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    <title>ノスタルジック小学校</title>  
    <link>http://ameblo.jp/red-stone/</link>  
    <description>小学校に幼稚園、それから中学校のこともね。</description>  
    <language>ja</language>  
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    <item> 
      <title>感謝します！</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <br />もともとが根無し草みたいな人間である。<br /><br />あっちにふらふらこっちにふらふらという人生だから<br />ひとつところにじっと腰をすえることは苦手なのかもしれない。<br /><br />１年とちょっと<br />日々思ったこととか感じたことをとりとめもなく書いてきた。<br /><br />まあ私的なごみ溜めのようなものといえばそう言えなくもない。<br /><br />思うところあって始めたブログだけど<br />また<br />思うところあってこのへんで終了したいと思う。<br /><br />一介の平凡な、やや偏屈で頑固な主婦だけど<br />それでも<br />その平凡な日常を言葉にしてかたちにするというのは<br />正直言って少々キツイ時がある。<br /><br />主婦ブロガーのみなさんなら分かっていただけるんじゃないだろうか。<br />なんというか、見えない薄皮をまとっているようなね。<br />ごみ溜めにはごみ溜めなりの役割があるけれど<br />それもままならない状況に陥ってしまうのは単純にオノレの至らなさのせいだ。<br />ごみ溜めにもならないままに<br />これ以上同じように続けていても<br />おそらくは単なる日常の報告レポートみたいになっていくだろうし<br />そうなると読むほうも面白くないに違いない。<br /><br />もちろんド素人が書くブログだから<br />手に汗握るようなハラハラどきどきのストーリー展開なんぞあるわけないんだけれど、<br />それでもこちらとしても<br />書くからには少しでも面白いものを発信したいというささやかな願望はあるのだ。<br /><br /><br />仕切り直しだね。<br /><br /><br />読者登録をしてくださったみなさん、<br />いつも読んでくださったみなさん、<br />立ち寄って、ありがたくも読んでくださった方々、<br />こころから感謝いたします！<br /><br /><br />みなさんのウェブ生活が今後とも充実したものでありますよう<br />それからここアメブロが良き方向に進化していきますよう<br />抜けるような秋晴れの高い空を見ながら<br />地上から遥かな青に向かってお祈りしておきます。<br /><br /><br />またネット上でお会いしましょう！<br /><br />

 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10017390007.html</link>  
      <pubDate>Sat, 23 Sep 2006 10:28:09 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>明け方の処置室</title>  
      <description> <![CDATA[ 明け方、末っ子がぜんそくの発作を起こした。<br /><br />前の夜から様子がおかしかったのだ。<br />うちにある吸入器で、医者に指示されている通り最大限の吸入をしていた。<br />でも一向によくならない。<br />限界が近付いたころに車で私立病院まで走った。<br /><br />こういってはナンだけど、次女もそうだったし末っ子もぜんそく。<br />明け方の救急外来は慣れている。<br />まああまり慣れたいものじゃないんだけど。<br /><br />診察で、<font color="#0000FF">ああこりゃけっこうひどいねえ</font>　と言われ、<br />問診のあともう一度吸入をすることになった。<br />看護師に処置室へ通される。<br /><br /><font color="#FF1493">処置室。</font><br /><br />大部屋程度の広さで、入ると奥から所狭しとベッドが置かれている。<br />普通の大部屋なら左右３つずつ合計６つのベッドになるんだろうけれど<br />ここのベッドは左右５つずつで全部で１０もある。<br />それぞれカーテンで仕切られている。<br /><br />吸入器は入り口すぐの右手。<br />左手前は医者や看護師でごったがえす、救急外来診察室とつながっている。<br />末っ子をひざに抱いて、超音波式の非常に静かな吸入器のマスクを口に当てる。<br /><strong>吸って、吐いて、吸って、吐いて</strong><br />なんてやっているうちに、部屋の様子が気になってきた。<br /><br />左５つのうちいちばん奥のベッドがなにやら騒々しい。<br />そこだけ医者も看護師も大勢いるし家族もおろおろしている。<br />カーテンの端からベッドに横たわった患者の足先が見える。<br /><br />時折、<strong>びくん</strong>と震えている。<br /><br /><strong><font color="#9370DB">ピッ　ピッ　ピッ　ピピピッ　ピッ　ピッ　ピッ　ピピピピッ　ピッ　ピッ・・・</font></strong><br /><br />不規則な電子音が漏れている。<br /><br />突然に医者が<br /><font color="#0000FF">ご家族の方、ちょっと外でお待ちください　</font>と言う。<br /><br />そこから２つ手前の、他のベッドの患者に付き添っていたご婦人にも、<br />右側のどこかのベッドに（吸入器の位置からはどのベッドか分からない）付き添いの男性にも、<br /><font color="#EE82EE">すみませんが、ちょっと外していただいていいですか</font>　と看護師が言う。<br /><br />処置室の中は、三人の（たぶん）患者を残して誰もいなくなった。<br />医者も看護師も慌しい。件のベッドと診察室を行ったりきたりしている。<br /><br /><strong><font color="#9370DB">ピッピッピーッ　ピッ　ピピッ　ピーッ　ピッ　ピッ　ピピッ　ピーッ　ピピピ・・・</font></strong><br /><br />恐ろしそうな医者も忙しそうな看護師も若さあふれるインターンも<br />みんな通りすがりに私たちに一瞥をくれる。<br />眉間にシワを寄せて訝しげに苛立たしげに。<br />とたんに　<font color="#0000FF">ああ、ぜんそく患者か</font>　というような顔をする。<br />思い出したように<strong>びくん</strong>と動く足先。<br />不規則なままの電子音。<br /><br /><font color="#FF1493"><strong>何かが起きているんだろうけど、何なのか分かりたくない。</strong></font><br /><br />早く立ち去りたくてたまらない。<br />でも超音波式の吸入器は<strong>もくもくもく</strong>といつまでたっても霧を吐き出している。<br />ゆっくり、ゆっくりと。<br />終わる気配なんてまったくない。<br /><br /><strong><font color="#9370DB">ピピピピーッ　ピッ　ピッ　ピッ　ピッ　ピー　ピピピッ　ピー　ピピピッ　ピッ　ピ・・・</font></strong><br /><br />******************<br /><br /><br />明け方の処置室なんて、やっぱりなかなか慣れるものじゃないですね。<br /><br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10016953531.html</link>  
      <pubDate>Tue, 12 Sep 2006 20:55:50 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>読書のこと　３</title>  
      <description> <![CDATA[ <br /><br />夏休みに入るころ、長女に欲しい本があると言われた。<br /><br />恥ずかしいことに私はその作家を知らなかった。<br /><br /><font color="#FF1493">森　絵都</font>。<br /><br />子どもに<br />どうしても読んでみたいと言われて渋る本好きの親はいないだろう。<br />早速、<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4652071639/250-2033850-4277842?v=glance&n=465392&tagActionCode=amebablog-22" target="_blank"><font color="#00BFFF"><u>カラフル</u></font></a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4043791011/250-2033850-4277842?v=glance&n=465392" target="_blank"><font color="#33CC33"><u>アーモンド入りチョコレートのワルツ</u></font></a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/404379102X/250-2033850-4277842?v=glance&n=465392" target="_blank"><font color="#00BFFF"><u>つきのふね</u></font></a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4087742784/250-2033850-4277842?v=glance&n=465392" target="_blank"><font color="#33CC33"><u>永遠の出口</u></font></a><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4048735896/250-2033850-4277842?v=glance&n=465392&tagActionCode=amebablog-22" target="_blank"><font color="#00BFFF"><u>いつかパラソルの下で</u></font></a><br />立て続けに読み終えて面白いと言う。<br /><br />ちょっくら拝借して読んでみた。<br /><br />軽い文章で、とても入りやすくて読みやすい。<br />しかし中身はどうしてどうして、<br />この人の作品の本当の味わいみたいなものは<br />真に大人になってしまった人たちのほうにこそ、ずっしりとこたえるんじゃなかろうかと思う。<br /><br />まあ私の感想はさておき、<br />これはどういうことなのだろう。<br /><br />あんなに本嫌いだった彼女が、いったいどうしたというんだろうね。<br />やっぱり<br />小１のときの担任が言っていたように、習慣づけの成果なのか。<br />それとも<br />彼女にとって物語が必要な時期がやってきたということなのか。<br /><br />考えてみたけど、分からない。<br /><br />途方に暮れる私の横で、ひたすらページを繰ることに没頭している長女。<br /><br />しばらく様子を見ていたけれど<br />そのうちにさ、思ったよ。<br /><br /><strong><font color="#0000FF">・・・どっちでもいいか。</font></strong><br /><br />また明日にはマンガ本を手にしているかもしれないけれど<br />相変わらず国語の教科書はキライのままかもしれないけれど<br />そんなのはどうでもいいや。<br />読みたいものを読みたいだけ、<br />好きなものを好きなだけ読んでくれ（笑）。<br /><br />自分だってここまでそうしてきたんだし。<br />決して高尚な趣味とはいえないままにね。<br /><br />それに比べたらたいしたもんだよ？<br />（さあみなさん、私を大きな声で呼んでください、<strong>親バカ</strong>だと！）<br /><br />*******************<br /><br />次に読みたいのは<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334032915/250-2033850-4277842?v=glance&n=465392&tagActionCode=amebablog-22" target="_blank"><font color="#33CC33"><u>さおだけ屋はなぜ潰れないのか? </u></font></a>　だそうだ。<br /><br />ふーん、<br />そっちのジャンルもアリなんだ。 <br /><br />私ゃ<br />ちょっと遠慮しとくね（笑）。<br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10016480904.html</link>  
      <pubDate>Thu, 31 Aug 2006 22:26:35 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>読書のこと　２</title>  
      <description> <![CDATA[ 今でも悔やむことがある。<br /><br />今から６年前、<br />中一の長女がまだ小学校に上がったばかりのころ。<br />新一年生の担任はベテランのおばちゃん先生だった。<br />読書に力を入れていて、<br />あいうえおが終わったらすぐに本を読ませる方針に切り替わった。<br /><br /><br />先生が言われるには、<br /><font color="#FA8072">読書は習慣づけが大事なのです。<br />小さいころから本に触れた子は大きくなっても抵抗なく本を読みます。<br />読書をする子は<br />読解力も優れますし、分別がつき、情緒も豊かになります。<br />できるだけたくさんの本に触れさせてあげてください。<br />きっとお子さんのためになるのですから。</font><br /><br />初めての子だったし、担任はベテランの先生だ。<br />私は深く考えもせずに、まるでどこかの信者みたいに<br />真面目に<br />足繁く図書館に通い<br />１週間分の絵本を借り<br />毎晩一緒になって絵本を読み<br />たどたどしい文字で感想を綴らせた。<br /><br />週に一度配られるプリントは七つの曜日ごとの欄に区切られていて<br />読んだ本のタイトル、あらすじ、感想を書き込むようになっていた。<br />またその下には<br />その週に読んだ本の中で一番印象に残ったもの、<br />その理由、感想<br />そして<br />親のコメントを添えて提出するように決められていた。<br /><br />そして月に一度<br />数人の子どもの感想と親のコメントがコピーされたプリントが配られた。<br />驚いたことに<br />なかにはハリーポッターのシリーズなんかを読み続けている子どももいた。<br />（小１だよ？あんなもん読めるかね？）<br />もちろん名前は分からないようにしてあるけれど<br />やっぱり選ばれてコピーされれば、うれしいのは人間の心情というものだ。<br /><font color="#00BFFF">また来週も面白い本を読もうね</font>と、子どもと一緒に図書館に通い続けた。<br /><br />だけど<br />その学年が終わったとたんに<br />ぱたりと長女は本を読まなくなった。<br />なだめてもすかしても絶対に読まない。<br />しまいには国語の教科書まで嫌う始末に<br />私はしばらくどうしたらよいのやらてんで戸惑ってしまった。<br /><br />不思議なことにマンガなら飽きもせずに読み続ける。<br />そのうち<br /><font color="#00BFFF">まあいいや、マンガだって読まないよりは</font>と諦めに近い心境になったんだけど<br />ある日ぽつりと長女がもらした言葉が忘れられない。<br /><br /><font color="#EE82EE">本なら１年生の時に読んだ。<br /><strong>――読みすぎた。</strong></font><br /><br /><br />これが今でも私が悔やむこと。<br /><br /><br />****************<br /><br />でも今年の夏休み<br />中１になった長女に変化が起きた。<br /><br /><br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10016396451.html</link>  
      <pubDate>Tue, 29 Aug 2006 21:10:42 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>読書のこと　１</title>  
      <description> <![CDATA[ <br /><br />誰かから強制された覚えはないし、気が付いたらいつの間にか本を読んでいた。<br /><br />私は本を読むことを苦痛に感じたことはない。<br />どちらかというと読書は好きだ。<br /><br />小学校の図書室で<br />江戸川乱歩の少年探偵団シリーズにはまってしまって以来、<br />赤川次郎、横溝正史、<br />それから東京創元推理文庫の黒い背表紙の帆船マークのジャンル<br />（現在は創元推理文庫になっている）<br />を読み漁っていた。<br />あまり褒められたジャンルではないよね。<br />中学生の女の子が<br /><font color="#9370DB"><strong>ガストン・ルルー</strong></font>だの<font color="#9370DB"><strong>ブラム・ストーカー</strong></font>だの<font color="#9370DB"><strong>レ・ファニュ</strong></font>だの<br /><font color="#9370DB"><strong>ポー</strong></font>だの<font color="#9370DB"><strong>ラヴクラフト</strong></font>だのを読み漁ってるんだから。<br /><br />いわゆるベスト・セラーはほとんど読まずに<br />ひたすら自分の好きなジャンルばかりを探しては読んでいた。<br />今は<br />手当たり次第に手に入るものは片っぱしからページをめくるけれど<br />たまに英米の古い怪奇物を読めば<br />まるで古巣に戻ってきたように落ち着く。<br />我ながらあきれた趣味だと思う。<br /><br />**********************<br /><br />近所に気になる古書店があった。<br /><br />ちょっと前に一人の時間が出来たので、思い切って入ってみた。<br /><br />よく行く大型古本店なんかとは全く趣が違っていて<br />一冊一冊を大事に扱っている、そんなふうに感じた。<br /><br />店主は気のいいおじさんで、天気の話などしながら<br />買うなら買いなよ、買わないならそれでいいし<br />みたいな雰囲気をずっと醸し出していた。<br /><font color="#33CC33">「いらっしゃいませぇぇぇぇ」</font><br /><font color="#33CC33">「またお越しくださいませぇぇぇぇ」</font><br />なんて、大声で間違っても言わない。<br /><br />そこでは福武文庫の文庫本を数冊購入した。<br />いずれも数十円ほど定価よりも価値が上がっていたけれど<br />好きなジャンルだったし今はもう入手が難しいものだったから<br />これくらいならむしろありがたいくらいだ。<br /><br />好きな作家の言葉だ。<br /><br /><font color="#0000FF">どんなに活字離れがあったとしても、何パーセントかの子供たちはきっと、放っておいても一生懸命本を読みます。<br />本にとって重要なのは、そういう種類の読者なのです。<br />「浮動票」みたいに本を読んだり読まなかったり、ベストセラーだけを追ったりする読者ももちろん総体として必要なんだけど、<br />本当に大事なのはそういう「深く気長に本を読む」ハードコアな読者だと思います。<br />そしてどんな時代にあっても、そういうハードコアな読者のパーセンテージって、そんなに変わらないんですよね。<br />僕の感じからいえばだいたい5パーセントくらいじゃないかと思うんだけど。</font><br /><br />こちらは有名な女流作家の言葉。<br /><br /><font color="#FA8072">本を読むと頭がよくなるとか、思慮深い人間になるとも、あまり思いません。<br />私は長い間子供の読書感想文コンクールの審査員をやっていますが、授賞式の時には、こう言っています。<br />「いっぱい本を読んだからと言って、頭がよくなるとか、<br />立派な大人になっていい会社に入るとかいうことは考えなくていい。<br />ただ、本を読むと、大人になった時に１人でいることを恐れずに済む人間になれます。」<br />だから活字離れというのは、そんなに気にすることもないのではないでしょうか。個人的にはそう考えています。</font><br /><br /><br />ハードコアに、<br />孤独を恐れずに<br />気長に本を読んでいきたいなと思う。<br /><br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10016256717.html</link>  
      <pubDate>Fri, 25 Aug 2006 23:56:13 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>アンバランス</title>  
      <description> <![CDATA[ なんだかぱっとしない４ヶ月だった。<br /><br />この春からウチには<br />中学生と小学生と幼稚園児がいる。<br />そんな日常になるということは頭では分かっていたんだけど<br />実際にそんな生活になってみると、これがけっこう大変だったりする。<br /><br />公立の中学校なのに、この界隈では中学生には毎日お弁当を持たせなきゃならない。<br />バレー部新一年生のお弁当と、<br />幼稚園の年中さんのお弁当と、<br />日によっては気まぐれな夫のお弁当をこしらえる。<br />暇があればお惣菜を作って冷凍しておいたり<br />3人分のお弁当と部活用のでっかい水筒を洗ったり<br />なんでこんなに台所に立つ回数が多いんだろうとタメ息なんかついたりして（笑）。<br />いや給食ってホントにありがたいんですね。<br /><br />******************<br /><br />このブログのどこかにも書いたけど<br />育児というのは基本的に、自分自身のスイッチをひとつずつ切っていくことから始まると思っている。<br />だけど<br />この４ヶ月というもの<br />中学生の保護者と小学生の保護者と幼稚園児の保護者の立場を行ったり来たりしながら<br />今度はそれぞれのスイッチを作らなきゃならないんだなと実感した。<br /><br />例えばそれぞれの保護者会。<br /><br />幼稚園には幼稚園のノリがある。<br /><font color="#EE82EE">「えっとぉ、○田△美の母の、☆子でぇす」</font><br />と、母親の名前を名乗るところから始まる。<br /><font color="#EE82EE">「私はぁ、趣味でパッチワークとエアロビとホットヨガをやっていまぁす。」</font><br />趣味特技は外せない。<br /><font color="#EE82EE">「あ、それからぁ、お酒を飲むのがけっこう好きでぇ、カラオケなんかもよく行きまぁす」</font><br />夜も元気だ。<br /><font color="#EE82EE">「飲み会はいつでもＯＫなのでぇ、ぜひ誘ってくださぁい！」</font><br />ヤル気マンマンの決め台詞で締めくくる。<br /><br />小学校の保護者会になると<br /><font color="#FF1493">「○川△介の母です。うちの子は男三人兄弟の真ん中でして」</font><br />と子どものポジションから入る。<br /><font color="#FF1493">「家では上のお兄ちゃんと取っ組み合いのケンカもしょっちゅうです。下の子をかわいがったりもするんですが、<br />このところテレビゲームばかりしていて勉強の方はさっぱりです。忘れ物なんかも多くて困っています」</font><br />家の中の様子に褒める部分を少し織り交ぜ、今気になっているところも欠かさない。<br /><font color="#FF1493">「△介は学校のことはあまり話してくれないので、<br />ケンカですとか、なにかありましたらいつでも遠慮なく知らせてください。」</font><br />最後は周りのお母さんに気を配りつつ終了。<br /><br />去年まではこれの往復だったわけだよね。<br /><br />でも<br />中学校になると様子が一変していた。<br />いきなり保護者の視点から、地域の視点に切り替わるのだ。<br />制服やジャージで所属校が一目瞭然だし<br />公立校である以上、高校受験を必ず控えているからかもしれない。<br /><font color="#0000FF">この中学校は地域からどう見られているのか、</font><br /><font color="#0000FF">下校時の態度は、持ち物は、部活動の移動中は、<br />いじめがあった、刃物を持っている生徒がいた、ドラッグ所持で県内の中学生が補導された、<br />うちの中学校はどうなんだ・・・</font><br />家庭での我が子の様子よりも<br />大事なのは<br />市内における、我が中学校の位置付けなのではないか<br />そんなふうに肌で感じた。<br />もっとも、担任の先生はそれぞれの家庭内の様子を知りたがっているようだけども。<br /><br />そんななかにぽつんと身を置き、<br />なかなかうまくスイッチが切り替わらずに過ごした４ヶ月だったように思う。<br />同じ立場の方はたくさんいらっしゃるだろうけれど、<br />情けないことにもともと私はそんなに器用なタチじゃないのだ。<br />到着した夜に<br />体だけまだ列車の振動に揺られているような長旅の<br />そんな心境に似ている。<br /><br /><br />遅めの夏が来て、もうすぐ終わろうとしている。<br /><br /><br />このアンバランスな心をなんとか立て直さなきゃならない。<br /><br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10016209165.html</link>  
      <pubDate>Thu, 24 Aug 2006 20:10:26 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>遠く</title>  
      <description> <![CDATA[ <br />今はない<strong>Ｏ田小</strong>は<br />校庭の東側の一辺が堤防になっていて、その向こうは海だった。<br /><br />堤防に腰掛けると<br />目の前にはさあっと海が広がっていて<br />遠くには<br />ブロッコリーみたいな小島がいくつも浮かんでいたり<br />フェリーがゆっくりと通り過ぎたり<br />またもっと向こうには半島のずっと奥にある山が見えたりした。<br /><br />遠くの山って<br />天気によって距離感が変わるんだよね。<br /><br />煙ったようにぼんやりとくすんだ色をしている日もあれば<br />手で触れるんじゃないかというくらいに木々がくっきりとしている日もある。<br />山を見れば<br />雨になりそうだとか暑くなりそうだとか、反対に今日はずいぶんと寒い一日だとか<br />そんなことが子どもながらにも分かったものだ。<br /><br />**************<br /><br />昼休みが終わろうというころ<br />毎日<br /><strong>Ｏ田小</strong>の全校生徒１２０人余りが、いっせいに堤防に並んで座る。<br /><br />すると<br />放送室のスピーカーからメロディーが流れはじめ、<br />曲に合わせて全員で一番高い山のてっぺんを見つめる。<br />しばらくして笛の合図があると<br />今度は片手を伸ばして、自分の人差し指の先を見つめる。<br /><br />メロディーが流れる間、みんなでそのふたつを繰り返し続ける。<br /><br />目のトレーニングだ。<br /><br />保健室の先生が熱心な若い女の先生で、<br />子ども達によいとされることはなんでも試してくれた。<br /><br />給食のあと、教室に塩水の入ったやかんが届く。<br />それで毎日うがいをしてみたり、<br />今では一般的だけど、<br />歯垢に反応して真っ赤に色が付く薬剤がある。<br />それを全員に配って、歯磨きの指導をしたりとかね。<br /><br />目のトレーニングもその一環だった。<br /><br />だけどその時は全然真剣にやらなかった。<br />子どもだから必要性がよく分からないし、<br />だいいちそんなことをしているより遊ぶほうが断然おもしろいもんね。<br />その間じゅう<br />自分がどこを見つめていたかなんてちっとも覚えていない。<br /><br />幸いなことに<br />私は今でも視力がいい。<br />そのトレーニングのおかげだとは言わないけれど、<br />父親が近視なのに、幸運にも遺伝しなかったようだ。<br /><br />**************<br /><br />先日<br />次女が学校から視力検査の結果を持って帰った。<br />結果は要治療。<br />近所の眼科に急いで連れて行ったら、視力は０．３と０．４だった。<br />愕然としてしまった。<br />その眼科に機械を使ってのトレーニングに通うことになったのだけれど、<br />子どもの近視は親の責任だよなあとガラにもなく落ち込み、今も反省しきりだ。<br /><br />その眼科の先生は言った。<br /><br /><font color="red">毎日、理想は３０分です。<br />でも１５分でも２０分でもいいです。<br />時間を作って、遠くを見てください。<br />ターゲットはなんでもいいですから、できるだけ遠くをね。</font><br /><br /><strong>遠く？</strong><br /><br />周りを住宅に囲まれているこのあたりで、<br />遠くといったら一体どこらへんになるんだろう。<br />数メートル離れた電柱？それとも洒落た色合いの看板が妥当？<br />まさかね。<br /><br />空を見上げるしかないのだろうか。どんよりとした無表情のこの空を。<br /><br />智恵子じゃないけれど、いくぶん哀しい気分になった。<br /><br />あどけない話かもしれないけど。<br /><br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10014082572.html</link>  
      <pubDate>Tue, 27 Jun 2006 21:13:56 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>長い廊下</title>  
      <description> <![CDATA[ <br /><strong>Ｏ田小</strong>の南校舎の２階には長い廊下があった。<br /><br />木造の校舎の２階は<br />４年生と５年生と６年生の教室がひとつずつあって<br />５年と６年の教室の間には、階段わきの広くなったスペースがあった。<br />階段わきのスペースには手洗い場と、<br />高学年用の埴輪や土器や石器なんかのレプリカが飾られた棚があった。<br /><br />放課後になると<br />よくその長い廊下を何往復も拭き掃除したものだ。<br /><br />もちろん自主的になんかじゃなくてさ。<br />――罰掃除だよね。<br /><br />****************<br /><br />何度も書いたけれど、<strong>Ｏ田小</strong>は各学年ひとクラスずつしかない小さな学校だ。<br /><br />良い面もたくさんあったけれどもちろん悪い面もある。<br /><br />そのうちのひとつに<br />子ども達が授業中になかなか発言をしないというのがあった。<br /><br />田舎の子ども達だし、みんな気兼ねもなく元気いっぱいなんだけど<br />どういうわけか<br />チャイムが鳴って授業が始まるととたんにしゅんとおとなしくなるんだよね。<br /><br />先生が<br /><font color="mediumpurple">これ分かる人？</font>なんて聞いても誰も答えない。しーんとしてる。<br />考えや感想を聞かれても積極的に話せない。<br />仕方なく先生が指名すればきちんと答えられるんだけれど。<br /><br />困った先生が考え出したのが<br />どの授業でもいいからみんな一日に一回は発言をしようというもの。<br /><font color="blue">一日一発言作戦。</font><br /><br />でもこれ、<br />せっかく発言しても<br />そのことを誰かが記憶してくれていないと成立しないというキビシイものだった。<br /><br />だから子ども達は<br />答えに自信のある挙手のときは周りの友だちの顔を見渡し<br />無言で<br /><font color="violet">「今から答えるからさ、覚えててよね」</font>という懇願の表情をする。<br /><br />あの長い廊下の罰掃除が懸かっているんだからみんな必死なのだ。<br /><br />帰りの会になると<br /><font color="red">「お前今日発言したか？」</font><br />とイジワルな男の子がたいてい聞く。<br /><font color="limegreen">「・・・したよ」</font><br /><font color="red">「いつ？」</font><br /><font color="limegreen">「うんとぉー、国語のぉ・・・意味調べのとき」</font><br /><font color="red">「うそつけー！お前、罰掃除決定！」</font><br />みたいな会話が毎日繰り広げられる。<br /><br />イジワルな子ってどうしてあんなに目ざといんだろう。<br /><font color="limegreen"><strong>やばいなー</strong></font>と思っている気弱な子をばっちり見つけて一気に攻撃するもんね。<br />私も何度か引っかかったことあるけど。世の常なのかな。<br /><br />他にも<br />忘れ物がいくつたまったらとか学年によって違いはあるんだけど<br />放課後は毎日、どこかの学年の誰かしらが必ず罰掃除をしていた。<br />おかげで足腰が丈夫になったもんだ（笑）。<br /><br />****************<br /><br />でもさ<br />最近の子ども達はとてもよく発言しますよね。<br />授業参観などで見ていると本当に驚いてしまう。<br />よく手は挙がるし、声は大きくてはっきりしゃべるし。立派だなあと思う。<br /><br />まあたまに<br />それって同じことをさっき別の子が言ったじゃんってときもあるけれども。<br /><br />

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      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10013918767.html</link>  
      <pubDate>Thu, 22 Jun 2006 22:57:03 +0900</pubDate> 
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      <title>林間学校</title>  
      <description> <![CDATA[ 次女が学校でキャンプに行ってきた。<br /><br />いわゆる林間学校ですね。１泊２日。<br /><br />県内の奥地のとある山の中にキャンプ施設があるのだけれど、<br />そこに毎年、５年生みんなで行く。<br />でもテントは張らずにコテージに泊まるのだとか。<br />あとはカレー作ったり、キャンプファイヤーと肝試しがあったり、翌朝はホットドッグ作って食べたり。<br />やっぱりキャンプはテントだよなと思わなくもないけどね。<br /><br />無事に下界へ帰還してきたので様子を聞いてみると<br />ひどい雨でキャンプファイヤーも出来ず、キャンドルファイヤーという室内でのイベントに変更したと残念そうに教えてくれた。<br />その他、悪天候のせいでなにやら物足りない感じの彼女。<br />さすがの次女も大自然には勝てないみたいだ。けっこう高気圧娘なんだけどね。<br />まあ来年には修学旅行もあることだし、期待して待っててちょうだいな。<br /><br />ところで長女が<br /><font color="violet">ねえねえ、誰か告った！？</font><br />と顔を輝かせて次女に聞いた。<br /><font color="deepskyblue">なにそれ？どうしてそうなるのよ？</font>と尋ねると、<br /><font color="violet"><strong>だって、キャンプと修学旅行ってそういうものなんだよ！</strong></font><br />と言っていた。<br /><br /><strong>そうなの？</strong><br /><br />*********************<br /><br />林間学校にはみなさんも行かれたことはあるだろうけれど<br />今よりももっと厳しかったという記憶がありませんか？<br /><br /><strong>Ｏ田小</strong>では高学年になると<br />毎年、県内の青年の家に宿泊に行っていたのだけれど<br />これがとにかく<br />何をするにももうやたらと厳しいのだ。<br /><br />班ごとにあらゆることを行動するんだけど<br />集合時間から整列の仕方から返事の仕方から、<br />テントの中では整理整頓と毛布のたたみ方まで、<br />飯盒炊飯のときの準備の手際に出来栄え、食べるスピードに<br />後片付けのやり方、汚れの落ち具合・・・とまあ<br />とにかく全てのことに厳しい。<br />なにかひとつことが終われば班ごとに整列して<br />青年の家のおじさんにいちいち報告して点検してもらうんだけど<br />汚れが残っていたり、毛布のたたみ方が悪かったりすれば<br />全員ではじめからもういちどやり直しだと言われる。<br /><font color="blue">連帯責任</font>というヤツだ。<br /><br />先日、海猿の映画を見たけれど<br />今どきの海上保安庁だって下っ端の連中にここまで厳しい待遇はしないだろうにな。<br /><br />しかも暑いさなかだというのに<br />当時は水分補給は悪だ、みたいな考え方があって<br />ろくにお茶や水すらも飲ませてもらえない。<br />真夜中にのどが渇いてのどが渇いて、<br />真っ暗なテントの中で、プールになみなみ一杯のお茶を飲み干す夢だって見そうなくらいだった。<br /><br />今思い出しても<br />どうしてあそこまで厳しくする必要があったのかと首をかしげてしまう。<br /><font color="blue">連帯責任</font>という言葉も、正直に言って私にとっては悪いイメージしかない。<br />林間学校のせいで自分が個人主義になったとは言わないけれど、<br />連帯責任という観念を持ち出してまで子どもに何かをさせたって<br />学ぶことなんてひとつもないんじゃないかと思ってしまう。<br />それくらいに、その体験はきついものだった。<br />達成感がどこにもなく、終わったあとにあるのはただ疲労と開放感のみだった。<br /><br />*********************<br /><br />でもまあ<br />飯盒炊飯で、<br />竹を割り節目を利用して炊いた、竹筒ごはんの香りや<br />同じように作った竹の湯のみで飲んだお茶の、つんとした清涼感は<br />後にも先にも経験したことのないものだったし、<br />２日目のオリエンテーリングで<br />死ぬ思いで山のてっぺんまで登った後<br />抜けるように青い空を見ながら頂いたばくだんおにぎりと<br />１本の瓶ジュースの味は忘れられない。<br /><br /><br />もういちど行くかと聞かれたら、絶対に行かないと答えるけどね。<br /><br />

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      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10013845011.html</link>  
      <pubDate>Tue, 20 Jun 2006 21:12:41 +0900</pubDate> 
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      <title>調子に乗って。</title>  
      <description> <![CDATA[ オレンジレンジにＥＸＩＬＥに平井賢にBoA・・・。<br />長女のライブラリーは着実に増えている。<br /><br />負けじとばかりに（？）<br />車の中で<br /><font color="mediumpurple">矢沢永吉</font>とか<font color="mediumpurple">長渕剛</font>とか流しっぱなしの夫。<br /><br />長女が言った。<br /><br /><font color="violet">お父さん、<br /><br />お父さんって<br /><br /><strong>ケンカ腰みたいな歌が好きなんだね。</strong></font><br /><br />**********<br /><br /><br />そう聴くと確かにケンカ腰に聞こえるなぁ。<br /><br />じゃあ次は<br /><font color="mediumpurple">泉谷しげる</font>でもかけてみますか（笑）。<br /><br /><br />

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      <link>http://ameblo.jp/red-stone/entry-10013554293.html</link>  
      <pubDate>Mon, 12 Jun 2006 21:40:52 +0900</pubDate> 
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