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    <title>書店員失格</title>  
    <link>http://ameblo.jp/sunaba/</link>  
    <description>気になる本の紹介と読んだ本の書評</description>  
    <language>ja</language>  
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    <item> 
      <title>『空腹の技法』ポール・オースター/新潮文庫</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102451080/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51K5P74PJZL._SL160_.jpg" alt="空腹の技法 (新潮文庫)" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102451080/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">空腹の技法 (新潮文庫)</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4102451080/sunaba-22/ref=nosim/" title="空腹の技法 (新潮文庫)" target="_blank">amazlet</a> at 11.10.02</div></div><div class="amazlet-detail">ポール オースター <br />新潮社 <br />売り上げランキング: 329356<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102451080/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br /><br />ポール・オースターのエッセイ、序文、評論、インタビューなどが収録されている。半月以上この本を少しづつ読んでいた。それは、詩の評論など、僕にとっては難解な部分が多くて、うまく咀嚼して飲み込むことができなかったということと、たとえ全てが理解できなくても、そこには胸に突き刺さってくる言葉が溢れているからだった。<br /><br /><font color="#009900">岸に寄せてくるのは波じゃない。一回ごとに海全体が寄せ、海全体が引くんだ。決して単なる波ではない、つねに全てが寄せ、つねにすべてが引く。<br />P220（インタビューにてエドモン・ジャベスの言葉）</font><br /><br />文学、詩、絵画、ときに綱渡り師について深く熱く語る。詩人にインタビューをして、自分もまたインタビューされる。文学・詩の素晴らしさを誰かに伝えようとする言葉をどこまでも突き詰めていくとき、それはまるで詩のようになっていく。それはポール・オースターが愛する作家や詩人について述べた言葉なのか、その影響を受けたポール・オースター自身が生み出した言葉なのか、僕はその区別がつかなくなっていき、ただ圧倒される。<br /><br /><font color="#009900">詩。そして、にもかかわらず、詩。それは壁を掘り抜く力。そして、にもかかわらず、それこそが壁になってしまいうる。おのれがならねばならぬもの、おのれがなりうるもの――ひとつの移行、他者へのひとつの接近――になるために、詩は自分が自分でないことを知ることからはじめなければならない。どこか離れた場所から語っていることを、詩ははっきり認めなければならない。<br />P26<br /><br />空間のなかの体。そして、この体と同じくらい自明の詩。空間のなか。すなわち、この真空。天と地のあいだの、どこでもない、一歩ごとに再発見される場所。どこにいようと、我々がいる場所に世界はない。どこに行こうと、我々は自分で自分の先回りをしている――あたかも世界がそこにあるかのように。<br />P236</font><br /><br />ここでポール・オースターが絶賛する詩人たち僕はほとんど知らないし、引用された詩を読んでも残念ながら難解でよくわからない。けれど、ポール・オースターの言葉のいくつかは僕に届いている（ような気がしている）。その受け取った断片を頼りにして、全体の意味を想像していく。ここまで理解できないとそれは「想像」というより「創造」に近づいていく。だから、この本は何度でも読めるし、読むたびに今までと違った何かを発見することができる。それは僕にとって「空腹（からっぽ）」だからこそ生み出される「技法（アート）」なのかも知れない。
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-11035738966.html</link>  
      <pubDate>Mon, 10 Oct 2011 10:33:50 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 「まさか！」今使っているPCのソフトは違法かも？]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/pVRxbjgFVp9P/yxSyaOwug4ST?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/pVRxbjgFVp9P/yxSyaOwug4ST?type=3&ent=e4263c4d4c76e771ca336d5bfe4882c9"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 教えてください、あなたの職場の不正コピー情報。コンピュータソフトウェア著作権協会 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Mon, 10 Oct 2011 10:33:50 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>『Ｓｕｎｎｙ 第一集』松本大洋</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091885578/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/515wzmT%2BBAL._SL160_.jpg" alt="Sunny 第1集 (IKKI COMIX)" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091885578/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Sunny 第1集 (IKKI COMIX)</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4091885578/sunaba-22/ref=nosim/" title="Sunny 第1集 (IKKI COMIX)" target="_blank">amazlet</a> at 11.10.01</div></div><div class="amazlet-detail">松本 大洋 <br />小学館 (2011-08-30)<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091885578/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br /><br />松本大洋は新作ごとに新境地を切り開く。どの作品も方向性が違うから優劣をつけることはできないが、この『Ｓｕｎｎｙ』は松本大洋の新たな代表作となることは間違いないだろう。今までも一話ごとに残る余韻は他のマンガよりも大きかったが、今回の余韻は尋常ではない。はやく次の話を読みたいと思っているのに、僕は一話読み終えるとしばらく次のページをめくることができなかった。<br /><br /><font color="#996600">第１話<br />「横浜ってどこにあるんやろ？」<br />「知らんわ、東京の辺ちゃうか」<br />第２話<br />「ドラキュラの爪てなんで長いんやろ？」<br />「そら切らへんからや」</font><br /><br />年に数回だけ親と会える日があるので孤児院というわではないけれど、それぞれ何か理由があって親元を離れた子供たちが暮らす『星の子学園』を舞台とした群像劇。近くに打ち捨てられているＳｕｎｎｙの中でハードボイルドな空想にひたるやさぐれた春男。キラキラしたものが好きで時に他人のものも盗んでしまう無邪気な純平。新入りで本ばかり読んで自分の世界に閉じ込もっている静（せい）。この３人がメインキャラのようだけど、この３人以外を中心とした物語もいくつもある。<br /><br /><font color="#996600">第３話<br />「女子はなんですぐ泣くんやろ？」<br />「おんなの涙は、ほぼ無敵なんや」<br />第４話<br />「大人になったら何になりたい？」<br />「スパイでレーサーでボクサーのチャンピオンや」</font><br /><br />ひとコマひとコマが細部まで描きこまれ、その緻密で独特な背景が世界を浮かび上がらせる。大阪弁のぶっきらぼうな会話、乱暴な言葉づかいの微妙なニュアンスで登場人物たちが絶妙に描き分けられていく。けれど、こんなにもひとコマの情報量が多いのに、『星の子学園』の子供たちがそれぞれどういう家庭環境でここに来たかはほとんど説明されない。子供たちはそれぞれつらい過去を背負っている。何気ない言動や行動からそれは滲みでてくる。そして子供たちはそれぞれ自分たちの将来に大きな不安を抱いている。語られない過去。見えない未来。この『描かれない』ということを『描きだす』ことによって、一話ごとに読者は宙吊りになり、圧倒的な余韻に繋がっていく。<br /><br /><font color="#996600">第５話<br />「夜来て泣きたなったら、どないする？」<br />「オレ、歌うわ」<br />第６話<br />「きょうの晩ごはん、なんやろ？」<br />「みつこさん、コロッケや言うてたで」</font><br /><br />物語は一話完結でそれぞれちゃんと山場がある。けれど、その山場を超えたあと、物語としては完結したあとで、子供たちの日常が数ページ描かれる。そこには過去と未来の間に垣間見える今という瞬間がある。まだ何も終わっていない、まだ何も始まってもいない、そんな今がある。
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-11034765761.html</link>  
      <pubDate>Sat, 01 Oct 2011 11:43:15 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>『「認められたい」の正体』山竹伸二/講談社現代新書</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062880946/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41f9CoAjkhL._SL160_.jpg" alt="「認められたい」の正体　―　承認不安の時代 (講談社現代新書)" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062880946/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">「認められたい」の正体　―　承認不安の時代 (講談社現代新書)</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4062880946/sunaba-22/ref=nosim/" title="「認められたい」の正体　―　承認不安の時代 (講談社現代新書)" target="_blank">amazlet</a> at 11.09.11</div></div><div class="amazlet-detail">山竹 伸二 <br />講談社 <br />売り上げランキング: 135735<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062880946/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br /><br />誰かに認められること。自分で自分を認めること。人は承認を欠いたとき、心が不安定になり、自分を見失っていく。そこに承認があれば、苦しい状況でも絶望に捕らわれず生きていける。誰からも認められなければ、どんな栄光を手にしても虚しい。<br /><br />この本では現代社会がいかに承認を得ることが困難であることを丁寧に検証していく。昔、友人に「なんで人は宗教なんて信じるんやろうなあ」と何気なく聞かれて困ったことがあった。その時は「まあ、どうしようもない事があったら神頼みしかないからなあ」と適当に答えてしまったが、「それは自分を認めて欲しいからやな」と承認の重要性について語っていれば、その友人は数年後にネッ○ワークビ○ネスに片足突っ込んだりしなかったかも知れない。<br /><br /><font color="#800080">宗教的信仰は大きるゆらぎ、政治的イデオロギーへの信頼も失墜し、文化的慣習も流動的になっている。社会に共通する価値基準は崩壊し、価値観は多様化しているため、自己価値を測る価値基準が見出せない。一方で、自分らしく生きるべきだ、という考え方も広まっているが、なかなか「自分はこれでいい」と思えない。そのため、身近にいる他者の直接的な承認にすがるよりほかに術がないのだ。<br />P132-P133</font><br /><br />この生きづらい社会をいかに生きるか。最終章はそのための方法として「自己了解」と「一般的他者の視点」という二つを提案している。自分の不安や欲望に気づき、それを分かった上で自分の行動を決定する（自己了解）。今までと同じことをするにしても、自分で選んだことにより、自由であるという意識が生まれ、また改善の余地が生まれる。そして、多様な価値観を受け入れ「一般的他者の視点」を身につけることにより、身近な人間の特定の価値観にだけ縛られないようにする。これらを実践する方法がかなり詳しく書いてあり、この章だけで、凡百の啓蒙書よりも役に立ちそうな内容になっている。<br /><br />読んでいて、思いだした三木卓と福田恆存の言葉を引用しておく。<br /><br /><font color="#339900">孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の「間」にあるのである。<br />『人生論ノート』P64<br /><br />なんぴとも孤立した自己を信じることはできない。信じるにたる自己とは、なにかに支えられた自己である。私たちは、そのなにものかを信じているからこそ、それに支えられた自己を信じるのだ。<br />『人間・この劇的なるもの』P102<br /></font><br />こうしてブログをしているのも認められたいからなのだろうなと、常々思う。他者と自分と。<br /><br /><br /><br />■引用元<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101019010/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">人生論ノート (新潮文庫)</a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101216029/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">人間・この劇的なるもの (新潮文庫)</a>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-11014141041.html</link>  
      <pubDate>Sun, 11 Sep 2011 00:10:45 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>『理性の限界』高橋昌一郎/講談社現代新書</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062879484/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31B6WOo4gqL._SL160_.jpg" alt="理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062879484/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4062879484/sunaba-22/ref=nosim/" title="理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)" target="_blank">amazlet</a> at 11.09.07</div></div><div class="amazlet-detail">高橋 昌一郎 <br />講談社 <br />売り上げランキング: 2337<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062879484/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br />いくら議論を尽くしても答えに辿りつけない。仲のいい友人たちと飲みに行くと、時事問題などで議論が白熱することがあるが、いつも答えなどでない。もっと様々な知識を得て、感情的にならず、理性をもって話しあえば、答えが見つかるはずなのに（と思いながらもう１０年以上も同じようなことを繰り返している）。<br /><br />けれど学問の世界は違う。そこには絶対的な「問い」があり、隙の無い論理の積み重ねで完全なる「答え」にたどり着く。そう思っていた。今現在、答えの見つかっていない「問い」でも、いずれそこに「答え」が発見されるのだろうと。この本は「選択の限界」「科学の限界」「知性の限界」という３部構成の討論形式になっている。<br /><br />専門家から一般人まで様々な視点によって問題を深く検証していき、その結果、答えは見つからない。これは学術的にはとても悲しむべきことなのだろう。だけど、僕はなんだか嬉しかった。そうか答えはないのかと。この本を１０年前に読んでおけば、あんな不毛な議論ばかりしなくてもよかったのに。
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-11010434438.html</link>  
      <pubDate>Wed, 07 Sep 2011 10:43:09 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>『図鑑少年』大竹昭子/中公文庫</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412205379X/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31HdYPhOciL._SL160_.jpg" alt="図鑑少年 (中公文庫)" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412205379X/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">図鑑少年 (中公文庫)</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/412205379X/sunaba-22/ref=nosim/" title="図鑑少年 (中公文庫)" target="_blank">amazlet</a> at 11.08.15</div></div><div class="amazlet-detail">大竹 昭子 <br />中央公論新社 (2010-10-23)<br />売り上げランキング: 424021<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412205379X/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br />都会で一人暮らしの女性の、これは手記なのか妄想なのか。日常を描いていると思って読んでいると、いつのまにが白昼夢に紛れ込んでいる。<br /><br />見知らぬ人からの電話。宅配便の誤配。恋人は雑踏に消え、迷い犬が目の前に何度も現れる。全ては鮮明に存在するのに、気がつけば何かを見失い、違う何かを見つける。<br /><br />日常が現実を踏み越えていく。そもそも何が現実なのだろうか。現実が揺らぎ、日常が揺らぎ、私が揺らぐ。読みながら眩暈がした。<br /><br /><font color="#9370DB">　修理人はガス釜に点火し、作業衣のポケットからセブンスターを取りだした。いきなりタバコを吸うなんて、どういうつもりだろうと怪訝に思い見ていると、形のいい唇にそれをくわえて火をつけた。狭い浴室にこもった煙の流れ具合をじっと見ている。どうやら修理と関係あるらしかった。それにしてもなんとおいしそうにタバコを吸うのだろう。<br />P112</font>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-10986367025.html</link>  
      <pubDate>Thu, 25 Aug 2011 01:33:45 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>『痺れる』沼田まほかる/光文社</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433492705X/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51wIa8JhEaL._SL160_.jpg" alt="痺れる" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433492705X/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">痺れる</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/433492705X/sunaba-22/ref=nosim/" title="痺れる" target="_blank">amazlet</a> at 11.08.13</div></div><div class="amazlet-detail">沼田 まほかる <br />光文社 <br />売り上げランキング: 66246<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/433492705X/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br /><br />職場のバイト君のおすすめ本。初めて読んだが、恐るべし沼田まほかる。全９話どれもが暗い魅力に溢れている。<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%91%B3" target="_blank">奇妙な味</a>ファンは必読。<br /><br />現在と過去の記憶が混濁した老女が物置にしまったバックを延々と探す「林檎曼荼羅」と、略奪婚に成功した女性が彼氏が褒め称える前妻に怯える「エトワール」はどこの傑作短編アンソロジーに収録されても見劣りしない傑作。出入りの植木屋に自分の娘より大切にされる「沼毛虫」、偶然に一緒に暮らすことになった若い男に心惹れる孤独な女性を描く「やもり」、さらには「クモキリソウ」「レイピスト」「ＴＡＫＯ」など善と悪が反転するその鮮やかさに驚嘆し、そして困惑する。「テンガロンハット」「普通じゃない」はユーモア混じりだが、これは笑わせるための物語ではなく、笑いを凍りつかせる物語だった。<br /><br />全編を通して語られるのは善と悪がいかに表裏一体であるかということ。人は愛するゆえに盲目となり、愛しすぎたゆえに闇に落ちる。人の善意によって悪が為され、悪意によって人が救わる。哀しみと喜びが入り交じり、苦しみと楽しさが同居する。この短編たちを読んでいると、善悪や喜怒哀楽の区別のない世界こそが現実の世界に思えてくる。僕達は本当はこんな言葉の意味に囚われ不自由になっているのではないのか。剥き出しになった人間の姿。それは、グロテスクであるがゆえの圧倒的な存在感で、読むものの脳裏に焼き付く。
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-10985280228.html</link>  
      <pubDate>Wed, 17 Aug 2011 23:55:43 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>『ワーカーズ・ダイジェスト』津村記久子/集英社</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087713954/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51210mVgRLL._SL160_.jpg" alt="ワーカーズ・ダイジェスト" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087713954/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ワーカーズ・ダイジェスト</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4087713954/sunaba-22/ref=nosim/" title="ワーカーズ・ダイジェスト" target="_blank">amazlet</a> at 11.08.13</div></div><div class="amazlet-detail">津村 記久子 <br />集英社 <br />売り上げランキング: 1967<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087713954/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br /><br /><font color="#800080">改札に定期を突っ込まなければいけないのに、なぜか家の鍵を出そうとしたりして、本当に駄目だと思う。自宅の前で定期を出してしまうこともよくある。P12<br /><br />スーツを着て、五年間同じものを着ているねずみ色のダッフルコートに腕を通す。今年もコートを買う気にならないのかおれは、と思いながら。P19</font><br /><br />３２歳の男女。仕事の打ち合わせで一度だけ会う。同じ苗字で同じ誕生日ということ知り、お互いなんとなく頭の片隅に残っていて、ときどきふと思いだす。二人とも２０代の頃に比べて欲望が落ちている。仕事はきっちりとこなすけど、家事など家の生活はちょっと投げやり。自分が幸せになることなんて願ってもなくて、ただ目の前の仕事をしっかりとこなすことを大事にしてきた二人。夢とかそんな派手なものを求めているのではなく、ちょっとした安定が欲しいだけなのに。それは理不尽に奪われていく。<br /><br />理不尽といっても、それはどこにでもある理不尽だ。イライラしてるとか、逆恨みとか、知る由もない理由で人は理不尽に傷つけてくる。それを正面から受け止めとめたり、なんとかして解決するのではなく、この二人は降りかかる理不尽な状況に怒ったり、逃げたり、開き直ったり、とにかく現状の関係性を変化させる。そのままま延々と続くというのがよくない気がする。悪いことも悪いこととして終わらせれば、明日は今日よりよくなるのかも知れない。好きなものを食べることだったり、友人との他愛のない会話だったり、そんな「不幸ではない」日常によって、人は生きていくことができる。<br /><br />震災前に書かれたから、今となっては現実はこんな生ぬるい小さな問題ではない、とか。こんな日常に戻れるように復興をがんばろう、とか。そんな読み方もされそうな気がする。けれどこの物語の根底にあるのは「夢はきっとかなう」とか「自分を信じれば成功する」とか「愛によって生まれた美談」とか、そういった幸福を求める内容ではない。よく生きるのでなく、ただ生きていくための物語。震災によって僕たちは生きる意味を問い直されている。取り返しの付かない悲劇。乗り越えることがえきない壁。選択肢のない袋小路。正面から立ち向かうのではなく、受け流して立ち上がれる力が僕は欲しいと思う。この物語はその支えになる。
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-10985110412.html</link>  
      <pubDate>Sat, 13 Aug 2011 21:41:14 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 【三井の賃貸】住み替えて節電家電が当たるキャンペーン]]></title>
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      <description><![CDATA[<div>期間限定！お住み替えで「バッテリ内蔵液晶テレビ」や「羽のない扇風機」が当たる！ <br/></div><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/pVRxbjgFVp9P/yo1KVBTF9GCl?type=2&ent=31f2b270e9802c8e3e2a2d4cd8d7a358"/><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Sat, 13 Aug 2011 21:41:14 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>『ふがいない僕は空を見た』窪美澄/新潮社</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103259213/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/516cj9nrLdL._SL160_.jpg" alt="ふがいない僕は空を見た" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103259213/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ふがいない僕は空を見た</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4103259213/sunaba-22/ref=nosim/" title="ふがいない僕は空を見た" target="_blank">amazlet</a> at 11.07.23</div></div><div class="amazlet-detail">窪 美澄 <br />新潮社 <br />売り上げランキング: 273<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103259213/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br /><br />「本の雑誌が選ぶ２０１０年度ベスト１０」第１位。「２０１１年本屋大賞」第２位。第２４回山本周五郎賞受賞。第８回「女による女のためのＲー１８文学賞」大賞受賞とういことで、性描写など過激な部分が多々あるが、その剥き出しの「性」の存在が人が生きる「生」と絡みあい、物語の強靭ないテーマとして描かれていく。<br /><br /><font color="#6600CC">家に帰るなり女のでかいあえぎ声が聞こえた。おれのおふくろは助産師で、自宅でお産の介助をしている。つまり、俺の家は助産院でもあるわけだ。たいして防音設備が整ってない普通の民家だから、産婦さんの苦しむ声はこの家のどこにいても聞こえる。ちんこを入れたときも、その結果としてできた子どもを出すときも、同じ声っていうのが不思議。お産の、って言われなきゃ、まんまＡＶの声だもの。そんな声を聞きながら、おれはこの家で大きくなった。<br />P11</font><br /><br />連作短編集ということで短編ごとに主人公が変わり、その誰もが幸福とは程遠い場所にいる。どこかで道を間違えたのか、そもそも始めから道は行き止まりしかなかったのか。グルグルと迷いながら袋小路を彷徨う人たち。人を傷つけ人に傷つけられ生きていく彼ら彼女たちの姿がそこにある。その苦しみを自己責任だと非難することはあまりにも容易い。けれど、ひとりの人間の意思では避けられないことがある。それは生まれながらの環境であったり、誰かをどうしようもなく好きだということだったり。<br /><br />読み終えると「ふがいない僕は空を見た」というタイトルが胸に深く残る。読み終えたのはもう半年も前なのに、今でもしっかり残っているのがわかる。落ち込んだ時とか、このタイトルを見ると、なんだか心が暖かくなる。こんな風に思える本はあまりない。
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-10963083706.html</link>  
      <pubDate>Sat, 23 Jul 2011 22:45:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>『マウス』村田沙耶香/講談社文庫</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062769123/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kL7clRwdL._SL160_.jpg" alt="マウス (講談社文庫)" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062769123/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">マウス (講談社文庫)</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4062769123/sunaba-22/ref=nosim/" title="マウス (講談社文庫)" target="_blank">amazlet</a> at 11.07.10</div></div><div class="amazlet-detail">村田 沙耶香 <br />講談社 (2011-03-15)<br />売り上げランキング: 452166<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062769123/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br /><br />人間関係を怖がる少女と、人間を怖がる少女が、それぞれ仮面をかぶりながら生きていく。村田沙耶香らしく、いつも通りのゆがんだ世界でゆがんだ人間模様が繰り広げられるかと息を潜めて読んでいたら、中盤以降から僕の予想もしなかった展開になって驚く。よく考えたらこういう流れのほうが王道なわけだが、ここまで極端な人物設定で、こんなウェルメイドな物語になるとは思いもよらなかった。<br /><br /><font color="#800080">学校というのはスーパーのようなもので、私達は陳列されているのだと、私はようやく気づき始めていた。私達を評価するのは大人たちだと、私はずっと思っていて、いい子であるようにつとめていた。けれど、本当の買い手は生徒たちの方だったのだ。<br />P32-P33</font><br /><br />他人に嫌われないようイジメられないよう「人畜無害」という仮面をかぶり、友人の話題に置いて行かれないように細心の注意をはらって日々を過ごす小五の少女・律。ちょっとした事で大泣きして教室を飛びだしていく同級生・瀬里奈。律は瀬里奈のことがずっと気になっている。それは友人もいなくてクラス中から嫌われている瀬里奈が可哀想だとかではなく、律にとっては瀬里奈が「自由」にみえるから。「ありのままの自分」とは何か。「自由」とは何か。「臆病」とは「勇気」とは何か。二人の視線が重なり合うことで、それぞれの新たな道がみえてくる。<br /><br />ネタバレになるからあまり書かないけど、ラストシーンがとても好きだ。
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-10949179371.html</link>  
      <pubDate>Sun, 10 Jul 2011 12:55:20 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>『ペンギン・ハイウエイ』森見登美彦/角川書店</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048740636/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41n3or6FoHL._SL160_.jpg" alt="ペンギン・ハイウェイ" style="border: none;" /></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048740636/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">ペンギン・ハイウェイ</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://www.amazlet.com/browse/ASIN/4048740636/sunaba-22/ref=nosim/" title="ペンギン・ハイウェイ" target="_blank">amazlet</a> at 11.06.16</div></div><div class="amazlet-detail">森見 登美彦 <br />角川書店(角川グループパブリッシング) <br />売り上げランキング: 26946<br /></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048740636/sunaba-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jp で詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div><br /><br />自分の子供時代を久しぶりに思いだす。この少年のように研究ノートはつけていなかったけど、「〇〇探検隊」と名づけて色々なことを友人たちと調べ歩いていた。校区内の道がどう繋がっているか隈なく歩きまわったこと。どこか抜け道がないかあらゆる家と家の隙間に突入してみたこと。近所の川を行けるところまで遡り、線路に沿って延々と歩き続けたこと。雨の降った翌日、どの泥で団子をつくったら一番固いのか、いろいろな場所の泥を集めたこと。なぜか校区内のどこに苔がたくさんあるか探し回ったこと。当時僕の家で飼っていた猫が外に行く時どこに行っているのか追跡し、どうしても突き止められなかったこと。<br /><br />これらの出来事は「なんだかくだらないことばかりしていた子供時代」と僕のなかに位置づけられていたけど、案外そうでもなかったのかなと、この本を読んで思った。できることなら、この少年のように街角でペンギンに出会ったり、美人のおねえさんの知りあいが欲しかったけど。
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/sunaba/entry-10924713754.html</link>  
      <pubDate>Wed, 22 Jun 2011 00:47:39 +0900</pubDate> 
    </item> 
  </channel> 
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