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    <title>天動説：映画批評論談</title>  
    <link>http://ameblo.jp/gadget9007/</link>  
    <description>日本映画を中心に、映画の面白さを「映像表現」を軸に読み 解いていこうと考えている映画批評ブログです。感想や考察 は書きますが、採点評価はしません。</description>  
    <language>ja</language>  
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    <item> 
      <title>引き続き、お知らせです。</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 <font size="3">『天動説：映画批評論談』をいつも御贔屓にしていただいて<br />ありがとうございます。そして初めての方、いらっしゃいま<br />せ。<br /><br />　さて、ブログ移転の件ですが、基本データはすべて移行<br />しました。後はインデックスのリンク作業を残すのみです。<br /><br />　２００８年１２月１４日付けで始めましたこのブログ、ち<br />ょうど丸３年というところを区切りに更新を終了し、本年<br />１２月１４日より新ブログへ移行したいと思います。<br /><a href="http://gadget9007.at.webry.info/" target="_blank">新ブログはこちらになります→<br /></a><br />　本ブログは１２月いっぱいまで現状のまま、年明けと同時<br />に削除する予定です。（アカウントはそのままとっておこう<br />かな…とズルいことを考えていますが）<br /><br />　過去記事はばっさり削除（断捨離！）したので、まさに心<br />機一転の再起動です。読者登録いただいている方や、ブック<br />マークしていただいている方も少なからずいらっしゃって、<br />大変ありがたいことと感謝いたしておりますが、このような<br />次第ですので、よろしければ新ブログ移行後も引き続き、ご<br />愛顧いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。<br /><br /><br /><font color="#FF0000">　gadget9007（天動説：映画批評論談）</font><br /><br /><br /><br /></font><br /><br /><br /><br /><br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11101875356.html</link>  
      <pubDate>Fri, 09 Dec 2011 19:00:10 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>お知らせ。</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 『天動説：映画批評論談』をいつも御贔屓にしていただいて<br />ありがとうございます。そして初めての方、いらっしゃいま<br />せ。<br />　さて、２００８年末より始めましたこのブログ、映画にま<br />つわる話しを軸にあれこれ書いてきましたが、現在、ブログ<br />移転の作業中です。<br />　アメーバブログは確かに書きやすい反面、全体の仕様とし<br />てはどうも融通がきないところが多く、昨今のテンプレート<br />仕様の変更においては、決定的な「不満」を覚えるにいたっ<br />てしまいました。要するに「使いづらく」なってきたのです。<br /><br />　ただ、映画に関する書き物を辞める気は毛頭ないので、い<br />ろいろな他のブログサービスを検討してみた結果、かねてよ<br />り試験的に登録していたウェブリブログの方に「引越し」し<br />ようという計画で９割方かたまりました。<br />　さすがに３年も使っていると、リンクやお気に入りなど、<br />それなりの「習慣性」もあり、正直、何らかの打開策が見つ<br />かればこのままでいいのだけど……と思っているのですが、<br />心機一転、再起動するのもいいかな、という気もしています。<br />　何しろ、このブログを始めたときも、ちょうど今ぐらいの<br />時期に唐突に決めたことでしたから……。<br /><br />　今のところは年内いっぱいで記事データ（基本的に映画批<br />評）を移行し、来年からは完全にウェブリで書くという予定<br />でいます。アメブロも当面はリンク関係があるので、年内は<br />大枠を残しておきますが、読者登録していただいている方々<br />はじめ、ご周知いただけた時期をみて、完全削除することに<br />なると思います。<br />　新規更新は、練習方々新ブログの方で行います。<br /><a href="http://gadget9007.at.webry.info/" target="_blank">新ブログはこちらになります→<br /></a><br />以上、よろしくお願いいたします。<br /><br /><br /><font color="#FF0000">　gadget9007（天動説：映画批評論談）</font><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11095327209.html</link>  
      <pubDate>Sat, 03 Dec 2011 10:27:44 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>【映画批評】『蛇イチゴ』〜 目に見えるもの、見えないもの。</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 　日本全土の野原などに広く自生する「蛇イチゴ」は、あま<br />り食用としては好まれず、あまつさえその名前から「毒」が<br />あるのでは、という誤解も多いという。それは、どこか「人<br />間」にも通じるところがあるのではないだろうか。<br /><br />　ずる賢い小悪党ながら、人が良くて大らかな兄と、聡明で<br />堅実的な性格ゆえに家族の中で逆に「浮いて」しまう妹。か<br />なりブラックコメディ的な世界観だが、そこから微妙にズレ<br />る感覚が面白い。軽薄さとシリアスさが同居する宮迫博之は、<br />芸人だから基本的に芝居が出来るというレベルを超えて素晴<br />らしい存在感。一方、急転直下の状況変化に翻弄されながら、<br />自分勝手な兄をどこか憎み切れずにいる妹の内面を、つみき<br />みほが力みのない演技で表現する。<br /><br />　本当のことは誰にも判らないとしても、判ろうと努めるこ<br />とは出来るかもしれない。ラストショットのきらきらとした<br />蛇イチゴが、鮮やかに記憶に残る。　　　　　　　　　　　　　<br />　　　　　　　　　　　　<font size="2">（2010/10/21 天動説：映画批評論談）</font><br /><br /><br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20101019/17/gadget9007/6d/a0/j/t02200311_0240033910810067100.jpg"  alt="蛇イチゴ" width="115" style="clear:both;float:left;" /><font size="2">■2003/ヨーロッパビスタサイズ/108分<br />■制作：テレビマンユニオン<br />監督・脚本：西川美和<br />撮影：山本英夫<br />編集：宮島竜治<br />音楽：中村俊<br /><br />出演：宮迫博之、つみきみほ、平泉成<br />　　　大谷直子、手塚とおる、絵沢萠子<br />　　　寺島進、蛍原徹、笑福亭松之助<br clear="left">　一見、ごく普通の家庭である明智家の人々だったが、実はそれ<br />ぞれに鬱屈した思いを抱えていた。やがて次第に家族関係に軋<br />が生じて来た時、曰く付きの兄が何年かぶりに家族の前に現れる。　</font><br /><br /><br /><font size="1">↓よろしければ御投票ください。</font><br /><a href="http://movie.blogmura.com/moviereview/" target="_blank"><img width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画評論・レビューへ" src="http://movie.blogmura.com/moviereview/img/moviereview88_31_darkgray_3.gif" /></a>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11089799671.html</link>  
      <pubDate>Sat, 26 Nov 2011 16:01:38 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>【映画批評】『あぜ道のダンディ』〜 タフな毎日、優しい日常。</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 　ごく普通の男５０歳の、友情と家族愛のダンディズム、<br />ひとつひとつがじっくり描き込まれたショットの積み重<br />ねがしみじみとした感動を呼ぶ、「拳銃」も「犯罪」も<br />ない「ハードボイルド」映画である。<br />　父親に冷淡で自分勝手に振る舞う子供たち、すれ違い<br />の家族の中で浮き上がってしまい、苦労の年月も空しく<br />なるばかり…しかし、そんなありがちな設定と見せかけ<br />つつ、「余命わずかの難病」や「家庭不和」や「犯罪」<br />「暴力」…といった定番要素を映画は軽やかにかわし、<br />観客が思い込みがちな「映画イメージ」を次々に裏切っ<br />て、前向きで優しい物語を紡いでゆく。<br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20111121/18/gadget9007/8e/17/j/o0300020011625275039.jpg"  alt="あぜ道のダンディ" width="270" ><br />　予想の付かない角度から飛び出てくる空回りスレスレ<br />のセリフ、光石研のいわゆる時代錯誤的な「茹で過ぎ」<br />でガチガチの父親像と、それに陰日向となって助言尽力<br />する田口トモロヲの、やや気弱で人のいい「半熟気味」<br />の親友関係。二人がさながら「探偵」と「依頼人」のよ<br />うに身近にわき上がる「難事件」に一喜一憂する姿が、<br />そこはかとなく愛しく、かつ面白い。<br /><br />　家庭の破綻と崩壊を描くことが「リアルな時代性」と<br />なってしまう今、あえてファンタジーに近い視点と表現<br />で、希望を込めて家族の「本質」とはなにかを提示する。<br />親と子、どちらかに肩入れするのではなく、両方の思い<br />を等分に、過不足なく描くという姿勢は、これまであま<br />りなかったのではないか。この作品は、世の大多数の家<br />族の最大公約数的風景はこういうものであるはずだ…と<br />再認識させてくれる。そしてクライマックス、西田尚美<br />の意表をついた登場シーンをきっかけに、観客の想像力<br />を刺激する、きわめて映画的でラブリーなシーンが展開、<br />物語の全体像を、さらに丸く優しいイメージへと変化さ<br />せる。<br />　良くも悪くも「物語」のために歪められてきた「家族<br />像」を愚直なまでに素直に見つめ直し、その本来の姿を<br />提示しようと試みる作劇は、清々しく爽やかである。そ<br />こに登場人物一人一人、あるいは「物語」そのものへの<br />信頼と愛を感じるからだ。<br /><br />　映画冒頭ではただ繰り返されるだけだった退屈な日常<br />が、ラストシーンでは、ささやかな希望と幸福に満ちた<br />ものに鮮やかに変化している。そして今日も「やせ我慢<br />の美学」が自転車を漕いでゆく。<br />　　　　　　　　　　　<font size="2"><strong>（2011/9/1 天動説：映画批評手控）</strong></font><br /><br /><br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20110905/01/gadget9007/d9/eb/j/t02000283_0200028311463407252.jpg"  alt="あぜ道のダンディ" width="115" style="clear:both;float:left;"  border="0" /><font size="2">2010年/ビスタサイズ/110分<br />制作：スモーク、ダブ<br />監督・脚本：石井裕也<br />撮影：橋本清明<br />照明：鈴木大地<br />編集：相良直一郎<br />音楽：今村左悶、野村知秋<br />出演：光石研、田口トモロヲ、森岡龍<br />　　　吉永淳、岩松了、西田尚美<br clear="left">　北関東のとある地方都市。自転車であぜ道を走るイケ<br />テない中学時代をともに過ごした宮田淳一と親友・真田。<br />　50歳になった宮田は、妻を亡くし、二人の子どもたち<br />との会話もかみ合わない毎日。そんなある日、胃の不調<br />を覚えた宮田は、胃ガンなのではないかと思い始める。<br /><br /><font size="1">↓よろしければ御投票ください。</font><br /><a href="http://movie.blogmura.com/moviereview/" target="_blank"><img width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画評論・レビューへ" src="http://movie.blogmura.com/moviereview/img/moviereview88_31_darkgray_3.gif" /></a>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11045108416.html</link>  
      <pubDate>Fri, 25 Nov 2011 23:50:40 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>映画批評『ウルトラミラクルラブストーリー』〜 世にも奇妙で新しいお伽噺。</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 　青森のある町で日々畑仕事にいそしむ青年が、東京か<br />らやって来た傷心の女性と出会って恋をして…<br />　予測を越える奇妙奇天烈な世界観の中、まさしく「タ<br />イトル」に偽り無しの絶対的に純粋な恋物語が描かれる。<br />　キャベツの青虫のように、ナチュラルに破天荒な主人<br />公。「首無し」の元カレと、ある意味「首だけ」の今カ<br />レが高次元で融合した時、カミサマの託宣が町子の心を<br />軽くさせてゆく。<br />　奇抜な映像とストーリー展開に目を奪われがちだが、<br />全編どのシーンも一貫して地に足の着いた、重力を感じ<br />させる描写から出来ていて、シーン単位でのリアリティ<br />を決して損なっていない。つまりこれは一種の「説話」<br />であり、そこに「現実的」なリアリティを問うてもほと<br />んど意味はない。<br /><br />「桃太郎」が桃から生まれるように、彼は土から生まれ<br />て土に帰ったのだ。おそらくこれはもっとも新しい形の<br />「昔話」なのである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />　　　　　　　　　<font size="2">（2010/10/25　天動説：映画批評論談）</font><br /><br /><br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20101024/00/gadget9007/0a/b3/j/t02200311_0240033910818062109.jpg"  alt="ウルトラミラクルラブストーリー" width="115" style="clear:both;float:left;" /><font size="2">■2009/ビスタサイズ/120分<br />■制作：リトルモア、フィルムメイカーズ<br />監督・脚本：横浜聡子<br />撮影：近藤龍人 <br />音楽：大友良英<br />照明：藤井勇<br />編集：普嶋信一 <br />出演：松山ケンイチ、麻生久美子<br />　　　ノゾエ征爾、ARATA、藤田弓子<br />　　　原田芳雄、渡辺美佐子<br clear="left">　青森で農業をしながら一人で暮らす子どもみたいな青年・水木<br />陽人。東京からやって来た保育士の町子に生まれてはじめての恋<br />をした陽人は、両思いになりたいという気持ちだけで行動しては<br />町子に迷惑ばかりかけている。そんなある日、畑で遊んでいた陽<br />人の身体に「ある出来事」が起きて…　</font><br /><br /><br /><font size="1">↓よろしければ御投票ください。</font><br /><a href="http://movie.blogmura.com/moviereview/" target="_blank"><img width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画評論・レビューへ" src="http://movie.blogmura.com/moviereview/img/moviereview88_31_darkgray_3.gif" /></a>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11087886016.html</link>  
      <pubDate>Thu, 24 Nov 2011 19:03:55 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>【映画批評】『壊音 KAI-ON』〜 耳を澄ませろ、すべてを無にして。</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 　原作は第77回文學界新人賞を受賞した篠原一による同<br />名小説の映画化ということだが、本作で最も驚嘆させら<br />れ、また作品の特徴ともなっているのは、通常の「劇映<br />画」という約束事があらかじめ放棄されている、という<br />ことである。<br />　感覚に直接刺激を与えるような、ある種幻覚的なビジ<br />ュアルの連続、大友良英によるミニマルな「音響」音楽<br />のコラボレーションが、「私立中学校に通う三人の少年<br />たちの刹那的な行動を描く」という「物語」を、被写体<br />レベルに至るまでバラバラに解体する。主人公の３人の<br />少年を少女が演じ、ほとんどのセリフ（会話）をなくし、<br />ストーリーを語る「説話法」も大胆に無効化されている。<br /><br />　劇映画として、破綻寸前まで分解／破壊されたドラマ<br />の破片をモザイクのように積み上げて作られた「何か」。<br />　かろうじて読み取れる物語、そこにおぼろげに表出す<br />る退廃的・破滅的なイメージの奔流の先に、一瞬取り戻<br />される「映画的」な記憶。廃校となる校舎の鮮烈な崩壊<br />シーン。現実と虚構の壁も壊して、「映画」は「ある世<br />界」が壊れ去る様子をひたすら凝視し続ける。<br /><br />　どこかで何かが壊れていく。何かがどこかで壊れてい<br />る。しかし、すべてが壊れて消えてなくなるわけではな<br />い。その証拠に「映画」はここに存在している。<br />　溺れ続けるか、逃げ出すか、生き残るか。７４分間、<br />「映画」は自問自答し、そして観客は挑発され続ける。<br />　　　　　　　　　<font size="2">（2011/11/12 天動説：映画批評手控）</font><br /><br /><br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20111111/14/gadget9007/2c/6a/j/t02000283_0200028311604293087.jpg"  alt="壊音" width="115" style="clear:both;float:left;" /><font size="2">■2002年/DV/74分<br />監督・撮影・編集：奥秀太郎<br />音楽：大友良英・奥秀太郎<br />原作：篠原一<br />出演：小林愛、宮道佐和子、岡光実和子<br />　　　片山圭、中坪由起子、山ノ内奈穂子<br clear="left">　都内の私立中学校に通う三人、タキ、トト、ハジメはほん<br />の好奇心から始めたドラッグに耽溺し、やがてそれは彼らの<br />反抗期の不安定な精神状態と相まって過剰にエスカレートし<br />ていく。そんなある日、授業中にタキが病院へ運ばれてしま<br />う。トトとハジメの心の中で何かが変化していく…。</font><br /><br /><br /><font size="1">↓世界が壊れてしまう前に、よろしければ御投票ください。</font><br /><a href="http://movie.blogmura.com/moviereview/" target="_blank"><img width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画評論・レビューへ" src="http://movie.blogmura.com/moviereview/img/moviereview88_31_darkgray_3.gif" /></a>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11076786463.html</link>  
      <pubDate>Wed, 23 Nov 2011 19:00:44 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>映画批評『アイ マイ ミー マイン』〜 私が私であるのなら。</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 　一人の女の子の不確定な心情をありのままに描き出す本作<br />は、彼女の家族の生活圏内を舞台とした、世界最小にして最<br />大の「冒険物語」。数限りない「私」という存在をめぐって<br />仮想される「可能性、という世界」を実体験することで辿り<br />ついた次への扉。…そして「私は」旅に出る。コバヤシフミ<br />という「私の」名前を胸に。世界は「私を」待っている。な<br />ぜなら、この人生は、他の誰でもない「私のもの」なのだか<br />ら。<br />　物語の中心でありながら、そのラストシーンまで「空白」<br />であり続ける難役を、悠城早矢（現在休業中とのことだが、<br />早い復帰を強く希望したい）が芯のぶれない演技で好演。兄<br />の駆け落ち相手を無邪気に演じる菜葉菜の、艶冶な魅力も光<br />っている。<br />　　　　　　　　　　　<font size="2">（2010/11/26 天動説：映画批評手控）</font><br /><br /><br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20101127/20/gadget9007/12/aa/j/t02200313_0352050010884808659.jpg"  alt="アイマイミーマイン" width="115" style="clear:both;float:left;" /><font size="2">■2006/ビスタサイズ/75分<br />■制作：フェイスフル<br />監督・編集：渡辺賢一<br />脚本：水藤友基、渡辺賢一	<br />撮影：石塚将巳	<br />照明：小笠原寛慶	<br />音楽：松本龍之介	<br />出演：悠城早矢、中村優子、三浦誠己	<br />　　　菜葉菜、倉貫匡弘、福井裕佳梨<br />　　　木村圭作、野口雅弘、ホリケン。<br />　　　沖直未<br clear="left">　受験を控えた小林文は何だか苛立ちを隠せない毎日を過ごして<br />いた。実家の老舗旅館を切り盛りする両親、駆け落ちする兄、東<br />京で女優を目指す姉。今まで漠然と見ていた家族の、違った一面<br />が見えてきた文は、自分の「居場所」はどこにあるのかを次第に<br />考え始める…</font><br /><br /><br /><font size="1">↓よろしければ御投票ください。</font><br /><a href="http://movie.blogmura.com/moviereview/" target="_blank"><img width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画評論・レビューへ" src="http://movie.blogmura.com/moviereview/img/moviereview88_31_darkgray_3.gif" /></a>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11085991801.html</link>  
      <pubDate>Wed, 23 Nov 2011 15:00:31 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>映画批評『金髪の草原』〜 不可能恋愛をめぐる七日間</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 　「不可能恋愛」を可能にする為の７日間のファンタジー。<br />あるいは一人の男がその人生における最後の７日間に観た束<br />の間の夢。映像の組み合わせ、シーンの流れが生み出すニュ<br />アンスがきわめて純文学的な香りを放つ一方、映像演出はあ<br />たかもドキュメンタリ風で、生々しいカメラワークが濃厚な<br />現実感をまとわせながら、物語の情景を切り出していく。<br />　映画は平易な表現を避けるようにきわめて暗示的シーンの<br />連続で、必要最小限の情報だけしか提示されず、その物語は<br />理想郷的世界へギリギリまで接近しながらも、あくまで現実<br />的な結果だけを淡々と受け入れる。<br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20111122/17/gadget9007/7f/4b/j/o0300020011626983940.jpg"  alt="金髪の草原" ><br />　日暮里は劇中設定こそ80歳だが、映像上は一貫して20代の<br />（伊勢谷友介の）姿であり、なりすと同一画面に入るシーン<br />では、終始本来の年齢設定がぼやけて見えてしまう。そんな<br />言わば精神的なタイムスリップで「現代へやって来た」純朴<br />な「青年」を伊勢谷友介が好演。たどたどしセリフ回しが逆<br />にプラスに機能している。なりす役・池脇千鶴が持ち前のほ<br />わっとした柔らかさに加えて、ハードな部分、きりっとした<br />意志の強さを表現してみせる。<br /><br />　血のつながらない弟への気持ちを抱えたなりす、軋む家庭<br />環境の中で寂しさを抱え、日暮里に憎まれ口をきく隣家の少<br />女。見えている世界と感じている時間、互いの現実と幻想が<br />次第に混濁していく中で、自分の「現実」へ帰還するため、<br />あえて「青空」に向かって「飛ぶ」ことを選ぶ日暮里。<br />　それは痛烈に切なくて哀しく、しかしそれ以上に猛烈に爽<br />やかで、ほのぼのと優しく、ほろりとさせられてしまう。<br />　「自分だけの時間」を自分らしく生きる、ということ。た<br />とえそれが夏の日の夢だったとしても、夢見た時間もまた、<br />かけがえのない「現実の一部」なのである。<br />　　　　　　　　　　<font size="2">（2010/12/17　天動説：映画批評手控）</font><br /><br /><br /><br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20101216/19/gadget9007/fe/a5/j/t02200311_0250035310921443467.jpg"  alt="金髪の草原" width="115" style="clear:both;float:left;" /><font size="2">■1999/ビスタサイズ/96分<br />■制作：プライム・ピクチャーズ<br />　　　　フィルムメイカーズ<br />監督・編集：犬童一心<br />脚本：佐藤佐吉、犬童一心 原作：大島弓子<br />撮影：村上拓<br />照明：筑田康司 <br />音楽：吉澤瑛師、CHOKKAKU<br />出演：伊勢谷友介、池脇千鶴、松尾政寿<br />　　　唯野未歩子、加藤武<br clear="left">　心臓病を患っている80歳の日暮里はある朝、20歳の頃の記憶と<br />心を持って目覚める。思うように動かない身体や周囲の変化に戸<br />惑う彼の元に、新人ホームヘルパーのなりすがやって来る。<br />　彼女は日暮里が学生時代に秘かに想いを寄せていたマドンナに<br />そっくりだった…。</font><br /><br /><br /><font size="1">↓よろしければ御投票ください。</font><br /><a href="http://movie.blogmura.com/moviereview/" target="_blank"><img width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画評論・レビューへ" src="http://movie.blogmura.com/moviereview/img/moviereview88_31_darkgray_3.gif" /></a><br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11085632473.html</link>  
      <pubDate>Wed, 23 Nov 2011 00:00:53 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 葬儀に安らぎと感動を。「イオンのお葬式」]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/kc3qDGkcbvU8/WpVCTA4MvnGY?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/kc3qDGkcbvU8/WpVCTA4MvnGY?type=3&ent=d8eefb10cc24fb4dd0aedda8a9adb8bc"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 全国24時間対応。事前相談もお急ぎのご連絡もおもてなしの心でご対応いたします。 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Wed, 23 Nov 2011 00:00:53 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>映画批評『傷だらけの天使』〜 出逢いと別れとすれ違う人生。</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 　一世を風靡した名作テレビドラマと同名ながら、作品のニ<br />ュアンスだけいただいた全く別の物語。<br />　「都市＝都会」のイメージを周到に排除、東北の地方都市<br />と冬の風景を舞台に、主人公二人と彼等を取り巻く人々との<br />束の間の交流が描かれる。旅の中での出会いと別れ、すれ違<br />うのも他生の縁…あらゆる場面で彼等は「すれ違い」続ける。<br />　道を、部屋を、乗り物を挟んで、あるいは待ちぼうけを喰<br />らったりしながら、心情的にも物理的にもすれ違っていく。<br /><br />　丸山昇一の脚本と阪本監督の演出による、セリフと映像そ<br />れぞれの「余白」を活かして表現される情感。長身でスリム<br />な豊川悦司が、五体を曲げ伸ばししながらフレーム内を空を<br />切って動く時、ちょっと訳ありでくせのある女性を、原田知<br />世がチャーミングに演じて、背筋を伸ばして悠然と歩き去る<br />時、映画はとてつもなく活き活きと輝きを放つ。<br /><br />　タフでもないし、優しくもなれないけど、なんとか生きて<br />いける程度の資格ならある…ゆるゆると流れる時間はどこま<br />でも切なくて愛おしく、それ故に親しみを憶える。<br />　ラスト、再び彼等はすれ違う。さよならを言うのは、少し<br />の間死ぬこと、なのだ。<br />　　　　　　　　　　　<font size="2">（2010/12/15 天動説：映画批評手控）</font><br /><br /><br /><br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20101210/12/gadget9007/8e/e9/j/t02200318_0250036110909149662.jpg"  alt="傷だらけの天使" width="115" style="clear:both;float:left;" /><font size="2">■1997/ビスタサイズ/118分<br />■制作：TIMES IN＝KNHO<br />監督：阪本順治<br />脚本：丸山昇一<br />撮影：笠松則通<br />照明：豊見山明長<br />編集：深野俊英<br />音楽：井上尭之 <br />出演：豊川悦司、真木蔵人、原田知世<br />　　　類家大地、菅原文太、三浦友和<br />　　　宇崎竜童、余貴美子、杉本哲太<br /><br clear="left">　行き当たりばったりの生活を送る探偵コンビ・満と久。とうと<br />う事務所をたたむことになった二人は、最後に受けた仕事の成り<br />行きから、ある幼い子供を、別れて暮らす母親の元に届けること<br />になってしまう…。</font><br /><br /><br /><font size="1">↓よろしければ御投票ください。</font><br /><a href="http://movie.blogmura.com/moviereview/" target="_blank"><img width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画評論・レビューへ" src="http://movie.blogmura.com/moviereview/img/moviereview88_31_darkgray_3.gif" /></a>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11085517398.html</link>  
      <pubDate>Tue, 22 Nov 2011 19:00:03 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 秋の味覚オリジナルメニューが楽しめるお店！]]></title>
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      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/kc3qDGkcbvU8/0_USUUaSkwYG?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/kc3qDGkcbvU8/0_USUUaSkwYG?type=3&ent=8d52346e358395c54aa46ca76f5ebfaa"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 期間限定！お店の爽食メニューを爽健美茶1杯とセットでご提供中！詳しくはこちら≫ </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Tue, 22 Nov 2011 19:00:03 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>映画批評『青春☆金属バット』〜 泥だらけのボールと傷だらけのバット</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 　かなり理不尽な毎日の状況の中で、内側に悶々と溜まって<br />いく抑圧された感情、それを振り払おうとするかのように、<br />フルスイングでバットを「振る」ことが難馬のアイデンティ<br />ティ。そんな彼と暴力的なエリコとの予期せぬ出会いは、二<br />人の人生のボールをイレギュラーバウンドさせる。地べたに<br />転がり、這いつくばり、グダグダとうごめく二人の、高さ地<br />上３０センチの咆哮と彷徨。登場人物たちのもやもやした感<br />情が、絡みつくような映像と渾然一体となって、蒸し暑いく<br />らいに生々しい。<br />　ストーリーは暴投に次ぐ暴投、空振りに次ぐ空振り、度重<br />なるデッドボールと乱闘を経て、一発逆転のハデさもないま<br />ま、しかし晴れやかなノーゲームとして、青春のゲームはそ<br />の第１試合を終える。無理矢理火をつけた不完全燃焼の青春<br />は、もうもうと煙が立ちこめるばかりで目にしみる。これほ<br />ど爽やさに欠けた野球映画もないのではないかと思うが、人<br />生の試合はこれからまだまだ続くのであった。<br />　　　　　　　　　　<font size="2">（2010/12/10 天動説：映画批評雑記録）</font><br /><br /><br /><br /><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20101210/12/gadget9007/76/9b/j/t02200316_0250035910909149694.jpg"  alt="青春金属バット" width="115" style="clear:both;float:left;" /><font size="2">■2006/ビスタサイズ/96分<br />■制作：ステアウェイ<br />監督：熊切和嘉<br />脚本：宇治田隆史　原作：古泉智浩<br />撮影：橋本清明<br />照明：大坂章夫 <br />編集：張本征治<br />音楽：赤犬　主題歌：野狐禅<br />出演：竹原ピストル、安藤政信、坂井真紀<br />　　　上地雄輔、佐藤めぐみ、江口のりこ<br />　　　若松孝二、寺島進<br clear="left">　27歳の難馬は、高校野球で万年補欠、今も冴えない毎日を送っ<br />ている。究極のスイングを目指して、日々バットの素振りは欠か<br />さないが、偶然で出会った呑んだくれで傍若無人な女・エイコに<br />振り回され、いつしか「バット強盗」として追われる身になって<br />しまう。そんな彼らに目をつけた不良警官の石岡は、かつて難馬<br />と一緒に野球に打ち込んだ仲だった…</font><br /><br /><br /><font size="1">↓よろしければ御投票ください。</font><br /><a href="http://movie.blogmura.com/moviereview/" target="_blank"><img width="88" height="31" border="0" alt="にほんブログ村 映画評論・レビューへ" src="http://movie.blogmura.com/moviereview/img/moviereview88_31_darkgray_3.gif" /></a>
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/gadget9007/entry-11085417847.html</link>  
      <pubDate>Tue, 22 Nov 2011 00:30:00 +0900</pubDate> 
    </item> 
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