもしれませんが、小説としては<font color="#ff0000">テレビドラマの脚本</font>の域を出ません。</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129651554702b2fdb.jpg" align="center" /></center><br />
<p><font color="#ff0000">男が不能になったら…「欲望」深く濃く描く映画<br />
</font><font color="#ff00ff">愛＝SEXでないと多くの人が認めるだろう。では逆に、SEXなしに真の愛は成り立つか。この秋注目の恋愛映画「欲望」（11月中旬、東京・渋谷のアミューズCQNで公開）は、“男が不能になったら…”というテーマに真っ向取り組む。原作は女性に絶大な人気がある直木賞作家、小池真理子氏の同名小説だ。愛の深遠さを濃厚に描いた篠原哲夫監督は、「小池さんは、“性”を介在させる愛のありようを追求してきた方ですが、『欲望』では不能になってしまう男の側から描いている。なるほど、その手があったか、と衝撃を受けました。SEXはできないが、欲望はある。そんな場合、女性は精神的なかかわりを深めようとし、そうならざるを得ない、と」主人公の類子（板谷由夏）は、20代後半の独身。同僚の五郎（大森南朋）との不倫で肉体的な快楽を享受している。</font><font color="#ff00ff">本物の“愛のムード”に酔える大人の映画。男を“卒業”していない人なら、必見だ。<br />
</font>夕刊フジ：10月17日</p>
<br />
<p target="_blank">・<a href="http://www.yokubo.jp/">映画「欲望」HP</a>
 <br />
</p>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005270832.html</link>  
      <pubDate>Wed, 19 Oct 2005 01:06:52 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>「タンタンの冒険旅行」が出てきた！</title>  
      <description> <![CDATA[ <center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/112955545198ed1e39.jpg" align="center" /></center><br />
<p>「<font color="#ff0000">タンタンの冒険旅行</font>」はベルギーの漫画家エルジェによって描かれた漫画です。<font color="#ff0000">ニッカーボッカー・スタイル</font>もさっそうと、コートのすそをひるがえし、相棒の<font color="#ff0000">白い犬スノーウィ</font>を友として、チベットから南米へ、はては月世界まで冒険の旅に出かける、われらが少年レポーター、<font color="#ff0000">くるっとはねた前髪</font>の<font color="#ff0000">タンタンの物語</font>です。原作は<font color="#ff0000">フランス語</font>ですが、<font color="#ff0000">世界50カ国語以上</font>に翻訳され、<font color="#ff0000">2億部</font>が販売されているそうです。日本語版は福音館から、<font color="#ff0000">全24冊のうち20冊</font>が日本語に訳されているそうです。</p>
<br />
<p><font color="#ff0000">家が狭いので</font>少しでも<font color="#ff0000">アキ</font>を作ろうと、家の中の<font color="#ff0000">本棚や押入</font>の中を整理していたら、<font color="#ff0000">荷造りテープ</font>に縛られた「<font color="#ff0000">タンタンの冒険旅行</font>」が出てきました。子どもが小さい頃、よく読んであげた<font color="#ff0000">絵本</font>です。偶然、家に来ていた子どもに聞くと、そのうちに<font color="#ff0000">持って帰る</font>と言い置いて、帰ってしまった。以前、<font color="#ff0000">家人</font>に、家には絵本がないね、と言ったら、子どもの本だから、<font color="#ff0000">子どもが持って行ったんでしょ</font>、子どものところにあるはずよ、と言われたことがありました。</p>
<br />
<p>なんだ、「<font color="#ff0000">タンタン</font>」、家にあったんじゃないかと思い、<font color="#ff0000">広げてみると</font>、全15冊中、14冊しかなくて<font color="#ff0000">1冊足りない</font>。1冊でも足りないと<font color="#ff0000">気持ちが悪い</font>。ん？全部で15冊だったかな？調べてみると、日本語版は<font color="#ff0000">福音館</font>から、<font color="#ff0000">全24冊</font>のうち<font color="#ff0000">20冊が日本語</font>に訳されているとこのこと。またまた<font color="#ff0000">家人</font>にそのことを言うと、シリーズは、<font color="#ff0000">全冊買ったはず</font>だから、どこかに<font color="#ff0000">紛れ込んで</font>いるんでしょ、と、かるく<font color="#ff0000">一蹴</font>されてしまいました。結局、残りは未だにどこにあるのかわかっていません。はやい話が、子どもに聞けば、<font color="#ff0000">残りがあるのかないのか</font>、すぐ分かることなんですが。<br />
</p>
<br />
<p>＊「TINTIN  JAPAN」の<a href="http://www.tintin.co.jp/" target="_blank">HP</a>
 </p>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005230861.html</link>  
      <pubDate>Tue, 18 Oct 2005 00:03:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>小説家・大江健三郎と建築家・原広司の関係</title>  
      <description> <![CDATA[ <center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129469541524fea3c.jpg" align="center" /></center><br />
<p>大江健三郎の最新刊、「<font color="#ff0000">さよなら、私の本よ！</font>」を購入し、読み始めています。義兄の伊丹十三が亡くなってから書かれた「<font color="#ff0000">取り替え子</font>」「<font color="#ff0000">憂い顔の童子</font>」に続く作品です。本の帯には「<font color="#ff0000">絶望からはじまる希望</font>」と書いてあります。ところでこの本、カバーが建物の<font color="#ff0000">屋根の鼻先</font>のようなものが描かれていて、本を開くと、<font color="#ff0000">雨樋の取り付け図</font>のような部分と<font color="#ff0000">鉄骨の柱</font>のようなものが描いてあります。不思議に思って「<font color="#ff0000">装画</font>」の項をみると、そこには原広司「<font color="#ff0000">ディスクリート・シティ</font>」より、と、記入がありました。そうか、これは<font color="#ff0000">原広司</font>が使った<font color="#ff0000">詳細図</font>、あるいは<font color="#ff0000">施工図</font>の一部であり、それを「<font color="#ff0000">装画</font>」として<font color="#ff0000">本のカバーや表紙</font>に使ったんだ、ということがわかりました。ノーベル賞受賞作家の<font color="#ff0000">大江健三郎</font>と建築家の<font color="#ff0000">原広司</font>、共に東京大学卒業、<font color="#ff0000">ほぼ同年代</font>で、<font color="#ff0000">旧知の仲</font>のようです。</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/112946954239f37390.jpg" align="center" /></center><br />
<p>原広司は<font color="#ff0000">1936年生まれ</font>、<font color="#ff0000">東京大学</font>数物系大学院建築学専攻<font color="#ff0000">博士課程修了後</font>、<font color="#ff0000">東京大学生産技術研究所教授</font>を長らく勤め、1997年に東京大学を<font color="#ff0000">退官</font>しました。設計活動は、<font color="#ff0000">原広司＋アトリエ・ファイ建築研究所</font>として行ってきました。原広司が発表する建築は常に話題に満ちています。それは常に<font color="#ff0000">新しい建築</font>を模索し開発する<font color="#ff0000">チャレンジ精神</font>に満ちているからです。初期の「<font color="#ff0000">粟津邸</font>」や「<font color="#ff0000">自邸</font>」からして“都市を埋蔵する”と言うし、「<font color="#ff0000">梅田スカイビル</font>」では連結超高層、「<font color="#ff0000">JR京都駅ビル</font>」ではジオグラフィカル・コンコースで谷をつくり、「<font color="#ff0000">札幌ドーム</font>」ではグランドが建物に出入りするというアイディアで世間の注目を引きました。1970年代に始めた<font color="#ff0000">世界の集落調査</font>が、原広司の<font color="#ff0000">建築活動のベース</font>になっています。</p>
<br />
<p><font color="#ff0000">1988年</font>に刊行された<font color="#ff0000">岩波新書赤版</font>の一冊目、「<font color="#ff0000">新しい文学のために</font>」で大江は、①［あらゆる部分］。②［同じもの］。③［場所に力がある］。④［離れて立つ］離れて立て。⑤［すべてのものにはすべてがある］。⑧［伝統］ある場所の伝統は、他のいかなる場所の伝統でもある。⑩［矛盾］矛盾から秩序を育て上げよ。⑮［混成系］。を取り上げて、「<font color="#ff0000">新しい書き手へ</font>」と<font color="#ff0000">一章</font>をもうけています。時間軸で比較してみると、まだ単行本が出ていない段階、建築の専門誌「<font color="#ff0000">建築文化</font>」<font color="#ff0000">1987年4月号</font>に、<font color="#ff0000">原の文章が掲載</font>された時点で、大江が着目していたことがわかります。</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/112946954279c61f6b.jpg" align="center" /></center><br />
<p><font color="#ff0000">1992年</font>に、大江の故郷の中学校、<font color="#ff0000">高知県喜多郡内子町</font>大字大瀬子にある、<font color="#ff0000">内子町立大瀬中学校</font>が、<font color="#ff0000">原広司の設計で完成</font>しています。この学校は生徒数84名、学級数3、職員数15名といった<font color="#ff0000">小さな中学校</font>です。もちろん原は、大江の著作を丹念に調べ上げ、要所を内子町の実際の<font color="#ff0000">地図上にプロット</font>する作業を行ってから、中学校の設計に入りました。その中学校の建築は「<font color="#ff0000">燃え上がる緑の木</font>」の中で、重要な舞台となる<font color="#ff0000">礼拝堂</font>として登場しています。物語の中では<font color="#ff0000">原をモデル</font>とした人物が「<font color="#ff0000">荒さん</font>」という名前で登場するほどです。</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129469542a3897310.jpg" align="center" /></center><br />
<p>「<font color="#ff0000">宙返り</font>」の下巻、第17章に「<font color="#ff0000">場所には力がある</font>」という章があります。そのなかで、引退した<font color="#ff0000">中学校長婦人</font>のアサさんが、次のように言います。「私がテン窪で若い人たちのされることに惹きつけられますのはな、ここを<font color="#ff0000">設計された建築家</font>がいわれたことですが、《<font color="#ff0000">場所に力がある</font>》せいなのじゃないか？私も、<font color="#ff0000">場所の力</font>ということはある、と思うんですよ。このあたりにも昔から<font color="#ff0000">土地の力という言い方</font>はあるのですか・・・」</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/112946954301dd337e.jpg" align="center" /></center><center>内子町立大瀬中学校</center><br />
<p>「<font color="#ff0000">集落の教え100</font>」は、たとえば、こんな具合に続きます。<br />
［4］<font color="#ff0000">離れて立つ<br />
</font>離れて立て。<br />
［12］<font color="#ff0000">不動なるもの<br />
</font>集落が好むのは、不動なるものではない。絶えざる変化であり、展開である。<br />
［13］<font color="#ff0000">複雑さ<br />
</font>複雑なものは単純化せよ。単純なものは複雑化せよ。<br />
その手続きの複雑さが人の心をうつ。<br />
［16］<font color="#ff0000">共有するもの<br />
</font>人間が意識の諸部分を共有するように、諸部分がそれより小さな諸部分を共有するようにして、集落や建築をつくれ。<br />
この方法が幻想的な世界の基礎である。<br />
みんなでつくらねばならない。みんなでつくってはならない。<br />
［17］<font color="#ff0000">飛び火現象<br />
</font>遠く離れたところで、似たことが考えられ、似たものがつくられている。同様に、遠い昔に、いま考えられていることを誰かが考えた。<br />
［19］<font color="#ff0000">差異と類似<br />
</font>集落のあいだで、建物のあいだで、部屋のあいだで、差異と類似のネットワークをつくれ。<br />
［21］<font color="#ff0000">物語<br />
</font>集落は物語である。集落の虚構性が、現実の生活を支える。</p>
<br />
<p>大江と同年代の建築家原広司は、長年にわたる<font color="#ff0000">世界の集落調査</font>にたって「<font color="#ff0000">集落の教え100</font>」を書きました。それは<font color="#ff0000">原の世界観と建築理論の要約</font>ともいえますが、<font color="#ff0000">旅する建築家</font>が静かに頭をたれつつ、<font color="#ff0000">集落の発する声</font>に耳を傾け、それを書き留めたものでもあります。</p>
<br />
<p>「集落への旅」原広司著　 岩波新書[黄版374]1987年<br />
「新しい文学のために」大江健三郎　岩波新書[赤版 1]1988年</p>
<br />
<p><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/21/0a/10002492968_s.jpg" align="left" /> </p>
<p>「集落の教え100」<br />
著者：原広司 　<br />
発行所：彰国社<br />
1998年3月30日第1版発行<br />
定価：本体2500円＋税 <br />
</p>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005199897.html</link>  
      <pubDate>Mon, 17 Oct 2005 00:03:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>あらゆる無印良品がここに。「無印良品 有楽町」新世界観にリニューアル</title>  
      <description> <![CDATA[ <center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129396801eaedec55.jpg" align="center" /></center><center>広い空間に「無印良品」の全てのアイテムが並ぶ『無印良品 有楽町』。</center><br />
<p><font color="#ff0000">8月25日</font>リニューアルオープンした「<font color="#ff0000">無印良品</font>」有楽町店2階の衣料品売場。<font color="#ff0000">フラッグシップショップ</font>の位置づけとなる同ショップのリニューアルは、特に<font color="#ff0000">ヴィジュアル面</font>に力を入れて行われました。<font color="#ff0000">高い天井と広い通路</font>が特徴的な2階部分は、什器から入れ替え「無印良品」の<font color="#ff0000">新しい世界観を創出</font>。空間を上手く活かしたディスプレーやレイアウトで、シンプルなアイテムを陳列しています。<font color="#ff0000">最大規模</font>を誇り<font color="#ff0000">約5,800アイテム</font>全てをラインナップする有楽町店では、<font color="#ff0000">モデルハウスの「MUJI＋INFILL　木の家」</font>も併設。また素材やディテールにとことんこだわった「<font color="#ff0000">MUJI LABO(ムジ・ラボ)</font>」が同店限定登場しています。「<font color="#ff0000">無印良品</font>」の全てが詰まった<font color="#ff0000">無印良品有楽町</font>で、この季節に欠かせないアイテムや先取り商品を見つけて。<br />
ファッションサイト：10月15日</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129396802becdd285.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/11293968035cc19178.jpg" align="center" /></center><br />
<p>「<font color="#ff0000">新しい無印良品の世界</font>」を展開する店舗として「<font color="#ff0000">無印良品有楽町</font>」をオープンしたのが<font color="#ff0000">2001年11月1日</font>、今から<font color="#ff0000">4年も前</font>になるんですね。最近リニューアルしたと聞き、行ってきました。いつ記事にしようかと迷っていましたが、なかなか<font color="#ff0000">キッカケ</font>がつかめずにいたら、上記の「<font color="#ff0000">ファッションサイト</font>」の記事が出ていました。僕の主たる興味は、<font color="#ff0000">大空間の店舗</font>を体験しておくこともありますが、モデルハウスの「<font color="#ff0000">MUJI＋INFILL　木の家</font>」の方でした。やはり<font color="#ff0000">そこに住む住宅</font>として見ると、薄っぺらな印象は拭えませんでした。住宅は<font color="#ff0000">建つ環境も大事</font>、<font color="#ff0000">屋根のないモデルハウス</font>なんて、実感が湧きません。モデルハウスは有楽町以外にも<font color="#ff0000">世田谷</font>や<font color="#ff0000">千葉</font>にもあり、その他にも<font color="#ff0000">続々誕生</font>しているようです。</p>
<br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/1129396803aa345956.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/112939680298a5679b.jpg" align="center" /></center><br />
<center><img src="http://p.cotan.jp/photos/1453/m/112939680161d7023e.jpg" align="center" /></center><br />
<p>「無印良品 有楽町」<br />
住所:東京都千代田区丸の内3-8-3インフォス有楽町2・3階<br />
営業時間:10:00～21:00<br />
<a href="http://www.mujiyurakucho.com/">http://www.mujiyurakucho.com/</a>
 (無印良品)<br />
問合せ03-5208-8241(無印良品 有楽町)</p>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/tonton1234/entry-10005176973.html</link>  
      <pubDate>Sun, 16 Oct 2005 01:00:00 +0900</pubDate> 
    </item> 
  </channel> 
</rss>
