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    <title>Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々</title>  
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    <description>映画、音楽、その他、Tetsuoのつれづれ日記</description>  
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      <title>映画日誌「キャピタリズム マネーは踊る」</title>  
      <description><![CDATA[<p>
  20世紀、社会主義は敗北したものの、21世紀に入り、ついに、資本主義もまた、崩壊しようとしているのか・・・。<br />
次に構築されるべきもの。それは、民主社会主義なのか。そのためには、何が必要なのか。強力な指導者なのか、民衆の一致団結なのか・・・。<br />
　あまりに課題が大きいだけに、なかなか答えは見出せない。しかし、答えとは言えないまでも、考える手がかりを、この映画は提示しているのだろうか・・・。<br />
　決して、アメリカと言う一つの国家における民主主義、資本主義の問題点を取り上げるのではなく、少し大げさに言えば現代の人類にとっての課題を投げかけているのだが、それを、天の神の視点から捉えるのではなく、あくまで小市民の立場から見つめること。現代社会の問題点の視点は、これが大事、というわけか。<br />
<br />
　ドキュメントとは、あくまで客観的に描くべきものかもしれないが、この映画の場合、完全にマイケル・ムーア個人の視点で見つめているが、それでも、決して、いわゆるヤラセは使わない。何より、自分の生まれた国、さらに生まれ故郷の現状に対する憂い、そして怒りがあるからこそ、強いアピール性があるのだろう。<br />
　見るものを退屈させない編集、カットバックの技術もあればこそ。ここらもさすがにマイケル・ムーア監督、と言ったところだろうか。<br />
<br />
　「もう、僕一人の力では無理がある」<br />
マイケル・ムーアのこの言葉。できるだけ多くの人がこの映画を見て欲しい、という切実な願いもあるのだろう。<br />
しかし、日本の若者は、この映画を見て、果たして、怒りを感じるのだろうか・・・。<br />
★70点<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100126/20/el-condor/c4/a5/j/o0270019810389956546.jpg"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20100126/20/el-condor/c4/a5/j/t02200161_0270019810389956546.jpg" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-キャピタリズム" /></a>
<br />
<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10443452028.html</link>  
      <pubDate>Tue, 26 Jan 2010 20:28:42 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>映画日誌「カティンの森」</title>  
      <description> <![CDATA[ 　ポーランド映画界の巨匠として既に良く知られているアンジェイ・ワイダだが、しばらく文芸ものをつくることが多かったようだ。そのワイダ監督による久々の映画で、しかも以前のような、ポーランドの現代史にスポットを当てたもの、というだけに、結構期待したのだが、やはり、ワイダも年をとったのか。かつてのような洗練された技巧というものがあまり見られない。<br />
　ナチス・ドイツの占領、そしてその後のソ連の占領と、二つの大国に占領され続けた独自の歴史というものはこれまでも描かれているが、今回はその中でも、スターリン政権時代にあった大量虐殺事件を取り上げている。この虐殺事件自体は既にある程度知られてはいるようだが、時折実写も交えて暴露するところはさすがに衝撃を感じる。<br />
　それだけでなく、戦後、その事件を無理やりナチス・ドイツの仕業にしようとするソ連。こうした新たな事実を知ることが出来るのも印象深いが、ナチス・ドイツ、ソ連との複雑な政治関係などは、ワルシャワ蜂起などのポーランドの歴史を良く知らない今の若者には、少し理解しにくいかも知れない、私自身でも時折混乱しそうになるのは、ドラマとして、主人公もはっきり定まらないまま、いろいろな人物像、事件が交錯しすぎるからのようだ。 <br />
　「自由なポーランドなどありえない」このようにつぶやく女性が、大国に支配された国のジレンマを象徴しているようだが、ジレンマに陥る人たちの姿をもう少し整理して描いて欲しかったような気がする。<br />
　かつての「大理石の男」のような、イメージ、モンタージュ、カットバックを駆使した、映画人としてのワイダ監督の技量を見ることは、もはや無理なのかな・・・。歴史上の事実を絶叫的に訴えるだけでは、あまり後に残るものもないような気がするのだが。<br />
★55点<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100119/23/el-condor/d7/35/j/o0270019810381974246.jpg"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20100119/23/el-condor/d7/35/j/t02200161_0270019810381974246.jpg" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-カティンの森" /></a>
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10438247954.html</link>  
      <pubDate>Tue, 19 Jan 2010 23:26:18 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>乗馬クラブの初乗会</title>  
      <description> <![CDATA[ 　　新年恒例の、乗馬クラブの初乗会。正月の二日目は軽く馬に乗るのも毎年の私の過ごし方だが、ここ数年は、寒波がひどかったり雨だったりで、パスすることが多かった。今年は少し久しぶりでおだやかな天気となったので、良い気分で馬に乗ることが出来た。<br />

　とはいえ、毎年のことだが、馬のほうも、暮れ、正月は外に出ることが出来なかったため、少し張り気味。いつもと比べて会員が大勢一度に集まるので、雰囲気も違うことから、落ち着くことが出来ないようで、乗りにくい状態だ。私が乗ったシンフォニーも、やや調子が悪く、途中跳ねたりして、これを抑えるのに専念することになった。初乗りは、あまり馬には好かれなかった感じ。<br />

　まあ、年に一度の貴重な無料騎乗の日だし、普段あまり顔を合わせることの無い会員の人と会ったりするだけでも有意義となったろう。<br />

　今年も、怪我の無い様、楽しく馬に乗りたいものだ。<br />

<br />

<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100102/21/el-condor/a1/fc/j/o0288021610362357391.jpg"><img border="0" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-１・２" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20100102/21/el-condor/a1/fc/j/t02200165_0288021610362357391.jpg" /></a>

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<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10425402501.html</link>  
      <pubDate>Sat, 02 Jan 2010 21:15:47 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>映画日誌「パブリック・エネミーズ」</title>  
      <description> <![CDATA[ 　今年は、数年ぶりにゆっくりと映画を観ることで年明けを過ごすことになった感じ。<br />
　日本ではアル・カポネほどではないにしても、アメリカ、大恐慌時代のギャングとして知られた人物、ジョン・デリンジャー。彼の生涯を描いたものかと思えば、そうでもないし、FBIとギャングとの攻防を描いたアクション物でもない。<br />
　アメリカの犯罪映画は、やはり善悪の区別をはっきりさせた勧善懲悪的なものが多いが、デリンジャーは大恐慌時代、世間ではヒーロー的な存在でもあったようだ。金持ちからしか強奪はしない、という彼の姿勢なども描かれているが、やはり完全なヒーローとして描くわけにも行かない。一方で創設されたばかりで体制もまとまらないFBIは、当時世間からかなり非難を浴びたそうなのだが、FBIの位置づけももう一つはっきりしない。<br />
　恋人にしか心のよりどころが無いデリンジャーの孤独。大恐慌時代のアメリカの世相。FBIの創設にいたった背景。このうちの、どれかにもう少し焦点を絞った方が良かったのではないだろうか。<br />
　雰囲気はいかにも暗黒のギャングもの、と言う感じだが、これだけだと安っぽいギャングものでしかない。<br />
　ジョニー・デップも、もっと個性的な役のほうが向いていたのではないだろうか。<br />
　正月、1000円で見ることが出来たのは、丁度良かったような気もするが・・・。<br />
★55点<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100102/01/el-condor/d4/ee/j/o0270019810361547690.jpg"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20100102/01/el-condor/d4/ee/j/t02200161_0270019810361547690.jpg" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-パブリック・エネミーズ" /></a>
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10424907080.html</link>  
      <pubDate>Sat, 02 Jan 2010 00:45:13 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>今年の乗り収め？</title>  
      <description> <![CDATA[ 　土日以外、最近は祝祭日が馬に乗る貴重な日になっている。ここ数日の寒波も和らぎ、今日は冬の乗馬にも最適の日和となった感じだ。<br />
　今日の馬は、祭日のこともあり、普段乗ることの多い馬以外、久しぶりに違う馬が廻ってきた。これも久しぶりに乗ることになった芦毛の馬で、名前は“ユキちゃん”。まだ正式な名前はもらっていないのかな？<br />
　馬装の時も、鼻をこすりつけてきたり、結構甘えんぼだが、馬場に出てみると、結構前進気勢もあり、引く力が強い。<br />
　斜横足などの運動は結局出来ず、駆け足でも抑えるのに大変で、それだけでかなり体力を消耗させられた。良く動く馬に乗るのも良いが、これだけ前進気勢のある馬も久しぶりな感じ。<br />
　今日も、初心者向けの乗りやすい馬ではなく、どちらかと言えば乗りにくい馬に乗ることになったが、仕方ないか。<br />
　おそらく、今年はもう馬に乗ることは無いだろうが、できれば、快適な乗馬にしたかった。まあ、良い運動にはなっただろうが・・・。<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091223/21/el-condor/dd/80/j/o0320024010350660557.jpg"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20091223/21/el-condor/dd/80/j/t02200165_0320024010350660557.jpg" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-ユキ" /></a>
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10417834480.html</link>  
      <pubDate>Wed, 23 Dec 2009 21:04:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>作業所でのクリスマスパーティー</title>  
      <description> <![CDATA[ 　私の自宅近くにある、障害者の作業所のクリスマスパーティーに招かれ、腹話術やマジックを披露することに。<br />
　<br />
　これまで、保育園のクリスマス会に呼ばれることが多かったのだが、障害者を対象とした披露はあまり経験が無く、正直、うまく行くか若干の不安はあったが、どちらかと言えば、初めのマジックの方が受けは良かったようだ。特に、花の色が瞬時に変わるものなど、視覚的に訴えるものの方が、障害者もよく反応してくれるものらしい。<br />
<br />
　腹話術の方は、クリスマスパーティーなので、魔法使いのキャラクターを用いてみたが、最初の登場のところで少しばかり歓声が上がったりしたものの、トークになると、やはり、いまいちうまく反応してくれない。<br />
　保育園の子供などを相手にしていると、途中、子供たちと謎かけ遊びをしたり、質問コーナーでも積極的に手を上げていろいろ聞いてくれる子供がいたりするものだが、今回は、こうした会話も殆ど成立しない感じなので、腹話術の方は早めに切り上げることになった。それでも、初め与えられていた30分の時間は何とか消化できた。<br />
<br />
　帰りがけ、一人の年配の利用者の人が、「すばらしい芸を見せてくれてありがとうございました」と、たどたどしい口調で声をかけてくれたのは、それでも、大きな励ましになったような気がする。<br />
　こんな言葉をかけてくれると、来た甲斐もあったもの。やはり、やってて良かった・・・・と思う瞬間だ。<br />
　クリスマスシーズンももう終わりだし、今年は、これくらいしか、パフォーマンスの機会は得られないかな。<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091222/18/el-condor/14/c3/j/o0336048010349418896.jpg"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20091222/18/el-condor/14/c3/j/t02200314_0336048010349418896.jpg" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-２００９．１２．２２" /></a>
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10417016960.html</link>  
      <pubDate>Tue, 22 Dec 2009 18:33:58 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>涙あふれて</title>  
      <description> <![CDATA[ 　ビートルズの「イエスタデイ」よりも、ローリングストーンズの「アズ・ティアーズ・ゴー・バイ」の方がずっと美しい曲だ、と言ってた評論家がいたが、確かに、60年代のローリング・ストーンズは、ハードな感じの曲ばかりでなく、アコースティックな、静かで美しい曲も結構あったものだ。<br />　アズ・ティアーズ・ゴー・バイは、日本語のタイトルは、確か「涙あふれて」だったと思うが、この曲以外にも、ルビー・チューズデイ、レディー・ジェーンなどもとてもよい曲で、今聞いても古さを感じさせない。<br />　ビートルズナンバーは、アコースティック・ギターのソロ用のアレンジ譜は色々と出ているが、ローリング・ストーンズの曲となると、ソロ用のギター譜は滅多にお目にかかれない。<br />　自分でアレンジするとなると、骨が折れるし、何とか、ギター譜が手に入らないものかな・・・。<br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/iHvkQUcE7xE&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/iHvkQUcE7xE&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object><br /><br /><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/PxDvD_xjzso&hl=ja_JP&fs=1&"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/PxDvD_xjzso&hl=ja_JP&fs=1&" type="application/x-shockwave-flash" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true" width="425" height="344"></embed></object>
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      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10415886861.html</link>  
      <pubDate>Mon, 21 Dec 2009 00:37:33 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>はじめてのダンスパーティーでの演奏</title>  
      <description> <![CDATA[ 　京都にある料亭のダンスホールでの、ダンス・サークルのパーティー。こうしたところ自体今まで縁が無かったのが、私が参加するバンドのメンバーが社交ダンスをやっていて、その関係で、はじめてダンス・パーティーでのバンド演奏と言う体験をすることになった。<br />
　カラオケによるバック・ミュージック以外、バンドの生演奏をバックに踊るのも楽しいのでは、という企画からのようだが、演奏する曲自体はこれまでのバンドのレパートリーのまま。それを短くして、数曲メドレーで演奏し、曲ごとにジルバ、ブルース、ワルツなどのステップで踊る、というもの。<br />
　ホールはカラオケの装置しかなく、スピーカーすら無いので、まずはバンマスの車で音響資材一式を運び込み、メンバーで手分けしてセッティングから始めることになった。<br />
　セッティングの途中、次第にメンバーも集まり始め、来た人から、フリーダンスで早速ホールでパートナー同士手を取り合って踊り始める。<br />
　フリーダンス、各メンバーごとでの練習成果の発表などの後、我々の演奏の時間が来る。<br />
　メンバーの人たちは、これからバンド演奏の鑑賞時間と思ったのか、皆席に座ろうとする。バンマスが慌てて「これからも、どうぞ、私たちの演奏で、楽しく踊ってください」と声をかけ、また、踊りの構えを始める。<br />
　はじめ、バンマスは「ダンス・パーティーだから、皆さんの踊りに圧倒されて、少し演奏しにくいかもしれないよ」と言われていたのだが、メンバーは皆、演奏を楽しみながら踊っている感じで、演奏自体には特に支障はなかった感じ。他のバンドメンバーも、楽しく演奏していた感じだった。<br />
　社交ダンスなので、やはり参加者は年配の人ばかりだったが、非常に和やかな感じ。それでも、サークルのコーチをしているプロのダンサーの踊りの披露もあり、さすがにこちらは見ごたえがある感じで、私も思わず拍手をしてしまった。<br />
　通常のライブとは違った雰囲気だったが、これも一つの経験。というより、思ったより緊張もせず、楽しく演奏できた感じだった。こういう雰囲気だと、これからももっと演奏したいな、と言う気持ちにもさせられる。<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091219/23/el-condor/81/19/j/o0241016710346471065.jpg"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20091219/23/el-condor/81/19/j/t02200152_0241016710346471065.jpg" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-さざんか亭" /></a>
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10415035367.html</link>  
      <pubDate>Sat, 19 Dec 2009 22:44:06 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>映画日誌「イングロリアス・バスターズ」</title>  
      <description> <![CDATA[ 　ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺をテーマにした映画と言えば、重厚な社会派ドラマと思いがち。また、良識ある作り方なら、決してナチス・ドイツを一方的に悪として描かないもの。これも周知のはず。ところが、クエンティン・タランティーノとブラッド・ピットのコンビによるアメリカ映画となれば、そんなものは微塵も無い。というより、これも意図的に描いたものなのだろうか。<br />
　ナチス・ドイツを悪の象徴として描き、その悪を徹底した暴力主義で粉砕しようとするアメリカ軍。殺したドイツ兵の頭の皮を剥ぐところなど、昔の西部劇のアクションの味わいを盛り込んだ、いかにもクエンティン・タランティーノの世界にどっぷり浸りこめる。<br />
　かといって、決してブラック・ユーモア的なものでもないし、シリアスな、家族を殺されたユダヤ人女性の復習劇でもあるところは、少し戸惑いも感じさせられる。社会派的な要素もある、新しい試みでもあるのだろうか。しかし、少女ショシャナの復讐劇と、連合軍の極秘部隊の工作活動と、二つのストーリーが同時進行しながら、結局接点がないままなのもしっくり来ない。ここは少し脚本のミスかもしれず、やや不満。<br />
　冒頭から延々と続く台詞と、そこからの一変。これがまた、途中でも同じように、ドラマと関係の無い会話が延々と続いたかと思えば、突然の急展開。タランティーノのファンならおなじみの手法らしいが、例え、ファンでなくてもここで不思議に引き込まれてしまうのは、タランティーノの演出力と同時に俳優人の名演技もあるだろう。特にやはり、カンヌ映画祭最優秀男優賞を受賞した、ランダ大佐を演じるクリストフ・ヴァルツが印象的だ。<br />
　単なるアホ映画ではないのは確かだが、アメリカ人が懸命にイタリア人になりすますところ。指の指し方の違いでイギリス人とばれてしまうところなど、ここらはアメリカ人的な、“まじめなユーモア”といったところだろうか。<br />
★60点<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091216/01/el-condor/4d/7e/j/o0300020010342453813.jpg"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20091216/01/el-condor/4d/7e/j/t02200147_0300020010342453813.jpg" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-バスターズ" /></a>
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10412184485.html</link>  
      <pubDate>Wed, 16 Dec 2009 01:13:23 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>映画日誌「沈まぬ太陽」</title>  
      <description> <![CDATA[ 　11月は仕事に追われ、ついに映画も観ず、馬にも乗れないままに終わってしまった。もう少しプライベートの時間の調整もしなければいけないな・・・。<br />
　せめてこれくらいは観ておかなければ、と思い、12月の頭、まずこの映画を観ることにする。<br />
　山崎豊子原作だけに、非常に重厚な感じ。それでも、大企業の内幕、会社と労組の対立、汚職など、企業ドラマでよく描かれる内容ながら、決して退屈はせず、3時間22分も長く感じさせないのは、脚本の冴えと、渡辺謙はじめ、各役者人の名演技のせいだろうか。これに加え、日航機の墜落事件で遺族の保障に奔走する社員たちの様子がリアルに描かれ、また、現在の日本航空と重なる部分など、ドラマと現実が交錯する独自の味わいもある。<br />
　ドラマそのものとしては、組織の中でなすすべもなく、翻弄されながらも会社にい続け、正義感を持ち続ける主人公が印象的なものの、決してスーパーヒーロー的には描かない。ここがまたリアルで、現実はこんなもの、ということで納得できるが、若い人たちからすれば、少し物足りなさも感じるかもしれない。<br />
　このように、“奈良の大仏”的に描くのではなく、冒頭、銃で像を撃ち殺すがごとく、組織の悪に果敢に立ち向かい、打ち砕くようなタフガイ的に描いたほうが、痛快なドラマとなったかもしれない。<br />
　とはいえ、リアルさを強調するなら、やはり、そんな劇画調はダメ、というわけか・・・。<br />
　私個人的には、この内容で充分納得、ということは、私は、やはり年寄りの世代に入るのかな・・・？<br />
　さらに個人的には、世界のいろんなところに赴任させられるのを逆に活かし、狭い島国に閉じこもるようなセコい人間にならず、もっと大きな人間に成長していく姿、というものも描いてほしかったような気がするが。<br />
　まあ、昔と違い、今は誰でもアフリカくらいは簡単に行ける時代だから、それも、少し古い考え、と言えるかも？<br />
★65点<br />
<br />
<a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091201/23/el-condor/7b/f9/j/o0270019810326229405.jpg"><img border="0" src="http://stat.ameba.jp/user_images/20091201/23/el-condor/7b/f9/j/t02200161_0270019810326229405.jpg" alt="Tetsuoの音楽、映画、その他諸々の日々-太陽" /></a>
<br />
<br />
]]> </description>  
      <link>http://ameblo.jp/el-condor/entry-10401396966.html</link>  
      <pubDate>Tue, 01 Dec 2009 23:14:03 +0900</pubDate> 
    </item> 
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