<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<?xml-stylesheet href="../../../../../css/rss/feedRss2.xsl" media="screen" type="text/xsl"?>

<rss version="2.0"> 
  <channel> 
    <title>矢口新の生き残りのディーリング</title>  
    <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/</link>  
    <description>本物しか生き残れない時代なのなら、本物になろうじゃないか！　私は個人投資家を応援します。これからは個人が個人として力を発揮する時代です。　　よい時代になったと感じるのか、わるくなったと感じるのかも個人次第です。呑気に、でも積極的に生きようではありませんか。</description>  
    <language>ja</language>  
    <atom:link xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom" rel="self" href="http://feedblog.ameba.jp/rss/ameblo/dealersweb-inc/rss20.xml" type="application/rss+xml"/>  
    <item> 
      <title>・ユーロ周辺国と日本の選択肢＋リスク管理はどこまで想定？</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /><br /><br />☆ギリシャ、アイルランド<br />「ユーロ周辺国と日本の選択肢」<br /><br />この連載の元原稿を書き上げたのは2010年後半だが、ここで取り上げた事柄は正に今進行中で、ユーロ周辺国の債務問題も、アメリカの住宅市況も、円高も、日本の苦境も、ここに書かれた通りに進んでいる。逐次、数値はアップデートしていくが、数字に拘らずに、何が起きているか、そして日本がユーロ周辺国のような状況から抜け出すためにはどうすればいいかを読み取って頂きたい。<br /><br />政策提案を含む内容なので、皆さんの友人知人にもすすめて広めて頂ければ幸いだ。日本が復活するには、これしかないと思う。<br /><br /><br />（第１回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11064142653.html" target="_blank">「序章１；北風と太陽」、「序章２；先の見えない日本」</a>）<br /><br />（第２回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11071207493.html" target="_blank">「序章３；代官政治」、「序章４；ターニングポイント」</a>）<br /><br />（第３回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11077993271.html" target="_blank">序章５；いまだに冷戦構造下の日本</a>」）<br /><br />（第４回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11084746983.html" target="_blank">序章６；自立している国々は元気だ</a>」）<br /><br />（第５回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11091451377.html" target="_blank">「序章７；日本の選択肢」、「目次」</a>）<br /><br />（第６回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11098144138.html" target="_blank">「第一章 ユーロ問題」、「第１項；ユーロの誕生」</a>）<br /><br />（第７回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11104618031.html" target="_blank">第２項；通貨とは情報の信用度、安全で機能的な流通システムがキー</a>」）<br /><br />（第８回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11110991545.html" target="_blank">第３項；変動相場制度と統一通貨</a>」）<br /><br />（第９回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11117477705.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その１</a>」）<br /><br />（第10回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11125624045.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その２</a>」<br /><br />（第11回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11131449228.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その３</a>」）<br /><br />（第12回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11136808136.html" target="_blank">第５項；アイルランドの憂鬱</a>」）<br /><br />（第13回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11143510701.html" target="_blank">第６項；The Inconsistent Trinity</a>」）<br /><br />（第14回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11149885991.html" target="_blank">第７項；広域通貨の可能性</a>」）<br /><br />（第15回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11156519695.html" target="_blank">第８項；通貨統合は必要か？</a>」）<br /><br /><br /><br /><br />第16回：「第二章 サブプライム・ショック」<br /><br />第一章では、ユーロを通じて統一通貨が持つ１つの為替レート、１つの金融政策の問題点を述べてきた。これはまた、国家の重要な政策を他国に任せると何が起きるかという事例でもあった。<br /><br />自国の政府が自立心、自尊心を失い、金融政策、安全保障、外交などを他国に委ねると、当然のことながら他国に食い物にされてしまう。そして、国際機関や主要国からの支援を受ければ財政政策まで指示されてしまう。そうなると、もはや真の意味では独立国と呼べない。<br /><br />アイルランドの苦境は他人事ではない。日本も現実を見ないままに債務超過国となり、「破綻」目前にまで来てしまった。1991年までの日本が、他国に従属しながらも繁栄を謳歌できたのは、冷戦構造という特殊な環境下にあったからなのだ。<br /><br /><br />では、プラザ合意以降ドル安円高誘導することで、ある意味、日本を踏み台にしているはずの米国が、どうして100年に１度と呼ばれるような金融、経済危機に至ったのだろうか？<br /><br />こちらは、ほぼ純粋に米国内の問題から起きている。サブプライム・ショックや、それが誘発したリーマンショックが起きた要因を、黒い白鳥が生まれる確率は低くともゼロではない、といった「ブラックスワン」のリスクや、あるいは標準偏差の正規分布に従わない、低確率だが高インパクトの「テールエンドリスク」のリスク管理に失敗したとする見方があるが、それは当事者たちの言い訳にすぎない。サブプライム・ショックは起きるべきして起きたものなのだ。専門家は物事を難しく解説するが、事の本質は誰にでも分かる、極めて常識的なものだ。<br /><br /><br />次の数値が、何のものか分かるだろうか？<br /><br />2,260,000件→ 798,000件→ 2,273,000件→ 477,000件→ 685,000件<br /><br /><br />これは、米国の住宅着工件数の過去30年間のピークと、ボトムの数値だ。最後の数値は2011年11月のものだ。<br /><br />1984年２月、226万戸、ピーク<br />1991年１月、79万8,000戸、ボトム<br /><br />2006年１月、227万3,000戸、ピーク<br />2009年４月、47万7,000戸、ボトム<br /><br /><br />米国で住宅着工件数が年率換算の数値で220万戸を超したのは、過去30年間で３月しかない。住宅着工件数の直近のピークは2006年１月の227万戸だ。そして、サブプライム・ショックが起きた2007年８月には、すでに133万戸にまで低下していた。つまり、サブプライム・ショックで住宅建築が落ち込んだのではなく、その１年半も前から建てられなくなっていたのだ。どうしてだろうか？<br /><br />理由は極めて常識的だ。売れなければ建てられないのだ。<br /><br />実は、住宅販売は2005年７月にピークをつけていた。売れないのに半年間は建築を増やし続け、在庫を積み上げていたのだ。<br /><br />これらの数値を追いかけていれば、サブプライム・ショックは十分に事前に予測できたのだ。ここでは、サブプライム・ローン証券化商品問題（サブプライム・ショック）を通じて、バブルの形成と崩壊とを検証していく。<br />（次回に続く）<br /><br /><br /><br /><br />【ＤＶＤ情報】<br /><br />「<a href="http://s-chart.com/schart4g.html" target="_blank">2012年相場見通し！債券バブル、円高トレンドはいつ終わる</a>」セミナーＤＶＤ<br /><br /><br /><br /><br />☆リスク管理はどこまで想定？<br /><br />私共が運営している「生き残りディーリング塾」の会員の方から、株式市場は４年以内に70％の確率で起きると言われている地震のリスクをどう見ているのかとのご質問があった。<br /><br />逃げ場のない日本人はともかく、外国人があえて危険な日本株に投資する理由はなく、外国人が売れば、日本株は下げるからだ。<br /><br /><br />１月23日の新聞報道で、東京大学地震研究所平田直教授（観測地震学）らのチームが、「首都直下型などマグニチュード７級の地震が南関東で４年以内に発生する確率が70％」に高まった可能性があるとの試算を発表した。後に、サンプルとして使用する地震のデータを広げた結果、４年以内の確率は50％以下に落ちると修正されたが、いずれにせよ「南関東でのＭ７級の確率を30年以内に70％」としている政府の評価を大きく上回った。<br /><br />そこで、ウェブで独立行政法人防災科学技術研究所の「<a href="http://www.j-shis.bosai.go.jp/" target="_blank">地震ハザードステーション</a>」をチェックすると、更新は2010年までだった。<br /><br />また、地震調査研究推進本部地震調査委員会の「<a href="http://www.jishin.go.jp/main/chousa/10_yosokuchizu/100520yosokuchizu.pdf" target="_blank">全国地震動予測地図</a>」も、2010年までが更新されている。どちらも、東北地方太平洋沖地震前までだ。<br /><br />更に調べていくと、今年の正月の時点の評価とされるものが見つかった。それで見ると、10年以内に40％以上の確率とされる地域は、「色丹島沖・択捉島沖（Ｍ7.1程度）60％程度」、「三陸沖北部（Ｍ7.1～7.6）50％程度」、「十勝沖・根室沖（Ｍ7.1前後）40％程度」の３地域とされている。<br /><br />南関東のＭ７（6.7～7.2）程度の地震では、10年以内が30％程度、30年以内が70％程度、50年以内が90％程度となっている。<br /><br />参照：<a href="http://www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/kaikou.htm" target="_blank">海溝型地震の長期評価の概要</a>（算定基準日 平成24年(2012年)1月1日）<br /><br /><br />また、政府の地震調査委員会は２月９日に、首都直下地震など南関東で懸念されるマグニチュード７クラスの地震について、長期評価の発生確率は従来と変わらず、今後10年以内で30％程度、30年以内で70％程度との見解を発表した。いずれにせよ、高率だ。<br /><br />もっとも、上記「全国地震動予測地図」では、基準日平成22年(2010年)１月１日のもので、30年以内震度６弱以上の確率として、仙台4.0％、福島0.9％、盛岡0.7％としている。つまり、確率的には東北地方太平洋沖地震はほとんど起きないとされていたから、この確率そのものをどれだけ信頼して良いものかどうかは分からない。<br /><br /><br />以下のページからは、2011年に日本近辺（Ｍ3.0以上）と世界（Ｍ4.5以上）で起きた地震が時系列で見ることができる。ちなみに日本近辺では2011年にＭ5.0以上の地震が691回起きている。世界ではＭ4.5以上が9323回、Ｍ6.0以上が205回起きている。地震は少なくともある地域では想定外のリスクではなく、極めて日常的なものであることが分かる。<br /><br />参照：<a href="http://wired.jp/2012/02/07/2011-fukushima-earthquake-visualization/" target="_blank">時系列で見た「2011年の地震」：動画</a> <br /><br /><br /><br />では、１月23日の「４年以内の確率70％の地震のリスク」の報道が、市場価格にはどんな影響を与えただろうか？<br /><br />Ｍ７級の地震で、多少なりとも影響を受けると思われるＲＥＩＴ（不動産投資信託）指数を調べてみたが、売られてはいない。<br /><br />参照：<a href="http://quote.tse.or.jp/tse/quote.cgi?F=histidx/HistIndex&basequote=155&mode=D" target="_blank">株価指数ヒストリカルグラフー東証ＲＥＩＴ指数ー</a><br /><br /><br />それどころか、国内で販売されているＲＥＩＴファンドの１月末純資産残高は前月末比1.7％増の約５兆1469億円と、微増ながら２カ月連続で増加した。もっとも、資金フローはマイナス約101億円と４カ月連続の流出超となったが、１月23日の報道の影響ではなさそうだ。<br /><br />また、2012年１月末時点の東京都心５区のオフィス空室率は、前月末比0.22ポイント上昇の9.23％と、2011年３月末の9.19％以来、10カ月ぶりに過去最高を更新したが、調査発表を行ったオフィス仲介の三鬼商事によれば、「大型新築ビルの竣工が相次いでおり、６月ぐらいまで供給過剰が続く可能性がある」とのことで、地震予想の影響ではなさそうだ。<br /><br /><br />地震の被害保証で、収益に影響が出ると思われる損保の株価も、地震のリスクを無視した形となっている。<br /><br />参照：<a href="http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=8766.T&ct=z&t=3m&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130,s&a=v" target="_blank">8766東京海上ホールディングス(株)</a><br /><br /><br /><br />そして、国内の３証券取引所（東京、大阪、名古屋）の２月第１週（１月30日～２月３日）の株式売買で、海外投資家の「買い」が「売り」を216億円上回り、６週連続の買い越しとなった。ここでも、地震のリスクは無視されている。<br /><br />日経平均にも織り込む動きは見られないので、外国人を含めて投資家は地震のリスクに無頓着だと見なしていいだろう。<br /><br />参照：<a href="http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=3m&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=" target="_blank">日経平均株価</a><br /><br /><br /><br /><br /><br />【新著案内】<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底(節目)のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />市場価格はすべての期待とリスクとを織り込んでいる。１月23日の「４年以内の確率70％の地震のリスク」の報道に市場が無反応だったのは、すでに織り込み済みのリスクか、どう織り込めばいいのか分からないリスクだったかのどちらかだ。<br /><br />私は、後者だと思う。<br /><br />相場は多くの約束事で成り立っている。投資もリスク管理も、すべてそういった約束事が前提で行われる。通常、我々はルールの範囲内でしか物事を考えられない。そして、自分たちの日常のルールには敏感に反応できても、日常を超えたルール違反には、判断できない程、鈍感になってしまうのだ。<br /><br />例えば、旧イラクのフセイン大統領は、無実の罪（大量破壊兵器は所有していなかった）で処刑され、オサマ・ビン・ラディン氏は裁判にもかけられず、無抵抗な状態だったにも関わらず、闇討ちで殺された（常識的に考えれば、有罪ではないか、もしくはその証拠がなかったのだ）が、そういったルール違反を公に責める人は少ない。ところが、近所の騒音には、子供の笑い声にさえ「こんな夜遅くに」などと敏感だ。<br /><br />なぜなら、アメリカの大統領が海外で行うことを、日本人が判断しても始まらないが、近所の子供には一言言っておかないと、ためにならないと考えるからだ。<br /><br />その意味では、地震のリスクは、外国人を含めた投資家の判断を超えたリスクだと考えるしかない。世間が無視していることを、自分だけが無視できないのならば、自分がやめるしかないのだ。<br /><br />私自身は、相場はやめないが、米オバマ大統領への何らかの期待は止めた。また、夜中の何時であっても、小さな子供の声を責める気にはならない。<br /><br /><br />同じように自分が何もできないことには鈍感になることを、解剖学者の養老孟司氏と、建築家の隈研吾氏が対談しているので、抜粋してご紹介する。<br /><br />参照：<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120126/226558/?mlt" target="_blank">津波対策はノーマークだった日本の建築業界</a><br /><br /><br />（前略）<br />隈：その意味では一番の津波先進国のはずなのに、お膝元の日本建築学会が、津波は予測不能だから「ない」ことにしていた。<br /><br />──　原発事故は絶対起こらない、ということにしておこう、というのと同じメンタリティーですね。<br /><br />隈：人間の頭の構造、特に理科系の人の頭の構造というのは、僕自身も含めて、いかに自分のできることしか考えていないか、ということですね。<br /><br />養老：前提条件があるうえで論理を使うのが理科系だから、前提をいじることを嫌うんですよ。それで、前提を変えた質問をすると、「専門外です」と言われちゃう。<br />（中略）<br /><br />隈：時間に関しても驚くほど無神経なんですよ、これが。関東大震災クラスの地震は60～70年置きに起きるから、その地震に耐え得る設計の基準は決まっています。ただ、その基準で建てた建物が何十年かたって劣化してきた時に、同様の耐震性能があるかどうかということは、基本的に誰も考えていません。そういう意味で日本人って、やっぱり「その日暮らし」の人たちなんだな、と思います。 <br />（後略）<br /><br /><br />参照：<a href="http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120203/226849/?P=1" target="_blank">「土砂災害」も「原発事故」も、戦争のツケが招いた</a><br /><br /><br />（前略）<br />隈：液状化問題というのは、建築と土木という縦割りの世界の境界にあるものなんです。だから実は、土木の人も、建築の人も、液状化に関してはどっちも責任を感じていない。土木の人は、大きな橋を作るとか、土地を埋め立てるとか、そういう大きなところの絵を描く。 <br /><br />敷地に分割してからは建築の人の仕事です。建築の人は建築の図面は描くけど、それが立つ地面に関しては、実はよく分かっていない。土木の人も境界のことはよく分かっていない。ということで、津波と同じく、液状化の問題もノーマークでした。 <br /><br />──　津波といい、液状化といい、建築界にはノーマークのところが結構あるんですね。 <br /><br />隈：理科系的なんですね。 <br /><br />──　縦割りの境界部分がノーマークで放置されてきた、というのは日本の建築だけなんですか。 <br /><br />隈：それは日本だけじゃないです。言ってみれば、近代的なテクノロジーの宿命ですよ。<br />（後略）<br /><br /><br />相場だけではない。建築や土木だけではない。古今東西、生きている日常そのものが、決め事のなかでだけ安心できるもので、境界部分や外側はほとんどノーマークの危険極まりないものだ。そして、時々その部分に触れる人たちだけが、災難にあったとか、不運だと言われるのだ。<br /><br />逆の見方をすれば、決め事のなかでだけでも安心できることは、実は貴重なことだと言える。我々はそれを大事に味わいたいものだ。<br /><br /><br /><br /><br />★2012年３月３日（土）開催　矢口新セミナー情報<br /><br />主催:マーケットクルー投資顧問株式会社 関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />参加者募集中！<br /><br />矢口新セミナー<br />「エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード」<br /><br />2011年10月発売の書籍が待望のセミナー化！<br />書籍では語り尽くせなかったことも含め、市場で生き残るためのトレード<br />テクニックを本セミナーで徹底解説します。<br /><br />詳細は →　<a href="http://s-chart.com/schart420120303.html" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br />特に下記項目にあてはまる方は、是非、本セミナーにご参加下さい。<br /><br />・売買タイミングを見つける手法を身につけたい<br />・スイングトレードで効率的に利益を積み上げたい<br />・エスチャートをマスターしたい<br />・書籍の内容をもっと知りたい<br />・エスチャートを使った実践的な例をみて学びたい<br />・山越え、谷越えが有効である根拠を理論的に知りたい<br />・矢口新氏に直接質問したい<br /><br /><br />・講師　：矢口　新（株式会社ディーラーズ・ウェブ)<br />・日時　：2012年３月３日(土)　14：00～16：30<br />・会場　：内海101会議室（東京都千代田区三崎町３－６－15)<br />・定員　：40名（先着順)<br />・料金　：10,000円（税込)　<br />・主催　：マーケットクルー投資顧問株式会社　関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />お申込みは　→　<a href="https://www.directform.info/form/f.do?id=2739" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br /><br /><font size="1"><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆ <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a> ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11163107032.html</link>  
      <pubDate>Sun, 12 Feb 2012 22:25:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>・２月11日までの週</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2" target="_blank"><img height="16" alt="ドクロ" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" width="16" />このページの使い方</font></p><br /><p><font size="2">１、まずは原文を読んで、だいたいどのような内容かを推測する<br />２、単語、表現を参照しながら、もう一度読む<br />３、日本語訳で確認する<br />４、最後に原文を音読する（右のブックマークに読み上げソフトがある）<br />５、日本語訳を読むだけでも、１週間の出来事が分かる</font></p><br /><p><font size="2"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2">日本語訳は可能な限り前から後ろに訳している。その癖をつけないと、早く読んだり、耳で聞いて理解するようにはならないからだ。話し言葉は前から順に消えていくので、聞き手は前から順に理解している。日本語は結論が後に来ると言われるが、文脈から聞き手は結末を予測しているのだ。</font></p><br /><p><font size="2">英語では結論が先に来るので、聞き手はその詳細を期待することになる。例えば、何かが最も上がったなどという表現の後には、期間や範囲を限定する表現が続く。その後に理由やその他の詳細が続くのだ。だから英語での討論では「いったい何がいいたいの？」などということはなく、聞き手が話し手を途中で遮って、「あなたの言いたいことは分かるが、、、」と自分の意見を述べることもできるのだ。<img height="16" alt="グッド！" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif" width="16" /></font></p><br /><p><br /><br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底（節目）のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />　エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />(2/6)<br />Stocks rose after the U.S. economy added more jobs than expected last month, driving the Nasdaq Composite to an 11-year high and pushing the Dow to its highest reading in almost four years.<br />（<a href="http://online.wsj.com/article/SB10001424052970203711104577200541043672370.html?mod=WSJ_hp_LEFTTopStories" target="_blank">U.S. Stocks Jump on Upbeat Reports</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />reading  測定値<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />株式市場は上昇した。米経済が先月、市場予想よりも多くの雇用拡大を行ったことを好感した。ナスダックは11年来の高値となり、ダウは約４年ぶりの高水準となった。<br /><br /><br /><br />(2/7)<br />But Saudi Arabia has already said it will not let the price of oil, which closed Monday around $97 a barrel, go above $100, bin Talal said.<br />（<a href="http://www.cnbc.com/id/46285933" target="_blank">Saudi Arabia Will Not Let Oil Go Above $100: Prince</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />barrel　樽（１バレル＝42アメリカ・ガロン＝約159リットル）<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />しかし、サウジアラビアは石油価格を、月曜日には１バレル97ドル近辺で引けたが、100ドル以上にはさせないとすでに言明している。と、ビン・タラル王子が語った。<br /><br /><br /><br /><br />(2/8)<br />Arizona, Michigan and Florida, three of the states hit hardest by the housing crisis, will join a nationwide settlement over foreclosure abuses, officials with direct knowledge say. They will join more than 40 other states in approving a deal that would benefit many Americans who lost their homes or can't afford their mortgages.<br />（<a href="http://www.nytimes.com/aponline/2012/02/07/us/politics/AP-US-Foreclosure-Settlement.html?_r=1&ref=news" target="_blank">More US States to Join Foreclosure-Abuse Deal</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />settlement　調停<br />foreclosure　抵当流れ<br />abuse　乱用<br />approve　承認する<br />deal　取り決め<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />アリゾナ、ミシガン、フロリダは、住宅バブル崩壊に最も厳しく見舞われた３州だが、抵当権の乱用における全米的な調停に加わることになると、当事者情報を知る高官が語った。３州は他の40以上の州と共に契約の承認に加わり、自宅を取り上げられた人々や、住宅ローンの支払いが出来なくなった人々が支援されることになる。<br /><br /><br /><br />(2/9)<br />The iPhone may be great for consumers, but takes a nasty toll on wireless carriers' bottom line. The price of Apple's iconic smartphone is heavily discounted by carriers. Those subsidies almost single-handedly devastate profit margins for Verizon, AT&T and Sprint.<br />（<a href="http://money.cnn.com/2012/02/08/technology/iphone_carrier_subsidy/index.htm?iid=HP_LN" target="_blank">The iPhone is a nightmare for carriers</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />toll　料金<br />carrier　通信事業者<br />bottom line　最終損益<br />iconic　肖像の<br />subsidy　助成金<br />single-handedly　単独で<br />devastate　壊滅させる<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />アイフォーンは消費者には素晴らしいものかもしれない。とはいえ、ワイアレス通信業者の収益を酷く圧迫している。アップル社の象徴的なスマートフォンの価格は、電話会社によって大きく値引きされている。それらの助成金はほとんどそれだけでベライゾン、ＡＴ＆Ｔとスプリントの収益を壊滅させている。<br /><br /><br /><br />(2/10)<br />The share of young adults with jobs has hit its lowest level since the government started keeping records just after World War II. By the end of 2011, only 54.3% of those between the ages of 18 and 24 were employed, according to a Pew Research Center report released Thursday. And the gap in employment between the young and all working-age adults is roughly 15 percentage points -- the widest on record.<br />（<a href="http://money.cnn.com/2012/02/09/news/economy/jobs_young_adults/index.htm?iid=HP_River" target="_blank">Fewer young adults hold jobs than ever before</a>  より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />Pew Research Center　首都ワシントン・ベースのシンクタンク<br />gap　相違<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />職についている若者の割合が、政府が第二次大戦直後に記録をとり始めて以降、最低水準となった。2011年末時点で、18－24歳の54.3％だけが雇用されていたと、木曜日にピュー・リサーチセンターが報告した。そして、それら若者世代と全勤労世代との雇用ギャップはおおよそ15％と、過去最大に広がった。<br /><br /><br /><br />(2/11)<br />建国記念の日<br /> <br /><br /><br /><br /><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆  <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a>  ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11161136899.html</link>  
      <pubDate>Fri, 10 Feb 2012 22:37:08 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 衝撃３６．３メガピクセル、ニコンＤ８００登場]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/YLXKl82u.8Yx/VFHEIF6L9Pwv?type=2&amp;ent=4f02af829c96a8dc4fe19795e3314af1</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/YLXKl82u.8Yx/VFHEIF6L9Pwv?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/YLXKl82u.8Yx/VFHEIF6L9Pwv?type=3&ent=4f02af829c96a8dc4fe19795e3314af1"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 直営ニコンダイレクト豪華３大特典付！高画素モデルＤ８００発売記念キャンペーン中 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Fri, 10 Feb 2012 22:37:08 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>・ユーロ周辺国と日本の選択肢＋国債暴落？インフレに耐えられない日本</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /><br /><br />★<a href="http://www.mag2.com/m/0001111340.html" target="_blank">有料版(\840税込：購読登録)</a>：http://www.mag2.com/m/0001111340.html★<br /><br />「<a href="http://www.mag2.com/m/0001111340.html" target="_blank">相場はあなたの夢をかなえる（有料版）</a>」のサンプルを更新しました。<br />１週５営業日分全部は容量が大き過ぎてアップできませんでしたので、ニュースの部分はすべて省略しています。<br /><br /><br /><br /><br />☆ギリシャ、アイルランド<br />「ユーロ周辺国と日本の選択肢」<br /><br />この連載の元原稿を書き上げたのは2010年後半だが、ここで取り上げた事柄は正に今進行中で、ユーロ周辺国の債務問題も、アメリカの住宅市況も、円高も、日本の苦境も、ここに書かれた通りに進んでいる。逐次、数値はアップデートしていくが、数字に拘らずに、何が起きているか、そして日本がユーロ周辺国のような状況から抜け出すためにはどうすればいいかを読み取って頂きたい。<br /><br />政策提案を含む内容なので、皆さんの友人知人にもすすめて広めて頂ければ幸いだ。日本が復活するには、これしかないと思う。<br /><br /><br />（第１回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11064142653.html" target="_blank">「序章１；北風と太陽」、「序章２；先の見えない日本」</a>）<br /><br />（第２回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11071207493.html" target="_blank">「序章３；代官政治」、「序章４；ターニングポイント」</a>）<br /><br />（第３回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11077993271.html" target="_blank">序章５；いまだに冷戦構造下の日本</a>」）<br /><br />（第４回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11084746983.html" target="_blank">序章６；自立している国々は元気だ</a>」）<br /><br />（第５回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11091451377.html" target="_blank">「序章７；日本の選択肢」、「目次」</a>）<br /><br />（第６回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11098144138.html" target="_blank">「第一章 ユーロ問題」、「第１項；ユーロの誕生」</a>）<br /><br />（第７回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11104618031.html" target="_blank">第２項；通貨とは情報の信用度、安全で機能的な流通システムがキー</a>」）<br /><br />（第８回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11110991545.html" target="_blank">第３項；変動相場制度と統一通貨</a>」）<br /><br />（第９回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11117477705.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その１</a>」）<br /><br />（第10回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11125624045.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その２</a>」<br /><br />（第11回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11131449228.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その３</a>」）<br /><br />（第12回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11136808136.html" target="_blank">第５項；アイルランドの憂鬱</a>」）<br /><br />（第13回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11143510701.html" target="_blank">第６項；The Inconsistent Trinity</a>」）<br /><br />（第14回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11149885991.html" target="_blank">第７項；広域通貨の可能性</a>」）<br /><br /><br /><br /><br />第15回：「第８項；通貨統合は必要か？」<br /><br />ユーロ諸国の通貨統合は、第２次世界大戦という国家総力戦争の教訓から、世界が１つの国家になれば、民族間や地域間、あるいは宗教間の対立はあっても、国家同士の対立がなくなるという、世界国家の前段階としての経済、金融、通貨の統合を模索したことに始まる。<br /><br />統一通貨ユーロでは、「The Inconsistent Trinity」の項目で紹介した３つのうち、金融政策の自由度を放棄することになるが、域内に限っては為替管理という概念もなくなる。<br /><br /><br />図表13 The Inconsistent Trinity（省略）<br /><br /><br />では、通貨統合と世界国家で本当に幸せになれるのだろうか？<br /><br />例えば、民族がイラク、トルコ国境で分断されているクルド人は、それでも他国に支援されているが、他国がなくなれば、どうなるのだろう。ユダヤ人は各国のパワーバランスを利用することで発言権を保っているが、各国がなくなると発言権もなくなる。いや、ユダヤ人なら逆に世界政府を操ることができるようになるかもしれない。そうなると、アラブ人はどうなる？<br /><br />そんなことより、我々、日本人だ。日本は世界国家政府の与党になれるだろうか？<br /><br />世界国家とは、すべての国が主権を失うことだ。戦争のない世界を模索するのだから、安全保障という概念もなくなる。あるのは治安維持だ。<br /><br /><br />世界国家のイメージを膨らませたいなら、現在の超大国米国が唯一の政府となり、警察権を主張して、各国を武装解除するところから考え始めればいい。そして、各国の主権を取り上げて、世界国家を主導する米国にすべてを委ねるのだ。仮に、米国の大統領がどんなに人格者であっても、それで世界の人々が、日本人が幸せになれるとは到底思えない。<br /><br />そして、その国が議会制民主主義を採る限り、少数民族が選挙で多数派を維持することが困難になってくる。そうなると、現代の多民族国家で受けているような少数民族の悲哀が、世界国家の少数民族である日本人、あるいは、アングロサクソンやロシア人にも降りかかるようになるかもしれない。<br /><br /><br />図表18 世界の人口トップ10カ国<br /><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120205/23/dealersweb-inc/5b/db/j/o0440033111777176599.jpg"><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20120205/23/dealersweb-inc/5b/db/j/t02200166_0440033111777176599.jpg"  alt="矢口新の生き残りのディーリング-pop" border="0" /></a><br /> <br /><br /><br />また語学力に関して、日本はアジア23カ国中、22位の北朝鮮を下回って最下位という評価を得ている。仮に、現状のままで世界国家やアジアの統一通貨ができれば、最も冷や飯を食わされるのは日本人である可能性が高いのだ。<br /><br />世界通貨が成功する条件が、世界国家の成立だとすれば、まだまだ先の話に違いない。また、世界中を１つの金融政策で賄えるとは思えない。私は世界通貨、あるいはアジア通貨実現より、ユーロの崩壊が先に来るのではないかと見ている。ドイツによる欧州統一がそう簡単に行くとは思えない。盤石に見えた、あのソ連邦ですら崩壊したのだ。ソ連邦は国家であったが、ユーロは長く存続する通貨としての下地、つまり１つの統一国家をすら背景とはしていないのだ。<br /><br />ユーロへの通貨統合におけるドイツ、フランスの真意を知る術はないが、実際におきているのは周辺国から中核国への富の再分配だ。周辺国はユーロに留まれば留まるほどに国力が低下する。国家主権というものがなくなる通貨統合は、形を変えた世界制覇への道なのだ。権力が集中することで、個々の民族や個人が幸せになれるとは思えない。<br /><br />米ドルや米国は、あるいはそれに代わるスーパーパワーは、パワーバランスの中での、比較優位で十分なのだ。<br /><br /><br />さて、ギリシャやアイルランドなどのユーロ周辺国は、膨れ上がった債務を返すことができるのだろうか？<br /><br />国土を切り売りしろという意見もあるが、例えば、日本が抱える領土問題、北方領土や竹島、尖閣諸島を見ても、領土問題は繊細だ。一時の債務を返済するのに、領土を売り払うのは将来に禍根を残すことになるといえるだろう。また、増え続ける債務を、資産の売却だけで支払っていたなら、いずれ資産は枯渇する。重要なのは、コストを上回る収益源を確保することで、徐々にでも債務を完済することなのだ。<br /><br />それには税収増につながる景気の回復が不可欠だ。金融政策に期待はできず、財政のたがもはめられているが、ユーロ諸国全体の景気が良くなれば、周辺国も上向くだろう。政府には打つ手がないので、民間の活力に期待するしかない。<br /><br />あるいは、ユーロから離れ、強烈な通貨安によって競争力を回復することだ。相応の痛みは伴うが、過去において破綻した国々は、いずれもそれで回復してきている。<br />（次回からは「第二章 サブプライム・ショック」）<br /><br /><br /><br />【ＤＶＤ情報】<br /><br />「<a href="http://s-chart.com/schart4g.html" target="_blank">2012年相場見通し！債券バブル、円高トレンドはいつ終わる</a>」セミナーＤＶＤ<br /><br /><br /><br /><br /><br />☆国債暴落？インフレに耐えられない日本<br /><br />米ソの冷戦構造が崩壊して20年以上が経つというのに、いまだにアメリカに守って貰うことを国是としている日本は、当然の如く自立心、自尊心をなくし、草食動物化した。特に政治家は、国民の利害を代表して国際社会で主張することをせず、内輪の戦いに明け暮れている。そして、アメリカや諸外国に好かれ、国民に犠牲を強いることが、まるで政治家としての器量であるかのように振る舞っている。<br /><br />一部を除き、輸出企業の決算は悲惨なものだ。過度な円高故に、企業の国籍を問わず、日本で生産すると赤字が出てしまう。当然、人件費は上がらない。雇用は削減される。八方ふさがりで、ぎすぎすして夢のない職場では、若者が力を出せないどころか、居つくことも覚束ない。<br /><br />アジア諸国の追い上げが厳しいのは当たり前で、しばらく前から、日本は製品の輸出から、工場、技術の輸出へとシフトしている。アジア諸国は基本的に日本など先進国のノウハウを学び、品質的に同水準となったものを、通貨安で安く売っている。米ドルもユーロも安いので、日本の１人負けの状態だ。いずれ始まるのが、本格的な人材の輸出だろう。このままの円高が続けば、日本国内から職人芸以外の製造業がなくなっても不思議ではない。<br /><br />製造業の雇用が不安定では、国民全体としての所得も伸びず、必然的に内需は過去の蓄えと、エコポイントなどの刺激による需要の先食いに頼るようになる。それが20年続いて、いよいよ日本は瀬戸際に追い詰められた。社会保障や年金制度の改革よりも、緊急を要し、日本の将来を決定づけるのは「円高対策」だ。<br /><br />相場は力技だ。100兆円を超える外貨を買えば、トレンドは円安に変わる。日本の当局が市場介入を行っても良いし、ユーロ周辺国に円建て国債を発行させても良いのだ。どの国にも分岐点となる没落の危機があったが、今の日本はその危機に直面している。政治家にはもっと危機感を持って貰いたいものだ。<br /><br />これまでの20年、それでも日本を支えてきたのが、経常黒字や貿易黒字と、政府による低利での資金調達能力だとも言われているが、2011年通年の貿易収支は31年ぶりの赤字となった。そして、にわかに注目を浴びてきたのが、政府による低利での資金調達能力、つまり、国債の低利回りがいつまで続くのかということだ。<br /><br /><br />ＩＭＦが今週２月６日から日本に調査団を派遣し、国家債務の内容についての査察を行うと報道されている。ＩＭＦは「近い将来に、日本国債は暴落の可能性がある」と指摘しており、そのための事実関係を調べるようだ。<br /><br />果たして、日本国債は本当に暴落するのだろうか？<br /><br />2011年12月末時点の日本政府の借金総額約959兆円うち、国債を通じて投資家から借りているのが約782兆円だ。うち、15％弱は中央銀行と海外による保有だ。残る85％強の国内投資家の保有のうち、45％近くは銀行等が保有している。生損保や投信、ディーラーなども含めた金融機関全体では約80％を保有している。つまり、金融機関の動向が日本国債の命運を握っているといえる。<br /><br />みずほ証券は、長期金利の指標となる10年国債の利回りが現行の１％内外から1.13％程度に上昇するだけで、金融機関が保有する国債の強制的な損切りを招きかねないとする試算をまとめたようだ。同社、末廣徹マーケットアナリストは「国債利回りがパラレルに0.13％程度上昇すれば9000億円程度の損失が発生し、ロスカットを伴う急激な金利上昇が、さらなる損失拡大につながりかねない」と警告している。<br /><br />また、三菱東京ＵＦＪ銀行は昨年末に、日本国債の価格急落に備えた「危機管理計画」を初めて作ったようだ。数年後に価格が急落して金利が数％にはね上がると、損を少なくするために短期間に数兆円の国債を売らざるを得なくなることもあると想定した。三菱東京ＵＦＪはゆうちょ銀行に次ぐ約42兆円の国債を保有している。<br /><br />一方で、財務省が先週２日に実施した10年国債入札では、懸念された都市銀行から通常以上の応札がみられ、その倍率は昨年４月以来10カ月ぶりの高水準を記録した。「依然として消去法的に買われる構図が崩れていないことが鮮明となった」とされる。<br /><br /><br />これまでにも何度か、日本国債暴落近しとの観測が流れたが、それでも10年国債の利回りが１％台に乗るたびに、０％台に買い戻されてきた。その間、国債残高は増え続けてきたので、日本の金融機関はずっと買い増してきたことになる。何故だろうか？<br /><br />買い手の主力である銀行が日本国債を保有する最も大きな理由は２つある。１）長短金利差により利回りが取れることと、２）ＢＩＳによるリスクの掛け目がゼロだからだ。このことを簡略化して説明する。<br /><br />１）は、政策金利がほぼゼロの時には、預金もほぼゼロの金利で集めることができるので、銀行の資金調達コストはゼロ％に近い。１％の国債利回りでも、１％近くの利回りを確保することができるのだ。<br /><br />２）は、１兆円を一般優良企業に貸し付けて、1.40％の利息を受け取ると、ＢＩＳの掛け目では１兆円のリスクで1.40％のリターンを上げたことになる。金額とすれば利息は140億円となる。企業の信用リスクは100％の資本を食うことになっているからだ。一方で、自国の国債のリスクはゼロとされている。<br /><br />ここで、Ａ銀行は10兆円を一般優良企業に1.40％で貸し付けて、1400億円を得たとする。ＢＩＳの掛け目では10兆円のリスクで、1400億円のリターンだ。<br /><br />Ｂ銀行は１兆円を一般優良企業に1.40％で貸し付けて、140億円を得たとする。そして、残る９兆円を１％で国債投資して900億円を得た。合計1040億円のリターンだ。ところが、ＢＩＳの掛け目では国債はゼロリスクなので、１兆円のリスクで1040億円のリターンを上げたことになる。<br /><br />投下資本に対するリターンはＡ銀行が1.40％に対し、Ｂ銀行は1.04％で、実収入はＡ銀行が勝っている。ところが、ＢＩＳの掛け目で見ると、Ｂ銀行のリターンは10.40％に跳ね上がるのだ。そして、国際基準ではＡ銀行はリスクの取り過ぎ、Ｂ銀行は優良銀行との評価を受けることになる。<br /><br />「そんなバカな！」とは、ＢＩＳ導入時の1990年代初めに邦銀の関係者が叫んだことだ。それでも、国際業務を続けるには、ＢＩＳによるルール変更に従うしかなかったのだ。ここでも冷戦後の、失われた20年があったといえる。<br /><br />ギリシャやユーロ周辺国の国債価格を見るまでもなく、自国の国債にリスクがないなどと信じている関係者はいない。ギリシャのリスケによって、ＢＩＳ規制は銀行の健全経営を促すために導入されたものではなく、国債の消化を助け、国が借金を続けるために導入されたものであることが明らかとなった。<br /><br />連載中の「ユーロ周辺国と日本の選択肢」で、欧州政府や欧州中銀はコア諸国のためにだけ働き、ギリシャやアイルランドは犠牲になっているとご紹介しているが、ＢＩＳやＩＭＦなども、中核国が自国に有利な政策を取っていることは明白だ。そのことは犠牲となる国々の存在を暗示している。今回のＩＭＦの日本査察も、どのような意図があることやら。<br /><br /><br />45％を保有する銀行がこのような行動を取ると、他の金融機関も概ねそれに倣うことになる。暴落を見越して空売りすれば踏み上げられるし、キャッシュのままではゼロ・リターンだからだ。<br /><br />銀行の投資行動で、上記の２つが最も大きな要因だとして、欧米の中央銀行が民間銀行に資金供給してまで国債を購入させている現状では、ＢＩＳ規制が国債売りを誘導するように変わることは考えなくていい。つまり、日本国債の暴落を考える時、問題は１）の、日本の政策金利が上がるかどうかだと見ていていいだろう。<br /><br /><br /><br /><br />【新著案内】<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底(節目)のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br /><br />日本国債の暴落を考える時、上記のように投資家の損失が話題に上ることが多い。ところが、投資家には分散投資やデリバティブなどのヘッジの手段があり、国債での損失以上の利益を上げることが可能だ。<br /><br />実は、金利が上がって最も困るのは、低利の巨額負債で自転車操業しているところなのだ。公的債務1000兆円の負債で金利が１％上昇すれば、支払い利息が10兆円増加する。借り換え分が２割だとすれば、それでも２兆円増加する。<br /><br />消費税率を１％上げると約２兆円の税収増になると言われている。日本のＧＤＰが約460兆円なので、そんなものかもしれない。ここで10年タームで考えて、日本国債の平均利回りがイタリア10年国債のように７％台にまで上がり、そのレベルで全額借り換えると、支払い利息は60兆円増加する。消費税をここから30％引き上げても、すべて支払い利息に消えてしまうのだ。日本より債務残高もＧＤＰ比率も低いギリシャでは短期債が40％となり、長期でも18％になったことを鑑みると、平均利回り７％は殊更非常識な仮定ではない。日本の10年国債でも1990年には8.6％台にまで上昇した。<br /><br />加えて、巨額負債を抱えているのは、政府だけではない。<br /><br /><br />東京電力がこのようになる前から、私はセミナーなどで「企業のバランスシートを見ていると、日本のいくつかの業界の収益構造には不安を覚える」と述べていた。例えば電力各社のように、売上高を超える有利子負債を抱える業界、企業がいくつもある。収益ではない。売上の何倍かの借金を抱える企業があるのだ。<br /><br />売上を超える利益はない。税引き前利益は売上から原材料費、人件費、資金コストなど、様々な費用を差し引いた上で得られる。電力会社の場合は、上に例えで挙げた３つのコストどれもが、健全経営とは呼べないものだった。<br /><br /><br />１つ目の原材料費では、東電は値上げの理由として「原発が使えなくなり、代わりに火力発電を増強した」ためにコストが増えたと述べている。<br /><br />震災前の発電コストにおける資料では、原子力が５～６円（kWh）、火力が７～８円（kWh）となっている。<br />（<a href="http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2010/gaiyou_2010.pdf" target="_blank">エネルギーに関する年次報告；2010年版 エネルギー白書概要</a>）<br /><br /><br />もっとも、この原子力のコストは、安全対策を十分に行わない場合のコストなので、福島第１原子力発電所の事故後のコストは、計算できないほど高いものについたことが分かっている。つまり、安全対策や廃炉のコスト抜きの発電コストは、そもそもが原発導入ありきのフィクションだったわけだ。<br /><br />一方、コストアップにつながったとされる天然ガスは供給過多のために、このところ過去10年来の安値で、<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/File:Henry_hub_NG_prices.svg" target="_blank">2006年末の高値15ドル近くからは、最近の2.3ドル台まで６分の１以下</a>に下落した。<br /><br /><br />そして、天然ガス価格の下落を反映して、米の電気代は半額にもなっている。<br />（<a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-01-17/electricity-declines-50-in-u-s-as-shale-brings-natural-gas-glut-energy.html" target="_blank">Electricity Declines 50% as Shale Spurs Natural Gas Glut</a>）<br /> <br /><br />日本の場合は加えて歴史的な円高なので、天然ガスは更に何割か安く買えてもいいはずだ。<br /><br />もっとも、東電は長期契約とやらで、天然ガスでもべらぼうに高い料金を支払っているらしいのだ。電力会社は殿様商売ができてきた。高コストがそのまま高人件費に反映できるシステムなので、市場よりはるかに高く支払って売り手に実質的な利益供与をしても、自らの人件費を上げる口実となったのだ。同じことは広告費でもあったらしい。<br /><br />つまり、２つ目の人件費も、とても健全経営とはいえない高コスト体質だ。<br /><br />とはいえ、最も大きな問題は３つ目の、膨大な金利コストなのだ。売上高を上回る負債を抱えてしまうと、その事業を続ける限り元本返済することはほとんど不可能だといえる。電力会社は民間企業が公共サービスを行う形を取っているが、実体は民間企業ではない。限りなく公営企業に近いものだと分かる。ここで、金利が上げられたらどうなるのだろう？<br /><br />そこで、私はセミナーで「日本は政策金利を上げられない」と述べていた。もちろん、政府などの公的債務残高の大きさも勘案している。<br /><br /><br />上記のことを鑑みると、日本政府は何がなんでも金利を上げたくないはずだ。とはいえ、マクロの経済環境が変わると、嫌でも上げなければならない時が来る。インフレの到来か、景気の回復だ。<br /><br />政府にとってインフレはもう１つ困ることがある。公的年金には、毎年の物価の上昇や下落に合わせて、翌年度の支給額を増減させる仕組みがあるからだ。2011年平均の全国消費者物価指数（生鮮食品を含む総合指数）は、前年比マイナス0.3％だった。それで、この６月支給分から年金は0.3％減額される。このことは５％のインフレだと、５％の増額を意味している。<br /><br />ここにきて、何故、歴代の政府が「増税」、「信用収縮」、「円高放置」といったデフレ政策を取ってきたのかの答えがある。日本政府が日本を不景気にし、日本の空洞化を促しているとは考えたくないのだが、では、景気回復やインフレに伴う高金利に耐えられるかと考えると、案外、苦渋の選択に政治生命をかけているのかも知れないとも思えるのだ。<br /><br /><br />利上げは、日本の景気が十分に回復するか、インフレが来た時には避けられない。世界的な金余りは、近い将来の資産価値か、商品価格の上昇、つまりインフレの到来を暗示している。そうなると、銀行などはもっと健全で大きなリターンが見込める投資物件を得られることになる。日米独の国債は暴落する。投資家は逃げられるが、政府は逃げられない。<br /><br />政府が行うべきことは、逃げないことだ。待たないことだ。円安誘導を行い、景気回復による税収増をはかることだ。その場合にだけ、日本はインフレ、高金利に耐えられるかと思う。<br /><br /><br /><br /><br />★2012年３月３日（土）開催　矢口新セミナー情報<br /><br />主催:マーケットクルー投資顧問株式会社 関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />参加者募集中！<br /><br />矢口新セミナー<br />「エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード」<br /><br />2011年10月発売の書籍が待望のセミナー化！<br />書籍では語り尽くせなかったことも含め、市場で生き残るためのトレード<br />テクニックを本セミナーで徹底解説します。<br /><br />詳細は →　<a href="http://s-chart.com/schart420120303.html" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br />特に下記項目にあてはまる方は、是非、本セミナーにご参加下さい。<br /><br />・売買タイミングを見つける手法を身につけたい<br />・スイングトレードで効率的に利益を積み上げたい<br />・エスチャートをマスターしたい<br />・書籍の内容をもっと知りたい<br />・エスチャートを使った実践的な例をみて学びたい<br />・山越え、谷越えが有効である根拠を理論的に知りたい<br />・矢口新氏に直接質問したい<br /><br /><br />・講師　：矢口　新（株式会社ディーラーズ・ウェブ)<br />・日時　：2012年３月３日(土)　14：00～16：30<br />・会場　：内海101会議室（東京都千代田区三崎町３－６－15)<br />・定員　：40名（先着順)<br />・料金　：10,000円（税込)　<br />・主催　：マーケットクルー投資顧問株式会社　関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />お申込みは　→　<a href="https://www.directform.info/form/f.do?id=2739" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br /><br /><font size="1"><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆ <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a> ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11156519695.html</link>  
      <pubDate>Sun, 05 Feb 2012 23:00:08 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>・２月４日までの週</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2" target="_blank"><img height="16" alt="ドクロ" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" width="16" />このページの使い方</font></p><br /><p><font size="2">１、まずは原文を読んで、だいたいどのような内容かを推測する<br />２、単語、表現を参照しながら、もう一度読む<br />３、日本語訳で確認する<br />４、最後に原文を音読する（右のブックマークに読み上げソフトがある）<br />５、日本語訳を読むだけでも、１週間の出来事が分かる</font></p><br /><p><font size="2"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2">日本語訳は可能な限り前から後ろに訳している。その癖をつけないと、早く読んだり、耳で聞いて理解するようにはならないからだ。話し言葉は前から順に消えていくので、聞き手は前から順に理解している。日本語は結論が後に来ると言われるが、文脈から聞き手は結末を予測しているのだ。</font></p><br /><p><font size="2">英語では結論が先に来るので、聞き手はその詳細を期待することになる。例えば、何かが最も上がったなどという表現の後には、期間や範囲を限定する表現が続く。その後に理由やその他の詳細が続くのだ。だから英語での討論では「いったい何がいいたいの？」などということはなく、聞き手が話し手を途中で遮って、「あなたの言いたいことは分かるが、、、」と自分の意見を述べることもできるのだ。<img height="16" alt="グッド！" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif" width="16" /></font></p><br /><p><br /><br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底（節目）のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />　エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />(1/30)<br />The Spanish figures show almost half of all 16-24 year-olds in the country are jobless - 48.6% compared with 45.8% before.<br />（<a href="http://www.bbc.co.uk/news/world-16754600" target="_blank">Spain's unemployment total passes five million</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />figure　数字<br />compared with～と比較して<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />スペインの数値は、同国の全16－24歳の約半数が失業していることを表している。前期の45.8％に対して、48.6％だ。<br /><br /><br /><br />(1/31)<br />Women’s Professional Soccer, the one-time home of U.S. players Abby Wambach, Hope Solo and Christie Rampone, called off its season as it fights a legal battle with a former team owner.<br />The league plans to return next year, according to a statement on its website.<br />（<a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-01-30/women-s-pro-soccer-league-cancels-season-on-legal-fight-with-ex-team-owner.html" target="_blank">Women’s Pro-Soccer League Cancels Season</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />one-time　かっての<br />call off　中止する<br />statement　声明<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />女子プロサッカー・リーグには、アビー・ワンバック、ホープ・ソロ、クリスティ・ランポンといった米選手がかって所属していたが、今シーズンは取り止めとなった。前チーム・オーナーとの法廷闘争のためだ。同リーグは来年に再開する予定だと、ウェブ上のホームページでの声明で報じた。<br /><br /><br /><br />(2/1)<br />Nuclear reactors in the central and eastern U.S. face previously unrecognized threats from big earthquakes, the Nuclear Regulatory Commission said Tuesday. Experts said upgrading the plants to withstand more substantial earth movements would be costly and could force some to close.<br />（<a href="http://online.wsj.com/article/SB10001424052970203920204577195121591806242.html?mod=WSJ_hp_MIDDLENexttoWhatsNewsSecond" target="_blank">New Quake Risks Seen for Nuclear Plants</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />nuclear reactor　原子炉<br />Nuclear Regulatory Commission　原子力規制委員会<br />withstand　耐える<br />substantial　実体がある<br />earth movement　地球運動<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />米国中部、東部の原子力発電所は、これまで認識してこなかった大地震の脅威に直面していると、米国原子力規制委員会が火曜日に報告した。専門家は、発電所がより実質的な地球の動きに耐えられるよう安全基準を高めることは、コストアップとなり、閉鎖につながることもあると述べた。<br /><br /><br /><br />(2/2)<br />Equities around the world are off to the best start in 18 years, topping gains in commodities and handing investors January’s best returns, as U.S. economic growth shows signs of accelerating and European leaders move closer to a solution on the region’s debt crisis.<br />（<a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-02-01/global-stocks-best-start-since-94-tops-commodities-bonds-on-u-s-rebound.html" target="_blank">Stocks Best Start Since 1994 Tops Commodities</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />top　上回る<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />世界の株式市場はこの18年間でベスト・スタートを切った。商品相場での利益を上回り、投資家に１月のベスト・リターンをもたらした。米経済成長が加速しつつある兆候を見せているのと、欧州の首脳たちがユーロ圏の債務危機の解決に近付いていることを好感した。<br /><br /><br /><br />(2/3)<br />The CEOs of some of the nation's biggest homebuilding companies say the housing market appears to have stabilized.But they are careful not to be overly optimistic even with the spring home-selling season coming up in just a few weeks.<br />（<a href="http://finance.yahoo.com/news/homebuilders-see-stable-housing-market-230157945.html" target="_blank">Homebuilders see stable housing market ahead</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />stabilize　安定する<br />overly　過度に<br />optimistic　楽観的な<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />米国のいくつかの最大手住宅建築会社の経営者たちは、住宅市況は安定してきたようだと述べている。とはいえ、彼らは２、３週間後に控えた春の住宅販売シーズンを前にしても、楽観し過ぎないように用心している。<br /><br /><br /><br />(2/4)<br />Musician Neil Young offered a vigorous defense of record companies, followed by an equally vigorous defense of piracy, and laid out a rough sketch of new ways to distribute music in the digital age.<br />（<a href="http://blogs.wsj.com/speakeasy/2012/01/31/neil-young-defends-both-record-companies-and-piracy/" target="_blank">Neil Young Defends Both Record Companies and Piracy</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />vigorous　力強い<br />piracy　海賊行為<br />lay out　提示する<br /><br />on、by、with、ofなど、前置詞の用法については多くの英文に親しむことで習うより慣れてください。<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />ミュージシャン、ニール・ヤングはレコード会社を力強く弁護し、同じく海賊行為をも力強く弁護した。そして、デジタル時代における音楽配信の新しいやり方についての大まかな素案を提示した。<br /> <br /><br /><br /><br /><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆  <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a>  ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11154778034.html</link>  
      <pubDate>Sat, 04 Feb 2012 08:43:45 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>・ユーロ周辺国と日本の選択肢＋31年ぶりの貿易赤字</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /><br /><br /><br />★2012年３月３日（土）開催　矢口新セミナー情報<br /><br />主催:マーケットクルー投資顧問株式会社 関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />参加者募集中！<br /><br />矢口新セミナー<br />「エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード」<br /><br />2011年10月発売の書籍が待望のセミナー化！<br />書籍では語り尽くせなかったことも含め、市場で生き残るためのトレード<br />テクニックを本セミナーで徹底解説します。<br /><br />詳細は →　<a href="http://s-chart.com/schart420120303.html" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br />特に下記項目にあてはまる方は、是非、本セミナーにご参加下さい。<br /><br />・売買タイミングを見つける手法を身につけたい<br />・スイングトレードで効率的に利益を積み上げたい<br />・エスチャートをマスターしたい<br />・書籍の内容をもっと知りたい<br />・エスチャートを使った実践的な例をみて学びたい<br />・山越え、谷越えが有効である根拠を理論的に知りたい<br />・矢口新氏に直接質問したい<br /><br /><br />・講師　：矢口　新（株式会社ディーラーズ・ウェブ)<br />・日時　：2012年３月３日(土)　14：00～16：30<br />・会場　：内海101会議室（東京都千代田区三崎町３－６－15)<br />・定員　：40名（先着順)<br />・料金　：10,000円（税込)　<br />・主催　：マーケットクルー投資顧問株式会社　関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />お申込みは　→　<a href="https://www.directform.info/form/f.do?id=2739" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br /><br />☆ギリシャ、アイルランド<br />「ユーロ周辺国と日本の選択肢」<br /><br />この連載の元原稿を書き上げたのは2010年後半だが、ここで取り上げた事柄は正に今進行中で、ユーロ周辺国の債務問題も、アメリカの住宅市況も、円高も、日本の苦境も、ここに書かれた通りに進んでいる。逐次、数値はアップデートしていくが、数字に拘らずに、何が起きているか、そして日本がユーロ周辺国のような状況から抜け出すためにはどうすればいいかを読み取って頂きたい。<br /><br />政策提案を含む内容なので、皆さんの友人知人にもすすめて広めて頂ければ幸いだ。日本が復活するには、これしかないと思う。<br /><br /><br />（第１回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11064142653.html" target="_blank">「序章１；北風と太陽」、「序章２；先の見えない日本」</a>）<br /><br />（第２回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11071207493.html" target="_blank">「序章３；代官政治」、「序章４；ターニングポイント」</a>）<br /><br />（第３回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11077993271.html" target="_blank">序章５；いまだに冷戦構造下の日本</a>」）<br /><br />（第４回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11084746983.html" target="_blank">序章６；自立している国々は元気だ</a>」）<br /><br />（第５回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11091451377.html" target="_blank">「序章７；日本の選択肢」、「目次」</a>）<br /><br />（第６回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11098144138.html" target="_blank">「第一章 ユーロ問題」、「第１項；ユーロの誕生」</a>）<br /><br />（第７回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11104618031.html" target="_blank">第２項；通貨とは情報の信用度、安全で機能的な流通システムがキー</a>」）<br /><br />（第８回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11110991545.html" target="_blank">第３項；変動相場制度と統一通貨</a>」）<br /><br />（第９回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11117477705.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その１</a>」）<br /><br />（第10回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11125624045.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その２</a>」<br /><br />（第11回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11131449228.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その３</a>」）<br /><br />（第12回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11136808136.html" target="_blank">第５項；アイルランドの憂鬱</a>」）<br /><br />（第13回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11143510701.html" target="_blank">第６項；The Inconsistent Trinity</a>」）<br /><br /><br /><br />・第14回：「第７項；広域通貨の可能性」<br /><br />ユーロ圏のように地理的な広がりを持ち、異なった気候や習慣を背景とした、成長率やインフレ率が様々な地域を、単一の通貨、単一の金融政策でカバーすることは難しい。ところが、ユーロ以上に広い地域をカバーしてきた通貨がある。旧ソ連邦の通貨ルーブル、中国人民元、そして米ドルだ。<br /><br />この中で、例えば、最も成功している通貨だといえる米ドルは、どのようにして、広大な地域をカバーすることができてきたのだろうか。<br /><br /><br />米国の有力な学識者で、金融政策担当者でもあったリンゼー(Lawrence Lindsey）によれば、米ドルがユーロ圏より広大なアメリカ合衆国をカバーできる理由は、労働市場の流動性と自動的な財政資金の移動配分にあるという。<br /><br />米国国内では、ある州が不況に至ると、何10万人単位、場合によっては百万人単位で労働力の大移動が起きるという。また景気が低迷し税収が落ちた州には、財政資金が自動的、優先的に多く配分されるというシステムがあるのだ。リンゼーは、この自動的というところがこのシステムのキーだと言う。<br /><br /><br />注02 Lawrence Lindsey「An American view of Emu（FT 29/11/96)」<br /><br /><br />私はロンドンで勤務していた当時、フィナンシャル・タイムズ紙でこの記事を読み、強く影響を受けた。今日のユーロ圏の惨状を予告したもので、こういう意見が新聞に載る限り、ユーロは統合に至らないだろうと考えた。しかし、一度動き出した政治的な日程は、どんなに説得力のある意見をもってしても、覆ることがないことを目の当たりにした。とはいえ、イギリスは直前の国民投票で、ユーロへの参加を見送ることを決定したのだった。<br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底(節目)のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />日本国内でも経済成長や失業率に地域差があるように、米国でも州によってファンダメンタルズの数値は異なっている。<br /><br />2010年５月の時点で、全米で最も失業率の低い３州はノースダコタ（3.6％）、サウスダコタ（4.6％）、ネブラスカ（4.9％）の順となっている。一方、最も高い３州は、ネバダ（14.0％）、ミシガン（13.6％）、カリフォルニア（12.4％）の順だ。<br /><br />もっと直近の資料から、2011年10月時点での全米372地域でのベスト＆ワースト失業率トップ10を見てみよう。概ね中西部の大農場地帯は、石油やシェールガス生産もあり低失業率だ。一方、高失業率は不動産不況が長引くカリフォルニア州に集中している。<br /><br />低失業率トップ10（地域名、州名、失業率％）<br />Bismarck, N.D.（ノースダコタ）2.4<br />Fargo, N.D.	3.1<br />Lincoln, Neb.（ネブラスカ）3.4<br />Burlington-South Burlington, Vt.（バーモント）3.6<br />Grand Forks, N.D.	3.8<br />Sioux Falls, S.D.（サウスダコタ）3.9<br />Ames, Iowa（アイオワ）4.1<br />Rapid City, S.D.	4.1<br />Iowa City, Iowa	　4.2<br />Mankato-North Mankato, Minn.（ミネソタ）4.3<br /><br />高失業率トップ10（地域名、州名、失業率％）<br />El Centro, Calif.（カリフォルニア）28.9<br />Yuma, Ariz.（アリゾナ）26.3<br />Yuba City, Calif.	16.7<br />Merced, Calif.	15.8<br />Stockton, Calif.	15.7<br />Fresno, Calif.	15.7<br />Visalia-Porterville, Calif.	15.3<br />Modesto, Calif.	15.2<br />Hanford-Corcoran, Calif.	14.6<br />Palm Coast, Fla.（フロリダ）14.0<br /><br /><br />次の図表では、州別の歳入総額の数値と比較可能にするため、2010年５月とは順序が違うが、2008年12月－2009年12月の米国州別失業率の、ワーストとベストの３州を並べてみた。<br /><br /><br />図表14 米国州別失業率（2008年12月－2009年12月）<br /><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/dealersweb-inc/f3/b5/j/o0569042411763394197.jpg"><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/dealersweb-inc/f3/b5/j/t02200164_0569042411763394197.jpg"  alt="$矢口新の生き残りのディーリング-14" border="0" /></a><br /><br /><br />米国は広い。これらの期間で、失業率の最も高い州と最も低い州との間には、10％以上もの開きがある。この時、失業者の多い州から、雇用が逼迫している州へと、何10万人単位、場合によっては百万人単位で労働力の大移動が起きるというのだ。<br /><br />実際にはネバダ州やカリフォルニア州の求職者は、隣のユタ州（2009年時点、7.3％）や、大きな労働市場のあるテキサス州（8.3％）へまで出向いたという。<br /><br />一方、自動車産業の低迷が長引くミシガン州の近くには、バーモント州（6.2％）やニューハンプシャー州（6.4％）といった失業率の低い州があり、ニューヨーク州（8.3％）も全国平均（2009年時点、9.7％）を下回る失業率でいる。<br /><br />農場主や牧場主などの大地主は例外だろうが、一般のアメリカ人は日本人が想像する以上に移動する人々だ。購入住宅が値上がりすると売却して転居する。より良い仕事が見つかると、何百マイルも移動する。また、失業や自己破産などでその地に居続ける理由が乏しくなった時には、新天地を求めて旅立つＤＮＡを持っている、パイオニアの国なのだ。<br /><br />また、リンゼーによれば、歳入が落ち込んだ州には、連邦政府から財政資金が自動的、優先的に多く配分され、反対に歳入が増えた州には、連邦政府からの財政資金が少なく配分されることになっている。リンゼーは、この自動的というところがこのシステムのキーだという。<br /><br />変動相場制では通貨変動が自動的に行なっている調整機能を、米国国内では米ドルという単一通貨が変動しないために、こういった労働力の移動と財政資金配分の変化とで肩代わりしているのだ。<br /><br /><br />ところが、現在のユーロにはこのどちらもない。言語や、文化の壁が、労働者の自由な移動を阻んでいる。どんなに価値のある専門職でも、言葉ができないために、専門職としての扱いが得られないのだ。また、かってのソ連のように、完全管理で労働力を半ば強制的に移動、または一箇所に固定させるシステムも存在しない。<br /><br />財政面では、財政資金を例えばドイツからギリシャに自動的に移動配分するシステムなど存在せず、歳入の増えた国から、減った国への国境を超えた財政資金の配分は行われない。それどころか、健全財政を保つために各国にStability Pact (安定協定。各国は財政赤字を一定幅に抑える義務を負っている。罰則もある)と呼ばれる大きなたがが填められている。これにより、景気が落ち込んだ国は公共投資や財政出動を行うことができず、正反対の緊縮財政により更に景気が悪化することになる。<br /><br />その結果、域内の不均衡は調整されるどころか、拡大する一方なのだ。<br /><br />広域通貨を持っていたソ連は崩壊したが、中国元の矛盾は広がり続けている。平均収入の最も高い上海市と最も低い貴州省の格差は約10倍に拡大している。<br /><br /><br />通貨価値の変動は、図表15のサイクルのように、景気、インフレ率、金利、貿易収支などと密接につながり、調整する機能を持っている。<br /><br /><br />図表15 景気循環と為替変動<br /><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/dealersweb-inc/31/2f/j/o0569040911763397965.jpg"><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/dealersweb-inc/31/2f/j/t02200158_0569040911763397965.jpg"  alt="矢口新の生き残りのディーリング" border="0" /></a><br /><br /><br />これがユーロのような広域統一通貨では、異なった地域の成長率やインフレ率を、同じ為替レート、同じ金利で扱うために、地域間の成長率やインフレ率の差異を調整する機能を放棄している。<br /><br /><br />図表16 域内固定為替制度<br /><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/dealersweb-inc/85/dd/j/o0569044611763400313.jpg"><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/dealersweb-inc/85/dd/j/t02200172_0569044611763400313.jpg"  alt="矢口新の生き残りのディーリング" border="0" /></a><br /><br /><br />図表16に示しているように、成長率５％の地域では、金利の３％が低過ぎて、景気は徐々に過熱していく。一方、成長率２％の地域では、金利の３％が高過ぎて、景気は更に悪化していく。また、前者はインフレや貿易黒字につながり、後者はデフレや貿易赤字につながっていく。<br /><br />欧州では「第４項；ユーロの金融政策」で見てきたように、図表16と似たようなことが、現実に起きているのだ。これは、教科書通りの通貨・金融政策が実体経済に有効だということを、図らずも証明してくれている。<br /><br />つまり、ドイツにとっては金利は低過ぎ、ポルトガル、イタリア、アイルランド、ギリシャ、スペインなどには高過ぎる。おかげで、これらＰＩＩＧＳの国々はいわれのない「お荷物扱い」を受けているのだ。<br /><br />こういった場合には、欧州政府がＰＩＩＧＳの国々を支援する必要がでてくる。ところが、ユーロは米国と違い、各々が別の財布を持っているので、ドイツはＰＩＩＧＳ諸国を助けることを「損」だと考えている。低金利や通貨安の恩恵を受けているドイツは、欧州政府によるギリシャやアイルランドの支援に常に難色を示してきた。そして支援する時の条件として、更なる歳出削減や増税などの財政再建策を要求してきた。<br /><br />ユーロの周辺国は金融政策を取り上げられ、財政引締めを強いられた状態で、景気を回復させろという難題を突き付けられている。それにより、それらの国々はますます苦境に至ることになったのだ。<br /><br />結果として、これまで述べてきたように、富がユーロの周辺国からドイツに移動している。ユーロは極めてアンフェアなシステムなのだ。<br /><br /><br />ユーロが今後も信頼される通貨として存続していくためには、手遅れにならない時期までに、１つの国家になることが必要だ。１つの国家となり、１つの政府、財政、軍隊、福利厚生、労働市場などを持つだけでなく、ユニバーサルな教育を通じて、言語や文化の統一や融合をはかることも重要だろう。<br /><br />１つの国家になれば政策金利は同じでも、景気が落ち込んだ「地域」に対して、現状のような財政引締めでなく、財政出動を行うことができる。そしてユニバーサルな教育が、好むと好まざるとに関わらず、言語や文化の垣根を低くし、労働市場の流動化を促進させるだろう。<br /><br />2009年時点のユーロ圏の経済規模約12.6兆ドルのうち、ドイツが27％を占め、アイルランドは1.8％に過ぎないことを鑑みれば、アイルランドのように巨大債務を抱えることになった小国は、ユーロに留まる限り、債権国の従属国となるか、併合されてしまう可能性が高い。これがユーロ（ドイツ、フランスなど）が描く統一国家の実体なのかもしれない。<br /><br /><br />図表17 ユーロ圏諸国ＧＤＰ比率<br /><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/dealersweb-inc/57/ce/j/o0569039211763403170.jpg"><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20120129/23/dealersweb-inc/57/ce/j/t02200152_0569039211763403170.jpg"  alt="矢口新の生き残りのディーリング-17" border="0" /></a><br /><br /><br />世界通貨やアジア通貨といった通貨統合でも事情は同じだろう。１つの通貨、１つの金利、１つの金融政策が成功するには、米ドルがそうであるように、１つの財政、すなわち最終的には１つの国になる必要があるのだ。<br /><br />その為の第一歩として、欧州中央銀行が英語を公用語に採用したように、アジア中銀でも金融政策を司る公用語を定める必要もでてくるだろう。それが英語なのか、中国語か、もしくは日本語か、今の段階ではどれもが先の話のように思えるのだ。<br /><br />また、欧州諸国が積極的に移民を受け入れたように、日本を始めとしたアジア諸国も、移民を受け入れ、域内の労働力の流動化をはからねばならない。<br />（次回につづく）<br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底(節目)のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />☆31年ぶりの貿易赤字<br /><br />2011年の貿易収支が２兆4927億円の赤字になった。通年での貿易赤字は1980年の２兆5800億円以来31年ぶり。2010年は６兆6346億円の黒字だった。<br /><br />輸出額は前年比2.7％減の65兆5547億円で、２年ぶりのマイナスだった。輸入額は12.0％増の68兆474億円と２年連続のプラスとなった。<br /><br /><br />失われたといわれる20年間、それでも日本を支えていたのは、貿易黒字と、政府の低金利での資金調達能力の２大要因だと言われてきた。貿易収支が赤字となれば、その一角が崩れることになる。<br /><br />31年ぶりの貿易赤字を受けて、アメリカのメディアは、思いもよらない程の早さで日本が凋落したと報道した。「日本の終盤近し（Japan's endgame nears）」、「輸出大国日本の終り（End of Era for Japan's Exports）」、「日本の重商主義の終焉（The End of Japanese Mercantilism）」、そして、「40年の円高トレンドが変わるかもしれない（The Yen’s 40-Year Win Streak May Be Ending）」などと取り上げた。ちなみに貿易赤字でも、経常収支が黒字ならば、円安トレンドには結び付かない。<br /><br />日本では、「大震災の影響、天然ガス輸入の急増」による一時的なものとの見方も多いが、日本鉄鋼連盟の林田英治会長は「長いスパンでみると、日本の産業が外国に出て行っていることに起因している。どこかで歯止めをかけないと、日本そのものの衰退につながる」と懸念を示した。<br /><br /><br />円高による産業の空洞化は着々と進んでいる。大企業、中堅企業だけでなく、中小企業でも生き残るためには海外進出を考えるようになってきた。また、就職難のために海外での職探しも、徐々に広がってきている。このまま円高が進むと、日本国内には何が残されるのだろうか？<br /><br />日本を捨てるのは、日本企業だけではない。先週目にした記事では、「米ＴＩ、大分・日出工場閉鎖へ＝来年７月末までに、500人解雇」、「米エクソン・モービルは30日にも、日本で展開している石油販売などの事業と自社が過半を出資している東燃ゼネラルの株式の大半を、東燃ゼネラルに売却することを発表する。譲渡価格は約3000億円になる見通し」とあった。<br /><br />円高を止めない限り、日本での生産はコスト高となり、世界のどの企業が生産しても赤字となってしまうのだ。また、輸出企業の雇用が失われ、国民の所得が低迷すると、内需の盛り上がりも期待できなくなる。つまり、円高で日本は衰退していくのだ。そして、貿易収支が赤字となっても、経常収支が黒字である限り円高圧力は続く。しかも、それは累積で見ることが必要なのだ。<br /><br /><br />私は、1995年春に東洋経済新報社から上梓した拙著「円高を止める方法、活かす方法」の最後に、いずれドル円は60円にまで下落すると予想した。<br /><br />「<a href="http://s-chart.com/book.html" target="_blank">円高を止める方法、活かす方法（ＰＤＦ版） 価格：105円（税込）</a>」<br /><br /><br />ところが、その年の４月に行われた大量の円売りドル買い介入により、ドル円は一時145円にまで上昇した。同書「第Ｉ部　円高を止める二四の方法」の19番目に挙げた方法だ。この規模の介入などあり得ないと思っていたのだが、ミスター円と呼ばれた榊原英資氏の主導による大量の円売りにより、円は短期間で急落したのだ。<br /><br />このことは、価格変動に対する私の見方が正しいことの証明ともなった。<br /><br />なお、下の24の方法は「効果的」だと取り上げたものばかりではない。当時一般に語られていた方法を取り上げて吟味検証し、価格変動の本質をベースにした見方から、「効果がある」、「効果がない」と決め付けたものだ。<br /><br /><br />第Ｉ部　円高を止める二四の方法<br /><br />１、輸出企業のコストをドル建てにする<br />２、輸出を円建てにする<br />３、輸出企業の海外設備投資に税制などで優遇措置を与える<br />４、輸入障壁を取り除き、輸入促進を積極的に推し進める<br />５、政府の調達品は輸入品を優先し、公共投資の発注先も外国企業を優先する<br />６、本邦旅行者の海外での購入品に対して、原則無税とする<br />７、テレビのチャンネルを一つ米国に開放し、二四時間米国製品のテレビショッピング番組を放映する<br />８、輸出課徴金、輸入割当てなどの経常収支バランス政策を実施する<br />９、本邦投資家の対外証券投資を奨励し、為替ヘッジを手控えるよう行政指導する<br />10、対外不動産投資を低利によって奨励し、不良資産化した場合も追貸しを黙認し、業務を継続させる<br />11、海外投資家に対し日本の問題点を強調し対内投資をしにくくさせる<br />12、円金利、日本株配当をさらに低く抑え込み、円投資の魅力を少なくする<br />13、金融緩和を行う<br />14、財政政策を実施する<br />15、政府開発援助（ＯＤＡ）を急増させる<br />16、期限が迫っている外国政府等の円借款に対し、特別の配慮をもって臨む<br />17、円建て外債および新規の円借款の為替ヘッジはなるたけ避けるように依頼し、為替差損に対しては特別配慮の含みをもたせる<br />18、外国政府の外貨準備に円を加えないように依頼する<br />19、年間一三○○億ドルの経常黒字に見合うだけの額の円売り介入を行う<br />20、固定相場制に戻す<br />21、円をアジアの基軸通貨に、為替バンドを導入する<br />22、米ドルを日本の通貨にする<br />23、官僚、政治家の給与をドル建てにする<br />24、投機資金を取り締まる<br /><br /><br />ＰＤＦ版は、オリジナル版を自炊しただけのような、読みやすいとは言えないものだが、100円ショップの価格なので、興味のある方は参照していただければ幸いだ。通貨と、通貨変動に対する理解が深まることだろう。<br /><br />「<a href="http://s-chart.com/book.html" target="_blank">円高を止める方法、活かす方法（ＰＤＦ版） 価格：105円（税込）</a>」<br /><br /><br />価格変動の本質をベースに、円の動向を予測するには、経常収支、外貨準備高、日米金利差が３大要因となる。<br /><br />ここで、しばらくは経常黒字が続き、日米金利差が2014年位までは広がらないとなると、円高を阻止するには、外貨準備高、つまり円売り介入（あるいは、外国政府の円建て国債発行）に期待するしかないのだ。<br /><br /><br /><br /><br />【DVD情報】<br /><br />☆タイトル<br />「2012年相場見通し！債券バブル、円高トレンドはいつ終わる」セミナーＤＶＤ<br /><br />・講　師 ：矢口　新（株式会社ディーラーズ・ウェブ）<br /><br />・料　金 ：15,000円（税込）<br /><br />・企画・販売　：マーケットクルー投資顧問株式会社<br /><br />DVDの詳細は→　<a href="http://s-chart.com/schart4g.html" target="_blank">このページ</a>をご覧ください。<br /><br /><br /><br /><br /><font size="1"><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆ <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a> ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br /><br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11149885991.html</link>  
      <pubDate>Sun, 29 Jan 2012 23:19:02 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 風邪ひいた？]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/YLXKl82u.8Yx/FtChIfhz5lDK?type=2&amp;ent=fa65925df8d28786921b5ab1044d5672</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/YLXKl82u.8Yx/FtChIfhz5lDK?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/YLXKl82u.8Yx/FtChIfhz5lDK?type=3&ent=fa65925df8d28786921b5ab1044d5672"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 朝飲めば昼飲まなくても大丈夫！新コンタックかぜ総合 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Sun, 29 Jan 2012 23:19:02 +0900</pubDate>
    </item>
    <item> 
      <title>・１月28日までの週</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2" target="_blank"><img height="16" alt="ドクロ" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" width="16" />このページの使い方</font></p><br /><p><font size="2">１、まずは原文を読んで、だいたいどのような内容かを推測する<br />２、単語、表現を参照しながら、もう一度読む<br />３、日本語訳で確認する<br />４、最後に原文を音読する（右のブックマークに読み上げソフトがある）<br />５、日本語訳を読むだけでも、１週間の出来事が分かる</font></p><br /><p><font size="2"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2">日本語訳は可能な限り前から後ろに訳している。その癖をつけないと、早く読んだり、耳で聞いて理解するようにはならないからだ。話し言葉は前から順に消えていくので、聞き手は前から順に理解している。日本語は結論が後に来ると言われるが、文脈から聞き手は結末を予測しているのだ。</font></p><br /><p><font size="2">英語では結論が先に来るので、聞き手はその詳細を期待することになる。例えば、何かが最も上がったなどという表現の後には、期間や範囲を限定する表現が続く。その後に理由やその他の詳細が続くのだ。だから英語での討論では「いったい何がいいたいの？」などということはなく、聞き手が話し手を途中で遮って、「あなたの言いたいことは分かるが、、、」と自分の意見を述べることもできるのだ。<img height="16" alt="グッド！" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif" width="16" /></font></p><br /><p><br /><br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底（節目）のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />　エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />(1/23)<br />Treasuries are off to their worst start since 2003 on signs the U.S. economy is strengthening and Europe is moving closer to resolving its debt crisis.<br />（<a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-01-20/treasuries-set-for-biggest-weekly-loss-in-a-month-before-home-sales-data.html" target="_blank">U.S. Debt in Worst Start Since 2003</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />Treasuries　財務省証券<br />resolve　解決する<br />debt crisis　債務危機<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />米国債は2003年以降で最悪のスタートを切った。米景気が回復しつつあることと、欧州が債務危機の出口に近付いているとの兆候を受けた。<br /><br /><br /><br />(1/24)<br />The Supreme Court ruled on Monday that police cannot put a GPS device on a suspect's car to track his movements without a warrant, a test case that upholds basic privacy rights in the face of new surveillance technology.<br />（<a href="http://www.reuters.com/article/2012/01/23/us-usa-police-gps-idUSTRE80M1E120120123" target="_blank">Police need warrant for GPS tracking: court</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />Supreme Court　最高裁判所<br />GPS(Global Positioning System) 衛星利用測位システム<br />device　装置<br />suspect　容疑者<br />warrant　捜査令状<br />uphold　擁護する<br />surveillance　監視<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />最高裁判所は月曜日に、警察が捜査令状なしに容疑者の車にＧＰＳ装置をつけ、その行動を追跡してはならないと定めた。新しい監視技術に直面して、基本的なプライバシーの権利を擁護するテスト・ケースだった。<br /><br /><br /><br />(1/25)<br />I read a fact this week that I never expected to read in my lifetime: "The Japanese government is expected to announce Wednesday that the country recorded its first annual trade deficit since 1980" (see " <a href="http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204624204577178642527605990.html?mod=WSJASIA_hpp_LEFTTopWhatNews" target="_blank">End of Era for Japan's Exports</a> ").<br />（<a href="http://www.marketwatch.com/story/japans-endgame-nears-2012-01-24?dist=afterbell" target="_blank">Japan's endgame nears</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />lifetime　生涯<br />era　時代<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />私は今週、私が生きているうちに目にするとは想像もしていなかった事実について読んだ。「日本政府は、水曜日に、1980年以来で初めての年間貿易赤字を記録したと発表することになっている」（参照：日本輸出時代の終焉）<br /><br /><a href="http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204624204577178642527605990.html?mod=WSJASIA_hpp_LEFTTopWhatNews" target="_blank">End of Era for Japan's Exports</a> <br /> <br /><br /><br /><br />(1/26)<br />Federal Reserve Chairman Ben Bernanke said on Wednesday the central bank was ready to offer the economy additional stimulus after it announced it would likely keep interest rates near zero until at least late 2014.<br />（<a href="http://www.reuters.com/article/2012/01/25/us-usa-fed-idUSTRE80N1DQ20120125" target="_blank">Bernanke says Fed pondering further stimulus</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />stimulus　刺激<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />連銀のベン・バーナンキ議長は水曜日に、少なくとも2014年後半までは政策金利をほぼゼロに保つ可能性があると述べ、更なる景気刺激策を行う用意があるとした。<br /><br /><br /><br />(1/27)<br />Just 302,000 new homes were sold in 2011, 6.2% below 2010 and the lowest number of annual sales since the government started tracking home sales in 1963.<br />（<a href="http://money.cnn.com/2012/01/26/real_estate/new_home_sales/index.htm?iid=HP_River" target="_blank">New-home sales hit a record low</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />annual　年に１度の<br />track　追跡する<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />たった30万2000戸の新築家屋が2011年に売れた。2010年から6.2％減で、政府が住宅販売の統計を取り始めた1963年以降で、最少の年間販売戸数となった。<br /><br /><br /><br />(1/28)<br />Some 300-plus years into the Act of Union that joined the Kingdom of England with the Kingdom of Scotland, the Scots are hankering for independence.<br />（<a href="http://www.marketwatch.com/story/scotlands-independence-to-be-put-to-the-test-2012-01-24" target="_blank">Scotland’s independence to be put to the test</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />Act of Union　統一法<br />hanker for　切望する<br /><br />on、by、with、ofなど、前置詞の用法については多くの英文に親しむことで習うより慣れてください。<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />イングランド王国とスコットランド王国とが統一法で結ばれて300年余りが過ぎ、スコットランド人たちは大英帝国からの独立を切望している。<br /> <br /><br /><br /><br /><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆  <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a>  ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11148374093.html</link>  
      <pubDate>Sat, 28 Jan 2012 14:22:59 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>・ユーロ周辺国と日本の選択肢＋環境と適応力</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /><br /><br /><br />★2012年３月３日（土）開催　矢口新セミナー情報<br /><br />主催:マーケットクルー投資顧問株式会社 関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />参加者募集中！<br /><br />矢口新セミナー<br />「エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード」<br /><br />2011年10月発売の書籍が待望のセミナー化！<br />書籍では語り尽くせなかったことも含め、市場で生き残るためのトレード<br />テクニックを本セミナーで徹底解説します。<br /><br />詳細は →　<a href="http://s-chart.com/schart420120303.html" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br />特に下記項目にあてはまる方は、是非、本セミナーにご参加下さい。<br /><br />・売買タイミングを見つける手法を身につけたい<br />・スイングトレードで効率的に利益を積み上げたい<br />・エスチャートをマスターしたい<br />・書籍の内容をもっと知りたい<br />・エスチャートを使った実践的な例をみて学びたい<br />・山越え、谷越えが有効である根拠を理論的に知りたい<br />・矢口新氏に直接質問したい<br /><br /><br />・講師　：矢口　新（株式会社ディーラーズ・ウェブ)<br />・日時　：2012年３月３日(土)　14：00～16：30<br />・会場　：内海101会議室（東京都千代田区三崎町３－６－15)<br />・定員　：40名（先着順)<br />・料金　：10,000円（税込)　<br />・主催　：マーケットクルー投資顧問株式会社　関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />お申込みは　→　<a href="https://www.directform.info/form/f.do?id=2739" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br /><br />☆ギリシャ、アイルランド<br />「ユーロ周辺国と日本の選択肢」<br /><br />この連載の元原稿を書き上げたのは2010年後半だが、ここで取り上げた事柄は正に今進行中で、ユーロ周辺国の債務問題も、アメリカの住宅市況も、円高も、日本の苦境も、ここに書かれた通りに進んでいる。逐次、数値はアップデートしていくが、数字に拘らずに、何が起きているか、そして日本がユーロ周辺国のような状況から抜け出すためにはどうすればいいかを読み取って頂きたい。<br /><br />政策提案を含む内容なので、皆さんの友人知人にもすすめて広めて頂ければ幸いだ。日本が復活するには、これしかないと思う。<br /><br /><br />（第１回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11064142653.html" target="_blank">「序章１；北風と太陽」、「序章２；先の見えない日本」</a>）<br /><br />（第２回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11071207493.html" target="_blank">「序章３；代官政治」、「序章４；ターニングポイント」</a>）<br /><br />（第３回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11077993271.html" target="_blank">序章５；いまだに冷戦構造下の日本</a>」）<br /><br />（第４回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11084746983.html" target="_blank">序章６；自立している国々は元気だ</a>」）<br /><br />（第５回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11091451377.html" target="_blank">「序章７；日本の選択肢」、「目次」</a>）<br /><br />（第６回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11098144138.html" target="_blank">「第一章 ユーロ問題」、「第１項；ユーロの誕生」</a>）<br /><br />（第７回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11104618031.html" target="_blank">第２項；通貨とは情報の信用度、安全で機能的な流通システムがキー</a>」）<br /><br />（第８回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11110991545.html" target="_blank">第３項；変動相場制度と統一通貨</a>」）<br /><br />（第９回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11117477705.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その１</a>」）<br /><br />（第10回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11125624045.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その２</a>」<br /><br />（第11回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11131449228.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その３</a>」）<br /><br />（第12回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11136808136.html" target="_blank">第５項；アイルランドの憂鬱</a>」）<br /><br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底(節目)のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />・第13回：「第６項；The Inconsistent Trinity」<br /><br />通貨統合をすると、域内での為替リスクはなくなる。ところが、「第４項；ユーロの金融政策」、「第５項；アイルランドの憂鬱」で見られたように、為替リスクとともに失くしてしまうものがあるのだ。これを説明した仮説に、The Inconsistent Trinity というものがある。<br /><br />The Inconsistent Trinity（矛盾した三角関係）とは、国際金融の世界で、1960年代に Robert Mundell と Marcus Fleming により提唱された仮説で、自由な資本移動（Free Capital Flow）と、固定為替相場＝為替管理（Fixed Exchange Rate）、国家主権の金融政策（Sovereign Monetary Policy）の３つは決して並び立たず、このうちの２つだけを選べるという考え方だ。<br /><br />Inconsistent とは、矛盾したとか、調和に欠けるとかという意味。Trinity は３つからなる組み合わせの意味だ。ちなみに、キリスト教の三位一体は、Trinity だ。<br /><br /><br />図表13 The Inconsistent Trinity（省略）<br /><br /><br />たとえば、世界に対して門戸を閉じているような国は、為替管理と金融政策は主権によって行えるが、自由な資本移動は成り立たない。つまり、どんなに金利を高くしても他国からの資金流入はなく、どんなに低くしても他国への資金流出が禁じられているからこそ、為替レートが変動しないでいられる。<br /><br />しかし、グローバリゼーションの進展により、世界各国の人とモノの交流が更に高まると、自由な資本移動を阻害することがより困難となるので、各国は金融政策の主権か、為替管理かのどちらかを放棄せざるを得なくなる。<br /><br />つまり、資本が自由に国境を越えられる環境下では、金利を変動させると、低金利（割高）から高金利（割安）への資金の移動が起きる。それにつれて、為替レートが変動するのだ。<br /><br />ユーロの構成諸国は固定為替相場を発展させた単一通貨を選択したため、域内での自由な資本移動は確保したが、金融政策の主権を放棄した。これらの国々は、仮にドイツが２桁成長、スペインがマイナス成長のような状況下でも、同じ金利を適用することになる。<br /><br />米ドルやユーロに自国通貨を固定したドル・ペグ、ユーロ・ペグの諸国も同様で、主権による自由な金融政策を部分的に捨てることで、他の２つを得ている。<br /><br />一方、日本や米国は原則的に自由な資本移動と主権による金融政策を確保し、為替の変動を許容している。<br /><br /><br />Trinity（三位一体）などという言葉を使うと、まるで３つの調和が理想かのように聞こえるが、そんなことはない。私は、変動相場制（つまり為替管理の放棄）が、自由な資本移動と、個々の国家（及びその国の企業）の実情にそくした金融政策とを保証していると考えている。<br /><br />為替レートが変動することは原則的には悪いことではない。為替の変動は、各国の経常収支のバランスや、円滑な資本移動に役立っているのだ。<br />（次回につづく）<br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底(節目)のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />☆環境と適応力<br /><br />先週なされた、世界を代表するともいえる２人の企業経営者の発言が気になった。１人は日産・ルノー連合のカルロス・ゴーン社長、もう１人はサムスン電子の李健熙会長だ。<br /><br /><br />ゴーン氏は「異常な円高が生む国内空洞化は、企業でなく国家の危機」だと指摘した。（日経ＢＰより）<br /><br />「日産は『国内生産100万台を維持したい』と言っている。どれだけ新興国での成長が著しくても、引き続き日本に力強い基盤を置くという表明だ。その理由は、日本のモノ作りは世界でナンバーワンだと考えているからだ。マザー工場は日本に置いておくし、力強い研究開発拠点も置いておく。<br /><br />だが、予想外のことが起きている。急激な円高だ。平均値で見ると円ドルレートは約110円だが、今や77円。円と韓国ウォンの推移をドルベースで比較すると、その差は50％もある。これではライバルである韓国メーカーと競争できない。<br /><br />我々はハンディキャップを解消してほしいと言っているのだ。解決策はある。例えばスイスはスイスフランをユーロに対してこれ以上強くさせないと宣言した。スイスは日本に比べれば経済的には小国だが、市場はスイスの断固とした意向を尊重した。<br /><br />日産では日本事業だけが赤字だ。中国、タイ、メキシコ、欧州など、私がプロジェクトを進めるうえで複数の選択肢があったとしても、日本でやると競争力が全く発揮できない。<br /><br />企業の対策としては海外に投資すればよい。だから、これは企業ではなく国家レベルの問題だ。円高によって国内の雇用が失われている。数年後には深刻な事態に陥る可能性がある。」<br /><br /><br />一方、李氏は「日本の力、落ちたようだ」 と語った。（日経新聞より）<br /><br />「『とても進んだ国だったが、力が少し落ちたようだ』。サムスン電子の李健熙（イ・ゴンヒ）会長は先週、米ラスベガスで開いた家電見本市『コンシューマー・エレクトロニクス・ショー（ＣＥＳ）』の会場で、日本についてこう評した。電機産業に限定した言い回しではないが、日本メーカーに対し優位な立ち位置にあるとの認識を示したものと受け止められている。<br /><br />李氏は２年前のＣＥＳでも『（我が社は）日本より基礎技術やデザインで勝っている』と発言したことがある。サムスンはかつて日本からの技術移転をテコに世界市場で跳躍した。今も製造装置や素材の多くを日本に頼るが、薄型テレビや半導体メモリーの世界シェアでは日本勢を圧倒している。」<br /><br /><br />ラスベガスの家電見本市では、サムスンの製品が、かってのソニーの製品が持っていたような「プレミアム」の輝きを放っていたようだ。李氏の発言は、もはや日本は競争相手ですらないとのニュアンスを秘めている。<br /><br />サムスンなど韓国企業だけではない。このままでは、ドイツ企業、復活しつつある米企業、中国、インド、その他の国々の企業にも、いずれ日本は競争相手だとは思われなくなる。これは、ゴーン氏の言う、「企業の対策としては海外に投資すればよい。だから、これは企業ではなく国家レベルの問題だ。円高によって国内の雇用が失われている。数年後には深刻な事態に陥る可能性がある」、故なのだ。<br /><br /><br />日本が「危機」に直面したのは、今に始まったことではない。円高以外にも、石油ショック、金融危機など、日本企業は数々の危機を乗り切ってきた。<br /><br />おそらく誰でも実感として持っていると思うが、厳しい環境は人を鍛える。日本企業は新たな課題が起きるたびに、工夫をして「前向きに」乗り切ってきた。そして、鍛え上げた日本製品は「プレミアム」の輝きを得たのだ。<br /><br />私などは子供の頃、厚着をするとかえって風邪をひくと教えられた。薄着は皮膚を鍛え、寒暖の温度差の変化に強くなる。また、贅肉を落とすと、身体が軽く動きやすくなる。しかし、これは程度問題だ。我慢し過ぎて低体温症や栄養不足になると、やがて動けなくなり死んでしまう。<br /><br />日本企業に与えられた円高という試練も、ある程度までは「前向き」に乗り切れたのだが、度を越すと、今度は「後向き」にならざるを得ない。雇用調整だ。雇用調整を始めると、競争力を維持するのが困難になってくる。<br /><br />一昔前までは、企業を支えるのは人材だと言われてきた。少子高齢化で起きるのは、若者の労働力不足で、若者は雇用市場での「金の卵」になるはずだった。現状のように、安価な使い捨て労働力として、契約採用や臨時採用の対象になるとは思いもよらなかったのだ。<br /><br /><br />トヨタや日産を含め、日本を代表する企業から「円高というハンディキャップ」を何とかしてくれという声が上がっている。両社ともに、国内での雇用は守り抜きたいとする企業だ。製造業が日本を捨てるのは簡単だ。ゴーン氏が日本を見捨てるのも簡単だ。そして、このままの円高という環境に適応して生き延びるには、日本を捨てる以外の選択肢はなくなってしまう。そうなれば、雇用はますます失われ、個人所得は伸びないままに、内需のパイも小さくなり続けるのだ。<br /><br />間違いないのは、円安になれば、トヨタや日産は雇用を維持することだ。更に円安になれば、日本企業は輸出競争力を回復し、雇用を増やし、賃金を増やし始める。つまり、個人所得が増加に転じ、内需も拡大し、税収も増えるのだ。そして、黒字化できる研究開発を通じて、日本製品も輝きを取り戻すだろう。<br /><br /><br />野田首相は、消費税の引き上げで、日本が良くなると本気で思っているのだろうか？　私は財政再建すらならず、むしろ悪化すると見ている。ギリシャなどの二の舞だ。まさしく、対岸の火事ではないのだ。<br /><br />円高、日本の空洞化、技術の海外移転などで、誰が得するかを突き詰めると、日本の政治家や官僚が、誰のために行政を行っているのかが不安になる。これは、何も日本が特殊な国というわけではない。今のアフガニスタン政府も、イラク政府も、ユーロ圏の辺境国も、どうみても自国民のための政治をしているとは思えないからだ。<br /><br /><br /><br /><br />【DVD情報】<br /><br />☆タイトル<br />「2012年相場見通し！債券バブル、円高トレンドはいつ終わる」セミナーＤＶＤ<br /><br />・講　師 ：矢口　新（株式会社ディーラーズ・ウェブ）<br /><br />・料　金 ：15,000円（税込）<br /><br />・企画・販売　：マーケットクルー投資顧問株式会社<br /><br />DVDの詳細は→　<a href="http://s-chart.com/schart4g.html" target="_blank">このページ</a>をご覧ください。<br /><br /><br /><br /><br /><font size="1"><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆ <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a> ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11143510701.html</link>  
      <pubDate>Mon, 23 Jan 2012 06:43:03 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>・１月21日までの週</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2" target="_blank"><img height="16" alt="ドクロ" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" width="16" />このページの使い方</font></p><br /><p><font size="2">１、まずは原文を読んで、だいたいどのような内容かを推測する<br />２、単語、表現を参照しながら、もう一度読む<br />３、日本語訳で確認する<br />４、最後に原文を音読する（右のブックマークに読み上げソフトがある）<br />５、日本語訳を読むだけでも、１週間の出来事が分かる</font></p><br /><p><font size="2"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2">日本語訳は可能な限り前から後ろに訳している。その癖をつけないと、早く読んだり、耳で聞いて理解するようにはならないからだ。話し言葉は前から順に消えていくので、聞き手は前から順に理解している。日本語は結論が後に来ると言われるが、文脈から聞き手は結末を予測しているのだ。</font></p><br /><p><font size="2">英語では結論が先に来るので、聞き手はその詳細を期待することになる。例えば、何かが最も上がったなどという表現の後には、期間や範囲を限定する表現が続く。その後に理由やその他の詳細が続くのだ。だから英語での討論では「いったい何がいいたいの？」などということはなく、聞き手が話し手を途中で遮って、「あなたの言いたいことは分かるが、、、」と自分の意見を述べることもできるのだ。<img height="16" alt="グッド！" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif" width="16" /></font></p><br /><p><br /><br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底（節目）のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />　エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />(1/16)<br />In announcements after the U.S. market closed on Friday, S&P announced ratings actions on 16 euro zone sovereigns, which included downgrading Austria to AA+ from triple-A. S&P lowered the ratings on Cyprus, Italy, Portugal and Spain by two notches and those of Malta, Slovakia and Slovenia by one.<br />（<a href="http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204542404577158561838264378.html?mod=WSJAsia_hpp_LEFTTopStories" target="_blank">S&P Cuts Ratings of France, Eight Others</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />sovereign　主権国家<br />notch　段階<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />ニューヨーク市場金曜引け後の声明で、Ｓ＆Ｐはユーロ圏16カ国の格付け変更を発表した。（フランスと）オーストリアはこれまでのトリプルＡから、ＡＡ＋に格下げされた。また、Ｓ＆Ｐはキプロス、イタリア、ポルトガル、スペインを２段階、マルタ、スロバキア、スロベニアを１段階、格下げした。<br /><br /><br /><br />(1/17)<br />A handful of large websites will go dark on Wednesday to protest an anti-piracy bill that critics say will wreck the Internet as we know it.<br />（<a href="http://money.cnn.com/2012/01/16/technology/sopa_wikipedia/index.htm?iid=Lead" target="_blank">Wikipedia, Reddit plan blackout in SOPA protest</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />handful　一つかみの<br />anti-piracy bill　著作権侵害防止法案<br />wreck　破壊する<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />いくつかの大手ウェブサイトは水曜日に真っ暗となる。著作権侵害防止法案に対する抗議だ。識者によると、同法案は我々が親しんでいるインターネットを破壊してしまう。<br /><br /><br /><br />(1/18)<br />A shale-driven glut of natural gas has cut electricity prices for the U.S. power industry by 50 percent and reduced investment in costlier sources of energy.<br />（<a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-01-17/electricity-declines-50-in-u-s-as-shale-brings-natural-gas-glut-energy.html" target="_blank">Electricity Declines 50% as Shale Spurs Natural Gas Glut</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />shale gas　シェール（頁岩）層に存在する天然ガス<br />glut　供給過剰<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />シェール・ブームによる天然ガスの供給過剰により、米電力業界の電気代が半額となった。そのことでより高価なエネルギー源への投資が減少した。<br /><br /><br /><br />(1/19)<br />U.S. stocks rose, giving the Standard & Poor’s 500 Index its best start to a year since 1987, after confidence among homebuilders topped forecasts, Goldman Sachs (GS) Group Inc. rallied and concern about Europe eased.<br />（<a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-01-18/u-s-stock-index-futures-advance-before-goldman-sachs-releases-results.html" target="_blank">S&P 500 Has Best Start to Year Since 1987</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />confidence　信頼<br />concern　心配<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />米株は上昇、Ｓ＆Ｐ500株指数は1987年以降で年初来のベスト・スタートとなった。住宅建築業者間の信頼感指数が予想を上回ったこと、ゴールドマン・サックスが急騰したこと、欧州に対する懸念が後退したことなどを受けた。<br /><br /><br /><br />(1/20)<br />The U.S. sold a record $15 billion in 10-year Treasury Inflation Protected Securities at a negative yield for the first time with investors willing to pay a premium to guard against the threat of rising consumer prices.<br />（<a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-01-19/treasury-auctions-10-year-inflation-debt-at-negative-yields-for-first-time.html" target="_blank">Treasury Auctions 10-Year Inflation Debt at Negative Yields for First Time</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />Treasury Inflation Protected Securities　インフレ率連動型国債<br />negative yield　マイナス利回り<br />premium　保険料<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />米政府は過去最大となる150億ドルのインフレ率連動型10年国債を、初のマイナス金利で発行した。投資家が消費者物価上昇懸念に備えて、進んで保険料を支払ったからだ。<br /><br /><br /><br />(1/21)<br />Although central banks hold one-sixth of all the gold ever mined in their reserves, their activities in the bullion market are opaque, with not a single institution revealing its day-to-day operations. In addition to holding gold for their reserves, some central banks also trade the metal, lending it on the open market in order to obtain a yield.<br />（<a href="http://www.cnbc.com/id/46032339" target="_blank">Central Banks Increase Gold Lending</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />reserve　蓄え<br />bullion market　金塊市場<br />opaque　不透明な<br />institution　機関<br />yield　利回り<br /><br />on、by、with、ofなど、前置詞の用法については多くの英文に親しむことで習うより慣れてください。<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />世界の中央銀行は過去からこれまでに採掘された金塊の６分の１を準備金として保有しているが、彼らの金塊市場での行動は不透明だ。日々のオペレーションを明らかにしている中央銀行が１つもないからだ。金塊を準備金として保有していることに加え、いくつかの中央銀行は金利を得るために市場に貸し出すなど、金のトレードも行っている。<br /> <br /><br /><br /><br /><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆  <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a>  ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11141600023.html</link>  
      <pubDate>Sat, 21 Jan 2012 08:43:45 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>・ユーロ周辺国と日本の選択肢＋ユーロの鍵はフランスが握る</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /><br /><br /><br />★2012年３月３日（土）開催　矢口新セミナー情報<br /><br />主催:マーケットクルー投資顧問株式会社 関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />参加者募集中！<br /><br />矢口新セミナー<br />「エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード」<br /><br />2011年10月発売の書籍が待望のセミナー化！<br />書籍では語り尽くせなかったことも含め、市場で生き残るためのトレード<br />テクニックを本セミナーで徹底解説します。<br /><br />詳細は →　<a href="http://s-chart.com/schart420120303.html" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br />特に下記項目にあてはまる方は、是非、本セミナーにご参加下さい。<br /><br />・売買タイミングを見つける手法を身につけたい<br />・スイングトレードで効率的に利益を積み上げたい<br />・エスチャートをマスターしたい<br />・書籍の内容をもっと知りたい<br />・エスチャートを使った実践的な例をみて学びたい<br />・山越え、谷越えが有効である根拠を理論的に知りたい<br />・矢口新氏に直接質問したい<br /><br /><br />・講師　：矢口　新（株式会社ディーラーズ・ウェブ)<br />・日時　：2012年３月３日(土)　14：00～16：30<br />・会場　：内海101会議室（東京都千代田区三崎町３－６－15)<br />・定員　：40名（先着順)<br />・料金　：10,000円（税込)　<br />・主催　：マーケットクルー投資顧問株式会社　関東財務局長(金商)第1058号<br /><br />お申込みは　→　<a href="https://www.directform.info/form/f.do?id=2739" target="_blank">こちらのページ</a>から<br /><br /><br /><br /><br />☆ギリシャ、アイルランド<br />「ユーロ周辺国と日本の選択肢」<br /><br />この連載の元原稿を書き上げたのは2010年後半だが、ここで取り上げた事柄は正に今進行中で、ユーロ周辺国の債務問題も、アメリカの住宅市況も、円高も、日本の苦境も、ここに書かれた通りに進んでいる。逐次、数値はアップデートしていくが、数字に拘らずに、何が起きているか、そして日本がユーロ周辺国のような状況から抜け出すためにはどうすればいいかを読み取って頂きたい。<br /><br />政策提案を含む内容なので、皆さんの友人知人にもすすめて広めて頂ければ幸いだ。日本が復活するには、これしかないと思う。<br /><br /><br />（第１回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11064142653.html" target="_blank">「序章１；北風と太陽」、「序章２；先の見えない日本」</a>）<br /><br />（第２回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11071207493.html" target="_blank">「序章３；代官政治」、「序章４；ターニングポイント」</a>）<br /><br />（第３回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11077993271.html" target="_blank">序章５；いまだに冷戦構造下の日本</a>」）<br /><br />（第４回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11084746983.html" target="_blank">序章６；自立している国々は元気だ</a>」）<br /><br />（第５回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11091451377.html" target="_blank">「序章７；日本の選択肢」、「目次」</a>）<br /><br />（第６回：<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11098144138.html" target="_blank">「第一章 ユーロ問題」、「第１項；ユーロの誕生」</a>）<br /><br />（第７回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11104618031.html" target="_blank">第２項；通貨とは情報の信用度、安全で機能的な流通システムがキー</a>」）<br /><br />（第８回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11110991545.html" target="_blank">第３項；変動相場制度と統一通貨</a>」）<br /><br />（第９回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11117477705.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その１</a>」）<br /><br />（第10回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11125624045.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その２</a>」<br /><br />（第11回：「<a href="http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11131449228.html" target="_blank">第４項；ユーロの金融政策・その３</a>」）<br /><br /><br /><br /><br />・第12回：「第５項；アイルランドの憂鬱」<br /><br />2010年11月18日木曜日、アイルランド政府が初めて、国際協調による金融支援要請の可能性を認めた。28日にはＥＵとＩＭＦが合同で最大850億ユーロの支援を行うと合意した。<br /><br />アイルランドの救済支援は、ドイツが最大額を拠出する基金から行われる。アイルランドのカウエン首相は、アイルランドが恥や屈辱を感じる必要はないとし、「主権が失われるという問題では全くない」と強調した。<br /><br />約１年前、ギリシャ問題が騒がれた時、当初ドイツは支援に難色を示し、挙句の果てには「エーゲ海の島の１つもよこせ」と嘯いたが、債権国が債務国に対して発言力を強めるのは否めない。ドイツは、ユーロを支えているのは自分たちだとし、債務問題で苦しむ国々を貶めるような発言を繰り返している。いかに、アイルランドが恥辱を感じる必要はないと思ってみても、支援なしで立ち行かなくなった国の立場は弱いものだ。<br /><br /><br />ユーロは1999年１月１日に、当初11カ国の決済用仮想通貨として導入され、2002年１月１日に初めて現金通貨としてのユーロが発足した。この時、ギリシャを加えた導入12カ国の従来の通貨に替わって、2002年１月１日にユーロは法定通貨となった。<br /><br />アイルランドは、ドイツやフランスと並び、決済通貨導入時からのオリジナル・メンバーだ。<br /><br /><br />今でこそ、アイルランドはユーロ圏のお荷物のように言われているが、前項で触れてきたように、ユーロ導入当初は飛切りの経済優等生であった。<br /><br />前項の要点を繰り返すと、例えばＧＤＰ成長率は2000年の時点で、ドイツ3.2％、フランス3.9％に対して、アイルランドは9.4％の高率だ。また、その時の失業率は、ドイツ7.5％、フランス9.0％に対し、アイルランドは4.4％なのだ。貿易収支もドイツと並び、アイルランドは有数の黒字国だ。<br /><br />また、財政収支はドイツが2001年から2010年までの10年の間でほぼ均衡だった2007年、2008年を除いてすべて赤字、フランスが2000年以降すべて赤字なのに対し、アイルランドの財政収支は2002年に対ＧＤＰ比で0.3％の赤字を出した以外はすべて黒字、2008年になって7.2％の赤字に転落した。<br /><br />アイルランド政府の債務は2007年まで対ＧＤＰ比20～30％台で推移しているが、2008年以降急拡大している。2008年時点での政府債務の残高はドイツが68.8％、フランスが75.7％、アイルランドが48.5％だった。<br /><br />では、どうしてアイルランド経済は極めて短期間のうちに破綻状態に至ったのだろうか？<br /><br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底(節目)のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />サブプライム・ショックがきっかけとなった不動産バブルの崩壊、及び金融危機は、米国から始まり、イギリス、アイルランドなど、米国の銀行がサブプライムローン証券化商品を売りまくった各国に波及した。スペインなど欧州大陸諸国に波及するのは少し遅れる。<br /><br />2007年８月のサブプライム・ショックを受けて、米連銀は同年の９月から、英国銀行は同年の12月から利下げを始めた。利下げだけでなく、市場に潤沢な資金供給を行ったために、市中金利も急低下する。<br /><br />一方、欧州中銀は動かないどころか、2008年７月には利上げを行う。この時点では、ドイツ、フランスなどの成長率は低下傾向となっていたが、インフレ率も上昇傾向だったことから、インフレ抑制を優先した形だ。そして、欧州中銀が利下げに踏み切るのは、2008年10月になってからなのだ。<br /><br /><br />つまり、100年に一度と言われたような世界経済の危機の時に、米国などが利下げ、資金供給、財政出動など、「できることは何でもする」と未曾有の緩和に動いている時に、アイルランドは１年以上も政策金利を引き上げられ、財政の引き締めを余儀なくされ、増税した。<br /><br />その間、アイルランドの不動産市況、銀行の不良債権問題は深刻化し、政府による資金注入や債務保証を余儀なくされた。民間の債務を肩代わりした政府財政は、当然のことながら悪化した。<br /><br />また、アイルランドのソブリンリスクがユーロ開始以来の最高水準になるにつれて、2005年にはマイナスだったドイツ10年国債との利回り較差が、2011年６月16日にはプラス864ベイシスポイントを記録した。このことは、その時点でアイルランド政府が10年国債を発行すれば、資金調達コストが、ドイツのコストよりも8.64％も高いことを意味している。そして、多くの民間企業の資金調達コストが急騰した。<br /><br />増税と政府支出削減による大幅な緊縮財政、政策金利の高止まり、そこに市場金利の上昇が加わり、アイルランドの実質ＧＤＰ成長率は、2008年にマイナス3.5％、2009年にはマイナス7.6％となった。そして、同年におけるアイルランドの財政赤字対ＧＤＰ比率は14.3％に急拡大した。また、2010年には、銀行救済のための費用が嵩み、財政赤字は32.4％に拡大する。そして失業率は14％を超えてくるのだ。<br /><br /><br />アイルランド経済の転落の主因は、ユーロに参加したことにある。アイルランドはこの10年間、自国経済にふさわしい通貨・金融政策を行わなかったのだ。<br /><br />2004年５月の時点で、米ドルの政策金利が１％に対し、ユーロは２％だ。ところが、米国の住宅価格の上昇率が2004年から急角度になったこともあり、2005年５月には米ドルの政策金利は３％になったが、ユーロは２％のままだ。2006年５月には米ドルの政策金利が５％なのに対し、ユーロは2.5％となった。2007年５月には米ドルの政策金利が5.25％となり、ユーロは3.75％となった。2007年８月のサブプライム・ショックを受けて、米連銀は９月から利下げ、2008年５月には米ドルの政策金利は２％に下げたが、ユーロは４％に上げた。そして、ユーロは、2008年７月に4.25％に再利上げをおこなった。<br /><br /><br />抑制された債務残高の国は、金融政策に幅を持たせることができる。例えば、アイルランドのように、債務が最も少なく、インフレ率の高い国は、ユーロに参加していなければ、不動産バブル抑制のために利上げすることもできたのだ。貿易黒字をみても、アイルランドは通貨高にも耐えることができたといえる。<br /><br />そして、バブル崩壊後は速やかに利下げもできた。<br /><br />ＰＩＩＧＳのもう１つのＩと混同されることがあるアイスランドは、リーマンショック後の2008年10－12月期から８四半期連続でマイナス成長となった。しかし、ユーロ加盟国ではないため、2008年11月には18.0％であった政策金利を12回引き下げて、2010年11月には7.0％とすることができた。また、その結果もあり、通貨クローナが半値にまで下がることで、競争力を取り戻し、2010年10－12月期にはプラスに転じたのだ。<br /><br />アイルランドが独立した通貨を持っていたならば、アイスランドの様に、通貨安が競争力の回復につながっていただろう。<br /><br />もし、アイルランドが恥辱を感じなければならないとすれば、経済支援を受けることより、1999年以前に、金融政策の主権を放棄し、欧州中央銀行に従属するという選択を行ったことだといえるのだ。<br /><br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底(節目)のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />アイルランドだけではない。ユーロはドイツやフランスを中核国（core）と呼び、本書で挙げたギリシャ、ポルトガル、アイルランドやフィンランドなどを周辺国、あるいは辺境国（peripheral）と呼んでいる。この呼び方で象徴されるように、金融政策はドイツやフランスの実状に合わせて行われ、周辺国の実状が顧みられることはない。<br /><br />例えば、アイルランドのように、景気後退時に利上げされ、その結果としての更なる景気の落ち込みによる財政悪化、債務の増大、市場金利の上昇に対し、緊縮財政を採ると、景気はどうしようもないほどに悪化する。そして、中核国が債権国となり、周辺国が債務国に転落する。<br /><br />また、中核国の支援も、資金繰りを支援するだけで、緊縮財政を強いることから、景気回復や税収増は、外部要因が余程の貢献をしない限り望めない。<br /><br /><br />イソップの寓話「北風と太陽」では、旅人の身ぐるみをはがすには、北風よりも太陽の方が効果的だった。<br /><br />歴史的に、中核国であるドイツやフランスは、常に周辺国にとっては北風の如く身ぐるみをはがしにきていたが、結果的には第二次大戦時のように、自分自身もが疲弊した。<br /><br />統一通貨ユーロでは、金融政策を握るドイツやフランスが太陽だ。暖かい言葉で周辺国を囲い込むが、実態は北風と同じ、身ぐるみをはがすことに等しい。<br /><br />景気後退時に、金融と財政の両面から引締め政策を採られたなら、どの国でも景気は更に悪化する。給与は下がり、失業者は増え、債務が増大する。<br /><br />ユーロ圏では、中核国が援助と称しながら債権者となり、更なる財政引締めを強いることで、周辺国の景気をますます後退させ、国民を貧しくさせ、国力を低下させている。<br /><br />この時、周辺国では誰がリーダーになっても無能に映るところから、自国のリーダーに失望し、強いリーダーシップに憧れるようになる。そのリーダーシップは実は、中核国が独占しているのだ。<br /><br />ユーロ問題の書き出しでも触れたが、もしかすると統一通貨ユーロは、戦争に代わる、欧州制圧の新形態として考え出されたのかもしれない。そうでなくても、実態はそのように動いている。<br /><br />歴史にもしもはないが、仮にイギリスがユーロに参加していればどうなっただろうか？　前述のように、イギリスはサブプライム・ショック後に利下げを行っている。イギリスが加わっていれば、ドイツやフランスによる利上げを阻止できたかもしれない。あるいは、アイルランドを連れて、ユーロから脱退していたかもしれない。<br /><br /><br />第２次世界大戦の終盤、ナチスが空飛ぶ円盤で月に脱出し、2018年にリベンジのために地球に戻ってくるというＳＦ映画「Iron Sky」が制作中だという。<br /><br />2018年にナチスの残党がヨーロッパで発見するのは、ユーロによって大ドイツとなったヨーロッパなのかもしれない。ナチスが月にいて、いつまでも過去を引き摺っている間に、地球のドイツ人たちは学習し、ナチスの夢を平和的（？）に実現しているのかもしれないのだ。（次回に続く）<br /><br /><br /><br /><br /><br />☆ユーロの鍵はフランスが握る<br /><br />Ｓ＆Ｐが13日のニューヨーク市場の引け後に、フランス、オーストリアをこれまでのＡＡＡから、ＡＡ＋に１段階引き下げた。また、スロバキア、スロベニア、マルタをそれぞれ１段階、イタリア、スペイン、ポルトガル、キプロスをそれぞれ２段階引き下げた。ポルトガルは投資不適格とされるＢＢにまで落ちた。一方で、ドイツのトリプルＡは確認され、見通しは安定的とされた。<br /><br />マッキンゼーは先日発表された報告書で、「統一通貨導入でユーロ圏は2010年に富を3320億ユーロ（ＧＤＰ比3.6％）増加させた。うち、ドイツは1650億ユーロ（ＧＤＰ比6.6％）増加させた」として、ユーロで最も恩恵を受けているのはドイツだと指摘した。<br /><br /><a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-01-10/germany-reaped-most-economic-benefit-from-euro-mckinsey-2010-study-shows.html" target="_blank">Germany Reaped Most Economic Benefit From Euro, McKinsey 2010 Study Shows</a><br /><br /><br />また、昨年11月にここでもご紹介したが、フォーチュン誌はCyrus Sanati氏の署名記事で、「ユーロを必要としているのはドイツ」だとして、統一通貨でドイツが受けている様々な恩恵を挙げると共に、複数のドイツ企業がギリシャ政府に対して行ってきた贈賄を暴露した。<br /><br /><a href="http://finance.fortune.cnn.com/2011/11/14/why-germany-needs-the-euro/" target="_blank">Why Germany needs the euro</a><br /><br /><br /><br />このブログで連載中の「ユーロ周辺国と日本の選択肢」、第一章第４項で取り上げた「ユーロの金融政策」で解説してきたように、統一通貨の導入でドイツが最も恩恵を受けてきたのは、どの経済指標を見ても明らかだ。先日発表されたドイツ12月の失業率も、6.8％と11月の6.9％から低下し、20年ぶりの低水準となった。また、2002年初頭には430万人に迫っていた失業者数が297.6万人となった。<br /><br />統一通貨の導入後に経済が落ち込み失業者が増大して、政情不安にまで至っている他のユーロ圏諸国とは、見事に明暗を分けている。また、ＰＩＩＧＳ諸国は急速に債務を膨らませているが、これは多くがドイツの債権となっている。<br /><br />本来なら、周辺国は金融政策を牛耳っているドイツに対する怒りを見せるべきなのだが、怒りは主に自国政府に向けられ、ユーロ圏、イギリスを除く欧州連合は統一に向けて着々と歩みを進めている。<br /><br /><br />私はロンドンで為替のプロップトレーダーとして勤めていた1996年に、当時のセントルイス連銀総裁（後のブッシュ前大統領経済諮問）ローレンス・リンゼー氏がフィナンシャル・タイムズ紙に寄稿した小論文を読み、ユーロは成立しないと考えた。ところが、イギリスだけが直前の国民投票で不参加を決めたものの、残る12カ国は参加に向けて進んで行った。<br /><br />リンゼー氏の論文は、今も私のユーロ観、統一通貨観の基礎となっており、ユーロは氏の論文の通りに、私にとっても「自明の理」の通りになっているが、それでも、欧州統一に向けての政治日程は着々と進んでいる。<br /><br />私にとっての「自明の理」が、世間の流れと相違するのはいつものことだ。1996年以降だけを見ても、アジア通貨危機、ロシア通貨危機、サブプライムショック、原油バブルの崩壊などは、後で振り返れば私の「自明の理」の通りであったが、その時の世間の流れは違っていた。<br /><br />進行中の事柄では、日米独の債券バブルが2014年までのどこかで崩壊して、主要国の株式が急騰するのは、私にとっては「自明の理」なのだが、結果はまだしばらくは出ない。<br /><br /><br />ユーロに関する「自明の理」は、ユーロ圏に留まる限り、周辺国の富はドイツに吸い上げられていく。そして、いずれはドイツの子会社ならぬ属国的な地位で、ユーロ連邦に組み込まれていく。<br /><br />ここで、ユーロの将来の鍵を握るのは「メルコジ政権」の一方を担ぐ、フランス、サルコジ大統領だ。フランスのサポートを失い、フランスがドイツの１人勝ちを責めるようになったなら、ユーロは本当の危機を迎える。<br /><br />では、ユーロが崩壊するとどうなるのか？　豊かになったドイツと、貧しくなった16カ国とが、それぞれの通貨に帰って、独自の、主権国家としての金融政策を採るようになる。ドイツ・マルクは急騰し、例えば、アイルランド・プントやギリシャ・ドラクマは急落する。<br /><br />そして、周辺国はこれまでの経済危機、通貨危機に見舞われた国々のように、通貨安による競争力回復で、それぞれが景気回復の道を歩むことになる。<br /><br />一方のドイツは、通貨高で、日本のように輸出競争力を失ってしまう。ここで、本当にドイツが優れているのかが判明する。ユーロ誕生以降しばらくのドイツの経済指標を見ている限り、ドイツが最も優れていたのは経済力というよりは、政治力であったように思える。<br /><br />フランスはこの４月、５月に大統領選を迎える。<br /><br /><br /><br /><br /><br />【DVD情報】<br /><br />☆タイトル<br />「2012年相場見通し！債券バブル、円高トレンドはいつ終わる」セミナーＤＶＤ<br /><br />・講　師 ：矢口　新（株式会社ディーラーズ・ウェブ）<br /><br />・料　金 ：15,000円（税込）<br /><br />・企画・販売　：マーケットクルー投資顧問株式会社<br /><br />DVDの詳細は→　<a href="http://s-chart.com/schart4g.html" target="_blank">このページ</a>をご覧ください。<br /><br /><br /><br /><br /><font size="1"><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆ <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a> ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11136808136.html</link>  
      <pubDate>Sun, 15 Jan 2012 21:03:38 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>・１月14日までの週</title>  
      <description><![CDATA[<p>
 ━━━☆★ <a href="http://s-dealing.com/" target="_blank">生き残りディーリング塾：http://s-dealing.com/</a> ★☆━━━<br />　◎エスチャートが可能にする、節目を捉える山越え＆谷越えトレード<br />投資環境を掴めるマーケット情報。リスク管理の習得。運用に関する相談。<br />　矢口新が売買助言を通じて、繰り返せば上達する運用手法を伝授します。<br />　※ディーラーズ・ウェブは、マーケットクルーとタイアップしています。<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━<br /><p><font size="2" target="_blank"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2" target="_blank"><img height="16" alt="ドクロ" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/152.gif" width="16" />このページの使い方</font></p><br /><p><font size="2">１、まずは原文を読んで、だいたいどのような内容かを推測する<br />２、単語、表現を参照しながら、もう一度読む<br />３、日本語訳で確認する<br />４、最後に原文を音読する（右のブックマークに読み上げソフトがある）<br />５、日本語訳を読むだけでも、１週間の出来事が分かる</font></p><br /><p><font size="2"><br /><br /></font></p><br /><p><font size="2">日本語訳は可能な限り前から後ろに訳している。その癖をつけないと、早く読んだり、耳で聞いて理解するようにはならないからだ。話し言葉は前から順に消えていくので、聞き手は前から順に理解している。日本語は結論が後に来ると言われるが、文脈から聞き手は結末を予測しているのだ。</font></p><br /><p><font size="2">英語では結論が先に来るので、聞き手はその詳細を期待することになる。例えば、何かが最も上がったなどという表現の後には、期間や範囲を限定する表現が続く。その後に理由やその他の詳細が続くのだ。だから英語での討論では「いったい何がいいたいの？」などということはなく、聞き手が話し手を途中で遮って、「あなたの言いたいことは分かるが、、、」と自分の意見を述べることもできるのだ。<img height="16" alt="グッド！" src="http://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/187.gif" width="16" /></font></p><br /><p><br /><br /><br /><br /><br />・新著案内<br /><br />「<a href="http://www.tradersshop.com/bin/showprod?a=528&c=9784775991084" target="_blank">出来高急増で天底（節目）のサインを探る！リスク限定のスイングトレード<br />　エスチャートが可能にする山越え＆谷越えトレード</a>」(パンローリング￥1,680)<br /><br /><br /><br /><br />(1/9)<br />成人の日<br /><br /><br /><br />(1/10)<br />In November, consumer credit rose by the largest amount in a decade, as Americans took out lots of auto and education loans and ran up credit card debt, the Fed said today. Total consumer credit rose by about 10%, or $20.4 billion, the biggest jump since November 2001.<br />（<a href="http://blogs.barrons.com/stockstowatchtoday/2012/01/09/just-like-old-times-consumer-credit-jumps/" target="_blank">Just Like Old Times: Consumer Credit Jumps</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />consumer credit　消費者信用（残高）<br />take out　借り出す<br />run up　増やす<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />11月の消費者信用残高は、この10年間で最大の増加となった。自動車と奨学ローンの借入が巨額に上り、クレジットカード・ローンも増加したと、本日、連銀が発表した。消費者信用残高の総額はプラス約10％の204億ドル増となり、2001年11月以降、最大の伸びとなった。<br /><br /><br /><br />(1/11)<br />Organized crime now generated annual turnover of about 140 billion euros ($178.89 billion) and profits of more than 100 billion euros, it added. "With 65 billion euros in liquidity, the Mafia is Italy's number one bank," said a statement from the group, which was set up in Palermo a decade ago to oppose extortion rackets against small business.<br />（<a href="http://www.reuters.com/article/2012/01/10/us-italy-mafia-idUSTRE8091YX20120110" target="_blank">Mafia now "Italy's No.1 bank" as crisis bites: report</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />organized crime　組織犯罪<br />annual turnover　年間総取引高<br />liquidity　流動性<br />the group(anti-crime group) SOS Impresa<br />extortion racket　ゆすり強要<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />組織犯罪は今、年間総取引高で約1400億ユーロ（1789億ドル）を運用して、1000億ユーロ以上の収益を上げていると、付け加えた。「手元資金650億ユーロのマフィアは、イタリアのトップ銀行だ」と、SOS Impresaは報告書で述べている。同グループはパレルモに10年前設立され、中小企業や個人商店に対するゆすり強要と戦っている。<br /><br /><br /><br />(1/12)<br />Foreign firms, hungry to cash in on the American energy boom, have invested nearly $6 billion in U.S. gas and oil drilling in the last few weeks. Energy giants from China, France and Spain have snapped up stakes in fields in Ohio, Mississippi, Colorado and Michigan. These investments will likely add to the recent boom in U.S. natural gas production, pushing already low natural gas prices even lower.<br />（<a href="http://money.cnn.com/2012/01/11/news/economy/foreign_oil/index.htm?iid=HP_LN" target="_blank">Foreign firms invest big in U.S. energy boom</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />cash in　現金化する、つけ込む<br />boom　急成長<br />snap up　飛び付く<br />stake　利害関係<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />米国のエネルギー・ブームからの利益に預かろうとする海外企業が、この２、３週間に、米国のガス・原油採掘事業に約60億ドルを投資した。中国、フランス、スペインの巨大エネルギー企業は、オハイオ、ミシシッピ、コロラド、ミシガン諸州のガス・油田の利権を取得した。これらの投資は急成長中のアメリカの天然ガス生産を促進させ、すでに（２年来の）安値となっている天然ガス価格を更に押し下げるだろう。<br /><br /><br /><br />(1/13)<br />Spain raised twice as much money as it planned from its first bond sale of the year, and Italy saw strong demand for a sale of 12-month Treasury bills, as domestic banks appeared to use money recently borrowed from the European Central Bank to buy debt.<br />（<a href="http://online.wsj.com/article/SB10001424052970204542404577156293298079930.html?mod=WSJ_Markets_MIDDLETopStories" target="_blank">Strong Demand for Spanish, Italian Debt</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />raise　調達する<br />bond sale　債券発行<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />スペインは今年初めての国債入札で、予定額の２倍もの資金を調達した。（同日行われた）イタリア12カ月Ｔビルの入札には旺盛な需要が見られた。域内の銀行が最近欧州中央銀行から借り入れた（低利の）資金を、債券の購入に充てたのが見られた。<br /><br /><br /><br />(1/14)<br />A European Union embargo on imports of Iranian oil will probably be delayed for six months to allow countries such as Greece, Italy and Spain to find alternative supplies, an EU official with knowledge of the talks said.<br />（<a href="http://www.bloomberg.com/news/2012-01-12/european-union-oil-embargo-of-iran-said-likely-to-be-delayed-by-six-months.html" target="_blank">EU Iran Oil Embargo Likely Delayed Six Months</a> より）<br /> <br /><br /><br />《マーケットでよくでる単語・表現》<br /><br />embargo　禁輸<br />alternative　代替の<br /><br />on、by、with、ofなど、前置詞の用法については多くの英文に親しむことで習うより慣れてください。<br /><br /><br />《日本語訳》<br /><br />欧州連合によるイラン原油の禁輸制裁は６カ月先に遅れそうだ。ギリシャ、イタリア、スペインなどといった諸国に、代わりとなる原油供給先を見つける時間を与えるためだ。消息筋のＥＵ高官が述べた。<br /><br />（関連記事）<br /><a href="http://money.cnn.com/2012/01/12/news/international/Iran_oil/index.htm?iid=Lead" target="_blank">Iran's 'distressed' oil to keep flowing - at deep discount</a><br /> <br /><a href="http://finance.yahoo.com/news/japan-reduce-iran-oil-imports-084051160.html" target="_blank">Japan to reduce Iran oil imports, supporting US</a><br /> <br /><br /><br /><br /><br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />        ★☆★ 谷越えを待って買い、山越えを待って売る ★☆★<br />投資メール（谷越え確認銘柄)＆(テクニカル・ドリブン）実例での運用助言<br />　　　経済、相場情報、リスク管理の習得、運用に関する相談、収益！<br /> 　　◆  <a href="http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html" target="_blank">http://dealersweb.ken-shin.net/contract/entry.html</a>  ◆<br />株式会社ディーラーズ・ウェブ 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第872号<br />━━━━━━━━━━━━【 Dealer's WEB 】━━━━━━━━━━━━━<br />
 
</p>]]></description>  
      <link>http://ameblo.jp/dealersweb-inc/entry-11135297177.html</link>  
      <pubDate>Sat, 14 Jan 2012 08:57:12 +0900</pubDate> 
    </item>
    <item>
      <title><![CDATA[PR: 風邪ひいた？]]></title>
      <link>http://rss.rssad.jp/rss/ad/YLXKl82u.8Yx/P9dv9uGTxlkk?type=2&amp;ent=976494be0142d5fa79b71683f2162da1</link>
      <description><![CDATA[<table cellspacing="0" cellpadding="0"><tbody><tr><td align="left" valign="center"><a href="http://rss.rssad.jp/rss/ad/YLXKl82u.8Yx/P9dv9uGTxlkk?type=2" target="_blank"><img alt="" style="border: 0;" border="0" src="http://rss.rssad.jp/rss/img/YLXKl82u.8Yx/P9dv9uGTxlkk?type=3&ent=976494be0142d5fa79b71683f2162da1"/></a></td></tr><tr><td align="left" valign="top" > 朝飲めば昼飲まなくても大丈夫！新コンタックかぜ総合 </td></tr></tbody></table><div style="font-size:10px;"><span style="padding-top:5px;"><br style="display:none"/><a href="http://www.rssad.jp/trendmatch/trendmatch.html">Ads by Trend Match</a></span><br/></div>]]></description>
      <pubDate>Sat, 14 Jan 2012 08:57:12 +0900</pubDate>
    </item> 
  </channel> 
</rss>

