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    <title>*アンチハリウッド的*　映画論</title>  
    <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/</link>  
    <description>アキの好みで観た映画の記録と感想とひとりごと</description>  
    <language>ja</language>  
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    <item> 
      <title>ゆれる</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <p><a href="http://blog.ameba.jp/user_images/21/fd/10009173070.jpg" target="_blank"><img alt="ゆれる" src="http://blog.ameba.jp/user_images/21/fd/10009173070_s.jpg" border="0" /></a>
 </p>
<br />
<p>【制作年】2006<br />
【制作国】日本<br />
【原案・脚本・監督】西川美和<br />
【鑑賞場所】シネリーブル博多<br />
【主なキャスト】<br />
○オダギリジョー（早川猛）<br />
○香川照之（猛の兄：稔）<br />
○伊武雅刀（猛・稔の父：勇）<br />
○真木よう子（猛・稔の幼馴染：智恵子）<br />
○蟹江敬三（勇の兄・弁護士：修）<br />
○新井浩文<br />
○ピエール瀧<br />
○田口トモロヲ</p>
<p>【あらすじ】<br />
田舎で家業を継ぎ、結婚もせず父親と暮らす兄と<br />
東京で派手な暮らしをしているカメラマンの弟。<br />
母の一周忌のため久しぶりに帰省した猛は、父と<br />
口論になる。それをいさめる兄。<br />
そして幼馴染の智恵子と3人で、幼い頃両親に<br />
連れて行ってもらったという川に遊びに行く。<br />
そこで、兄と一緒に橋を渡っていた智恵子が<br />
転落してしまう・・・。</p>
<br />
<p>【公開時コピー】<br />
あの橋を渡るまでは、兄弟でした。</p>
<p>【評価】★★★★★★★<br />
【ひと言】<br />
とても上質な作品。<br />
世界に誇れる日本映画だと思います。<br />
--------------------------------------</p>
<br />
<p>今ノリにのってるオダギリジョーの最新作。<br />
あちこちで評判を聞いていたので、ぜひ見たいと<br />
思ってた作品でした。</p>
<br />
<p>とてもよく練られた脚本、演出で、監督の伝えたい<br />
ことがぎっしり詰まった、でも説教じみてないと<br />
いうか、ちゃんと見ている方に考える余地も与えてる・・<br />
とにかく素晴らしい作品でした。</p>
<br />
<p>田舎に残って家業を継いで、父親の面倒を見て<br />
くれている優しい兄。<br />
そんな兄のおかげで弟は東京で好きなことを<br />
させてもらえているという意識が、弟の心の中に<br />
ないこともないんだけど、無意識に甘えてる状態。</p>
<p><br />
でも「事件」を通して弟は、初めて兄のことを<br />
考えるようになる。<br />
自分の知っている兄が果たして本当の兄の姿なのか。<br />
実家を継いでさえない人生を送っている兄は、家業を<br />
継ぐことに対しどう思っていたのか。<br />
自由奔放に生きている自分に対して、兄はどう思って<br />
いたのか。</p>
<br />
<p>弟の兄に対する気持ちが揺れる。それとともに、<br />
兄が起こした事件の記憶も揺れる。<br />
恐ろしいのは、人の心。</p>
<p>兄を優しい人だと見ていた時と、いったん疑念を抱いて</p>
<p>しまったあととでは、同じ出来事を見たのに、全く</p>
<p>捉え方が違ってしまう。</p>
<br />
<p>揺れに揺れまくった弟が最後に下した決断とは・・・。</p>
<br />
<br />
<p>地味ではあるけれど、大変よく練られた作品だと<br />
思いました。</p>
<p>監督の思いがちゃんと脚本を通して演技者に伝わって</p>
<p>いたからこそ、あのオダジョーと香川さんの演技が</p>
<p>際立ったのだと思います。</p>
<br />
<br />
<p>最近は流行なのかネタ切れなのか原作モノが多い中、</p>
<p>オリジナル作品ってやっぱ無理がなくていいですね。</p>
<p>映画があまりにも素晴らしかったので、次の日そっこーで</p>
<p>西川監督が書いた本を買い読みましたが、本を読んで</p>
<p>さらにこの映画のクオリティの高さと心理描写を丁寧に</p>
<p>描くことを重点に作られたことを実感しました。</p>
<br />
<p>たぶん私の中で、今年のナンバーワン邦画になるでしょう。</p>
<br />
<p>それにしても、この監督さん、私のひとつ年上！</p>
<p>次回作が楽しみです。</p>
<p>デビュー作「蛇イチゴ」も見てみようっと。</p>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10016089069.html</link>  
      <pubDate>Wed, 30 Aug 2006 18:46:36 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>やさしくキスをして</title>  
      <description> <![CDATA[ <p><a href="http://blog.ameba.jp/user_images/82/98/10008987350.jpg" target="_blank"><img alt="やさしくキスをして" src="http://blog.ameba.jp/user_images/82/98/10008987350_s.jpg" border="0" /></a>
 </p>
<br />
<p>【原題】AE FOND KISS<br />
【制作年】2004<br />
【制作国】イギリス・イタリア・ドイツ・スペイン<br />
【監督】ケン・ローチ<br />
【鑑賞場所】DVD<br />
【主なキャスト】<br />
○アッタ・ヤクブ（カシム）<br />
○エヴァ・バーシッスル（教師：ロシーン）<br />
○シャバナ・バクーシ（カシムの妹：タハラ）<br />
</p>
<p>【あらすじ】<br />
スコットランド・グラスゴー。<br />
カトリックの高校で音楽教師をする女性ロシーンは<br />
ある日、パキスタン移民二世の女子生徒タハラの兄<br />
カシムと出会う。別居中の夫がいるロシーンだったが、<br />
クラブのＤＪをするカシムの誠実さに好感を抱き、<br />
ほどなく２人は恋に落ちる。<br />
しかし、敬虔なイスラム教徒であるカシムの両親は、<br />
子どもの結婚相手は同じイスラム教徒と決めており、<br />
カシムについてもすでに勝手に縁談話を進めていた。<br />
ロシーンにそのことを打ち明けられずにいたカシムは、<br />
２人でスペイン旅行へ出かけた際、ついに婚約者の<br />
存在を告白するのだが…。</p>
<p>（<a href="http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=322287" target="_blank">all cinema online</a>
 より）<br />
</p>
<p>【公開時コピー】<br />
私が信じるもの あなたが信じるもの<br />
アイルランド人の音楽教師とイスラム系移民二世のDJ、<br />
二人がたどったあまりに切なく美しい愛の奇蹟。</p>
<p><br />
【評価】★★★★★★★<br />
【ひと言】<br />
あまーいラブストーリーを表面にまとった社会派作品。<br />
さすがケン・ローチ。ビタースイートすぎます。<br />
--------------------------------------</p>
<br />
<p>「SWEET SIXTEEN」「ケス」のイギリスの名匠ケン・<br />
ローチが描く珠玉のラブストーリー、と聞いて、こりゃ<br />
普通のラブストーリーじゃないな、一筋縄じゃいかない<br />
話なんだろうな、と予測はつきました。</p>
<p>そして、DVDのパッケージにかかれてあるストーリー<br />
を読んで、「ああ、やっぱり」と納得。<br />
前回の「<a href="http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10003016498.html" target="_blank">SWEET SIXTEEN</a>
 」同様、心が痛くなることを<br />
自分に言い聞かせて見ることに。</p>
<p><br />
イギリスは大好きで、何度も旅をした国です。<br />
そして、イギリス人のパキスタン系移民に対する差別<br />
意識、また彼ら移民のイギリス人に対する嫌悪の心は<br />
パキスタン系の人が経営するB&amp;Bを利用することが<br />
多かったせいか、よく耳にしていました。</p>
<p><br />
そして漠然と・・だけど「肌の色が違うカップルって<br />
なんでいないんだろ」って思ってました。</p>
<p>やっぱ、歴史的な問題だったり人種差別的な問題で<br />
なかなか難しいのかな？とぼんやり思ってたんです。</p>
<br />
<br />
<p>この作品を見て、その答えが分かった気がしました。<br />
「宗教」なんですね。</p>
<p>宗教の違いが恋の障害になるっていうことが、無宗教に<br />
近い日本人である私の想像の範疇にはなかったです。</p>
<br />
<br />
<p>カトリック教徒であるロシーンの考え方や価値観は、<br />
現代的で、私にも納得できる部分が多々ありました。<br />
一方、敬虔なイスラム教徒の家庭に育ち、本人も<br />
生粋の信者であるカシムの考え方や行動には、ただ<br />
ただ驚かされるばかりでした。</p>
<p><br />
いい大人が、なんで自分のパートナーとなる人くらい<br />
自分で決めれないの？恋愛って本人同士の問題でしょ？<br />
と苛立つロシーンに「そうだ、そうだ！」と頷く私。</p>
<br />
<br />
<p>だけど、物語が進むにつれ、イギリスという異国の地で<br />
生きていくため「イギリス国籍であってもイギリス人に<br />
なれない人」は結束して助け合って生きていかなければ<br />
ならない事情も伝わってきました。<br />
イスラム教にとって大切なのは、個人ではなく、家族で<br />
あり、コミュニティなのですね。語弊があるのを承知で<br />
言えば、個人の感情はコミュニティの結束よりも優先<br />
されることではないのです。</p>
<p>だから、カシムがロシーンを選ぶことは大げさでなく、</p>
<p>家族を捨てることと同じことなのだと、少し理解しました。</p>
<br />
<p><br />
でもカシムやタハラのような移民2世3世となると、<br />
イギリスの文化や慣習や個人主義的な考え方の中で育つ<br />
わけで、たとえ信じる宗教であり、親であっても疑問や<br />
息苦しさが出てきますよね。</p>
<br />
<p>カシムが親に、親が勝手に決めた好きでもない人とは<br />
結婚できないと言ったり、夢をかなえるため家を出て<br />
専門を学びたいというタハラの行動は、まさに2世3世<br />
だから起こりえた問題なのかもしれません。</p>
<p><br />
それに対し、かたくなに「絶対許さん！」と言った<br />
親との対比が悲しかったなぁ。</p>
<br />
<br />
<p>結局、カシムは愛するロシーンと生きていく覚悟を<br />
します。一見ハッピーエンドに見えるエンディング<br />
ですが、描かれていないその後を想像すると決して<br />
ハッピーではありません。</p>
<br />
<br />
<p>二人が結ばれることによって、カシムの姉の結婚は<br />
破談になり、両親はコミュニティから疎外され、<br />
文字通り家族は崩壊し、そしてそれはコミュニティ<br />
全体の崩壊にもつながる危険性をはらんでいます。<br />
反対に二人が結ばれていなければ、個人の感情は<br />
宗教に押しつぶされてしまっていたわけですから、<br />
うーん、複雑です。</p>
<br />
<br />
<p>エンディングを見て「それでも二人は結ばれた方が<br />
いいと思うの？」<br />
って究極の質問をケン・ローチに突きつけられた気が<br />
しました。</p>
<br />
<br />
<p>------------------------</p>
<br />
<p>先日発覚した大規模なテロ未遂事件の容疑者の多くが<br />
パキスタン系イギリス人だということでした。</p>
<p><br />
祖国を知らない、イギリスで生まれた移民2世3世たちは<br />
本当に複雑だと思います。</p>
<p><br />
レビューにも書きましたが、イギリス国籍であっても<br />
イギリス人という扱いを受けられるかというとやはり<br />
疑問です。<br />
イギリス人と同じように国籍もあって税金も払って<br />
いるのに、不当な差別を受けたり、社会的に不遇だと<br />
感じることもあるでしょう。<br />
（だからと言ってテロを起こす理由にはなりませんが）</p>
<br />
<p>それでもまっとうに生きている人たちが大多数で、<br />
事件を起こそうとしたのはごく一部の過激な人たちな<br />
はずなんですが、こういう事件が起こると「イスラム系<br />
パキスタン人」という一括りで見られ、彼らの生活が<br />
脅かされ、孤立してしまうのでしょうね。<br />
本当に悲しいことです。<br />
</p>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10015858140.html</link>  
      <pubDate>Tue, 15 Aug 2006 18:51:48 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>The science of sleep</title>  
      <description> <![CDATA[ <p><a href="http://blog.ameba.jp/user_images/12/9e/10008404470.jpg" target="_blank"><img alt="The science of sleep" src="http://blog.ameba.jp/user_images/12/9e/10008404470_s.jpg" border="0" /></a>
</p>
<br />
<p>ミシェル・ゴンドリーの最新作がフランスで8月に</p>
<p>公開されるようです。</p>
<br />
<p>原題が「La science des reves」</p>
<p>英題が「The science of sleep」だそうで、内容は</p>
<br />
<p><font color="#009900">おとなしい夢見がちな青年が彼の魅力的な隣人と</font></p>
<p><font color="#009900">恋に落ちた時、夢と現実が交錯する。</font><font color="#009900">眠りの科学の</font></p>
<p><font color="#009900">おかげで信じられない夢の世界に一歩</font><font color="#009900">足を踏み入れる</font></p>
<p><font color="#009900">ミッシェル・ゴンドリー監督のセンチメンタルコメディー。</font></p>
<p><font color="#009900"><br />
</font></p>
<p>だそうです。</p>
<p>Trailerを見たのですが、もうミシェル・ゴンドリーファンには</p>
<p>たまらないです。</p>
<p>まさに「ミシェル･ゴンドリーワールド炸裂」です。</p>
<p>設定も夢の中の話みたいだから、リアルさを追求する</p>
<p>必要もないので、思う存分やれたんじゃないかと期待♪</p>
<br />
<p>しかも、主演が、「<a href="http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10009320955.html" target="_blank">モーターサイクル･ダイアリーズ</a>
」や</p>
<p>「バッド･エデュケーション」のガエル・ガルシア・ベルナルと</p>
<p>「フレンチな幸せのみつけ方」のシャルロット・ゲンズブール。</p>
<p>二人とも好きな俳優さんなので、より楽しみです。</p>
<br />
<br />
<p>Trailerなどはコチラで見れます。</p>
<p><a href="http://www.youtube.com/watch?v=1SjlYOGG_AU&amp;search=Gondry">http://www.youtube.com/watch?v=1SjlYOGG_AU&amp;search=Gondry</a>
<br />
<a href="http://www.lasciencedesreves-lefilm.com/accueil.htm">http://www.lasciencedesreves-lefilm.com/accueil.htm</a>
<br />
<a href="http://www.gaumont.com/films/sleep/index.html">http://www.gaumont.com/films/sleep/index.html</a>
<br />
</p>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10015079120.html</link>  
      <pubDate>Tue, 25 Jul 2006 19:38:57 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>隠された記憶</title>  
      <description> <![CDATA[ <p><a href="http://blog.ameba.jp/user_images/39/35/10008323272.jpg" target="_blank"><img alt="隠された記憶" src="http://blog.ameba.jp/user_images/39/35/10008323272_s.jpg" border="0" /></a>
 </p>
<p>公式サイトは<a href="http://www.kioku-jp.com/" target="_blank">コチラ→</a>
 </p>
<p><br />
【原題】HIDDEN<br />
【制作年】2005<br />
【制作国】フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア<br />
【監督・脚本】ミヒャエル・ハケネ<br />
【鑑賞場所】シネテリエ天神<br />
【主なキャスト】<br />
○ダニエル・オートゥイユ（ジョルジュ）<br />
○ジュリエット・ビノシュ（ジョルジュの妻：アン）<br />
○モーリス・ベニシュー（マジッド）<br />
○ワリッド・アフキ（マジッドの息子）<br />
○レクター・マクドンスキ（ジョルジュの息子：ピエロ）</p>
<br />
<p>【あらすじ】<br />
テレビ局の人気キャスター・ジョルジュは、編集者の<br />
妻アンと一人息子ピエロの三人で平穏に暮らしていた。<br />
そんなある日、一本のビデオテープと不気味な絵が<br />
何者かによって送りつけられる。<br />
テープには、ジョルジュの家の前の風景が延々と撮影<br />
されていた。それから次々と届くテープには、徐々に<br />
プライベートな風景が映し出されるようになり、<br />
一家は身の危険を感じ始める。<br />
そんな中、ジョルジュは子供時代の“ある出来事”を<br />
思い出していく…。</p>
<p><br />
【公開時コピー】<br />
送られてきた１本のビデオテープ<br />
それは記憶の底に隠された無邪気な悪意</p>
<p><br />
【評価】★★★★★★☆<br />
【ひと言】<br />
キーワードは「やましさ」<br />
考えさせられました。<br />
--------------------------------------</p>
<p><font color="#ff0000">※最後の方にネタバレあり。</font></p>
<br />
<p>大雨のレディースデーに劇場へ行ってきました。</p>
<p><br />
とある風景が映し出される。<br />
数分間はあったかな。<br />
シネテリエが悪いのか、演出なのかビミョーな感じで<br />
画面がぶれてて気分が悪くなりかけた頃、ふいに<br />
映像が切り替わり、さっきのシーンが送りつけられた<br />
ビデオのワンシーンであることが分かる。</p>
<br />
<p>ただ、家の前の風景を延々と写しただけのビデオと<br />
奇妙なイラストの描かれたハガキ。</p>
<p><br />
一体誰が、何のために・・・というのはミステリとして</p>
<p>この映画を見始めた誰もが思う謎です。</p>
<br />
<p>しかしビデオテープが送られてくるにつれ、主題は</p>
<p>誰がビデオテープを送りつけたかということより</p>
<p>主人公ジョルジュの記憶の中に消えかけていた</p>
<p>ある出来事の方になってきます。</p>
<br />
<p>ジョルジュは、徐々に過去にあったある些細な<br />
出来事を思い出すようになってきます。<br />
ジョルジュにとっては、6歳の頃の取るに足らない<br />
くらいの些細な出来事。些細なイタズラ。<br />
でも、当の本人にとって、それが自分の一生を左右<br />
するくらいのものだとしたら・・・。</p>
<br />
<p>こういうことってたぶん、大なり小なり誰もが経験<br />
したことがあると思うんです。<br />
他愛のないイタズラ、ちょっとしたイジワル。<br />
多くの場合、それは双方にとって大きな問題にならず<br />
大人になって思い出と化していくもの。</p>
<p><br />
だけど、そのうち一つか二つくらい、今でも笑えない<br />
思い出っていうのがあったりするかもしれません。</p>
<p>こういう出来事はたぶん加害者より、被害者側の<br />
記憶が大きいような気がします。</p>
<br />
<p><br />
私も小さい頃、落とし穴を作って近所の子を落として<br />
遊んだりしてました。<br />
その子とはその子が結婚するまで仲良くしていたので<br />
私の側としては、懐かしい昔話ってことになって<br />
ますが、彼女の側にしたら、もしかしたらそのことが<br />
心のどこかに引っかかったままになっているのかも<br />
しれません。</p>
<p>逆に、小学生の頃幼馴染に靴を何足も隠されたことは<br />
なんとなく今でもいやーな思い出です。<br />
たぶん向こうは覚えてもないのでしょうが。</p>
<p>もちろん、今さらどうこうしようと言う気持ちはない<br />
のだけれど、どこか心にしこりとして残っていることは</p>
<p>確かなのです。</p>
<br />
<p>この作品は、そういうことがテーマになっています。<br />
ジョルジュにとっては頭の片隅に追いやられていた<br />
記憶が、実はマジッドにとってはその将来を左右する<br />
ような問題だったとして・・・。</p>
<p><br />
ビデオテープを通して、いやでも過去の出来事を思い</p>
<p>返すことになったジョルジュ。彼の中に芽生えた</p>
<p>ひょっとしたら・・と浮かんだ過去の出来事に対する</p>
<p>「やましさ」と、それによって一人の人間がたどって</p>
<p>しまった運命を認めまいとする気持ちとの葛藤。</p>
<br />
<p>ジョルジュは、断固としてそれを認めようとはしません</p>
<p>でしたが。</p>
<br />
<p>後半に出てくるマジッドの衝撃的な行為。</p>
<p>（私は思わず &quot;ひぃーっ&quot;と声が出るところでした）</p>
<br />
<p>あれは、私にはマジッドの潔白を証明する行為という</p>
<p>より、今度こそジョルジュにしっかりと「やましさ」という</p>
<p>傷をつけるために行ったことのような気がしました。</p>
<p>命にかえてでも、ジョルジュに伝えたかったことだった</p>
<p>と私は捉えました。</p>
<br />
<p>そして、最後のシーン。</p>
<p>私の頭の中は、思いっきり混乱してしまいました。</p>
<p>マジッドの息子と、ジョルジュの息子が話をしている</p>
<p>シーン。</p>
<br />
<p>その瞬間、私の頭に浮かんだのは、</p>
<p>（1）マジッドの思いが息子に受け継がれ、輪廻していく</p>
<p>（2）マジッドの息子がジョルジュの息子に、お前の父親は</p>
<p>　　ひどいことをした人なのだという意識を植え込んでいき、</p>
<p>　　嫌悪感を持たせ間接的にジョルジュの家庭を崩壊させる</p>
<p>　　</p>
<br />
<p>という解釈でした。</p>
<p>で、後日この映画を観た友達に聞いたら、</p>
<p>「息子同士がグルだった」と解釈したようで、たしかに</p>
<p>それはそれでアリですね。</p>
<p>でも、この解釈だったらちょっとサスペンス要素が強く</p>
<p>なって、この映画の主題とはちょっとズレる気がしない</p>
<p>でもないですね・・・。<br />
</p>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10014972418.html</link>  
      <pubDate>Sat, 22 Jul 2006 18:46:44 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>そして、ひと粒のひかり</title>  
      <description> <![CDATA[ <p><a href="http://blog.ameba.jp/user_images/3e/fa/10008323424.jpg" target="_blank"><img alt="そして、ひと粒のひかり" src="http://blog.ameba.jp/user_images/3e/fa/10008323424_s.jpg" border="0" /></a>
 </p>
<p>公式サイトは<a href="http://www.soshite-1tsubu.jp/" target="_blank">コチラ→</a>
</p>
<p><br />
</p>
<p>【原題】Maria Full of Grace<br />
【制作年】2004<br />
【制作国】アメリカ・コロンビア<br />
【監督・脚本】ジョシュア・マーストン<br />
【鑑賞場所】自宅<br />
【主なキャスト】<br />
○カタリーナ・サンディノ・モレノ（マリア）<br />
○イェニー・パオラ・ヴェガ（ブランカ）<br />
○ジョン・アレックス・トロ（マリアに仕事を仲介：フランクリン）<br />
○ギリード・ロペス（運び屋：ルーシー）<br />
○パトリシア・ラエ（ルーシーの姉：カエラ）</p>
<p>【あらすじ】<br />
コロンビアの田舎町で生花工場に勤めるマリアは<br />
上司とソリが合わず、仕事をやめてしまう。<br />
マリアの収入に頼りきりの家族ともうまくいかず、<br />
さらには愛してもいない彼氏の子を身ごもって<br />
しまう。<br />
追い詰められたマリアは、5000ドルという報酬で、<br />
胃の中に麻薬を詰め、運ぶという危険な仕事に<br />
踏み込むのだった選ぶのだった。</p>
<br />
<p>【公開時コピー】<br />
運命はわたしが決めるのを待っている。</p>
<br />
<p>【評価】★★★★★★★<br />
【ひと言】<br />
うまい邦題だと思います。<br />
--------------------------------------</p>
<br />
<p>公開時から見たかった作品。<br />
ワールドカップも終わり、寝不足も解消されたので<br />
DVDをレンタルしてきました。</p>
<p>人間の命って何よりも大切なものなのに、お金の<br />
ために、麻薬を運ぶ「媒介」として人の命が使われて<br />
しまう。<br />
でも、そうでもしないと今の環境から抜け出せない<br />
人たちがいるという現実。<br />
見ていて、とても心が痛くなりました。</p>
<p>っていうか、だいたいゴムにつめた麻薬を飲み込んで<br />
胃に隠して運ぶってこと自体、あまりにもリスキー。<br />
何回もやってたら絶対中で破れて死ぬよ・・って<br />
感じですよね。</p>
<p>この作品もフィクションではあるけれど、実際の<br />
「運び屋」さんや、関わった医師など多くの人に<br />
インタビューして作られたというから、起こりえる<br />
話なのでしょうね。<br />
</p>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10014972614.html</link>  
      <pubDate>Sun, 16 Jul 2006 22:52:43 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>W杯に思う　チェコぉぉぉぉ</title>  
      <description> <![CDATA[ 本当の意味で死のグループとなったE組。<br />
2戦目を終えた時点で、暫定1位のイタリアが<br />
勝ち点4、チェコとガーナが勝ち点3、最下位の<br />
アメリカが勝ち点1。すべてのチームに決勝T<br />
進出のチャンスがあるという接戦。<br />
<br />
私の応援するチェコは、イタリアとの対戦。<br />
自力で予選を突破するには絶対に勝たなければ<br />
ならない試合。<br />
<br />
もう今日は一日仕事が手につきませんでした。<br />
<br />
<br />
イタリアファンの友達と一緒に観戦。<br />
なんとか双方ともに決勝Tに行けたらいいなと<br />
思ってみてました。<br />
でも、結果は2-0でチェコの予選敗退決定。<br />
本当に涙が出そうなくらいショックです。<br />
しばらくショックを引きずりそうな感じ。<br />
ネドヴェドはすごいがんばってましたね。<br />
でも、ほかがイマイチでした。<br />
やっぱコレルがいないのはおっきかった。<br />
<br />
負けたことも悔しいけれど、何よりも、もう<br />
チェコの試合が見れないのが悲しいです。<br />
<br />
私のW杯は早くも終わってしまったぁ。<br />
あとはオランダとスウェーデンにがんばって<br />
もらおう。<br />
<br />
はぁぁぁ。チェコぉぉぉぉ。<br />
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10013925791.html</link>  
      <pubDate>Fri, 23 Jun 2006 02:09:23 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>Dearフランキー</title>  
      <description> <![CDATA[ <p><a href="http://blog.ameba.jp/user_images/08/93/10007330594.jpg" target="_blank"><img alt="DearFrankie" src="http://blog.ameba.jp/user_images/08/93/10007330594_s.jpg" border="0" /></a>
 </p>
<br />
<p>【原題】DEAR FRANKIE<br />
【制作年】2004<br />
【制作国】イギリス<br />
【監督】ショーナ・オーバック<br />
【鑑賞場所】自宅<br />
【主なキャスト】<br />
○エミリー・モーティマー（フランキーの母：リジー）<br />
○ジェラルド・バトラー（父親役）<br />
○ジャック・マケルホーン（フランキー）<br />
○メアリー・リガンズ（リジーの母）</p>
<br />
<p>【あらすじ】<br />
リジーは、夫の暴力から逃れるため、難聴を<br />
抱える息子フランキーと実の母親を連れて<br />
転々とした生活をしていた。<br />
船員として世界を航海している父親から届く<br />
手紙をフランキーは心待ちにしていたが、<br />
それは実はリジーが書いていたのだった。<br />
ある日、父親が乗っている船がグラスゴーに<br />
寄港するというニュースが飛び込んでくる。<br />
困り果てたリジーは一日だけ父親役になって<br />
くれる人を探し始める。</p>
<br />
<p>【評価】★★★★★★★<br />
【ひと言】<br />
地味だけど、じわ～っと味わいのある映画。<br />
--------------------------------------</p>
<br />
<p>なんでしょう。イギリスで、子供が出てくる映画は</p>
<p>かなりの確率で大好き映画になってます。</p>
<br />
<p>この映画も私のお気に入りの仲間入りを果たしました。</p>
<p>登場人物、雰囲気、ストーリー、余韻・・。</p>
<p>どれをとっても私好みです。</p>
<br />
<br />
<p>ストーリーは、</p>
<p>(1) 「母親が父親のフリして手紙を書いてる」</p>
<p>　　↓</p>
<p>(2) 「父親が乗ってることになってる船が寄港することに！」</p>
<p>　　↓</p>
<p>(3) 「父親役を探す」</p>
<p>　　↓</p>
<p>(4) 「演じていたがフランキーにばれて、親子関係悪化」</p>
<p>　　↓</p>
<p>(5) 「フランキーが母の愛を知り、めでたしめでたし」</p>
<br />
<p>って展開かと思ってました。</p>
<p>(4)だけが私の予想と違ったんですけど、その部分がこの映画が</p>
<p>味わいのある映画になった一番の要素だと思います。</p>
<br />
<p><font color="#0000ff">----（ここからちょっとネタバレありです）------</font></p>
<br />
<p>フランキーは母親のウソを見抜いていたんですね。</p>
<p>どの時点かは、はっきり分かりませんが。</p>
<p>フランキーが初めて父親役のstrangerに会ったシーン。</p>
<p>最初は、いくら手紙でやりとりしてるとは言え、他人に父親役を</p>
<p>やらせようって考えが浮かぶくらい会ってないわけだから、</p>
<p>戸惑いがあったのかな・・と思い見てました。</p>
<br />
<p>結末を知って改めて考えると、この時点でフランキーは彼が</p>
<p>父親じゃないと気づいたのかもしれません。</p>
<p>おぼろげながら憶えていた父親の顔と違っていたのかも</p>
<p>しれません。あるいは写真か何かで父親を盗み見ていたのかも</p>
<p>しれません。</p>
<p>フランキーは賢い子だったから、一瞬でウソを見抜いてしまった</p>
<p>のではないかと思いました。</p>
<p>だから一瞬戸惑うも、母親を傷つけたくないために騙されて</p>
<p>やろうと思い直したのかな、と思いました。</p>
<br />
<p>石飛ばしのコツを教えてもらったりサッカーを見に来てくれたり、</p>
<p>フランキーはそれがウソだと分かっていたとしても、strangerに</p>
<p>本当の父親像を重ねていたように思います。</p>
<br />
<p>フランキーは、父親が必要なのは、自分よりもリジーの方だと</p>
<p>気づいていたのでしょう。</p>
<p>また、リジーとstrangerの間に特別な感情が芽生え始めて</p>
<p>いたことにも気づいたのかもしれません。</p>
<p>だから、最後にウソに気づいたことを手紙に書いたのだと思い</p>
<p>ます。まったく賢い子供です。</p>
<br />
<p>フランキーの粋な計らいで、自分達の気持ちにフタをする</p>
<p>必要がなくなり、きっとこの二人、いや三人は遠くない将来、</p>
<p>本当の家族になるんだろうなーと予感させるエンディング。</p>
<p>とてもうまいし、ステキでした。</p>
<br />
<p>ここからは私のまったくの想像でしかないけれど、</p>
<p>実はマリーの弟だったstrangerは父親役を引き受けるに</p>
<p>あたってリジーはマリーに詳細に事情を話したでしょうし、</p>
<p>マリーも弟にたっぷりと同情をこめて話していたはず。</p>
<p>だから、会う前からかなりリジー親子に対して情が移って</p>
<p>いたと思うんです。</p>
<p>最初は同情に近いものだったのかも知れないけれど、</p>
<p>フランキーに会って、ウソでも父親との思い出をもっと</p>
<p>たくさん残してあげたいって気持ちになったから、すすんで</p>
<p>父親役をもう一日かって出たのかなー。</p>
<p>そうじゃないと、たった一日であそこまでのことはしないと</p>
<p>思うんです。</p>
<p>そして父親がいない分までがんばってるリジーの強さと</p>
<p>弱さに惹かれたんだと思いました。</p>
<br />
<p>映画の中の話だけど、うまくいってほしいなーと願いました。</p>
<br />
<p>-----------------------------</p>
<br />
<p>それにしても、父親役のジェラルド・バトラーかっこよかった！</p>
<p>寡黙だけど、無愛想ではなく、言葉は不器用だけど、誠実で</p>
<p>温かみのある人物。まさに理想の父親像。</p>
<p>フランキーの本当の父親とまるっきり正反対でしたね。</p>
<br />
<p>久しぶりにスコットランド訛りを聞き、Edinburghで道を</p>
<p>たずね、ものすごい親切に教えていただいたのに</p>
<p>全く何言ってるのか理解できなかった時のことを思い出しました。</p>
<p>モゴモゴしてますよね。日本でいう東北の方の言葉でしょうか。</p>
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10013545736.html</link>  
      <pubDate>Wed, 14 Jun 2006 00:15:53 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>W杯に思う　その２　シュートを打たない日本</title>  
      <description> <![CDATA[ <p>W杯日本負けちゃいましたね。<br />
素人だから、くわしいことは分からないけど<br />
あんなにミスが多くちゃ勝てないですよね。<br />
相手もそんなにレベルが高い国じゃなかったから<br />
あのくらいで済んだんじゃないかな。</p>
<br />
<p>それに「シュート打てよ！」って思うシーンが<br />
多すぎましたね。<br />
確実にシュートを決めたいのか、「いけー！」と<br />
思ったらパス、「次こそは！」と思っても、また<br />
パス・・って感じで、そうこうしてるうちに<br />
ボール奪われちゃう展開が多かったです。</p>
<p><br />
とりあえず、少しでも可能性の高いところに<br />
ボールを回す。打つんなら確実に。<br />
これは日本人の気質なんでしょうかね？<br />
打たないと相手のミスも誘えないんですけどね。</p>
<p><br />
1点とった後も、日本は守りを固めたかったのか、<br />
それとも攻め続けていたかったのかどっちつかずで<br />
中途半端な気がしました。</p>
<p><br />
初戦を落としたことで、日本の決勝T進出はかなり<br />
厳しいものになってしまいました。<br />
日本は1点を守り通せる力を持ってないと思います。<br />
とにかく「攻撃は最大の防御なり」<br />
がんばって欲しいですね。</p>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10013614275.html</link>  
      <pubDate>Tue, 13 Jun 2006 12:20:10 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>W杯に思う　その１　注目のチーム</title>  
      <description> <![CDATA[ <p>いよいよワールドカップが始まりました。</p>
<p>早いもので、前回の日韓大会から4年。</p>
<p>あっという間に歳をとってしまいました。</p>
<br />
<p><br />
私は個人的に、オランダ、チェコ、スウェーデンを<br />
応援してます。<br />
特に誰が好きってわけでもないのですが、その<br />
プレースタイルが好きです。<br />
技術や組織力もさることながら、見ていてとても<br />
気持ちがいいサッカー。</p>
<p>オランダは死のグループC、チェコもわたし的に</p>
<p>一番きついと思うグループE。</p>
<p>厳しい戦いになるとは思うけど、オランダVSチェコの</p>
<p>試合が見たいなぁ。<br />
</p>
<br />
<p>あ、それからイングランドのクラウチにも注目してます。<br />
カクカクロボットダンス見たい！！</p>
<br />
<p><a href="http://blog.ameba.jp/user_images/37/c8/10007372053.jpg" target="_blank"><img alt="クラウチ" src="http://blog.ameba.jp/user_images/37/c8/10007372053_s.jpg" border="0" /></a>
 </p>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10013614148.html</link>  
      <pubDate>Fri, 09 Jun 2006 22:13:45 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>レオポルド･ブルームへの手紙</title>  
      <description> <![CDATA[ <p><a href="http://blog.ameba.jp/user_images/78/34/10007248984.jpg" target="_blank"><img alt="レオポルド･ブルームへの手紙" src="http://blog.ameba.jp/user_images/78/34/10007248984_s.jpg" border="0" /></a>
 </p>
<br />
<p>【原題】LEO<br />
【制作年】2002（日本公開は2005年）<br />
【制作国】アメリカ/イギリス<br />
【監督】メヒディ・ノロウジアン<br />
【鑑賞場所】自宅<br />
【主なキャスト】<br />
○ジョゼフ・ファインズ（元囚人：スティーヴン）<br />
○エリザベス・シュー（レオの母：メアリー）<br />
○デイヴィス・スウェット（レオポルド・ブルーム）<br />
○ジャスティン・チャンバース（メアリーの恋人）<br />
○サム・シェパード（食堂経営者：ヴィック）<br />
○デボラ・カーラ・アンガー（食堂で働く女：キャロライン）<br />
○デニス・ホッパー（食堂のオーナー？：ホラス）</p>
<br />
<p>【公開時コピー】<br />
君の言葉だけが、僕を救ってくれた。</p>
<br />
<p>【あらすじ】<br />
メアリーは、大学教授の夫が出世してゆく陰で、<br />
自分だけが育児と家事に埋没し、取り残された<br />
ような寂しさを感じていた。夫の浮気を疑い、<br />
やけになって、出入りの職人と関係を持ってしまう。<br />
やがて、夫と幼い娘が交通事故で死ぬ。<br />
その同じ日、メアリーは男の子を出産し、<br />
レオポルドと名づけるが、“罪の子”を到底愛する<br />
ことはできなかった。<br />
母子の愛憎は、18年後決定的な悲劇を迎える…。<br />
一方、スティーヴンは、15年の刑期を終えて出所し、<br />
食堂で働き始める。 </p>
<p><br />
【評価】★★★★★☆☆<br />
【ひと言】<br />
ユリシーズを読んだ人ならオチが読める！？<br />
--------------------------------------</p>
<p>私は映画を観るとき、極力事前情報を仕入れない<br />
ようにしてます。<br />
知らない方が、素直に楽しめると思うからです。<br />
でも、この映画に関しては、少しは予備知識を<br />
入れておけば違った楽しみ方ができたのになぁ<br />
と思いました。</p>
<p>映画を観た後調べたら、この作品はジェームズ・<br />
ジョイスというアイルランド作家の「ユリシーズ」<br />
って作品がベースにあるようです。<br />
「レオポルド・ブルーム」「スティーブン」共に<br />
このユリシーズの重要な登場人物ということ。</p>
<p>これだけでも知っていれば、この映画中の二人の<br />
関係が特別なモノであるという目で見れたかも。<br />
「ユリシーズ」は広告取りである38歳のユダヤ人<br />
レオポルド・ブルームが過ごすダブリンの一日が、<br />
「意識の流れ」や「内的独白」をはじめとする<br />
斬新な文学的手法を用いて描かれている・・。<br />
うーん、むずかしそう（&gt;_&lt;）<br />
ということで、<br />
私は<a href="http://park8.wakwak.com/~w22/467.htm" target="_blank">ココ</a>
 でざっとあらすじをたどりました。</p>
<p><br />
あ、でもユリシーズ未読でも直接的に関係が<br />
あるわけではないので、普通に見れます。</p>
<br />
<p>なんかですねー、なんか切ないですよ。<br />
レオポルドのお母さんはダンナが浮気をしてると<br />
近所の人に言われ（たぶん嘘）、仕返しに自分も<br />
浮気をしてしまうんです。</p>
<p><br />
もともと大学教授になりたいという野心を持った<br />
女性だったのに、結婚して子供の世話と家事に<br />
追われ、どこか満たされないさみしさが<br />
あったんじゃないかなぁ・・と。</p>
<p><br />
だからダンナと子供が事故死したのも、自分の<br />
罪に対する罰だととってしまったのでしょうね。</p>
<p><br />
しかも、妊娠していたのにその子供はどちらの<br />
子か分からない（本人は浮気相手の子と思ってる）<br />
から、どうしても生まれてきたレオポルドを<br />
愛せなかったんですね。</p>
<br />
<br />
<p>母親の愛を受けられず、それでも素直に育った<br />
レオポルドと、殺人の罪で服役したスティーヴンの<br />
2部構成で話が進んでいきます。<br />
どこでこの二人が交わるんだろう・・？と思って<br />
ましたが、なるほどねー。そういうことか。<br />
これ以上はネタバレになるので書きません。<br />
</p>
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/lovecinemas/entry-10013418233.html</link>  
      <pubDate>Fri, 09 Jun 2006 19:35:49 +0900</pubDate> 
    </item> 
  </channel> 
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