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    <title>FinderFive／Book／あなたにすすめたい本</title>  
    <link>http://ameblo.jp/finder5/</link>  
    <description>村上春樹、田口ランディ、小林紀晴、金城一紀、矢沢あい、梨木香歩</description>  
    <language>ja</language>  
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    <item> 
      <title>アフターダーク　：　村上春樹</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 アフターダークを読み終えて・・・<br />
<br />
村上春樹の本について、誰かと話しあったことなんかないので、<br />
正直、ブログに書くという行為が、なんとも表現できない感情をともなっていることに<br />
驚いている。<br />
<br />
でも正直に言えば、このこころの中の波紋を、外にむかって放ってしまいたいような気がしている。<br />
<br />
※この先は、ネタバレなのでまだ、物語を読んでいない方はご遠慮ください。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062125366/prism3-22" target="_blank" name="amazletlink" >アフターダーク</a><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
異空間<br />
いつの間にか　はじまる世界<br />
<br />
（不思議な視線？自分自身の視線なのか、作者の視線か、一般的な登場人物の視線なのか・・・）<br />
<br />
<br />
いつのまにか、物語ははじまっている。なぜかとても自然だ。物語世界の中に自分がいるような錯覚。<br />
物語の中に飲み込まれているような感じと言えばいいのか・・・<br />
<br />
<br />
魅力的な人物も登場する。<br />
<br />
（より具体的な人物を描くようになったんだなあ・・・）<br />
<br />
<br />
<br />
そして、事件。　どこかでいつでも起こっているような事件だが、心は痛む。<br />
でも、その痛みとは対照的に、物語の中には魅力的な人々が描かれる。<br />
<br />
物語が進むにしたがい、魅力的な脇役もふえていく。<br />
<br />
<br />
<br />
異空間。<br />
<br />
そして、ストレス<br />
<br />
<br />
物語の中で発生する、マイナスエネルギーが読み手に伝わるといえばいいのか・・・<br />
<br />
異空間にいつの間にか生まれた点は、いまやはっきりと「ストレス」と感じられるようになる。<br />
<br />
次第に明確になっていく２つの物語世界。それは「光」と「闇」ほどの違いがある。<br />
<br />
それは単なる印象というよりも、心象風景のと言ったほうが適当かもしれない。<br />
<br />
一方は「魅力的な登場人物が描かれた血の通った世界」<br />
もう一方は「暗い闇」だ。<br />
しかし、物語の時間軸は「夜」に属している。<br />
<br />
つまり<br />
<br />
「光の届く闇」と「光の届かない闇」<br />
<br />
<br />
「光の届かない闇」もまったくの漆黒ではなく、闇の持つディテールを備えている。<br />
<br />
「心の闇」を表現しようとしているのなら、それは完全に成功している。<br />
<br />
<br />
<br />
交互に進行する物語。<br />
<br />
（読み手を揺さぶる。）<br />
<br />
そして、２つの物語りはどこかで交差する予感に満ちてくる。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
そう<br />
<br />
いつの間にか、物語りは交差し、入り混じる。<br />
<br />
<br />
<br />
そして、朝を迎える予感が、物語から伝わってくる。<br />
<br />
そう、朝はやってくる。<br />
<br />
<br />
闇、いや長い夜の後には、必ず朝はやってくる。<br />
<br />
光がさすところにも、ささないところにも朝はやってくる。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
読み手にも、確かに朝がやってくる。<br />
<br />
たとえ読んでいるのが夜の帳の中であっても、たしかに朝がさしかかっているのが感じられるはずだ。<br />
<br />
そして物語は終わりを・・・いやはじまりを・・・<br />
<br />
<br />
（そもそも闇の後には、朝が、はじまりがやってくるのに、<br />
　物語が終わるというのはまったくもっておかしい。<br />
<br />
　だから<br />
<br />
　物語りははじまる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）<br />
<br />
物語りはいつでもはじまりつづける。しかし、どこにでも闇はある。でも、闇はずっとそのままであるはずがない。<br />
<br />
<br />
闇ははじまるためにそこにあるのかもしれない。<br />
<br />

 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000187391.html</link>  
      <pubDate>Fri, 19 Nov 2004 22:29:12 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>小林紀晴のおすすめガイドブック</title>  
      <description> <![CDATA[ 小林紀晴のおすすめガイドブックです。<br />
<a href=http://prism.cocolog-nifty.com/prism_3/pshop001>小林紀晴の写真</a><br />
<br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000159921.html</link>  
      <pubDate>Sun, 14 Nov 2004 00:41:49 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド　：　村上春樹</title>  
      <description> <![CDATA[ 「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101001340/prism3-22/" >世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド</a>」村上春樹<br />
<br />
村上春樹は、高校時代から読み始め、現在も好きな作家の上位にくる。（全部を読破するほどではないんだけど・・・）<br />
作家のイメージというのは、ものすごく一人歩きするので、気になっているけど、なかなか手にとれない本って多い。（最近の村上春樹の作品は、刊行後いきなりベストセラーになるので、読んでも自分の感想とか評価がしずらい。そういう意味で、手にとるのにちょっとした決心までも必要だ。）<br />
<br />
どちらかと言えば、ファンタジーぽい話がすきだ。<br />
高校時代は「これって文学？」と思いながら、何度も読み直した。<br />
中でも、「世界の終わりと・・・」は、一番好きな作品を選べといわれると、迷ったすえ手にとる１冊だ。<br />
<br />
（だって、そうは思わないか？<br />
<br />
海辺のカフカだって、ノルウェィの森だって、ねじまき鳥だって、羊をめぐる冒険だって・・・<br />
<br />
ふーん、なるほどね・・・。って思われちゃうじゃない。（というか、僕だってそう思う）<br />
<br />
だから、あの無意味に金をかけたハードカバーやケース。初めて手にとった図書館で、ピンク色の表紙が薄汚れていた感じのこの作品が好きだっていうところに、自分のアイデンティティが保てる気がするのだ。）<br />
<br />
ちょっと思い出して、そのでかい本を引っ張り出してきた。（この記事を書くのにすでに文庫本を手にしたのだが・・）<br />
<br />
<br />
真打登場！！<br />
<br />
<br />
あらためてみるとすげえ！<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>谷崎潤一郎賞受賞！</strong><br />
<br />
<strong><br />
<font size="+1" style="line-height:120%">笑い・冒険・思想の三重奏 小説の面白さが横溢した哀しくて楽しい</font><br />
<font size="+2" style="line-height:120%">恐怖小説</font><br />
</strong><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<strong><font size="+2" style="line-height:120%">恐怖小説</font>って・・・・(*´Д`)</strong><br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
これってすべて、タスキ（ハードカバーに下1/4に巻いてあるやつネ）にかかれている。<br />
<br />
<br />
そして、驚くなかれ、ケースの表紙と背表紙のタイトルの上に<br />
<br />
<br />
<br />
<strong>純文学書き下ろし特別作品</strong><br />
<br />
<br />
<br />
<strong><font size="+2" style="line-height:120%">純文学</font></strong><br />
<br />
<br />
*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟｳﾌﾌﾌﾌﾌ( ´∀｀)ｱﾊﾊﾊﾊﾊ*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ<br />
<br />
高校生のｵﾚはやっぱり、めまいがしたと思う。<br />
<br />
<strong><font size="+2" style="line-height:120%">1800円</font></strong><br />
<br />
今は、ポッター最新刊が2冊で4200円だから、びっくりする値段ではないけど<br />
<br />
1985.6.15発行。20年も前ならやはり高額だよ。<br />
<br />
*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟｳﾌﾌﾌﾌﾌ( ´∀｀)ｱﾊﾊﾊﾊﾊ*･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ<br />
<br />
<strong>高校生のｵﾚはやっぱり、めまいがしたと思う。</strong><br />
<br />
でも当時の僕は、小遣い削っても読みたかった。<br />
<br />
読んだかいはあったよ。<br />
<br />
もうそれは、感動した。こればっかりは、この本を読んでもらうしかない。<br />
<br />
しいていうなら、「<strong>真っ暗闇の中で影絵が織り成す物語</strong>」とでもいうような・・・。<br />
<br />
この記事を読んだあなた。<br />
<br />
ぜひ文庫本で読んでください。上下で1200円みたいなので。<br />
でも、古本屋でピンク色のハードカバーを見つけたらぜったい買いだよ。きっとその本は読んだ人の気持ちが染み込んでいる。あなたもその感情の海と一体になれる。<br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000130990.html</link>  
      <pubDate>Sun, 07 Nov 2004 09:47:56 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>できればムカつかずに生きたい(4)　：　田口ランディ</title>  
      <description> <![CDATA[ <b>No.4 「恨みつらみの晴らし方」</b><br />
<br />
戦争や、殺人、暴力沙汰、いじめにいたるまで、<b>被害者と加害者</b>という立場が存在する。それは、時にはあいまいであったり、無意識であったり、一方しか存在しなかったり、双方がその立場にたつこともあるが、とにかく<b>「傷つけるもの」と「傷つけられるもの」</b>が存在する。<br />
<br />
どんなに小さなことでも、傷ついた心、被害者の気持ちはいったいどこへいくのだろう。<br />
どのように昇華されるべきなのか。<br />
<br />
いや昇華なんて、そんな生やさしいことではないのかもしれない。<br />
<br />
拉致問題や、児童の傷害問題のニュースや、記事を読んでいると思わずそう思ってしまうことがある。<br />
<br />
<br />
釈由美子主演で映像化された高橋ツトム作「<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4088762452/prism3-22/" >スカイハイ</a>」は、この問題にまっこうから切りこんでいる。不幸な死をとげた人間は、3つの道を選択できる。?天国へ行き転生する?未成仏霊になる?誰かを一人のろい殺す。<br />
<br />
なにもかも忘れて生きる。ゆるしてしまえれば楽なこともあるし、ホントに忘れてしまうこともある。<br />
<br />
でも・・・忘れられる？・・・<br />
<br />
<br />
痛みをもって生きる。これは、ものすごくつらく悲しいものなのだと思うが、現実問題としてこの選択しかできないことが多い。<br />
<br />
うーん・・・<br />
<br />
目には目を、歯には歯を。<br />
<br />
やりかえす。<br />
<br />
（だって、そうしないと気がはれないんだもん）<br />
<br />
これが、一番自然な行為なのかもしれない。<br />
<br />
やり返されたら、またやり変えす。　やり返されたら、またやり変えす。<br />
やり返されたら、またやり変えす。　やり返されたら、またやり変えす。<br />
やり返されたら、またやり変えす。　・・・<br />
<br />
これは、<b>「恨みの連鎖」</b>だ。<br />
<br />
<b>因果応報</b>。<br />
そうだ、だれでもわかっている。わかっちゃいるけど・・・<br />
<br />
でも・・・<br />
<br />
そうせざるえないから・・・因果応報なのだろう。<br />
<br />
「恨みの連鎖」を断ち切るには、結局「忘れてしまう」か、「痛みをもって生きる」かを選ぶことになる。<br />
<br />
<br />
しかし、やっぱり「痛みをもって生きる」というのもつらいことだ。<br />
<br />
<br />
ランディは、人は痛みを受け入れ、乗り越える為に「想像力」を持っているといった。<br />
<br />
<br />
でも、やっぱりつらいよ。「悲しみ」「痛み」は結局心を傷つけている。<br />
そして<br />
<br />
…心の痛みを抑える。ストレスになる。ストレスが溜まる。爆発しそうになる。<br />
<br />
爆発を抑えようとする。ストレスになる。ストレスが溜まる。爆発しそうになる。<br />
<br />
ストレスが爆発する。他者へのストレスになる。他者のストレスが溜まる。…爆発する。<br />
<br />
<br />
それは、「<b>ストレスの多重連鎖</b>」だ。<br />
<br />
<br />
結局「<b>忘れる力</b>」だけが、人を痛みから救うのかもしれないとも思う。<br />
<br />
<br />
<br />
ランディさん。<br />
<br />
人間は悲しいね。<br />
<br />
でも「<b>想像力</b>」や「<b>忘れる力</b>」は、心を前に押し出す力かもしれないって思うよ。<br />
<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101412316/prism3-22/" >できればムカつかずに生きたい</a>田口ランディ<br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000127480.html</link>  
      <pubDate>Sat, 06 Nov 2004 14:32:32 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>HTMLおおー</title>  
      <description> <![CDATA[ いつの間にかフォントサイズ使えるし。<br />
<br />
<a href=http://staff.ameblo.jp/entry-3b80074c33bfa620b3a1db631b1d6e01.html>http://staff.ameblo.jp/entry-3b80074c33bfa620b3a1db631b1d6e01.html</a>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000098453.html</link>  
      <pubDate>Fri, 05 Nov 2004 22:53:18 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>ハノイの犬、バンコクの象、ガンガーの火、　：　小林紀晴</title>  
      <description> <![CDATA[ <b>小林紀晴</b>と言うと、デビュー作<font color="blue">「ASIAN　JAPANESE」</font>から続く、アジアでの出会いを写真と文章でつづった作品で人気だ。<br />
実際、いけるはずのないアジアに、「何もかもすてて」行ってしまいたくなるような・・・そんな魅力にあふれている。<br />
<br />
それは、現実と非現実の間に、広大に広がる 「海のような何か」 を越えて旅をする「<strong>パスポート</strong>」ようなものなのだと思う。<br />
<br />
今日紹介する本は、世界文化社から刊行され、幻冬舎文庫から文庫化された作品だ。<br />
<br />
<font size="+2" style="line-height:120%"><strong>「アジア旅物語」</strong></font>世界文化社   （ちょっとベタなタイトルです。）    （つД｀） <br />
<br />
<font size="+2" style="line-height:120%"><strong>「ハノイの犬、バンコクの象、ガンガーの火、」</strong></font>幻冬舎文庫   （手を伸ばしやすいですね）    (*´∀｀)<br />
<br />
<br />
基本的に<font color="#9900CC">９編</font>の旅行記という形式をとっているので、読みやすく、感情移入しやすい。<br />
<br />
<b>必ず、気に入ったひとつの旅が見つかると思う。</b><br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
僕は<font color="green"><b>「路上の約束」</b></font>という話がとても印象に残った。<br />
<br />
<br />
<br />
場所は、<strong>ハノイ</strong><br />
<br />
小林は、チャンチィエン通りで、「<strong>ある約束</strong>」をした少年をたずねる。<br />
<br />
・・・結局、少年には会えないのだが・・・。<br />
<br />
<br />
<br />
「出会いと分かれ」、そうなふうに言ってしまうと、とても「うすっぺらく」感じてしまうが<br />
<br />
そこに存在した彼と少年の交流を、羨ましくもあり、ほほえましくもあり、悲しみと笑顔が入り混じったような顔をして想像してしまうのだ。<br />
<br />
いつか行けるかもしれない<strong>自分の旅</strong>のことを思って。<br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000125096.html</link>  
      <pubDate>Fri, 05 Nov 2004 22:35:38 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>できればムカつかずに生きたい(3)　：　田口ランディ</title>  
      <description> <![CDATA[ <b><font color="blue">No.3 「断層の向こうのお父さんたち」</font></b><br />
<br />
父親との距離を思い浮かべると、これほど理解するのが難しいものはないと思う。<br />
<br />
しかし<br />
今、ひとつの考えが浮かんだ。<br />
 <br />
 <br />
 <br />
<b><font color="blue">「僕と父も、ここに書かれている親娘と、おなじなのかもしれない。」</font></b><br />
 <br />
そう解釈すると少しは安心できそうな気がした。<br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
<font color="green">ランディの父親</font>は、マグロ漁業船の乗組員で、物心ついた頃には家庭にいなかった。酒癖が悪く、酔って刃物を持ち出したぐらいだ。<br />
漁業船の男たちを描いた「土佐の一本釣り」（青柳裕介）なんか、まるで、うそっぱちのような世界が想像される。<br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
うちの父も酒が好きで、若いころから相当飲んできた。僕なんか到底足元にも及ばない。<br />
 <br />
父は<br />
酒がずっと強いのだと思ってきた。<br />
 <br />
しかし、息子の生き方が、自分の思ったものと違かったのか、父はことある毎に僕につっかかった。<br />
そして、年々好戦的になってきた。<br />
「おまえの人生に納得できない」とでも言うように、絡むようになった。<br />
 <br />
しかし、酔っ払った父と口論になっても、翌朝の父は何も覚えていない。<br />
そういったことがたびたびあった。<br />
 <br />
（なにすっきりした顔で話し掛けるんだよ・・）<br />
 <br />
僕は混乱した。<br />
<br />
そして、それはいつもより酒が入ったときに多いことに気がついた。<br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
 <br />
<br />
しかし、酒の上での話として流せるほど僕は大人でなかった。<br />
<br />
家庭に対する考えの違いなのだと思っても、押し流せない塊が僕の中に出来てしまっていた。<br />
 <br />
<br />
 <br />
 <br />
それは、ランディの言うように<font color="#9900CC">断層</font>のようなものなのかもしてない。<br />
<br />
<b><font color="blue">「断層の向こうのお父さんたち」</font></b><br />
<br />
それは、単にジェネレーションギャップといえるものかもしれないが、<br />
お互いが同じ時代を生きている人間にとって、とらえることの出来ない<font color="blue">「幻獣」</font>のようなものなのかもしれない。<br />
 <br />
  <br />
 <br />
 <br />
 <br />
<b>ランディさん</b><br />
<br />
僕には、まだ父を理解できそうじゃないよ。<br />
でも最近、<font color="green">距離をおいて観る</font>ということや、<font color="#9900CC">彼を分析する</font>というアプローチで、近づいてみようと思っているんだ。<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101412316/prism3-22/" >できればムカつかずに生きたい</a>　田口ランディ<br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000124994.html</link>  
      <pubDate>Fri, 05 Nov 2004 22:20:27 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>エンジェルエンジェルエンジェル　：　梨木香歩</title>  
      <description> <![CDATA[ <br />
今年の新潮文庫の100冊（カテゴリーは現代文学）。<br />
ということで、「エンジェルエンジェルエンジェル」を、手にとってみた。<br />
<br />
ところで、<br />
<br />
<font color="#FF1493"><b>現代文学はいつまで「現代」の枠にあり、いつから「古典」になるのか？</b></font><br />
<br />
<b><font color="#FF1493">いや、そもそも「文学」の定義はなんだろう。</font></b><br />
<br />
よくある疑問だけど、誰か答えをしってますか？<br />
<br />
<br />
さて、この作品は、受験をひかえた女子高生が、寝たきり一歩手前の祖母との真夜中の交流（トイレ介助）をはじめる偶然から、「人生の痛み」を非現実感を感じながらに「共有」する。<br />
<br />
・・・というストーリーだ。<br />
<br />
祖母の痴呆の症状は、現代に浮上した悲しい現実であるのだが、痴呆による祖母の回想＝（イコール）祖母自身の少女時代の世界を、物語のもうひとつの軸にもってきている。<br />
<br />
その世界は、旧かなづかいで語られ、祖母自身が少女となり、その祖母（主人公の祖母の祖母）との交流が描かれている。<br />
<br />
この<b>二重構造</b>の物語の中で、<font color="blue">「傷つけることの痛み」</font>を、<font color="#9900CC">主人公</font>と<font color="green">少女時代の祖母</font>は体験し、読み手とも共有するという構造をとっている。<br />
<br />
<br />
真夜中に重ねられる主人公と祖母の女子高生同士のような会話は、ある意味ファンタジーだ。<br />
そこに重みを感じることは出来ない。いったい、どのへんの世代に読ませたいのか？<br />
私がオヤジなだけか・・・？<br />
<br />
<br />
<br />
タイトルにある「エンジェル」は熱帯魚をさし、テトラの<font color="red">殺戮者</font>として描かれる。天使の名を持つ殺戮者は何かの象徴に思えたことを付け加えておく。<br />
<br />
世の中には、結構いろんな家族構成が存在すると思う。<br />
家族という単位に<b>「祖母」</b>という存在はどう映るのだろうか。<br />
<b>近くて遠い存在か、遠くて近い存在か。</b><br />
<br />
読み手の家族構成によっても、この作品の解釈は大きな差が生じると思う。<br />
私自身は、次男の長男であったが、他の人は、うける印象は異なるのではないだろうか。<br />
あらためて<b><font color="#FF1493">家族の単位</font></b>を考えさせられた。<br />

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000124961.html</link>  
      <pubDate>Fri, 05 Nov 2004 22:12:10 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>写真学生　：　小林紀晴</title>  
      <description> <![CDATA[ 「写真学生」<a href="http://www.4jc.co.jp/kisei/kisei.html" >小林紀晴</a>　写真家。1968年長野生まれ。<br />
<br />
<strong>「1986年、東京。<br />
　僕は、初めてのカメラを買った。」</strong><br />
<br />
文庫本の帯には、こうあった。<br />
<br />
実はこの小説もコミック化されている。<br />
というか、コミックから読んだ。<br />
<br />
この作品は、<strong>青春小説と呼ぶにふさわしい。</strong>（力が入るのは、僕が同世代だからだ）<br />
<br />
タイトルのとおり、この本は写真家「小林紀晴」の写真学生時代の自伝的青春小説である。<br />
<br />
小林紀晴が写真家としてスタートを切るのは、新聞社をやめて、アジアへの旅を作品として残していくことからはじまる。デビューは「ASIAN JAPANES」である。<br />
<br />
この作品は、一連の小林作品と同様に、規則正しくショートストーリーを丁寧にまとめた形になっている。基本的に、章のはじめにタイトルとあわせて、小さな写真が挿入されている。<br />
<br />
僕は、小林と同世代なので、この小説の青春ぽさに、ひたひたに浸ってしまった。<br />
気がついたら、鍋のそこにいて、とろ火でことこと煮込まれてしまったようだ。<br />
<br />
正直、それまで小林作品は読みやすいとは思えなかった。ちょっと、理屈ぽいし、旅＝写真家のイメージの作品に対し、気取っているように感じていたからだ。すでに帰国しているはずだが、2年ほど前からは、NYに行っていることもそういったイメージを増長させていた。<br />
なので、この作品がなければ、小林紀晴そのひとにも（こんなに）興味をもつことはなかったと思う。<br />
<br />
<br />
彼は、諏訪から東京に出てきて、東京に違和感を覚えながらも、写真を通して自分自身をさがそうとする。<br />
この作品で描かれるのは、そんな彼の青春時代だが、実際には彼が自分自身と出会うことができたのは、アジアへの旅の中においてだ。旅によって削ぎ落とされていった自分と出会うことで、彼は写真家として歩みをすすめていくことが出来た。この本は、そんな彼のルーツといえる。<br />
<br />
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087476707/249-4088012-5650707" >amazon</a>

]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000106874.html</link>  
      <pubDate>Mon, 01 Nov 2004 02:04:49 +0900</pubDate> 
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      <title>Paradise Kiss/パラダイス キス　：　矢沢あい</title>  
      <description> <![CDATA[ 全5巻の、ファッション誌「Zipper」で大反響だったファッションマンガ（そういうカテゴリーがあればだが）。<br />
<br />
主人公の高校3年の女の子が、ある出会いから、自分自身を探し始め、恋愛とモデルという自分の道をさがしていく。という話。（どっかで聞いたようなはなしだけどね。）<br />
<br />
文庫のタスキには「<strong>自分の可能性を信じなきゃ</strong>」とある。<br />
<br />
すでにオヤジ世代の私にしてみると、最近の若者にもこの言葉が響いてほしいと思うのであった。<br />
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自分の生き方、可能性を、かなり夢いっぱいに描いている。読んでいて非常に楽しい。<br />
作者は「NANA」の矢沢あいで、この作品のほうが、絵が少女漫画していて好みだ。<br />
<br />
実は私も若いころは、ファッションの世界というか、アパレル業界にあこがれていた時期があった。<br />
ファッション通信を毎週欠かさず見ていたこともあったのだ。<strong>ギャー</strong>（恥っ！）

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      <link>http://ameblo.jp/finder5/entry-10000106865.html</link>  
      <pubDate>Mon, 01 Nov 2004 01:56:48 +0900</pubDate> 
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