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    <title>人生を成功に導く読書術　～おやじむしの３分書評～</title>  
    <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/</link>  
    <description>私「おやじむし」が発行するメルマガのブログ版です。 みなさん一緒に「豊かな人生」を目指しましょう</description>  
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      <title>チャイルド４４</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9938696" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">チャイルド44 上巻 (新潮文庫)/トム・ロブ スミス<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PEIekIE-L._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥740<br />Amazon.co.jp<br /><br /><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9938695" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">チャイルド44 下巻 (新潮文庫)/トム・ロブ スミス<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Ttu33nCQL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥700<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：チャイルド４４（上・下巻）<br />　著者：トム・ロブ・スミス<br />　出版：新潮文庫<br />　定価：上巻　６６７円＋税、下巻７０５円＋税<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102169318/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102169326/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　※目次はありません。<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：■■■□□<br />　勇気　　：□□□□□<br />　豊かな心：□□□□□<br />　おすすめ：■■■■□<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽これまであまり読んでこなかったジャンル、ミステリーです。<br /><br />　今回紹介するのは、２００９年の「このミステリーがすごい！<br />　海外編」で第１位になった作品です。<br />　<br />　紹介文によると、著者のトム・ロブ・スミスは１９７９年ロンドン<br />　で生まれます。<br />　<br />　２００１年にケンブリッジ大学英文学科を首席で卒業します。<br />　<br />　処女小説「チャイルド４４」は、２００８年度ＣＷＡ賞のうち<br />　イアン・フレミング・スチール・ダガー賞（最優秀スパイ・冒険・<br />　スリラー賞）を受賞しています。<br />　<br />　ＣＷＡとは「イギリス推理作家協会」の略で、ＣＷＡ賞は九つの<br />　賞が設定されていて、チャイルド４４はそのうちの一つを受賞<br />　しました。<br />　<br />▽今回紹介する作品は、「ミステリー」のストーリーとして殺人<br />　事件を解決していくわけですが、私が興味を惹いたのは、ミステリー<br />　よりも、その国の体制、そしてその体制下に属する人間の恐ろしさ<br />　です。<br />　<br />　殺人事件よりはるかに「ミステリー」でした。<br />　<br />　物語は１９３３年、ソヴィエト連邦のウクライナのとある村の話<br />　から始まります。<br />　<br />　１９３３年頃のソ連ウクライナをウィキペディアで調べてみると、<br />　次のように書かれていました。<br />　<br />　「無理な農業集団化（コルホーズ）の強行により、1932年から<br />　1933年には大飢饉が起こり、500万人とも1,000万人とも言われる<br />　餓死者が出た。 特にウクライナにおける飢餓（ホロドモール）は<br />　甚だしく、400万人から700万人の餓死者が出た。2006年にウク<br />　ライナ政府はこの飢餓をウクライナ人に対するジェノサイドと<br />　認定している。この『拙速な集団化政策』はウクライナ人弾圧の<br />　ために意図してなされたものであると言う説も有力である。集団化<br />　に反対した人々は、白海・バルト海運河の建設現場のグラグへ<br />　送られるなどにより命を落とした」<br />　<br />　ウィキペディアに書かれているように、１９３３年のウクライナ<br />　では大飢饉が起きていて、多数の餓死者が出ていました。<br />　<br />　大飢饉の真っ最中のある家族の様子から物語は始まります。<br />　<br />　その家族が住む村には食べ物がなく、たまたま見かけた猫を<br />　掴まえに幼い兄弟が家を出ました。<br />　<br />　弟は近眼で動作ものろく、猫を掴まえるためには弟は邪魔でしたが、<br />　母親に言われ、兄は弟を連れて行くことになったのです。<br />　<br />　猫の足跡を頼りに、雪の積もった中を兄弟は進み、やっと猫を<br />　発見します。<br />　<br />　罠をしかけ、やっとの思いで猫を掴まえた弟でしたが、猫を掴まえ<br />　ている間に兄の姿が見えなくなってしまいます。<br />　<br />　飢餓状態のウクライナのある村で起きた小さな事件が、この小説の<br />　発端となります。<br />　<br />▽その２０年度(１９５３年)、モスクワで少年が惨殺される事件が<br />　発生します。<br /><br />　腹が割かれ胃が無くなっており、口の中には泥のようなものが<br />　詰め込まれていました。<br />　<br />　被害者は胴体を列車に切断されていたため捜査の結果「事故」と<br />　判断されていました。<br />　<br />　被害者の遺族は「事故ではない」と騒ぎ立てます。<br />　<br />　しかし、そこはスターリン体制下のソ連。<br />　<br />　一度「事故」と決まった事件に意義を申し立てると「国家反逆罪」<br />　となってしまいます。<br />　<br />　ただ、その少年の親が国家保安省（秘密警察ＫＧＢの前身）の<br />　下級職員だったこともあり、その上司のレオ・デミドフが部下の<br />　家族を説得することになりました。<br />　<br />　そこで実際に聞いた話と、事前に読んだ調査報告書の内容には<br />　かなりの相違があり、実際に被害者の男の子と見知らぬ男性が<br />　一緒に歩いていたのを目撃した女性がいました。<br />　<br />　しかし、レオの身分と目的を知った時「何も見てないし何も知ら<br />　ない」と口をつぐんでしまったのです。<br />　<br />　旧ソ連とはそういう国、一度国の機関が決めたことは覆りません。<br />　<br />　意義を唱えると反逆罪とみなされてしまうのです。<br />　<br />▽主人公は、国家保安省に務めるレオ・デミドフ。<br />　<br />　レオは元もと、軍隊の特殊奇襲隊に所属していて、国家保安省では<br />　エリートの部類に属していました。<br />　<br />　エリートではあるけれど、些細なミスが命取りになる職場でも<br />　あります。<br />　<br />　上司は自分の身の安全のために簡単に部下を利用し切り捨てようと<br />　するし、部下は上司のミスを発見し、そのポストを奪おうと虎視<br />　眈々と狙っています。<br />　<br />　レオは言う事を聞かない体を薬物で騙しながら仕事をしていました。<br />　<br />　レオの本職はスパイを摘発し、逮捕・告発すること。<br />　<br />　そのスパイが本物のスパイかどうかは関係がありません。<br />　<br />　拷問で一度名前が出てしまうと逮捕され、本当かどうかはあまり<br />　関係なく処刑されるか強制収容所に送還されてしまうのです。<br />　<br />　当時のソ連はそういう国でした。<br />　<br />▽レオは、ある獣医をスパイ容疑で捜査していました。<br /><br />　しかし、息子を亡くした部下の家族の説得に一日を要してしまった<br />　ためその獣医を取り逃がしてしまったのです。<br />　<br />　獣医の身辺捜査から浮かんだ田舎の友人宅に的を絞り、追跡を<br />　始めます。<br />　<br />　レオは獣医を捕まえますが、その獣医をかくまったとして、部下の<br />　ワシーリーがその家族を現場で銃殺してしまいます。<br />　<br />　子供二人まで銃殺しようとしたところで、レオはワシーリーを<br />　殴り、銃殺を止めたのでした。<br />　<br />▽獣医は実際は無実でした。<br /><br />　しかし、薬物を注射され強制的に自白させられることになります。<br />　<br />　取り調べの最中、レオは服用していた薬の副作用のため立って<br />　いられなくなり、家に帰ってしまいます。<br />　<br />　その後取り調べを続けたのが、レオに恨みを持つワシーリーでした。<br />　<br />　休養の後、職場に復帰し、処刑された獣医の取り調べ結果を知った<br />　レオは、獣医が自白したといういくつかの名前の最後に、自分の<br />　妻の名前が書かれているのを知ります。<br />　<br />　レオは部下のワシーリーの意趣返しだと確信します。<br />　<br />　しかし、妻が無実かどうかは問題ではありません。<br />　<br />　スパイ容疑で逮捕した人物の口から名前がでてしまった限り、<br />　妻を逮捕し、獣医と同じように取り調べをしなくてはならないの<br />　です。<br />　<br />　妻を尾行し、自宅を家宅捜索し、上司や部下からは妻を告発する<br />　ことが臨まれていましたが、レオは自分の地位と身の安全を捨て<br />　自分の妻は無実であると上司に報告します。<br />　<br />　レオは運良く地方の人民警察に飛ばされただけで済みます。<br />　<br />▽飛ばされた土地で、レオは少女の死体を発見します。<br /><br />　腹は割かれ、胃が持ち去られ、口の中には泥のようなものが詰め<br />　込まれていました。<br />　<br />　そして足には、まるで獲物を捕まえたかのように縄が巻かれて<br />　いたのです。<br />　<br />　レオは殺人事件を捜査することにしました。<br />　<br />　でも。この国で余計な捜査をすることは、自分の命を賭けること<br />　にもなります。<br />　<br />　人民警察に協力者を一人得て、手間の掛かる捜査が始まりました。<br />　<br />　線路に沿って極秘捜査を進めていくと、同じような殺人事件が<br />　いくつかの駅の近くで何件も発生していました。<br />　<br />　そして、子どもたちの殺人事件を追っていくうちにある人物に<br />　ぶつかります。<br />　<br />　その人物とは．．．<br />　<br />▽ソ連という国が実際にどのような国であったのか、真実は知りま<br />　せん。<br />　<br />　しかし、本を読んだり近隣の社会主義国のことを知ると、この<br />　小説に書かれている国家とそれほど違いがないのではないかと<br />　思います。<br />　<br />　国家保安省ではエリートとして権力を振るっていたレオでしたが、<br />　妻の無実を主張した瞬間に、全ての富と権力を剥奪され、加えて<br />　両親の富と権力も剥奪され、権力を振るう側から権力を振るわれる<br />　側に廻りました。<br />　<br />　それまで持っていた特権が全て無くなったとき、はじめて妻の<br />　真意を知ります。<br />　<br />　なぜ出会ったときに偽名を使ったのか？<br />　<br />　なぜレオと結婚したのか？<br />　<br />▽事件の真実を調べるという当たり前の行為が極秘に、しかも<br />　命がけで行わなければならない国。<br />　<br />　執拗にレオの失態を探し、処刑する口実を見つけようとする元部下。<br />　<br />　拷問をする側からされる側へ。<br />　<br />　次々と明るみに出る、子供ばかりを狙った異常な犯罪。<br />　<br />　絶対絶命のピンチを幾度となくくぐり抜け、やっと犯人の足取りを<br />　掴んだとき、レオは意外な真実を知り、忘れていた過去も思い出し<br />　ます。<br />　<br />▽上巻下巻それぞれ４００頁近くありますが、あっという間に読めて<br />　しまいます。<br />　<br />　ソ連という国の恐ろしさと、国家権力を握った人間の恐ろしさと<br />　歪んだ人間性が、上手く小説の中で描かれている作品です。<br /><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html<br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ http://www.oyajimushi.com/<br />　【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread<br />　【ＦＣ２ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/<br />　【ライブドアブログ】→ http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/<br />　【アメバブログ】→ http://ameblo.jp/oyajimushi<br />
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      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10538514455.html</link>  
      <pubDate>Tue, 18 May 2010 22:39:34 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>宇宙戦争</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9925621" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">宇宙戦争 (角川文庫)/H・G・ウェルズ<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51312H3P1CL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥540<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：宇宙戦争<br />　著者：Ｈ・Ｇ・ウェルズ<br />　出版：角川文庫<br />　定価：５１４円＋税<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4042703070/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　第１部　火星人来襲<br />　第２部　火星人に支配された地球<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：■■■□□<br />　勇気　　：■□□□□<br />　豊かな心：■□□□□<br />　おすすめ：■■■□□<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽自分が読まない本のジャンルが沢山あって、その一つにＳＦが<br />　あります。<br />　<br />　ＳＦ映画はＤＶＤを借りてきてよく見ますが、なぜか本は読まない<br />　です。<br />　<br />　今回紹介する「宇宙戦争」は、「ＳＦの父」と呼ばれるハーバート・<br />　ジョージ・ウェルズ（1866年9月21日～1946年8月13日）が、１８９８年<br />　に発表した小説です。<br />　<br />　１８９８年というと、今から１００年以上前のこと。<br />　<br />　著者はイギリスの作家で、現在ではフランスの作家ジュール・<br />　ヴェルヌと共にＳＦの父と呼ばれています。<br />　<br />　そう言えばＳＦは読まない、と言いつつヴェルヌの作品はいくつか<br />　読んでます。<br />　<br />　著者は多くの作品を残しています。<br />　<br />　読んだことはないけれど、題名を知っている作品に「タイムマシン」、<br />　「透明人間」、「モロー博士の島」があります。<br />　<br />▽今回紹介する「宇宙戦争」の原題は「The WAR of the worlds」。<br />　<br />　直訳すると「世界戦争」で、宇宙という言葉は何処にも出てきま<br />　せん。<br />　<br />　原題には「戦争」という言葉が付いてます。<br />　<br />　戦争は人間同士の戦いですが、この小説で戦うのは人間と火星人<br />　です。<br />　<br />　太陽系で地球の隣にある星が火星。<br />　<br />　物語の冒頭で、火星を観察していた天文学者達が、連日、火星から<br />　地球へ向けて、何かが発射されたことを確認します。<br />　<br />▽火星は地球から一番近くて5600万キロ、楕円軌道を描くため、<br />　一番遠くて１億キロの距離にあります。<br />　<br />　火星の気温は、最低－１３０度、最高１５度、平均気温は－４３度<br />　と、地球上の生命を基準にして考えると、火星に存在するのは困難<br />　なように思えます。<br />　<br />　ウィキペディアには、<br />　<br />　「火星はかつては現在よりも確実に生命に適した環境だったという<br />　証拠が存在するが、火星にかつて実際に生命体が生存していたか<br />　どうかという疑問は未解決である」<br />　<br />　と書いてあって、生命が存在するかどうか、もしくは以前存在<br />　していたかどうかは、まだ議論が続いているとのこと。<br />　<br />▽実際の世界では、まだ生命の発見はありませんが、小説では<br />　「火星人」が登場します。<br />　<br />　火星から発射された「何か」は、イギリスのウィンチェスター<br />　上空を流れ星となって飛来します。<br />　<br />　天文学者のオグルヴィは、自宅の近くに落下した「何か」を観察<br />　しに向かいます。<br />　<br />　そこには、落下の衝撃でできたくぼみの中に、円筒形の物体が<br />　あって、その中からかすかに音が響いていました。<br />　<br />　やがて落下物のフタが開き、中から醜悪な火星人が現れます。<br />　<br />▽物語の語り手は「私」で、名前が分かりません。<br /><br />　円筒形の物体から出現した火星人は、残虐非道の限りを尽くします。<br />　<br />　何とかしてコミュニケーションを取ろうとする人間達をあっさり<br />　無視し、火星人達はあたりに閃光を放ち、触れた物は光り輝く<br />　緑色の煙が吹き出すと同時に、白熱する炎に変わってしまいます。<br />　<br />　火星人は熱線を発射しながら、辺りの人間や植物を一掃しつつ、<br />　ロンドンへ向かって侵攻を開始します。<br />　<br />　第２、第３の円筒物飛来し、その中から「トライポッド（三脚）」と<br />　呼ばれる戦闘機械が出現し、全てを焼き尽くす閃光で攻撃を始め<br />　ます。<br />　<br />　武器は閃光と、黒い毒ガス。<br />　<br />　人間が黒いガスに触れると即死します。<br />　<br />　軍隊を投入し応戦しますが、全く歯が立たず軍隊は崩壊。<br />　<br />　人間は、なす術もなく虐殺されます。<br />　<br />　さらに、火星人の栄養源は人間の血液であることが判明。<br />　<br />　捕らえた人間の血液を、自分の血管に直接注射するという、おぞ<br />　ましい方法がとられていました。<br />　<br />　火星人の襲来目的は何なのか？<br /><br />　圧倒的な攻撃力を持つ火星人は、当時世界最大の都市だったロン<br />　ドンを制圧し、地球を支配しようと考えていたのかもしれません。<br />　<br />　しかし数日後、この騒ぎは以外な結末を迎えます。<br />　<br />▽現在のＳＦに比べると、あまりたいしたことないかもしれません。<br /><br />　火星人は、火星人のイメージとしてよく見られる、いわゆる<br />　「タコ型」で、あまり恐怖感も感じません。<br />　<br />　しかし、今から１００年以上も前に書かれたＳＦ小説であることを<br />　考えると、その凄さが理解できます。<br />　<br />　２００５年には監督がスピルバーグ、主演トムクルーズで映画化<br />　されています。<br />　<br />　先日、ＤＶＤを借りてきました。<br />　<br />　時代は１００年前ではなく、現代に設定されていて、火星人は<br />　小説と同様に残虐の限りを尽くします。<br />　<br />　スピルバーグが監督したこの作品は、アマゾンの評価を少し読んで<br />　みると賛否両論があります。<br />　<br />　そこには、「ＳＦとしてはありふれていて面白くない」、という<br />　意見が多いみたいですが、本当に描きたかったのは、ＳＦ作品<br />　としてではなく、「人間」だったのではないかと思います。<br />　<br />　映像を見ていて感じたのは、<br />　<br />　「火星人を人間に置き換えても、あまり変わりははないなぁ」<br />　<br />　ということでした。<br />　<br />　今回の作品は、個人的には原作よりもスピルバーグ監督の映画の<br />　方がお勧めです。<br />　<br />　ただし、原作を読んでから映画を観ると、より理解が深まって<br />　面白いです。<br /><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html<br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ http://www.oyajimushi.com/<br />　【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread<br />　【ＦＣ２ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/<br />　【ライブドアブログ】→ http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/<br />　【アメバブログ】→ http://ameblo.jp/oyajimushi<br />
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      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10537729714.html</link>  
      <pubDate>Mon, 17 May 2010 23:32:14 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>大地の子</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9358599" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">大地の子〈1〉 (文春文庫)/山崎 豊子<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51T2655MABL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥610<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：大地の子１～４<br />　著者：山崎豊子<br />　出版：文春文庫<br />　定価：各６１０円＋税<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167556014/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167556022/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167556030/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4167556049/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　※多数あるので省略します。<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：■■■■■<br />　勇気　　：■■■□□<br />　豊かな心：■■■■□<br />　おすすめ：■■■■■<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽たしか中学生の頃、「中国残留日本人孤児」の肉親探しをテレビの<br />　ニュースで見た記憶があります。<br />　<br />　明らかに着慣れてない服を着た、中年のおじさんやおばさんが<br />　何十年ぶりかで日本に住む肉親と再開し、涙ながらに抱き合って<br />　いる様子が報道されていました。<br />　<br />　ウィキペディアで調べてみると、１９８０年代に入ってから厚生省<br />　が中心となって中国残留日本人孤児の肉親探しが本格化し始めた<br />　とのこと。<br />　<br />　私は１９６７年の生まれなので、１９８０年代というと中学生<br />　以降ということになります。<br />　<br />　当時は、肉親探しのニュースが何度か流れていると、「また同じ<br />　ことやってる」くらいにしか思えなくなってたような気がします。<br />　<br />　涙もろい母親は、ニュースを見るたびに「かわいそうにねぇ」と<br />　目をうるうるさせていました。<br />　<br />　結婚して家庭を築き、子供を授かってみると、中国残留日本人<br />　孤児の方々がどれだけつらい思いをしてきたのか、その１００分<br />　の１くらいは理解できるようになったのではないかと思ってます。<br />　<br />　今回紹介する「大地の子」は、中国残留日本人孤児がテーマの<br />　作品です。<br />　<br />▽著者の山崎豊子さんは、１９２４年（大正１３年）に大阪市で<br />　生まれています。<br />　<br />　ということは、現在８６歳！<br />　<br />　２００９年には、取材と執筆で８年かかった長編作品「運命の人」<br />　を出版しています。<br />　<br />　著者の作品は、本屋さんで平積みされていることが多く、最近の<br />　作品では上記した「運命の人」が、文庫本コーナーでは、「不毛<br />　地帯」や「沈まぬ太陽」が全巻平積みされている本屋さんもあり<br />　ます。<br />　<br />　映像化されている作品が多く、知るところでは「白い巨塔」や<br />　「不毛地帯」、「沈まぬ太陽」がドラマ化や映画化されています。<br />　<br />　また、さまざまな賞も受賞されています。<br />　<br />　１９５８年に「花のれん」で直木賞を、１９９１年には菊池寛賞を、<br />　１９９１年には「大地の子」が文藝春秋読者賞を、２００９年には<br />　「運命の人」が毎日出版文化賞特別賞を受賞しています。<br />　<br />　というように、日本では有名な作家ですが、私自身は著者の作品を<br />　今回初めて読みました。<br />　<br />　最近、長編はなぜか外国の作家の作品を読むことが多く、日本人<br />　作家の作品では檀一雄さんの「火宅の人」以来の作品です。<br />　<br />▽本のテーマである「中国残留日本人孤児」について、勉強も兼ねて<br />　少しだけ調べてみました。<br />　<br />　情報源はウィキペディアです。<br />　<br />　「中国残留日本人孤児」は、日本の法律やメディアでは一般に<br />　「中国残留邦人」と呼ばれるそうです。<br />　<br />　大まかに言うと、「太平洋戦争末期のソ連軍侵攻と関東軍の撤退に<br />　よる中国東北部における混乱で、日本に帰ることができず中国大陸<br />　への残留を余儀なくされた日本人のこと」を中国残留日本人孤児と<br />　言います。<br />　<br />　１９３１年（昭和６年）９月１８日以降の満州事変の後、日本政府は<br />　清国最後の皇帝「溥儀」を担ぎ出し、現在の中国東北部に満州国を<br />　造ります。<br />　<br />　日本から直ちに満蒙開拓移民が組織され、計画では５００万人、<br />　実数３２万人以上の開拓民を送り込みます。<br />　<br />　当時、アメリカ合衆国発の世界恐慌の影響を受け、日本でも昭和<br />　恐慌に突入、その影響で日本の農村は困窮を極め、農民は強い<br />　移民志向を持っていたとのこと。<br />　<br />　しかし、太平洋戦争末期の１９４５年８月、ソ連が日ソ不可侵条約<br />　を一方的に破棄し、８月９日になるとただちに中国東北部（満州国）<br />　への侵攻を開始します。<br />　<br />　満州国の日本からの移民達は、「関東軍が守ってくれる」と思って<br />　いたそうですが、ソ連の参戦を予測していた関東軍は、トラックや<br />　車を民間人から徴用し、列車も確保。<br />　<br />　軍人関係の家族等は、その夜のうちに列車で満州東部へ非難します。<br />　<br />　翌日以降にソ連侵攻の事実を知った多くの一般人は移動手段もなく<br />　徒歩で非難するしかありません。<br />　<br />　関東軍最悪です。<br />　<br />　さらに、関東軍は国境付近の在留法人の成人男性を「国境警備軍」と<br />　称し、ソ連軍と対峙することを命じます。<br />　<br />　関東軍卑怯です。<br />　<br />　成人男性はソ連侵攻の最前線へ出され、避難民はほとんどが老人と<br />　子供、そして女性でした。<br />　<br />　ソ連の侵攻と関東軍の卑怯な撤退によって満州における日本の<br />　支配権は失われ、開拓民の帰国は困難を極めます。<br />　<br />　「大地の子」の中でも描かれていますが、ソ連軍の侵攻から避難<br />　の途中でソ連軍に殺されたり、自決したりで命を落とした人が<br />　沢山いたそうです。<br />　<br />　そのような混乱のさなか、家族が離散したり親とはぐれた子供<br />　たちは、人身売買等によて中国人の養子（残留孤児）になったり、<br />　また女性は同様に中国人の妻（残留婦人）となって生き延びること<br />　になります。<br />　<br />　終戦時に逃げ遅れた日本人は、ソ連軍によって数年間にわたり<br />　収容され帰国が遅れたり、また翌年日本への引き上げが再開され、<br />　１００万人以上の日本人が帰国しますが、中国国内での内戦が<br />　再開するにつれ、中華民国軍や中国共産党軍に徴兵されたり、<br />　労働力として徴用されたりと、日本人に対する過酷な支配が強まり<br />　ます。<br />　<br />　物語中でも出てきますが、主人公は親が日本人というだけで差別を<br />　受け、強制収容所のようなところへ押し込まれたり大変な目に会い<br />　ます。<br />　<br />　その後成立した、中華人民共和国と日本は国交を結ばなかったため、<br />　日本政府は１９５８年には集団引き上げを打ち切ってしまいます。<br />　<br />　その後の政府の対応は冷たく、強制的に残留者対策の終息を図ろう<br />　としていました。<br />　<br />　中国に取り残された残留邦人は、中国で過酷な体験をします。<br />　<br />　「大躍進政策」といわれる毛沢東による愚策によって、大飢饉<br />　（推計2000万人～5000万人の餓死者が発生）を体験したり、その<br />　愚策による毛沢東の権力低下を回復させるための「文化大革命」<br />　による政治動乱を体験したり、中国に残された残留邦人は過酷な<br />　人生を生き抜きます。<br />　<br />　日中国交正常化によって、中国国内の事情が明らかになってくると<br />　離ればなれになった肉親の消息を知りたいという活動が始まります。<br />　<br />　しかし、活動を始めたのは個人で、日本政府も中国政府も残留邦人<br />　探しに積極的に参加しようとしません。<br />　<br />　１９８０年になって、個人による肉親探しのための訪中が実現し、<br />　この肉親探しによって、中国残留邦人の存在が日本に知られる<br />　ようになります。<br />　<br />　１９８１年、政府もやっと重たい腰を上げ、厚生省が中心となり<br />　中国残留日本人孤児の肉親探しが開始されました。<br />　<br />　しかし、１９８１年というと、終戦後既に３５年以上経過していて、<br />　残留孤児の中には日本語を話す事ができない人も多く、肉親が<br />　判明したとしても、元の家族として普通に生活できる人は少な<br />　かったようです。<br />　<br />　帰国者の８割以上が生活保護を受けており、国や政府からの援助金や<br />　ボランティア団体の寄付金などで生活しているのが現実です。<br />　<br />　残留孤児の問題は遠い昔のことのように考えていましたが、実は<br />　そうでもありません。<br />　<br />　つい数年前まに損害賠償訴訟が起こっていて、いずれも原告側に<br />　厳しい判決が続いてたようです。<br />　<br />　また、現在では帰国した残留孤児の２世や３世がマフィア化し、<br />　問題となっているようです。<br />　<br />　以上、ごく簡単に「中国残留日本人孤児」について書いてきました。<br />　<br />▽今回紹介する「大地の子」の主人公、中国名「陸一心（ルーイースン）」<br />　日本名「松本勝男」は、満蒙開拓団として満州国に移り住んだ<br />　家族の長男でした。<br />　<br />　家族構成は、祖父、両親、勝男（７歳）、妹（５歳）、生まれた<br />　ばかりの弟の５人。<br />　<br />　終戦間近、「満州への移民は兵隊に取られない」という話は軽く<br />　無視され、父親が徴兵されてしまいます。<br />　<br />　そして、日ソ不可侵条約を破棄したソ連の参戦と、関東軍の身勝手な<br />　撤退。<br />　<br />　残された家族は、開拓団の人たちと着の身着のまま逃避行を始め<br />　ます。<br />　<br />　逃避行の途中、赤ん坊は死に、祖父も力尽き、母親、勝男、妹の<br />　三人になってしまいます。<br />　<br />　そこへソ連軍の集中砲火が始まり、母親は血まみれになって息絶え、<br />　勝男と妹のあつ子は何とか命だけはつなぎ止めました。<br />　<br />　やっと生き延びたところへ中国人が現れ、勝男とあつ子はバラバラ<br />　にさらわれてしまったのです。<br />　<br />　この時の過酷な体験で、勝男は記憶喪失になってしまいます。<br />　<br />▽勝男は、さらわれた中国人の家で「大福」と名づけられ、過酷な<br />　労働を強いられます。<br />　<br />　度重なる虐待にやっとの思いで逃亡に成功しますが、再び人さらいに<br />　捕まり、街角で売られそうになったところに、中国で小学校の教師<br />　をしていた「陸徳志」に拾われます。<br />　<br />　勝男は「一心」と名づけられ、貧しいながらも子供がいない夫婦に<br />　大切に育てられます。<br />　<br />　一心は教育もしっかりと受けさせてもらい、立派な青年に成長<br />　します。<br />　<br />▽出自が日本人であることは、当時の中国ではかなりのマイナス<br />　要因でした。<br />　<br />　人種差別にも耐え、育ててくれた両親に恩を返し、中国の発展の<br />　ために尽くそうと決心し、必死に勉強した一心は、やがて製鉄所へ<br />　の就職が決まります。<br />　<br />　そこそこのエリートでなければ就職出来ない職種でした。<br />　<br />▽しかし、そこへ「文化大革命」という現代の日本人には考えられ<br />　ない発想による革命が始まります。<br />　<br />　一心は、生みの親が日本人であるというだけで犯罪者扱いされ、<br />　労働改造所（強制収容所）へ送られてしまいます。<br />　<br />　一心は、同じ労働改造所に収容されていた、日本語を話す中国人<br />　と知り合い、ひそかに日本語を教えてもらいます、<br />　<br />▽いつ終わるともしれない労働改造所で５年、両親には何処にいるか<br />　すら知らされず、行方不明のまま過ごしていました。<br />　<br />　労働改造所で破傷風を罹った一心は、運良く血清を投与され助け<br />　られます。<br />　<br />　その時、付きっきりで看病してくれたのが、巡回医療チームの<br />　看護婦をしていた「江月梅」でした。<br />　<br />　やがて、江月梅の働きによって、両親と中国共産党の幹部になって<br />　いた大学時代の友人に、一心の所在を知らせてもらい、両親と<br />　友人の必死の嘆願により、ようやく労働改造所を出ることができ<br />　ました。<br />　<br />▽労働改造所を出た一心は、国家プロジェクトである製鉄所の製造に<br />　参加することになりました。<br />　<br />　宝華製鉄と名づけられた製鉄所は、国交を回復した日本の製鉄所と<br />　日本政府の協力でスタートします。<br />　<br />　しかし、宝華製鉄プロジェクトは難航します。<br />　<br />　中国と日本の国民性の違いと、中国人は日本の被害者だという<br />　意識が強く働く中国側は、何かと「中日友好の精神で．．．」と<br />　日本側に譲歩を要求してくるのです。<br />　<br />　その中国側技術者の一人が一心で、日本の製鉄所の現場の所長を<br />　していたのが、一心と血のつながった父親、松本耕次でした。<br />　<br />　当初、二人は親子であることは分からず、一心は生き別れた妹を<br />　探し、父親の松本耕次は行方知れずの家族を捜していました。<br />　<br />　やがて一心は妻の江月梅の協力により、生き別れた妹のあつ子と<br />　出会います。<br />　<br />　しかし、あつ子は病気と過酷な労働のため、既に死の床にあった<br />　のです。<br />　<br />　妹の死に目に何とか間に合った一心は葬式の最中に、娘をやっと<br />　探し当てた松本耕次と出会い、お互いに親子である事がはじめて<br />　判明します。<br />　<br />　しかし．．．<br />　<br />▽太平洋戦争終結後、国交が無かった中国と日本は、全く別々の<br />　方向へ向かっていました。<br />　<br />　片方は経済大国にのし上がり、片方は打倒ブルジョワ、形ばかりの<br />　肉体労働者称賛を「革命」と称して実施し、大量虐殺を行った国です。<br />　<br />　一心と血のつながった父親が親子であることが判明しても、３０年<br />　の時間と、国のあり方の違いが大きな壁となり、自由な親子が演じ<br />　られません。<br />　<br />　逆に中国共産党側に一心と松本耕次の関係を利用され、日本側の<br />　譲歩を引き出すために利用されてしまいます。<br />　<br />　現代の中国共産党がどのような思想で国を動かしているのかよく<br />　知りません。<br />　<br />　ただ、中国共産党が歩んできた、第二次大戦後の約７０年の短い<br />　歴史から見ると、現在の中国の状況は、毛沢東が掲げた当初の<br />　思想とは１８０度違う路線を歩んでいるとしか思えません。<br />　<br />　「打倒インテリ、打倒ブルジョワ」を叫んでいた政府が、ブルジョワ<br />　の国になっています。<br />　<br />　多くの問題をはらみつつ、中国は肥大化しているような気がします。<br />　<br />▽「大地の子」は、著者自身の数年の取材の末、事実を再構成し、<br />　小説として描いたものです。<br />　<br />　３５０頁超えの本を４巻読み通す勇気が必要ですが、実はあっと<br />　いう間に４冊読めてしまいます。<br />　<br />　おすすめの作品です。<br /><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ <a href="http://www.mag2.com/m/0000194014.html">http://www.mag2.com/m/0000194014.html</a><br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ <a href="http://www.oyajimushi.com/">http://www.oyajimushi.com/</a><br />　【楽天日記】→ <a href="http://plaza.rakuten.co.jp/successread">http://plaza.rakuten.co.jp/successread</a><br />　【ＦＣ２ブログ】→ <a href="http://successread.blog66.fc2.com/">http://successread.blog66.fc2.com/</a><br />　【ライブドアブログ】→<a href="http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/">http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/</a><br />　【アメバブログ】→<a href="http://ameblo.jp/oyajimushi">http://ameblo.jp/oyajimushi</a><br />
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      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10501911460.html</link>  
      <pubDate>Tue, 06 Apr 2010 23:30:44 +0900</pubDate> 
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      <title>告白</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9358340" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">告白/湊 かなえ<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41dJJdVL2sL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,470<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：告白<br />　著者：湊かなえ<br />　出版：双葉社<br />　定価：１４００円＋税<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4575236284/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　第一章　聖職者<br />　第二章　殉教者<br />　第三章　滋愛者<br />　第四章　求道者<br />　第五章　信望者<br />　第六章　伝道者<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：□□□□□<br />　勇気　　：□□□□□<br />　豊かな心：□□□□□<br />　おすすめ：■■■■□<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽最近自分が読む本には「ミステリ」というジャンルがあまり存在<br />　しません。<br /><br />　過去の書評をタイトルだけざっと眺めてみても、ミステリと呼んで<br />　いいのか判りませんが、伊坂幸太郎さんの「グラスホッパー」とか、<br />　江戸川乱歩さんの「蜘蛛男」くらいしか発見できません。<br />　<br />　推理小説ばかり呼んでいた時期がありましたから、特に嫌いな<br />　ジャンルというわけではないです。<br />　<br />　理由は分かりませんが、現在なぜか遠ざかっているジャンルです。<br />　<br />▽今回紹介する「告白」は、いくつかの賞を受賞しています。<br /><br />　・第２９回小説推理新人賞受賞<br />　・２００８年度週刊文春ミステリーベスト10で第１位<br />　・２００９年このミステリーがすごい！で第４位<br />　・２００９年本屋大賞受賞<br />　<br />　新聞の広告とか雑誌でも何回か見た事があるし、今でも平積み<br />　している本屋さんもあります。<br />　<br />　本の入手先が主にブックオフだからかもしれませんが、その時<br />　売れている本をなぜか読まない傾向にあります。<br />　<br />　全国の本屋の書店員が選ぶ本屋大賞の２００４年～２００９年<br />　の受賞作品が毎年１０作品あって、以下のサイトに掲載されてい<br />　ます。<br />　<br />　http://www.hontai.or.jp/history/index.html<br />　<br />　毎年１０冊で６年間、合計６０冊の本が掲載されていますが、<br />　この中で読んだことがあるのは２００４年に大賞を受賞した<br />　小川洋子さんの「博士の愛した数式」と今回紹介する「告白」の<br />　２冊だけです。<br />　<br />　本屋大賞だけでなく、たまに雑誌に載る本のランキング特集で<br />　紹介される本もほとんど読んだことがないです。<br />　<br />　そんなわけで、出版年月が２００８年８月と若干古めですが、<br />　ミステリというジャンルで流行の本を読んでみようと思った次第<br />　です。<br />　<br />▽物語は、ある中学校１学期の終業式の日、女性教諭のホームルーム<br />　の話で始まります。<br />　<br />　その教師は今月いっぱいで辞職し、教員も辞めてしまうとのこと。<br />　<br />　教師はシングルマザーで、保育園に預けている愛美という娘が<br />　いました。<br />　<br />　当初、学校のプールの裏手に住んでいた人に預かってもらって<br />　ましたが、その人が入院してしまったため、仕事の都合で遅く<br />　なる時は学校へ連れてきて、担任のクラスの生徒に遊んでもらっ<br />　たりしていました。<br />　<br />▽ある日、その娘が学校のプールで溺死体で発見されます。<br />　<br />　警察の捜査では事故死、プールの裏手の家の犬に餌をやりに来た<br />　とき、足を滑らせてプールに転落してしまったということでした。<br />　<br />　しかし、あることから、女性教諭には娘が事故死ではなく殺され<br />　たことが判ってしまったのです。<br />　<br />　しかも犯人は自分が担任するクラスの男子生徒二人。<br />　<br />　殺人の動機は軽い逆恨みと発明品の実験のためでした。<br />　<br />　ところが女性教諭は警察に訴える事はしませんでした。<br />　<br />　警察に訴えたところで、犯人は中学生のため大した罪には問われ<br />　ません。<br />　<br />　教師は警察に訴えずに、自ら復讐することを誓います。<br />　<br />　その手始めとして、学校で実施されている「ミルクタイム」を<br />　利用して犯人の生徒二人の牛乳パックに、殺された娘の父親で<br />　ＨＩＶ感染者の血液を混入してしまったのです。<br />　<br />　ＨＩＶ感染者の血液を牛乳パックに混入して飲ませたとしても、<br />　ＨＩＶに感染する可能性はほとんどないはずですが、そこは知識の<br />　少ない中学生。<br />　<br />　女性教師のわずかな復讐がその後の悲劇を次々と引き起こします。<br />　<br />▽それぞれの章は事件に関連する人たちの告白体でストーリーが<br />　進行します。<br />　<br />　冒頭は女性教諭の復讐が始まる告白から。<br />　<br />　さまざまな立場の登場人物がそれぞれの立場で事件に関連する<br />　ことを告白していきます。<br />　<br />　そしてさまざまな人たちを悲劇に巻き込み・・・<br />　<br />▽物語の構成としては良くできていて、その次を読みたくなり、<br />　あっと言う間に読めてしまいます。<br />　<br />　ただし、私のようなミステリの素人でも「あれっ？」と思う部分が<br />　何カ所かあって、もう少しそこを納得の行くように物語を構成して<br />　もらえると、最高に面白い作品になったのではないかと思います。<br /><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ <a href="http://www.mag2.com/m/0000194014.html">http://www.mag2.com/m/0000194014.html</a><br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ <a href="http://www.oyajimushi.com/">http://www.oyajimushi.com/</a><br />　【楽天日記】→ <a href="http://plaza.rakuten.co.jp/successread">http://plaza.rakuten.co.jp/successread</a><br />　【ＦＣ２ブログ】→ <a href="http://successread.blog66.fc2.com/">http://successread.blog66.fc2.com/</a><br />　【ライブドアブログ】→<a href="http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/">http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/</a><br />　【アメバブログ】→<a href="http://ameblo.jp/oyajimushi">http://ameblo.jp/oyajimushi</a><br />
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      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10501896676.html</link>  
      <pubDate>Tue, 06 Apr 2010 23:18:12 +0900</pubDate> 
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    <item> 
      <title>新しき啓示</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8863898" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">新しき啓示/ニール・ドナルド ウォルシュ<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51RC9RT32KL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥2,100<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：新しき啓示<br />　著者：ニール・ドナルド・ウォルシュ<br />　出版：サンマーク出版<br />　定価：２０００円＋税<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4763194828/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　※多数あるので省略します。<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：■■■■■<br />　勇気　　：■■■■■<br />　豊かな心：■■■■■<br />　おすすめ：■■■■■<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽だいぶん前に「神との対話」という本の三部作を紹介したことが<br />　あります。<br />　<br />　時間がありましたら読んでみてください。<br />　<br />　「神との対話」,Vol130,2006/09/13配信分<br />　http://archive.mag2.com/0000194014/20060913060000000.html<br />　「神との対話２　１回目」,Vol437,2007/07/22配信分<br />　http://archive.mag2.com/0000194014/20070722060000000.html<br />　「神との対話２　２回目」,Vol438,2007/07/23配信分<br />　http://archive.mag2.com/0000194014/20070723060000000.html<br />　「神との対話３　１回目」,Vol453,2007/08/07配信分<br />　http://archive.mag2.com/0000194014/20070807060000000.html<br />　「神との対話３　２回目」,Vol454,2007/08/08配信分<br />　http://archive.mag2.com/0000194014/20070808060000000.html<br />　<br />　いずれも厚い本で、しかもかなり読み応えがあります。<br />　<br />　内容も少し難しく、気を抜いて読むと言っていることが分から<br />　なくなってしまいます。<br />　<br />　読むのにかなり時間がかかりますが、掛けた時間分の価値はある<br />　ので一度読んでみることをお勧めします。<br />　<br />▽「神との対話」三部作は、著者のニール・ドナルド・ウォルシュ<br />　が神と対話した内容が書かれています。<br />　<br />　神と直接会話を交わしたわけではなく、著者の問いかけを紙に書き<br />　著者の頭に浮かんだ神からのメッセージを著者が紙に書くという<br />　形式で進められます。<br />　<br />　したがって、「神との対話なんて嘘で、著者の思想を書いただけ<br />　だろう？」と頭から否定してしまえばそれまでですが、神のメッ<br />　セージなのか著者の思想なのか、そんなことはどうでもよくて、<br />　要は書いてあることが有用だと思えたなら自ら実践してみることが<br />　大切です。<br />　<br />　これは、他の著者が書いた本も同じで、「嘘だ」と思うなら無視<br />　すれば良いし、「これは使える」と思えば実際に試してみれば<br />　いいだけです。<br />　<br />　今回紹介する「新しき啓示」も神との対話と同じように、著者と<br />　神との対話の様子が書かれています。<br />　<br />▽神との対話三部作もそうでしたが、本毎にある程度テーマが<br />　決まっていて、「新しき啓示」のテーマは宗教です。<br /><br />　この本は２００３年６月に出版されていて、同じ年の３月にアメリカ<br />　とイギリスによるイラクへの侵略が始まっています。<br />　<br />　いちおう形式的には「国どうしの戦い」という構図が見えますが、<br />　根はかなり深い部分にあって、しかも歴史的な背景、そして宗教の<br />　違いが見え隠れしています。<br /><br />　見方としては「国対国」という戦いではなくなり、「テロ対国」、<br />　バックにはやはり宗教対宗教が見えてきます<br />　<br />▽世の中には数え切れないくらいたくさんの宗教が存在しています。<br />　<br />　ネットで調べてみると宗教人口が多い順に、以下の通りとなって<br />　います。<br />　<br />　１．キリスト教<br />　２．イスラム今日<br />　３．ヒンドゥー教<br />　４．仏教<br />　５．シーク教<br />　６．ユダヤ教<br />　<br />　実は単純に上記のように区分け出来るわけではなく、別のページ<br />　によると以下のようになっているとのこと。<br />　<br />　１．カトリック（キリスト教）　　 10億4000万<br />　２．イスラム教・スンニ派　　　　　9億5200万<br />　３．ヒンドゥー教　　　　　　　　　7億4700万<br />　４．儒教・道教　　　　　　　　　　3億6900万<br />　５．プロテスタント（キリスト教）　3億6100万<br />　６．東方正教（キリスト教）　　　　2億2300万<br />　７．大乗仏教（仏教）　　　　　　　1億9800万<br />　８．イスラム教・シーア派　　　　　1億8400万<br />　９．上座部仏教　　　　　　　　　　1億3400万<br />　10．英国教会派（キリスト教）　　　　 5500万<br />　11．シーク教　　　　　　　　　　　　 2300万<br />　12．チベット仏教　　　　　　　　　　 2100万<br />　13．ユダヤ教　　　　　　　　　　　　 1500万<br />　14．イスラム教・ワッハーブ派　　　　 1100万<br />　<br />　で、現在の世界はごく簡単に言うと「キリスト教対イスラム教」<br />　もしくは「ユダヤ教対イスラム教」という構図になっています。<br />　<br />　ところが、実際はもっと複雑で、同じキリスト教やイスラム教でも<br />　宗派によっては激しく対立している場合もあって、一概に<br />　「キリスト教対イスラム教」とか「ユダヤ教対イスラム教」とは<br />　言えない世界になっています。<br />　<br />　歴史的に見て、そして現在も頻繁に戦って目立つ宗教と言えば、<br />　やはり、キリスト教×イスラム教×ユダヤ教です。<br />　<br />　この三つの宗教は千数百年も昔から戦ってきました。<br />　<br />　でも、この三つの宗教は呼び方が違うとは言え、同じ神を掲げて<br />　いる一神教です。<br />　<br />　元もとイエスはユダヤ教のラビ（僧侶）で、旧約聖書はユダヤ教と<br />　キリスト教の聖典でもあるし、イスラム教でも旧約聖書の一部が<br />　聖典として取り込まれています。<br />　<br />　つまり、簡単に言ってしまうと「出は同じ」で途中救世主として<br />　現れたのが「イエス」、預言者として現れたのが「ムハマンド」<br />　です。<br />　<br />　キリスト教の聖典である新約聖書には、イエスは直接文章を残して<br />　いません。<br />　<br />　全て、イエスの弟子たちと後世の人たちが書いたものです。<br />　<br />　またイスラム教の聖典であるコーランも、ムハマンドが書いた<br />　ものを後世の人たちが書き加えたのもです。<br />　<br />▽ひねくれた見方をすれば、全てではないですが、誰かが言った<br />　ことを数日後に思い出して書いたとしたら、それは内容的にかなり<br />　怪しいです。<br />　<br />　例えば伝言ゲーム。<br />　<br />　短い文を口頭で伝えるだけでもそう簡単には正しく伝わりません。<br />　<br />　しかも、新約聖書が現在の形になったのはイエスが死んで数百年<br />　経ってからの話。<br />　<br />　時の権力者に利用された可能性も十分にあります。<br />　<br />　このようにして完成された千数百年も前の文章を、現代にそのまま<br />　利用できるとは到底思えません。<br />　<br />　いろいろな聖典に書いてある、神に関する事柄には、嘘や間違いが<br />　沢山ありそうです。<br />　<br />　そのことを指摘しているのが今回紹介する「新しき啓示」です。<br />　<br />　嘘か本当か私には判りませんが、神はこの本の中で神に関する<br />　間違った認識を提示しています。<br />　<br />▽お伝えしたい事は山ほどありますが、到底ここでは詳しい事は<br />　お伝え出来ません。<br />　<br />　「新しき啓示」は九つあるので、そのまま転記します。<br />　<br />　・第一の啓示<br />　<br />　　神は決して、人間と直接語り合う事をやめていない。神は時の<br />　　はじまりから人間と、人間と通して語り合ってきた。神はいま<br />　　でも、そうしている。<br />　　<br />　・第二の啓示<br />　<br />　　全ての人間は、かつて生きた者、今生きている者、これから<br />　　生きる者の全てと同じく、特別な存在だ。あたながたは全て、<br />　　メッセンジャーである。あなたがたの誰もがそうだ。あなた<br />　　がたは毎日、生命／人生についてのメッセージをたずさえている。<br />　　どの時間にも、どの瞬間にも。<br />　<br />　・第三の啓示<br />　<br />　　どの神への道も、別の道より神に近いということはない。どの<br />　　宗教も「唯一、真の宗教」ではなく、どの民族も「選ばれた民族」<br />　　ではなく、どの預言者も「最も偉大な預言者」ではない。<br />　　<br />　・第四の啓示<br />　<br />　　神には何も必要ない。神は幸せになるために何も求めない。<br />　　神は幸せそのものだ。したがって、神はこの宇宙の誰も、何も、<br />　　必要としない。<br />　　<br />　・第五の啓示<br />　<br />　　神は単一の超越的存在ではない。宇宙のどこか、あるいはその<br />　　外にあって、人間と同じような感情的ニーズがあって、同じ<br />　　ように感情が動揺する存在ではない。神であるものは、いかなる<br />　　方法によっても傷つき、損なわれる事はありえず、したがって、<br />　　復讐を求め、懲罰を科す必要はまったくない。<br />　　<br />　・第六の啓示<br />　<br />　　すべてはひとつである。存在するものはひとつであり、すべては<br />　　存在するひとつの部分である。<br />　　<br />　・第七の啓示<br />　<br />　　「正しい」とか「間違っている」ということはない。自分たちが<br />　　どうありたいか、何をしたいか、何を所有したいかに照らして、<br />　　有効なことと、有効でないこととがあるだけだ。<br />　　<br />　・第八の啓示<br />　<br />　　あなたがたは身体ではない。あなたがたとは、限りなく、終わり<br />　　のないものだ。<br />　　<br />　・第九の啓示<br />　<br />　　あなたがたが死ぬことはありえず、永遠の地獄に落ちることも、<br />　　決してない。<br />　　<br />　これらの啓示は、いわゆる一神教といわれる特定の宗教の人口が<br />　多くない日本に住んでいる限り、あまりピンとこないかもしれま<br />　せん。<br />　<br />　しかし、キリスト教やイスラム教、ユダヤ教等の「唯一絶対神」を<br />　掲げる組織宗教にとっては、到底受け入れがたいことのようです。<br />　<br />　一人ひとりがこれらの啓示を見当し、自らの信念を変えることに<br />　よって、世界が変わっていきます。<br />　<br />　「信念を変えるか変えないかはあなた方次第だ」、この本の中で<br />　神はそのように伝えています。<br />　<br />▽九つの啓示の他に、「神に関する五つの誤解」も説明されています。<br /><br />　それも転記します。<br />　<br />　１．あなたがたは神が何かを必要とすると信じている。<br />　<br />　２．あなたがたは神が必要性を満たせないことがあると信じている。<br />　<br />　３．あなたがたは自分たちが神から引き離された、なぜなら神に<br />　　　必要なものを与えなかったからだと信じている。<br />　<br />　４．あなたがたは神がいまでも必要なものを強く欲しているから、<br />　　　それを与えるように引き離されたあなたがたに要求していると<br />　　　信じている。<br />　<br />　５．あなたがたは神の要求に応じなければ、神に滅ぼされるだろう<br />　　　と信じている。<br />　　　<br />　この神への誤解も、一般の日本人にはあまりピンとこないかもしれ<br />　ません。<br />　<br />　しかし、この神への誤解を全ての宗教で検討して、信念を変えて<br />　みると、地球上で起きている争いの大半がなくなってしまうのでは<br />　ないかと思います。<br />　<br />▽この他にも、「危機や暴力、殺戮、戦争を生み出す、生命／人生<br />　についての五つの誤解」というのがあります。<br />　<br />　これも、転記しておきましょう。<br />　<br />　１．人間は互いにばらばらである。<br />　<br />　２．人間が幸せになるために必要な物は、充分にはない。<br />　<br />　３．充分にないものを手に入れるためには、人間は互いに競争<br />　　　しなければならない。<br />　<br />　４．人間のなかには、他よりすぐれている者がいる。<br />　<br />　５．ほかの誤解によって生まれる大きな相違を解決するために、<br />　　　人間が殺しあうのは適切である。<br />　<br />　この「生命／人生についての五つの誤解」と、前記した「神に<br />　関する五つの誤解」が組み合わさって、過去数千年の間、もしか<br />　したら数万年の間、人類は同じように殺し合いをしてきたようです。<br />　<br />▽九つの「新しき啓示」の中で私が一番心に留めておくべきだと<br />　思うのは、第六の啓示です。<br />　<br />　　すべてはひとつである。存在するものはひとつであり、すべては<br />　　存在するひとつの部分である。<br />　<br />　神という存在は、存在する全てであって、私たち人間や動物、<br />　石などの鉱物等、宇宙に存在する全てが神なんだそうです。<br />　<br />　ということは、私も私以外の人間も神の一部であって、神その<br />　ものであるということになります。<br />　<br />　そして、良いことにしろ良くないことにしろ、私が私以外の人間に<br />　対して与えるものは、私が私に与えているのと同じ結果になります。<br />　<br />　人間個々がこのことに気が付くと、世界のいろいろなことが変わって<br />　くるような気がします。<br />　<br />　なかなか哲学的な部分もあって、スラスラ読める本ではありませんが、<br />　一読の価値はあります。<br />　<br />　読んでみることをお勧めします。<br /><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html<br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ http://www.oyajimushi.com/<br />　【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread<br />　【ＦＣ２ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/<br />　【ライブドアブログ】→ http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/<br />　【アメバブログ】→ http://ameblo.jp/oyajimushi<br />
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      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10470402557.html</link>  
      <pubDate>Sun, 28 Feb 2010 22:20:22 +0900</pubDate> 
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      <title>新しく生きる</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8142687" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">新しく生きる―今の自分でいい、そのままでいい/高橋 和巳<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51FaSaMDN%2BL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,260<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br /><br /><p><a href="http://blog.with2.net/link.php?467997" target="_blank">いつもありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ<br /><br /></a><br /></p><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：新しく生きる<br />　副題：今の自分でいい、そのままでいい<br />　著者：高橋和巳<br />　出版：三五館<br />　定価：１２００円＋税<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/488320233x/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　プロローグ　苦しみと悩みの根源<br />　第１章　自分をどこかで嫌っている<br />　第２章　自分を好きになる－「枠」をはずす<br />　第３章　自分に正直になる－「枠」を知る<br />　第４章　自分の「死」を知る－「枠」から自由になる<br />　第５章　新しく生きる－「枠」の外へ踏みだす<br />　エピローグ　自分が、人が、風景が変わる<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：■■■■□<br />　勇気　　：■■■■■<br />　豊かな心：■■■■□<br />　おすすめ：■■■■■<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽以前、心理学系の本を集中して読んだ時期があります。<br /><br />　心理学系の本は沢山出版されていて、著者も沢山います。<br />　<br />　私が読んだ中で印象に残っている著者の一人が、今回紹介する本の<br />　著者、高橋和巳さんです。<br />　<br />　著者は精神科医で、心の病を患っている人たちを長い間治療して<br />　きました。<br />　<br />　長い間、現場でさまざまな経験を積んできた人の書く本を読むと、<br />　苦しむ人たちのことを良く分かっていることが理解できます。<br />　<br />▽著者の本は、過去に何冊か紹介しています。<br /><br />　Vol181,『楽しく生きる』,2006/11/3配信分<br />　http://archive.mag2.com/0000194014/20061103060000000.html<br /><br />　Vol228,『人は変われる』,2006/12/20配信分<br />　http://archive.mag2.com/0000194014/20061220060000000.html<br /><br />　Vol344,『「病気未満」の心のクリニック』,2007/4/20配信分<br />　http://archive.mag2.com/0000194014/20070420060000000.html<br />　<br />　この他、メルマガでは紹介してませんが「心地よさの発見」等<br />　素晴らしい本を何冊か書かれています。<br />　<br />▽どのような人に向けて書かれた本かというと、これまでの人生で<br />　ひたすら頑張ってきた人、そしてもうこれ以上は頑張れない人に<br />　向けて書かれています。<br />　<br />　表紙のをめくると次のように書かれています。<br />　<br />　「思い返してみれば、これまでの人生、生きることは頑張ること<br />　であった。この、頑張って生きることだけを選ぼうとしていた<br />　状態が、つらかったのだ。自分をもっと自由にして、新しく生きる<br />　とは？」<br />　<br />　日本では年間三万人を超える人たちが自殺で亡くなります。<br />　<br />　その中には「もうこれ以上頑張れない．．．」と自ら命を絶って<br />　しまう人も沢山います。<br />　<br />　また、自殺をしないまでもアルコールや薬物の依存症になったり、<br />　過食症や拒食症になってしまったりと、自分の心がコントロール<br />　できなくなってしまう人はもっと大勢いるのではないかと思われ<br />　ます。<br />　<br />　この本は、そういった自分の心がコントロールできなくなって<br />　しまい、自分の力ではもうどうしようもなくなってしまった人たち<br />　向けに書かれています。<br />　<br />▽私を含め、健常者から見ると心の病で苦しむ人たちのことを、<br />　おそらく理解できません。<br />　<br />　「考え方を変えればいいのに．．．」<br />　<br />　って簡単に思ってしまいます。<br />　<br />　全く理解できない人は、「頑張れ！」って親切心から励まして<br />　しまいます。<br />　<br />　心の病に悩んでいる人は、もうこれ以上頑張れないのです。<br />　<br />　これまで自分が出来る範囲で必死に頑張ってきて、もうこれ以上<br />　頑張れないと思っているときに「もっと頑張れ」という言葉は<br />　死刑宣告になってしまいます。<br />　<br />　なぜ簡単に考え方が変えられないのでしょうか？<br />　<br />　著者は、この本の中で「枠」という言葉を使って解説しています。<br />　<br />　「私たちの心には自由奔放に感じようとする動きと、それを規制<br />　して、そんなことを感じてはいけないと『枠』をはめようとする<br />　動きとの、二つがある」<br />　<br />　「普通は『枠』をはめようとする動きの方が優性で、そのお陰で<br />　心の安定を保てているのだが、時として『枠』からはみ出ようと<br />　する動きが強くなる」<br />　<br />　「すると、二つの気持ちがぶつかり合って、私たちは悩み、苦しむ。<br />　心の葛藤である」<br />　<br />　「片方の自分を認め、もう片方を許さないのが心の『枠』である」<br />　<br />　このような心の葛藤が自分では解決できなくなると、心の病<br />　「うつ病」へと進んでしまいます。<br />　<br />▽はめられている「枠」は人それぞれ、狭い枠が沢山はめられている<br />　人もいれば、広い枠がわずかにはめられているだけの人もいます。<br />　<br />　なぜ人によってはめられている枠が違うのかというと、育ってきた<br />　環境に左右されるようです。<br />　<br />　著者は次のように書いています。<br />　<br />　「『枠』の強さに影響を与えるものは、その人の小さい頃の生育<br />　環境である。心の動きを制限された厳しい環境で育った人は、<br />　頑固な『枠』を作らざるを得ない。その『枠』は成長しても心に<br />　残り、その人を苦しめる」<br />　<br />　人間は誰かに育てられなくては生きていくことができません。<br />　<br />　育ててもらったことには感謝すべきだと思いますが、育て方に<br />　よっては、はめられた「枠」で一生苦しむことになります。<br />　<br />▽そのような「枠」をはずせないまでも、枠にはめられている自分を<br />　理解し、枠をはみ出して生きる自分も認めてしまう方法が書いて<br />　あるのがこの本です。<br />　<br />　難しい部分はほとんどなく、誰でも理解できる文章で書いてあり<br />　ます。<br />　<br />　ただし、心の病に悩んでいる人は、おそらく本を読むこともでき<br />　ません。<br />　<br />　もし身近に悩んでいる人がいて、その人を理解できない自分に<br />　気が付いたとしたら、この本を読んでみることをお勧めします。<br />　<br />　理解できない人を受け入れることができるかもしれません。<br /><br /><br /><br /><p><a href="http://blog.with2.net/link.php?467997" target="_blank">いつもありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ<br /><br /></a><br /></p><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html<br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ http://www.oyajimushi.com/<br />　【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread<br />　【ＦＣ２ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/<br />　【ライブドアブログ】→ http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/<br />　【アメバブログ】→ http://ameblo.jp/oyajimushi<br />
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      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10427806401.html</link>  
      <pubDate>Wed, 06 Jan 2010 05:58:53 +0900</pubDate> 
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    <item> 
      <title>恥辱</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8142676" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">恥辱 (ハヤカワepi文庫)/J.M. クッツェー<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41bVMwjWbOL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥798<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br /><br /><p><a href="http://blog.with2.net/link.php?467997" target="_blank">いつもありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ<br /><br /></a><br /></p><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：恥辱<br />　著者：Ｊ・Ｍ・クッツェー<br />　出版：ハヤカワｅｐｉ文庫<br />　定価：７６０円＋税<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4151200428/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　※目次はありません。<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：■■■■■<br />　勇気　　：□□□□□<br />　豊かな心：□□□□□<br />　おすすめ：■■■■■<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽前回の紹介に引き続き、クッツェーの作品を紹介します。<br /><br />　著者の作品で一番最初に読んだのが今回紹介する「恥辱」です。<br />　<br />　ノーベル文学賞を受賞した作家の作品を試しに読んでみようと<br />　購入しました。<br />　<br />▽物語の主人公は５２歳の大学准教授、デヴィット・ラウリーです。<br /><br />　もともとは現代文学の教授でしたが、現代文学部が閉鎖された<br />　ため、文学とはあまり関係のなさそうな「コミュニケーション<br />　技術上級」を教えています。<br />　<br />　自分の専門外を教えているため、仕事はあまり真剣にしていません。<br />　<br />　デヴィットは２度の離婚を経験し、今のところ独身で一人暮らし。<br />　<br />　２度目の妻との間に成人した娘がいます。<br />　<br />　妻と別れてからは週に一度、いつも同じソラヤという名の娼婦を<br />　相手に性欲を満たしていました。<br />　<br />▽ある日、ソラヤの私生活をかいま見てしまい、その日以降ソラヤは<br />　会ってくれなくなります。<br />　<br />　そんなときに目に入ったのがメラニーという女学生。<br />　<br />　デヴィットはメラニーにつきまとい始めます。<br />　<br />　いわゆる「セクハラ」です。<br />　<br />　よせばいいのに５２歳にもなって自分が教える学生に手を出して<br />　しまいます。<br />　<br />　それがメラニーの親にばれ、勤務先の大学にばれ、メラニーの<br />　成績を改ざんしたこともばれてしまいます。<br />　<br />▽大学側からは、「間違いを認めることで退職だけは勘弁してやる」<br />　と謝罪を要求されます。<br />　<br />　しかし、「間違ったことはしていない」と意地をはったデヴィット<br />　は結果的に大学を辞めてしまいます。<br />　<br />　職を失い、行くところもない独身のデヴィットは、唯一話せる<br />　娘の所へ一時的に身を寄せる事にしました。<br />　<br />▽娘のルーシーは、都会を離れ一人で農場を経営していました。<br /><br />　デヴィットは農場の仕事を手伝いながら、今後の身の振り方を<br />　考えていました。<br />　<br />　そして、親らしく娘の行く末を案じ、こんな場所で若い女性の<br />　一人暮らしは危険だということを説得します。<br />　<br />　いまいち説得力ありませんが．．．<br />　<br />▽ある日、デヴィットとルーシーは３人組の男に襲われます。<br /><br />　ルーシーはレイプされ、デヴィットは顔に火傷を負い、仕事で<br />　預かっていた犬は全て銃で殺されてしまったのです。<br />　<br />　警察に事情を話して犯人を捕まえてもらおうとするデヴィット<br />　でしたが、ルーシーは騒ぎ立てたくないと泣き寝入りしようと<br />　しまいました。<br />　<br />　というのも、ルーシーの農場がはある村の中にあり、村の中では<br />　現地人が力を持っていて、そこで事を荒立てると上手く生活でき<br />　ないから、というのが理由でした。<br />　<br />　犯人の一人はどうやら隣の農場の親戚らしいのです。<br />　<br />　納得いかないデヴィットに、放って置いてくれというルーシー。<br /><br />　やがてデヴィットはルーシーが妊娠していることを知ります。<br />　<br />▽物語自体は、歯切れ良く淡々とした語り口で進み、とても読み<br />　やすく、かなりのスピードで読み進めることができます。<br /><br />　事件は小説の中で起きていることで、現実ではないことは分かって<br />　いますが、娘のルーシーの行動になんとなく釈然としません。<br />　<br />　デヴィットは自ら起こした行動が、当然の結果を招き、多少投げ<br />　やりな感じもしますが、本人も納得して大学を辞めています。<br />　<br />　都会で生きてきたデヴィットと、村に溶け込み、農場で生きて<br />　行こうとするルーシー。<br />　<br />　考え方が違うのは仕方ないとして、犯罪は犯罪です。<br />　<br />　国と地方は違っても、やって良い事とやってはならない事は同じ<br />　はず。<br />　<br />　著者が、その釈然としない部分を狙って書いているなら、まんまと<br />　その意図に乗って読んでいることになります。<br />　<br />　「マイケル・Ｋ」も同じですが、読み終えて爽快な気分になれる<br />　小説ではありません。<br />　<br />　きっと、それも著者の意図通りかも．．．<br /><br /><br /><br /><p><a href="http://blog.with2.net/link.php?467997" target="_blank">いつもありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ<br /><br /></a><br /></p><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html<br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ http://www.oyajimushi.com/<br />　【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread<br />　【ＦＣ２ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/<br />　【ライブドアブログ】→ http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/<br />　【アメバブログ】→ http://ameblo.jp/oyajimushi<br />
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      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10427805508.html</link>  
      <pubDate>Wed, 06 Jan 2010 05:50:28 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>マイケル・Ｋ</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=7972213" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">マイケル・K (ちくま文庫)/J.M. クッツェー<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Q0AVQWX4L._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,050<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br /><br /><p><a href="http://blog.with2.net/link.php?467997" target="_blank">いつもありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ<br /><br /></a><br /></p><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：マイケル・Ｋ<br />　著者：Ｊ・Ｍ・クッツェー<br />　出版：ちくま文庫<br />　定価：１０００円<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/*/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　※目次はありません。<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：■■■■■<br />　勇気　　：■□□□□<br />　豊かな心：■□□□□<br />　おすすめ：■■■■■<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽ブックオフをブラブラしている時に発見したのが、「恥辱」という<br />　作品です。<br />　<br />　著者は、Ｊ・Ｍ・クッツェーという聞いた事がない名です。<br />　<br />　著者の紹介文を読んでみると、２００３年にノーベル文学賞を<br />　受賞しているとのこと。<br />　<br />　試しに読んでみようと「恥辱」を購入しました。<br />　<br />▽「恥辱」は一気に読み終わり、一発で気に入ってしまったので<br />　早速買いに走ったのが今回紹介する作品「マイケル・Ｋ」でした。<br />　<br />　「恥辱」はそのうち紹介します。<br />　<br />　「マイケル・Ｋ」は、ちくま文庫から出版されていて、２８０<br />　ページ程度の文庫本なのに１０００円という値段に一瞬躊躇しま<br />　したが、思い切って購入しました。<br />　<br />▽著者のフルネームは「ジョン・マックスウェル・クッツェー」。<br />　<br />　南アフリカ出身の文学者です。<br />　<br />　ケープタウン大学で英語と数学の学位を取得し卒業。<br />　<br />　その後、イギリス、アメリカと渡りニューヨーク州立大学で教壇に<br />　立ちながら作品を書き始めます。<br />　<br />　その後、南アフリカに戻り、ケープタウン大学で教壇に立ちます。<br />　<br />　後にオーストラリアに移住し市民権を獲得します。<br />　<br />▽１９８３年に「マイケル・Ｋ」でブッカー賞を受賞。<br /><br />　１９９９年、冒頭で少しだけ触れた「恥辱」で再びブッカー賞を<br />　受賞します。<br />　<br />　ブッカー賞はイギリスの文学賞で、世界的にも権威のある文学賞の<br />　一つです。<br />　<br />　そのブッカー賞を２度受賞したのは、著者が初めてだったとのこと。<br />　<br />　そして、２００３年にノーベル文学賞を受賞しています。<br />　<br />▽題名の「マイケル・Ｋ」は人の名前です。<br /><br />　小説の舞台は、アパルトヘイト時代の南アフリカです。<br />　<br />　「アパルトヘイト」とは南アフリカ共和国における人種隔離政策<br />　のことで、白人と非白人を政策的に差別化した制度です。<br />　<br />　政府の政策として差別されているという、有色人種である日本人<br />　から見るとかなり馬鹿げた政策ですが、この政策は１００年とか<br />　２００年前の政策ではなく、１９４８年に法制化され１９９４年に<br />　全人種による総選挙が行われ、ネルソン・マンデラが大統領に<br />　選出されるまで続いたとのこと。<br />　<br />　実際は１７世紀からずっと続いていた人種差別を法制化したよう<br />　ですが、アパルトヘイトはつい先日まで続いていました。<br />　<br />　１９８０年代から１９９４年に総選挙が行われるまで各地で武力<br />　衝突が頻発しています。<br />　<br />　この作品が発表されたのが１９８３年なので、この小説の舞台は<br />　内戦が始まった頃の南アフリカだと思われます。<br />　<br />▽マイケル・Ｋは生まれたときから口唇裂（口唇裂を知りたい方は<br />　グーグルで検索してください）を持つ、多少発達障害の男性です。<br />　<br />　身体的なハンディに加え頭の回転が遅いマイケルは、小さい頃から<br />　周りの人たちに蔑まれていました。<br />　<br />　普通の学校に入れなかったマイケルでしたが、なんとか庭師の<br />　資格を取得します。<br />　<br />　母親が病気になり病院に見てもらいに行きますが、内戦状態の<br />　ケープタウンでは、まともに見てもらえず、数日間病院の廊下で<br />　ほったらかしにされ、病院にいる方が辛いという連絡がマイケル<br />　の元に入ります。<br />　<br />　母親は立つこともままならず、病院で車いすを借りることもできず、<br />　マイケルに支えられながら、母親の家までたどり着きます。<br />　<br />▽母親が住み込みで働いていたブルーマン家に人たちは、内戦の<br />　激化とともにどこかにいなくなってしまい、家は盗難に入られ、<br />　母親とマイケルは母親の部屋に隠れて怯えて生活していました。<br />　<br />　母親はせめて自分が生まれ育った土地で死にたいとマイケルに<br />　プリンスアルバートへ連れて行って欲しいと頼みます。<br />　<br />　しかし、この当時の南アフリカでは、列車での移動も自由には<br />　なりません。<br />　<br />　列車の座席は２ヶ月先の予約分しか取れず、しかもケープ半島地区<br />　から出るには警察の許可証が必要でした。<br />　<br />　許可証の申請書類は提出しましたが、警察は全くあてにはなりません。<br />　<br />　しばらく待っても警察からは何の音沙汰もなく、期待も持てない<br />　ことがわかると、マイケルは母親を手押し車に載せて連れて行こうと<br />　苦労して作り始めます。<br />　<br />▽母親を生まれ故郷に連れて行きたいだけなのに、周りの人間達が<br />　それを許そうとしません。<br />　<br />　大きな道路を通ろうとすると兵隊に行く手を阻まれ、脇道を通ろう<br />　とすると追い剥ぎにつけまわされ、マイケルと母親をそっとして<br />　おいてくれないのです。<br />　<br />　そのうち母親は高熱を出し、なんとかして病院に連れて行くと、<br />　夜のうちに母親は病院で死んでしまいます。<br />　<br />　母親の死に目にも会えず、遺体にも会えず遺灰だけ手渡された<br />　マイケルは一人で母親の生まれ故郷に向かいます。<br />　<br />　途中、出会った兵隊に母親が持っていた残りの金も全て取られ、<br />　マイケルは野宿をしながら旅を続けます。<br />　<br />▽そっとしておいて欲しいマイケルでしたが、出会う人たちが彼を<br />　支配しようとします。<br />　<br />　暴力で、強制的に。<br />　<br />　街を歩いているだけで強制連行され、働かされ、投げ出されます。<br />　<br />　キャンプに連行され、そこでも強制的に労働を強いられます。<br />　<br />　人に会えば必ず暴力が待ちかまえています。<br />　<br />　マイケルは人間達から離れ、空き家になっている家を見つけ、<br />　その近くで作物を作り始めます。<br />　<br />　空き家も安全ではありません。<br />　<br />　マイケルは家の外に隠れ家を造り、そこで寝起きするようになり<br />　ます。<br />　<br />　しかし・・・<br />　<br />▽人の近くにいるとかならず強制と暴力がつきまとい、その支配から<br />　「自由になりたい」と人から離れようとするけれど、どこへ行っても<br />　人が現れ、マイケルを支配しようとします。<br />　<br />　「戦争」という環境に存在する場合、自分より弱い人間を見つけ<br />　ると、人はその存在を支配する方法しか見出せないのかもしれま<br />　せん。<br />　<br />　それが人間の本質なのでしょうか？<br /><br /><br /><br /><p><a href="http://blog.with2.net/link.php?467997" target="_blank">いつもありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ<br /><br /></a><br /></p><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ http://www.mag2.com/m/0000194014.html<br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ http://www.oyajimushi.com/<br />　【楽天日記】→ http://plaza.rakuten.co.jp/successread<br />　【ＦＣ２ブログ】→ http://successread.blog66.fc2.com/<br />　【ライブドアブログ】→ http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/<br />　【アメバブログ】→ http://ameblo.jp/oyajimushi<br />
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      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10416446404.html</link>  
      <pubDate>Mon, 21 Dec 2009 21:52:28 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>ねじの回転</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=7961527" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">ねじの回転 (新潮文庫)/ヘンリー・ジェイムズ<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/616A3MSZXQL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥460<br />Amazon.co.jp<br /><br /><br /><br /><br /><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?467997">いつもありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ</A><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆今回紹介する本<br />──────────────────────────────<br />　題名：ねじの回転<br />　著者：ヘンリー・ジェイムス<br />　出版：新潮文庫<br />　定価：４００円＋税<br />　http://amazon.co.jp/o/ASIN/4102041028/oyajimushicom-22/ref=nosim/<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆目次<br />──────────────────────────────<br />　※目次はありません。<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆成分解析<br />──────────────────────────────<br />　知恵　　：■■■■□<br />　勇気　　：□□□□□<br />　豊かな心：□□□□□<br />　おすすめ：■■■■□<br /><br /><br /><br />──────────────────────────────<br />　◆内容紹介<br />──────────────────────────────<br />▽今回紹介する本は、題名からは話の内容が全く想像できません。<br /><br />　「ねじの回転」とは、物語中で「一ひねり加えた面白い話」という<br />　意味で使われています。<br />　<br />　物語は、ロウソク１本を灯して百の話を語り合う日本の「百物語」<br />　のように、イギリスで暇な人たちがある家に集まって、恐い話を<br />　語り合う場面から始まります。<br />　<br />　ある男性のもったいぶった態度から始まった話は、その男性が<br />　実際に体験した話ではなく、体験した女性が書いた文章を読み<br />　上げる形式で行われました。<br />　<br />　原稿を取り寄せるために数日を要して、やっと始まった話は、<br />　恐ろしく、それこそねじの回転が効いた話でした。<br />　<br />▽著者は、ヘンリー・ジェイムス(1843年4月15日～1916年2月28日）。<br /><br />　アメリカのニューヨークで生まれ、イギリスで活躍した作家・<br />　小説家です。<br />　<br />　英米心理主義小説の先駆者としても知られています。<br />　<br />　本の紹介文によると、幼少時より家族と共に欧米各地を転々と<br />　した体験を生かし、両大陸間の文化・歴史・倫理などの総意を<br />　対比させた作品を多数執筆しているとのこと。<br />　<br />　他の作品を読んでないので比較のしようがないですが、「ねじの<br />　回転」を読む限り、現代のホラー映画のような気味悪さのような<br />　感覚こそありませんが、それなりの恐怖は感じられます。<br />　<br />　この作品を境に、心理主義的な作品が多くなってきたとのこと。<br />　<br />　「心理主義的な作品」とは、人物の心理描写に重きを置く作品の<br />　ことを示します。<br />　<br />▽ねじの回転が効いた話の原稿を書いた女性は、家庭教師をして<br />　いた人です。<br />　<br />　その女性は家庭教師募集の広告を見て、単身ロンドンへやって<br />　きます。<br />　<br />　広告主は独身で金持ちの男性で、大邸宅に住んでいました。<br />　<br />　男性には陸軍軍人の弟がいましたが、弟夫婦が二年前に無くなって<br />　から、幼い姪と甥の後見人になっていました。<br />　<br />　甥と姪が住んでいるのは男性所有の田舎の屋敷で、そこにお世話係<br />　として以前男性の母親の女中をしていたグロース夫人という女性を<br />　雇っていました。<br />　<br />　幼い姪の名はフローラ、まだ学校へ行く年齢ではありません。<br />　<br />　そして甥の名はマイルズ、一学期学校へ行っていてそろそろ休暇で<br />　戻ってくるはずでした。<br />　<br />　家庭教師に応募してきた女性を雇う条件が変わっていました。<br />　<br />　その条件とは、「雇い主の男性に面倒をかけないこと」です。<br />　<br />　絶対に金輪際、何事についても、彼に訴えたり、苦情を持ち込んだり<br />　手紙を書いたりしないこと。<br />　<br />　自分自身ですべての問題を解決し、彼を絶対に煩わせないこと。<br />　<br />　つまり、資金は出すけど問題は持ち込むな、ということでした。<br />　<br />　その条件をのんだ女性は家庭教師に雇われます。<br />　<br />▽赴任した先で待っていたのは幼くかわいいフローラでした。<br /><br />　とても素直な女の子で、女性は一目見てその女の子が気に入って<br />　しまい、フローラも新たな家庭教師になついてしまいます。<br />　<br />　子どもたちのお世話係のグロース夫人ともすぐに親しくなり、<br />　不安は希望に変わっていました。<br />　<br />　しばらくすると、マイルズも学校から戻ってきます。<br />　<br />　マイルズもとても素直ないい子で、彼女の不安は無くなったかに<br />　思えました。<br /><br />▽屋敷に来て数日後、女性は見知らぬ男性を見かけます。<br /><br />　あまりにハッキリと見えたので訪問者かと思ったほどですが、<br />　召使いたちは訪問者があることなど誰も言いません。<br />　<br />　実はこのとき見た男性は、以前この屋敷の使用人として働いていた<br />　クイントという人でした。<br />　<br />　しかし、クイントは不慮の事故で死亡していたのです。<br />　<br />　さらに女性の幽霊も出現します。<br />　<br />　その幽霊は、前の家庭教師ミス・ジェスルという名で、クイントと<br />　親しくしていて、クイントが死んだ後を追うように亡くなっていま<br />　した。<br />　<br />▽２人が生きている間にすっかりなついていたマイルズとフローラは<br />　２人が死んでからも２体の幽霊のいいなりになっていたのです。<br />　<br />　マイルズとフローラが素直だったのは仮の姿で、実際は２体の<br />　幽霊の言いなりになっていたのでした。<br />　<br />　新たに家庭教師に雇われた女性は、マイルズとフローラを２体の<br />　幽霊から救い出そうとします。<br />　<br />　味方はあまり頼りにならないグロース夫人だけ。<br />　<br />　実質的には四対一の戦いです<br />　<br />　そして最後は．．．<br /><br /><br /><br /><br /><br />　始めて読む作家の作品で、「心理主義小説」というジャンルでし<br />　た。<br />　<br />　「恐怖感」を感じないわけではないですが、スティーブン・キングの<br />　作品に漂うような恐怖感ではありません。<br />　<br />　もしかしたら映像で見た方が恐ろしいかもしれません。<br /><br /><br /><br /><A HREF="http://blog.with2.net/link.php?467997">最後まで読んでいただきありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ</A><br /><br /><br />　人生を成功に導く読書術！　～おやじむしの３分書評～　より抜粋<br /><br />　【メルマガバックナンバー】→ <a href="http://www.mag2.com/m/0000194014.html">http://www.mag2.com/m/0000194014.html</a><br />　【豊かな人生研究委員会ＨＰ】→ <a href="http://www.oyajimushi.com/">http://www.oyajimushi.com/</a><br />　【楽天日記】→ <a href="http://plaza.rakuten.co.jp/successread">http://plaza.rakuten.co.jp/successread</a><br />　【ＦＣ２ブログ】→ <a href="http://successread.blog66.fc2.com/">http://successread.blog66.fc2.com/</a><br />　【ライブドアブログ】→<a href="http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/">http://blog.livedoor.jp/oyajimushimushi/</a><br />　【アメバブログ】→<a href="http://ameblo.jp/oyajimushi">http://ameblo.jp/oyajimushi</a><br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/oyajimushi/entry-10415825290.html</link>  
      <pubDate>Sun, 20 Dec 2009 23:29:54 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>外套・鼻</title>  
      <description> <![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=7086655" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">外套・鼻 (岩波文庫)/ゴーゴリ<br />
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 </dt>
<dt>￥483</dt>
<dt>Amazon.co.jp</dt>
</dl>
<br />
<p><a href="http://blog.with2.net/link.php?467997" target="_blank">いつもありがとうございます。ご協力お願いします（クリックしてください）→人気blogランキングへ</a>
</p>
<br />
<br />
<p>──────────────────────────────<br />
　◆今回紹介する本<br />
──────────────────────────────<br />
　題名：外套・鼻<br />
　著者：ゴーゴリ<br />
　出版：岩波文庫<br />
　定価：２６０円<br />
　<a href="http://amazon.co.jp/o/ASIN/4003260538/oyajimushicom-22/ref=nosim/">http://amazon.co.jp/o/ASIN/4003260538/oyajimushicom-22/ref=nosim/</a>
</p>
<br />
<p>──────────────────────────────<br />
　◆目次<br />
──────────────────────────────<br />
　外套<br />
　鼻</p>
<br />
<p>──────────────────────────────<br />
　◆成分解析<br />
──────────────────────────────<br />
　知恵　　：■■■□□<br />
　勇気　　：□□□□□<br />
　豊かな心：□□□□□<br />
　おすすめ：■■■□□</p>
<br />
<p>──────────────────────────────<br />
　◆内容紹介<br />
──────────────────────────────<br />
▽今回紹介する本は、ロシアの小説家、劇作家であるゴーゴリ<br />
　（1809年3月31日～1852年3月4日）が書いた短編が二篇収録され<br />
　ています。<br />
　<br />
　ゴーゴリの正式名は「ニコライ・ヴァシーリエヴィチ・ゴーゴリ」<br />
　です。<br />
　<br />
　ウクライナ生まれのロシア帝国時代に活躍した作家で、その作品は<br />
　ドストエフスキー（1821年11月11日～1881年2月9日）をはじめ、<br />
　様々な作家に影響を与えたとのこと。<br />
　<br />
　読み終わった後、何となく「川端康成の作品に似てるなぁ」という<br />
　感想を持ったのですが、どうやら川端康成をはじめ日本の作家にも<br />
　かなりの影響を与えているみたいです。<br />
　<br />
▽著者が生きたロシアの時代背景としては、１８１２年にナポレオン<br />
　率いるフランス軍に攻め込まれますが、大損害を被りつつもこれを<br />
　撃退します。<br />
　<br />
　その後ロシアは近代化の道を歩みますが、帝政ロシアは弱体化し<br />
　社会主義運動が活発になります。</p>
<p>　歴史的にはロマノフ王朝が支配する帝政ロシアと呼ばれる時代、<br />
　近代化を目指し始めた頃のロシアの作家です。<br />
　<br />
▽帝政ロシアも終盤の頃ということで、２作品とも「役人中の役人」<br />
　と言えそうな感じの役人が登場します。<br />
　<br />
　「外套」は万年九等官、アカーキイ・アカーキエウィッチという<br />
　名の男が主人公です。<br />
　<br />
　九等官がどのような仕事なのか良く分かりませんが、いずれにしろ<br />
　「下級役人」と呼ばれる役人です。<br />
　<br />
　彼は真面目に仕事に取り組みますが、清書する能力しかなく、<br />
　他の仕事は真剣にやっても彼にはできませんでした。<br />
　<br />
　生活は楽ではなく、貧乏な生活をしています。<br />
　<br />
▽ロシアの冬は厳しく、外を出歩く時は外套がなければ生命の危険に<br />
　晒されます。<br />
　<br />
　しかし、収入が少ない下級役人の彼にとって、外套を新調するには<br />
　相当な費用が必要です。<br />
　<br />
　アカーキイ・アカーキエウィッチは、同僚から「半纏（はんてん）」<br />
　と陰口を言われながらも、ボロボロになった外套を修繕して着て<br />
　いました。<br />
　<br />
　ある時、いつもの修繕屋に外套を持ち込んだところ、「この外套は<br />
　もう直せない」と言われ、外套を新調するように言われます。<br />
　<br />
　半分は長年貯め込んだ貯金から、残りは偶然多くもらえた賞与から<br />
　出し、やっとのことで外套を新調しました。<br />
　<br />
　彼は上機嫌、同僚にも喜んでくれる人がいて、パーティを開催<br />
　するほどの騒ぎになります。<br />
　<br />
▽ところがそのパーティの帰り、新調したばかりの外套を追い剥ぎに<br />
　奪われてしまいます。<br />
　<br />
　アカーキイ・アカーキエウィッチは外套を取り戻そうと方々手を<br />
　尽くしますが．．．<br />
　<br />
　外套一着のために人生を掛け、下級役人のために上級役人には<br />
　まともに相手をしてもらえず、逆に叱責されてしまう悲しい人。<br />
　<br />
　以前読んだ、ドストエフスキーの作品「虐げられた人びと」に<br />
　登場するような、まさに「虐げられた人」が物語の主人公です。<br />
　<br />
　虐げられた恨みは、キッチリ返します。<br />
　<br />
　別の形で。<br />
　<br />
▽もう一つの作品「鼻」は、八等官のコワーリョフという男が主人公<br />
　です。<br />
　<br />
　ある朝、理髪店を営むイワン・ヤーコレヴィッチという男性が、<br />
　妻が焼いた朝食のパンの中から「鼻」をほじくり出します。<br />
　<br />
　しばらく鼻を眺めていたイワン・ヤーコレヴィッチは、この鼻が<br />
　客のコワーリョフのものだと気が付きます。<br />
　<br />
　困ったイワンは鼻を捨てに行きます。<br />
　<br />
▽一方コワーリョフは、朝起きて鼻に出来たニキビを確認しようと<br />
　鏡を見た瞬間、自分の鼻が無いことに気が付きます。<br />
　<br />
　鼻があった場所がのっぺらぼうになっていて、何とも格好が付き<br />
　ません。<br />
　<br />
　困ったコワーリョフは誰かに相談しに行こうと出かけますが、<br />
　その途中、五等官に化けた自分の「鼻」を発見します。<br />
　<br />
　この辺り、なんとも発想が面白いです。<br />
　<br />
　八等官の自分が五等官の鼻に話しかける時に、言葉遣いが変わって<br />
　しまうとこなど、なかなか面白い場面です。<br />
　<br />
　当時のロシアの「等級」というのは、自分の鼻に話しかける時にも<br />
　敬語を使ってしまうほど厳しい階級だったのでしょう。<br />
　<br />
　この後、自分の鼻を探す真剣なコワーリョフが描かれています。<br />
　<br />
　そして．．．<br />
　<br />
▽発想がとても面白く、なかなか楽しめた作品です。<br />
　<br />
　ページ数は１００ページ足らずで、あっと言う間に読めてしまい<br />
　ます。<br />
　<br />
　ただ、もう少し長編が読んでみたい気がしました。</p>
<br />
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      <pubDate>Mon, 28 Sep 2009 05:36:39 +0900</pubDate> 
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