<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<?xml-stylesheet href="../../../../../css/rss/feedRss2.xsl" media="screen" type="text/xsl"?>

<rss version="2.0"> 
  <channel> 
    <title>orange mosite</title>  
    <link>http://ameblo.jp/orangeobject/</link>  
    <description>いつかはp-funkerになりたい、</description>  
    <language>ja</language>  
    <atom:link xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" href="http://feedblog.ameba.jp/rss/ameblo/orangeobject/rss20.xml" type="application/rss+xml"/>  
    <item> 
      <title>-less</title>  
      <description> <![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=10097319" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">-less[レス] [DVD]/レイ・ワイズ,アレクサンドラ・ホールデン,リン・シェイ<br />
<img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31kTScSHD%2BL._SL160_.jpg" /></a>
</dt>
<dd style="margin: 0pt;">￥1,980</dd>
<dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd>
</dl>
<br />
ドライブの途中で不条理な恐怖体験、謎の車に家族が一人づつ連れ去られるという話、彼らにつきまとう車は一体何物なのか、、、 　最後のオチがありがちなので、それまでの盛り上げたところが一気に興ざめするというところが残念。最後の一人が残った時点で停止ボタンを押すことをおすすめする。<br />
最も似ている映画として、ルチオ・フルチのヘルクラッシュ<br />
<br />
<dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=10097318" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">ヘルクラッシュ!～地獄の霊柩車～ [DVD]/ジョン・サベージ<br />
<img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/21BBM1PJPCL._SL160_.jpg" /></a>
</dt>
<dd style="margin: 0pt;">￥3,990</dd>
<dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd>
</dl>
<br />
を上げておきたい。真似したと思う。　ヘルクラッシュもいまいちと評されているものが多い映画なので、そこから-lessがどの程度なのかも推して知るべし。<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10548643810.html</link>  
      <pubDate>Sun, 30 May 2010 00:39:45 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>マッドマックスシリーズ</title>  
      <description> <![CDATA[ <dl><dt>久しぶりに更新です。</dt>
</dl>
Gyao　Yahooでマッドマックスシリーズが放送中なので、まとめて観ました。<br />
マッドマックス２が北斗の拳にそっくり　という話は前から聞いていたのですが、たしかに似ています。２の敵ボスのフューマンガスはジャギ様とそっくり！　１でもおばあちゃんが暴走族を銃で牽制するシーンもあった。<br />
<dl><dt><br />
</dt>
<dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=10097109" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">マッドマックス [DVD]/メル・ギブソン,ジョアンヌ・サミュエル,ヒュー・キース・バーン<br />
<img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51tWvahJ65L._SL160_.jpg" /></a>
</dt>
<dd style="margin: 0pt;">￥1,500</dd>
<dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd>
</dl>
冒頭でマックスに殺されるナイトライダーという暴走族、吐きだめの悪魔でジャンクヤードのボスをやっていた野郎だ。　吐きだめの悪魔があまりにトラッシュすぎるので、出ている人もそれ以外には出ていないような気がしていたので、このオープニングには驚かされた（<a href="http://www.imdb.com/name/nm0317878/">IMDB &gt;&gt; ヴィンスギル（ナイトライダー）</a>
)<br />
中盤は暴走族や予算の大半を費やしたマシンが見所だが、ラスト、締め方が面白い。　復讐鬼になったマックスが暴走族をガソリンが漏れた車にクサリでつなげて、ノコギリを渡す。　車が爆発する前に鎖を切るか足を切るかを選ぶように強要し立ち去る。　これって、SAW１を想起させる。というか、SAWはここから始まったんじゃないかとすら思う非常にダークな終わり方が渋い。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=10097108" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">マッドマックス2 [DVD]/メル・ギブソン,ブルース・スペンス,ヴァーノン・ウェルズ<br />
<img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Mlto2yr7L._SL160_.jpg" /></a>
</dt>
<dd style="margin: 0pt;">￥1,500</dd>
<dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd>
</dl>
コメント不要な名作、北斗の拳ファンは特に必見。<br />
<br />
<br />
<dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=10097107" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">マッドマックス / サンダードーム [DVD]/メル・ギブソン,ティナ・ターナー,フランク・スリング<br />
<img border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51nsPqJ8zvL._SL160_.jpg" /></a>
</dt>
<dd style="margin: 0pt;">￥1,500</dd>
<dd style="margin: 0pt;">Amazon.co.jp</dd>
</dl>
マッドマックス２の影響を受けたものとしては北斗の拳がおなじみだが、もう一つ流行したのにロードウォーリアーズがある。トゲ付きプロテクターで武装し、核戦争後の世界を生き残る強化人間という設定でアメリカンプロレス界を席巻した。　そんなウォーリアーズが登場した後に作られたサンダードームはマックスと大男がドーム型リングでストリートファイト試合をする。　マシンは骨でデコレーションしてたり２までの車好きが乗ってみたくなりたい車が出てこない、さらにカーチェイスもSLになっているのもがっかりバックトゥザフューチャー３みたい。<br />
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10548632245.html</link>  
      <pubDate>Sat, 29 May 2010 23:12:06 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>今年観た映画を振り返って</title>  
      <description> <![CDATA[ <img width="1" height="1" class="accessLog" src="http://kuchikomi.ameba.jp/kuchikomi?AMEBA_ID=orangeobject&amp;ENTRY_ID=10402992892&amp;ENTRY_END_DATE=2009/12/16"/><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/" target="_blank" ><img src="http://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif" alt="2009年、観てよかった映画は？"/></a> ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=5020">2009年、観てよかった映画は？</a> 参加中<br /><div>本文はここから<br /><br /><br /><br /></div><br /><br />今年は何を観たんだっけ？<br />思い出そうとしてもうろ覚えだったが、今年はネットレンタルで多く映画を観た。<br />そのため、レンタル履歴が残っている。便利なものですね。<br /><br />ファンハウス<br />血のバレンタイン<br />ハンコック<br />ゾンビ・ホスピタル<br />ゾンビ伝説<br />悪魔の毒々バーガー ～添加物100％～<br />デス・マスク<br />死霊伝説 完全版<br />シェルタリング スカイ<br />フェリーニ 大いなる嘘つき<br />ダークナイト<br />スネーク・フライト<br />ヘルハウス<br />ブラック・スネーク・モーン<br />悪魔のシスター<br />パペットマスターと悪魔のオモチャ工場<br />パフューム ある人殺しの物語<br />天国から落ちた男<br />修羅雪姫 怨み恋歌<br />アラキメンタリ ＜ヘア無修正バージョン＞ デラックス版<br />バウンド<br />食人族<br />ブラッド・フィースト 血の祝祭日2<br />プロムナイト 1<br />未来惑星ザルドス<br />ビハインド・ザ・マスク<br />Zガンダム<br />This is it<br />空気人形<br />援助交際撲滅キャンペーン<br />ゾンゲリア<br />ダイアリーオブ・ザ・デッド<br />象牙色のアイドル<br />１３日の金曜日<br />ヘル・オブ・ザ・リビングデッド<br />カブキマン<br /><br />==ポール・バーホーベン<br />スターシップ・トゥルーパーズ<br />ロボコップ 特別編<br />ブラックブック<br /><br />==テリー・ギリアム<br />ローズ・イン・タイドランド<br />ブラザーズ・グリム<br />ジャバーウォッキー<br /><br />==ダリオ・アルジェント<br />インフェルノ<br />サスペリアテルザ<br />野獣暁に死す<br /><br />==ファレリー兄弟<br />ふたりにクギづけ 特別編<br />ライラにお手あげ<br />ジム・キャリーはMr.ダマー<br /><br />==北野武<br />TAKESHIS'<br />監督･ばんざい！<br />アキレスと亀<br /><br />==ヘネンロッター<br />バッドバイオロジー<br />フランケンフッカー<br />ブレインダメージ<br /><br />==ルチオ・フルチ<br />ニューヨーク・リッパー<br />ルチオ・フルチの 新デモンズ<br />ＳＦコンクエスト<br />タッチ・オブ・デス<br />マッキラー<br />幻想殺人<br /><br />==ミケーレ・ソアヴィ<br />アクエリアス<br />デモンズ３<br />デモンズ９５<br />グッバイ・キス 裏切りの銃弾<br /><br />記憶と記録で６４本、そして手元に「サンセット大通り」と「現生に体を張れ」がある。<br />残り１ヶ月と考えると約７０本といったところか。思ってたより観ているなぁ。この中でどれが１番というのはつけ難いが、、、<br /><br />マッキラーかな。　ミケーレ・ソアヴィの１１年ぶりの映画復帰作「グッバイ・キス　裏切りの銃弾」もかなり良い映画だったのですが、マッキラーの影響を受けたと思しきシーンがあって、フルチの映画は日本ではともかくイタリアでは今も息づいているんだなぁと感慨深かったです。<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10402992892.html</link>  
      <pubDate>Fri, 04 Dec 2009 01:00:10 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>僕の映画近況</title>  
      <description> <![CDATA[ <img width="1" height="1" class="accessLog" src="http://kuchikomi.ameba.jp/kuchikomi?AMEBA_ID=orangeobject&amp;ENTRY_ID=10396167668&amp;ENTRY_END_DATE=2009/12/02"/><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/" target="_blank" ><img src="http://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif" alt="映画はどこで観る？"/></a> ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=4975">映画はどこで観る？</a> 参加中<br /><p>私は<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=4975">DVD</a>派！</p><div>本文はここから<br /><br /><br /><br /></div><div style="text-align:center"><div id="vote" style="width:316px;margin:0 auto;padding:19px 0 16px;"><dl style="margin:0;padding:0;color:black;text-align:left;"><dt style="height:auto !important;min-height:24px;height:27px;line-height:1.2;padding:14px 5px 7px 42px;_padding-bottom:14px;background:url(http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_title.gif) no-repeat 0 0;font-weight:bold;">映画はどこで観ますか？</dt><dd style="margin:0;padding:0;background:url(http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_repeat.gif) repeat-y 0 0;"><ul style="margin:0;padding:12px 13px;list-style:none;"><li style="margin:0;padding:0 0 0 14px;background:url(http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_list.gif) no-repeat 0 4px;">映画館</li><li style="margin:0;padding:0 0 0 14px;background:url(http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_list.gif) no-repeat 0 4px;">TV</li><li style="margin:0;padding:0 0 0 14px;background:url(http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_list.gif) no-repeat 0 4px;">DVD</li><li style="margin:0;padding:0 0 0 14px;background:url(http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_list.gif) no-repeat 0 4px;">ネット</li><li style="margin:0;padding:0 0 0 14px;background:url(http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_list.gif) no-repeat 0 4px;">その他</li></ul></dd></dl><p id="vote_btm" style="width:316px;margin:0;padding:0 0 9px;background:url(http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_btm.gif) no-repeat 0 bottom;text-align:center;"><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=4975"><img alt="気になる投票結果は！？" src="http://stat.ameba.jp/kuchikomi/img/ameba/vote_btn.gif" style="border:0;" /></a></p></div></div><br /><br /><br />ここ最近、コンビニで発泡酒「金麦」がツタヤDISCUSとのコラボ企画をやっているのをご存知だろうか？<br />「金麦」はだいたい一本１４０円前後で販売されていて、キャンペーンコードが１つついてくる．これがDISCUSのDVD１枚のレンタルに引き換えられるのだ．　DISCUSの会員で宅飲みするならコストパフォーマンスがとても良い．なにしろ普段も１４０円の発泡酒にDVDレンタルがほぼ無料でついてくる計算だ．このキャンペーンの期間に限ってはP2Pよりこっちの方がお得だと思う．あくまで宅飲みする映画好きに限った話だけどね．<br><br /><br><br />うれしいことにDISCUSはDMMや楽天レンタルに比べてホラーやSFが充実しているのだ．おかげで、長く気になっていたフルチの「新デモンズ」やミケーレ・ソアヴィの映画復帰作、カルト映画の元ネタになった映画などといった普通に借りるならチャレンジな感じの映画も気軽に借りる事ができている．<br>　<br /><br><br />TV映画は最近は観てない．吹き替えに馴染めなくなってしまったからだ．<br><br /><br><br />映画館は昔はよく行ったけれど、最新映画について語る機会が年々少なくなってきているのも手伝ってかなり減った．映画の売り込み要素として「話題性」というのがあるけれど、最新映画を話題にする人間関係が少なくなったんだなぁ．「２０１２」を語るより１０年前のリンチの映画について話す方が自然な人間関係の中にいる．<br><br /><br><br />ネット映画は品質がいまいち．たまにとんでもない貴重な動画がアップされていることがあってチェックはしています．
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10396167668.html</link>  
      <pubDate>Wed, 25 Nov 2009 00:20:53 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>ＳＦコンクエスト／魔界の制圧&lt;未&gt;(1984)</title>  
      <description> <![CDATA[ ルチオ・フルチ1984年の作品<br /><br />この映画、冒頭からいきなりソフトフォーカスというかフォグフィルターがかかっていて非常に見る側にストレスを与える。　また、敵側として登場する魔女や狼男もエフェクトのかかった声になっている。　音楽もエレクトロノイズのようなものが大半だ。　あらゆるものが歪んでいて、主人公たちがどこに向かっているのかがわからない。というかあらゆるものがどこに向かっているのかがわからないというものすごい映画だった。<br /><br />ストーリーを僕なりに解釈すると、霧のかかった水辺でエリアスという青年が魔法の弓をたずさえて魔女退治に送り出される。　魔女は集落を襲い大虐殺の末に女を股裂きにさせた後に頭を割って脳みそを啜ったのち、部下の狼男たちとコカイン的なものを鼻から吸引し自慰をしている途中、エリアスの弓によって自分が殺される夢を観る。　エリアスは別の霧のかかった水辺で魔女の部下に襲われる途中、額にマークを入れた男メイスに救われ友達になる。　ついでに怪我をした鷹を助ける（メイスが）。　メイスが猪を運んでいる狩人を弓で撃ち殺し猪を横取りしてエリアスと二人で食べる。エリアスがヘビに教われてメイスが救う。メイスが狩人らしき男から羊を盗みエリアスと食べる。　エリアスが誘拐されて先だって救った鷹の導きでエリアスを救い出す。エリアスが毒矢にうたれてメイスがゾンビのいる沼地から薬草を取ってきて救う。　エリアスは魔女討伐のためさらに先を目指すがメイスは地元に残りたいという理由で分かれるが、形容し難い容姿の魔物につかまりレベルアップして光の弓を打つ事ができるようになったエリアスによって救われる。　エリアスが穴に落ちる。救出に向かったメイスは首を切断されたエリアスを発見し魔女への復讐を誓うため、エリアスを焼きその灰を身体に塗って白っぽくなる。　エリアスを殺し安心した魔女だったが、メイスはエリアスの能力を継承したらしく弓を念力で引き寄せて光の矢で敵を殲滅し、魔女も射抜く、魔女は狼になり雄の狼と一緒に荒野に消えて行く（幸せに暮らしましたっぽい感じ）　<br /><br />これまでの間、基本的に女は半裸（身体は全裸で顔はマスクをしたり白塗りをしている）があまりうれしくない。　<br /><br />音楽をシモネッティが担当しているというところが興味深い、シモネッティといえばゴブリンのリーダーなわけで、ロメロのゾンビで音楽を担当していたわけだから、ロメロゾンビとフルチゾンビの接点となる作品という位置づけになるのだ。翌年にはフルチは「マーダーロック」でキース・エマーソン（アルジェント「インフェルノ」で音楽を担当）を迎えていて、アルジェントとの対立という目でも興味深い。<br /><br />本作の全編にフォグフィルタがかかっているのもそうだが、翌年のマーダーロックも明るくなったり暗くなったりという点滅が終始画面を支配していて、観ていて気持ち悪くなる。当時のフルチはどうかしていたのに違いない。実験的だったと観るのか、悪意を持ってやっていたと観るのか、それいぜんの「マンハッタンベイビー」を最後にサンゲリア以降の絶頂期の映画チームを維持できなくなったための試行錯誤と観るのか、変なクスリでもやっていたのか、色々と勘繰ってしまい、興味のつきないところだ。まあ、その全部だという気もする。<br />フルチのカメラに異変があったのは間違いなくて、それ以前のフルチの映画ではレンズの焦点を前後に移動させて、手前のものを写しそのままワンカットで奥のものに焦点を合わせて再び手前に戻すという複雑なカメラワークを得意としていた。これは一回撮影すると上書きできない当時のフィルム式カメラでは怖い撮影で、失敗すると数万円のフィルム代がオジャンになる。　実際このＮＧが度重なったときのフィルム代が馬鹿にならないというところで自殺未遂をするというのが、つかこうへいの「蒲田行進曲」のエピソードで登場するのだが、コンクエストでフルチはこうしたリスキーなカットがなくてベタッとしている。　それでも、フルチらしく焦らすようにしつこく描写していく感じは健在で、この人にしか撮ることができない味わいの映画になっている。
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10324441579.html</link>  
      <pubDate>Wed, 19 Aug 2009 23:30:10 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>今までで一番たくさん見た映画は？</title>  
      <description> <![CDATA[ <img width="1" height="1" class="accessLog" src="http://kuchikomi.ameba.jp/kuchikomi?AMEBA_ID=orangeobject&amp;ENTRY_ID=10324373955&amp;ENTRY_END_DATE=2009/08/19"/><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/" target="_blank" ><img src="http://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif" alt="今までで一番たくさん見た映画は？"/></a> ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=4593">今までで一番たくさん見た映画は？</a> 参加中<br /><div>本文はここから</div><br /><br /><br /><div>以前、「オネアミスの翼」の山賀監督が映画の勉強をするために「がんばれベアーズ　特訓編」を１０回観たという話を聞いたことがある。たしか淀川長治が「どんな映画でも１０回観れば映画監督になることができる」（その位に映画の構成について理解できるようになるということだと思う）</div><br /><div>当時は僕も映画監督になりたくて、とにかく何か映画を１０回観ようと思う気負いがあって、いくつかの映画はその位観た。塚本監督の「鉄男」だったり、フェリーニの「甘い生活」「8 1/2」はそのくらい観ているはずだ。</div>　<div>とはいっても過去の話、昔はビデオテープだったこともあって最初から最後まで丁寧に観ていましたが、今はDVDや動画データになっていて、観たいシーンをピックアップして観られるようになりました。　こういった状況になって僕が一番観ている映画はマリオ・バーヴァの「血みどろの入り江」だったりします。　残酷なシーンと奇麗な音楽による強引な緩急のつけかたがいいし、ラストのかわいらしい感じも気に入っています。　ついうっとりと観てしまうのです。ほぼ同点でフルチの「マッキラー」　「ビヨンド」です。フルチの映画はストーリー的には破綻していて、そこが日本では評価されず、豪腕ともいえるほどの映像の強烈さが取り上げられないように思います。ヴァーバもフルチもストーリーのために映画があるのではなく、映像の瞬発力のためにある映画なのだと思います。　野球でいうとゲーム展開を考えずにフルスイングしかしない選手という感じだと思います。　映画通ぶってしまうと穿った見方をしてしまいますが、観客側がピッチャーとするなら、ゆっくりとストレートな意識を投げかけてやれば、ホームランのようなぶっ飛び感を楽しめるというのが、僕のヴァーバ＆フルチの楽しみ方なのです。</div><br /><div>ちょっと変則かもしれませんが、僕はイタリア語を学びたいと志したことがあり、「とにかくイタリア語を聞き慣れよう」と考えてフェリーニの「カビリアの夜」をカセットテープに録音して何度も聞いていました。これが受験生の時で受験勉強の片手間にひと月程度は続けたはず、後に楽器のサンプラーを購入した時にもこのテープからネタ探しをしていたので、映画の「音」だけに限るとこれが最もつきあった映画になるでしょう。</div>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10324373955.html</link>  
      <pubDate>Wed, 19 Aug 2009 22:12:21 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>Just the two of us</title>  
      <description> <![CDATA[ <img width="1" height="1" class="accessLog" src="http://kuchikomi.ameba.jp/kuchikomi?AMEBA_ID=orangeobject&amp;ENTRY_ID=10231225417&amp;ENTRY_END_DATE=2009/04/08"/><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/" target="_blank" ><img src="http://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif" alt="つい口ずさんでしまう歌は？"/></a> ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=4198">つい口ずさんでしまう歌は？</a> 参加中<br /><div>本文はここから</div><br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/IqX7WX6jFdw&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/IqX7WX6jFdw&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object><br />初めてちゃんと聴いたのはプレシャスホールの素敵な音響の中で、エスコラ・ド・ジャズの明け方近くに聴いたのだった。その時、曲名を教えてもらったんだが、ど忘れしてalifeで自分がVJやってたイベントで再び流れていた時に教えてもらって、それ以来よく聴いている。曲の美しさと歌詞の大仰なくらいスケールの大きいところが気に入っている。これで上の動画だとプレイボーイ主催のライブですよ。　このくらいのロマンティックさで愛というものを実現してみたいもんだ。<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000LKAR5W?ie=UTF8&tag=orangemusite-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000LKAR5W">Just the Two of Us &amp; Other Hits/Jr. Grover Washington<br /><br /><img height="160" width="160" border="0" src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yeZJhIXLL._SL160_.jpg" /></a><br /><br /><br /><br />Grover Washington Jr.のこの曲「Just the two of us」は、名曲なのでいろんな人がカバーしていますが、hiroの別名儀によるカバー<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000FNNN6K?ie=UTF8&tag=orangemusite-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000FNNN6K">Coco d’Or2(DVD付)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=orangemusite-22&l=as2&o=9&a=B000FNNN6K" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />や山崎まさよしのカバー<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000V6S6WC?ie=UTF8&tag=orangemusite-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000V6S6WC">COVER ALL-YO!</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=orangemusite-22&l=as2&o=9&a=B000V6S6WC" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />なんてのもあります。itunes storeで検索すると150件もヒットしてそのうち８割がカバーとしても１００回以上カバーされているのです。<br /><br />楽曲に関して僕は原理主義なところがあって、この記事を書くにあたっていくつか試聴してみたのですが、やっぱりオリジナルのグローバー・ワシントンJr.がやっているものが雰囲気がいいなと思っています。存在はしていないですが、この曲を口遊む時にはジョージ・クリントンの真似をして口ずさむことがあります。あのしゃがれてヨレヨレな声でこの曲ってのは哀愁があっていいだろうなぁ。<br /><br /><span style="text-decoration: underline;"><br /><br /></span>今気がついたのだが、itunes storeではグローバーワシントンjrの表記が「グローバー・ワンシントンjr」になっているってのはなんだ！<a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=5456575" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">Grover Washington Jr. </a>なのに、、、ンは余計だ。<br /><br /><br />最後にrebirth brass band のインストカバーがすごくカッコいいのでオススメです。<br /><a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B00022LJOM?tag=orangemusite-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B00022LJOM&adid=1JJ09CK77JYSEDMCCFWD&" target="_blank"><img src="http://rcm-images.amazon.com/images/I/51RP0S05ADL._SL100_.jpg" /></a>  </div>  <p id="title">  <a href="http://www.amazon.co.jp/dp/B00022LJOM?tag=orangemusite-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B00022LJOM&adid=1JJ09CK77JYSEDMCCFWD&" target="_blank">Ultimate Rebirth Brass Band</a><br/>Rebirth Brass Band</p>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10231225417.html</link>  
      <pubDate>Thu, 26 Mar 2009 22:08:12 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>サスペリア part2</title>  
      <description> <![CDATA[ <img width="1" height="1" class="accessLog" src="http://kuchikomi.ameba.jp/kuchikomi?AMEBA_ID=orangeobject&amp;ENTRY_ID=10227688820&amp;ENTRY_END_DATE=2009/04/01"/><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/" target="_blank" ><img src="http://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif" alt="あなたの見つけた「凄い動画」教えて！"/></a> ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=4172">あなたの見つけた「凄い動画」教えて！</a> 参加中<br /><div>本文はここから</div><br /><br />サスペリアパート２、当時僕はホラー映画の続編はクズという認識を持っていて、テレビ北海道（全国区でいうとテレビ東京の提携局の昼の映画でなんの期待もせずに観たのだが、脳天打ち割られるような感じに凄い出来だったので驚いた。　アルジェントといえば音楽はゴブリンというのが名コンビだが、今作もまたゴブリンによるもので、これがまた映画をより凄惨なものに高めている。お気に入りの映画音楽なので、たまに思い出してピアノで弾いてみたりしていたが、下手の横好きのためなかなかうまくいかない、もしもピアノが弾けたなら、ゴブリンの殺人シーンで流れていた曲をと常々思っていた。<br /><br />そんなある日、youtubeでこんな動画も見つけた。<br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/mIENqOezqic&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/mIENqOezqic&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object><br /><br />サスペリアパート２のテーマとサスペリアのテーマをヴィンテージシンセで再現していて、パラメータの設定についても解説している。他にもこの人、同じくアルジェントの映画からフェノミナも再現している。<br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/80y4hvhvjjc&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/80y4hvhvjjc&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object><br /><br />アルジェントは今年になって魔女３部作の最終章が日本で公開となるが、残念ながら音楽はゴブリンではない、いやいや、実はゴブリンの主要メンバーによって再結成されたデモニアというバンドで実質ゴブリンなのだ。最近、ゴブリンに対する再評価機運が（あくまで僕の中でだが）盛上がっている。特にメンバーだったシモネッティについてだが、kasso名義でのディスコものをいくつかリリースしていて、特にone more aroundはシカゴハウスのフランキーナックルズがリミックスしていて、とても素晴らしいのだ。音楽に詳しい人だとシャカタク？と思うかもしれないが、リリース年月日を確認した感じだとシャカタクより数年先にリリースされているようだ。<br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/XasdvCgsy30&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/XasdvCgsy30&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object><br />ああ、、、やっぱりカッコいいなー。僕はピアノに挫折したせいかキーボードが前に出て来る曲は軒並みやられてしまうのですが、シモネッティは英才教育を受けた人間らしく垢抜けていて、ファンクの重さをシャギーをかけたように軽くしていてお洒落だと思います。こんな曲作った上でホラーロックやプログレもこなしてしまうんだから凄いなぁ。<br /><br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B000MV8Y7I?ie=UTF8&tag=orangemusite-22&linkCode=am2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000MV8Y7I"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51CLPebNeVL._SL500_AA240_.jpg"><br>サスペリア2~赤い深淵~(紙ジャケット仕様)</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=orangemusite-22&l=as2&o=9&a=B000MV8Y7I" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" /><br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10227688820.html</link>  
      <pubDate>Fri, 20 Mar 2009 20:29:49 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>No　ゾンビ, No Life</title>  
      <description> <![CDATA[ <img width="1" height="1" class="accessLog" src="http://kuchikomi.ameba.jp/kuchikomi?AMEBA_ID=orangeobject&amp;ENTRY_ID=10219251397&amp;ENTRY_END_DATE=2009/03/11"/><a href="http://kuchikomi.ameba.jp/" target="_blank" ><img src="http://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif" alt="No　○○, No Life"/></a> ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=4099">No　○○, No Life</a> 参加中<br /><div>本文はここから</div><br /><br /><br />ゾンビの無い人生なんて考えることができない。言い換えると人生の大半をゾンビについて考えて過ごしている。多分僕の場合はエロについて妄想するよりゾンビについて考えている時間の方が長いのではないかと思う。<br />今日はそんなゾンビについての思いをここで披露したい。<br /><br />僕が高校を卒業した年にルチオフルチが他界した。<br />その時僕は彼の作品を１本も観ていなかったのだが、当時レンタルビデオのホラー映画ブームまっただ中にあり、ビデオ店のホラーコーナーで「ルチオフルチの～」というタイトルがおびただしくあるのは見知っていたが、なんとなくB級っぽいので数年後まで観ることがなかった。<br /><br />フルチの奥深さについて気がついたのはつい最近なのだ。<br />フルチといえば、日本国内ではサンゲリアが有名だ。サンゲリアはイタリアではZOMBI 2とタイトルされている。もちろんロメロ監督のゾンビの続編のように見せかけたタイトルであり、そのため、ゾンビのプロデュースをしていたアルジェントとの仲違いにもなったし、ロメロのような社会的なメッセージを全く含まない残酷描写ばかりが見せ場のマカロニゾンビという潮流を作ってしまった作品というのがこの映画の一般評価だろう。そのためフルチのサンゲリアはまるで馬鹿が作った映画のように思っている人も多いのではないか？<br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/wlbS6omSqHs&hl=ja&fs=1"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/wlbS6omSqHs&hl=ja&fs=1" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object><br /><br />そこで、僕は「ちがうぞー」と言いたい。<br />まず、仲違いしたアルジェントに対してフルチはロメロゾンビ以前に既に製作されていたゾンビ映画のリストを送りつけたという。プラン９や地球最後の男、私はゾンビと歩いたなどである。アルジェントは映画「ゾンビ」はオリジナリティの高い作品だと認識していたようだが、フルチはそれ以前にも生ける死者を題材にした作品は多く存在していることを知っていて、パクリ訴訟をされても負けないというくらいにゾンビ映画を熟知していたのだ。その点についてはフルチ自身のサンゲリアに対する評価「ロメロが社会的な象徴としてゾンビを描いたのに対し、それ以前の呪術的なゾンビとして描いた」としていることでもわかる。ここで僕が注目したいのはフルチが「ロメロゾンビは社会的なメッセージの手法として使われている」と理解していることだ。案外にも対するアルジェントこそがロメロゾンビの社会性を理解していなかったはずで、それは後にアルジェントがゾンビの続編として製作したデモンズを観ると僕にはそう思える。当時のフルチはアルジェントよりもロメロ映画を理解していたのだ。<br />　フルチはゾンビメイクを担当したジャネットデロッシの意見と合わせてロメロにはない腐ったゾンビを作り出すことによってロメロ作品とのテイストと異なるものにしつつ。実はラストシーンでロメロへの返答を送っている。伝説のブルックリン橋だ。<br />このシーンは画面左側にワールドトレーディングセンターという経済の象徴があり、ゾンビの進軍する橋の下では車が行き来している。　一般的にこのシーンは予算不足のため通行止めできず、廃墟のシーンであるにもかかわらず不自然になったものとされているが、これはこれでフルチのコントロール下にあるシーンだろう。　というのはこれに似たシーンをフルチは過去に作っているのだ。フルチは自身の作品の中で最も気に入っているものとしてマッキラーを上げているが、その中盤の見せ場で、魔女がリンチされて高速道路脇で絶命するというシーンがある。　このシーン、ズタズタになった魔女が道路脇からドライブを楽しむ人々を眺め、車の中の人々は魔女を見て見ぬ振りをするというものだ。ここには生死の対比と貧富の対比が同時に象徴されているのだ。<br />　ロメロがゾンビの中で描いていたのはショッピングモールという富とそこに集まる低所得な消費者の貧の対比とし、突き詰めたものとして富（生）貧（死）として描いたと要約するのであれば、フルチはラストのワンショットでその全てを表現して見せていることになる。　このシーンはロメロに対するフルチなりの回答なのだ。<br />　車が意図的な演出であるという理論武装として、フルチはわざわざ車の音響を多重録音していることが上の動画からわかるはずだ。　そして、フルチはもう一つの引用を行っている。ラジオのアナウンサーだ。不自然なことにこのシーンでアナウンサーはゾンビから逃げることなく、殺されてしまうとこまで実況している。これはゴジラの引用ではないか？と思う。第一回目のゴジラでもラジオアナウンサーが死の直前まで怪物の進撃を実況中継しているのだ。<br /><br /><br />さて、ロメロの反応についてだが、しっかりとした出典が出せないのが残念なもののサンゲリアについては良い印象を持っていたようだ。<br />それに、ロメロはフルチに対して返答とも取れる作品を最近になって撮った。LAND OF THE DEADだ。　この映画ではゾンビ達が川に隔たった小島に立つ高層ビルで裕福に暮らす人々に向かって進軍する。そしてラストシーンでは橋の上を歩くゾンビ達を生存者達が下から見上げるシーンで終わるのだ。裕福な高層ビルはワールドトレーディングセンターに、橋の上のゾンビと下の人間はブルックリン橋のシーンに置き換えて考えることは無茶ではないだろう。それにしても当時ワールドトレーディングセンターに"死をもって死を呼ぶもの"が破壊すると誰が予見しただろう？　結果的にとはいえ、マッキラーの興行的な失敗以来、社会的メッセージを封印したハズのフルチがここまで生々しいワンショットを作り出したことに驚かされる。
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10219251397.html</link>  
      <pubDate>Fri, 06 Mar 2009 01:34:22 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>「子供が怪物か　怪物が子供か　誰も知らない　〜ヘンリー・ジェイムス〜」</title>  
      <description> <![CDATA[ <img width="1" height="1" class="accessLog" src="http://kuchikomi.ameba.jp/kuchikomi?AMEBA_ID=orangeobject&amp;ENTRY_ID=10213696280&amp;ENTRY_END_DATE=2009/03/04"/><a target="_blank" href="http://kuchikomi.ameba.jp/"><img alt="漫画・小説・映画で一番インパクトのあったセリフは？" src="http://stat.ameba.jp/common_style/img/home_common/home/ameba/allskin/ico_kuchikomi2.gif" /></a>
 ブログネタ：<a href="http://kuchikomi.ameba.jp/user/listEntry.do?prId=4068">漫画・小説・映画で一番インパクトのあったセリフは？</a>
 参加中<br />
<div>本文はここから<br />
<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/9b/d8/10144956303.png"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/9b/d8/10144956303_s.png" alt="orange mosite-子供が怪物か、、、" style="width: 404px; height: 179px;" /></a>
<br />
<br />
ルチオ・フルチ作品中で、じんわりと印象に残って行く、それは「墓地裏の家」のラストショットで唐突に登場するこの一言ではないだろうか？<br />
<br />
「子供が怪物か　怪物が子供か　誰も知らない　～ヘンリー・ジェイムス～」<br />
<br />
自分もこの句が唐突に現れた時には釈然としなく、いまも釈然としない。そもそもヘンリー・ジェイムスが実在する人物なのかすらわからなかったのだ。<br />
<br />
墓地裏の家はここに象徴されるように、モヤモヤしたものが残る作品なのですが、ルチオ・フルチとしてはラブクラフト的世界観を表現しようとしていたらしいです。　これは「地獄の門」でダンウィッチ、「ビヨンド」でエイボンの書を登場させていて、ヒットもしたのでそうなんだろうなと思います。<br />
今回はおそらく「冷気」に登場する博士を意識しているように思う。冷気に登場する博士もまた冷気装置によって本来の死よりもさらに延命している存在だ。　フルチはそれに加えて、詰め込み過ぎなくらいの要素をこの映画に詰め込んでしまった。　シャイニングからは多くの要素が見られる。　少年が車の玩具で遊んでいる時に恐怖の現象に出会うシーンがあるし、少女の幽霊に出会うシーンもある。忌まわしい惨劇のあった建物に引っ越して来るプロットも共通している。それに加えて、スペイン産のホラー　「象牙色のアイドル」の要素もあるそうだ。<br />
そして、ラストに唐突にあらわれる<br />
<br />
「子供が怪物か　怪物が子供か　誰も知らない　～ヘンリー・ジェイムス～」<br />
<br />
なのだ。　フルチファン界隈ではヘンリー・ジェイムスが存在するのか自体不明の人も２chなど見ていると散見されていたので、先に言わせてもらうと　ヘンリー・ジェイムスは実在する。<br />
フルチのインタビューによると特に「ねじの回転」を意識していたようだ。これはあらすじによれば両親と死別した幼い兄妹に邪悪な幽霊が誘惑するのを家庭教師の女性が対決し保護しようとするという話で、あらすじそのものを知ればなるほど、墓地裏の家にはそうした構図が含まれているのに気がつく、しかし、前述のとおりシャイニングもあるし、前作からのラブクラフトの流れもある。一本の映画に３人のアメリカの怪奇作家を詰め込まれてしまうと、ヘンリー・ジェイムスなんて全然思い至らないのですよ。　　子供が怪物になるシーンも無いし、、、<br />
<br />
<br />
そうは言ってもこの映画、その次につくられた「マンハッタン・ベイビー」と併せて観るのも面白いです。フルチ・自身がラブクラフト的世界観を表現したいと言っているだけに、マンハッタンベイビーでは墓地裏の家の少年が邪悪な存在として引用されているようなのです。<br />
</div>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/orangeobject/entry-10213696280.html</link>  
      <pubDate>Tue, 24 Feb 2009 01:35:06 +0900</pubDate> 
    </item> 
  </channel> 
</rss>

