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    <title>ただのオタクと思うなよ</title>  
    <link>http://ameblo.jp/adaken66/</link>  
    <description>書評は毎日1回更新。ビジネス書もあれば時にはトンデモ本も。 オタクの目（http://adaken.blog4.fc2.com/）にははまりきれない私生活感を、思いつくままつらつらと。</description>  
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      <title>10-10-10　人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい</title>  
      <description> <![CDATA[ <div class="booklog_html"><div class="booklog_html_image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062147505?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41JIR5Ar-VL._SL160_.jpg" style="border:0;" /></a></div><div class="booklog_html_info" style="float:left;margin-left:10px;"><div class="booklog_html_title" style="margin-bottom:5px;font-size:12px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062147505?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank">10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!</a></div><div style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog_html_author" style="font-size:10px;">スージー・ウェルチ</div><div class="booklog_html_manufacturer" style="font-size:10px;">講談社</div><div class="booklog_html_release" style="font-size:10px;">発売日：2010-01-21</div></div><div class="booklog_html_link_amazon" style="margin-bottom:10px;font-size:10px;"><a href="http://booklog.jp/asin/4062147505" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div></div><div class="booklog_html_fotter" style="clear:left;"></div><br /></div><br /><font size="5">深夜アニメにもヒントがあった</font><br /><br /><font size="3">　今目の前に横たわっている問題に、一つの決断を迫られたとき、その決断をするしないで将来どうなるんだろう、なんて考えたことはありませんか。<br /><br />　そういえば先日見たアニメ「はなまる幼稚園」でこんなシーンがありました。内気な女の子の小梅ちゃんが、助けてくれたゆう君という男の子のことを好きになって、自分の思いを上手く伝えられず悩んでいるというお話で、友だちの柊ちゃんが「もしあした突然ゆう君が遠くへ引っ越ししてしまったら、もし宇宙人にさらわれてしまったら、もしあしたセカンドインパクトが起こったら」と、脅しまがいに小梅ちゃんに即断を促すというシーン。冗談交じりのアニメとはいえ、なかなか心理を突いた場面でした。深夜アニメって、のんきに見ていると、たまに思い出したようにすごい役に立つことを言ってくれるんで、侮れません。<br /><br />　話はどうあれ、決断に迷ったときには一呼吸置いて、少し先の未来に支店を置いてみるというのは、私もよくやります。それで全部が全部上手くいく訳じゃありませんがね。思い起こせば苦い思い出ばかり…。あっと、それはどうでもよくて。<br /><br />　そんな、未来を見つめてものごとの決断をなるべく合理的に下すという、便利な方法があるそうです。それを説いたのか今回紹介する一冊「10-10-10　人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい」です。<br /><br />　10-10-10というのは、普段の生活や仕事などあらゆる局面で決断を考える際、「この選択をしたら10分後、どうなるのだろう」「この決断で10カ月後、後悔するだろうか」「この道を進んだら10年後、自分は幸せになっているのか」という短期・中期・長期のスパンで想像してみて、冷静な判断を自分に促そうとする、いわば心理的ツールです。<br /><br />　この用法を仕事や生活、恋愛、子育て、人の生き死にと様々な場面に当てはまるエピソードを紹介しているのが本全体の内容ですが、要旨は前述のパラグラフにすべて集約されています。だから中身を読まなくても、いま私がここに書いたことを素直に読んで応用してしまえば、ほぼ事は済みます。いや、そんなこともないのですが、個人的に翻訳本というのは苦手でして、かなりすっ飛ばしてしまったのです。たぶんちゃんと読めば、ありがたい言葉がいっぱい書いてあるはずです。だから改めて買って読んだ方がいいです、たぶん、絶対、できればここからアマゾンに進んでいただいて…。<br /><br />　宣伝はともかく、ほんと、この本で言いたいことは10-10-10を様々な場所で実践してほしいという一点。10年後どうなっているか想像しよう！と説く自己啓発本は山のようにありますが、「そんなの知るか」という人が実は大半じゃないですかね。でも、10カ月後、つまり1年立たないうちにどうなるかくらいはある程度の幅はあってもそれなりの想像は付くはず。それをまず思い描けば、10年と言わずとも、3年先を考えることくらい何とかできるんじゃないですかね。<br /><br />　実際には、その決断を下したあと、数日、数ヶ月経て体験した経験によって、細かく修正して再び10カ月後、10年後を想像するのが有効な活用法なのかも知れません。あしたセカンドインパクトが起こるかもと思って連日生き続けるのはちょっといやですが、目先困難があってもその先に希望があるかもと想像が聞く手法であるならば、明日にでも試してみるべきでしょう。いや、きょう今試すのが正しいんでしょうね。<br /></font>
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10454930220.html</link>  
      <pubDate>Tue, 09 Feb 2010 23:02:05 +0900</pubDate> 
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    <item> 
      <title>ソーシャルメディアマーケティング</title>  
      <description> <![CDATA[ <div class="booklog_html"><div class="booklog_html_image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4797358351?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51M2Koz6EdL._SL160_.jpg" style="border:0;" /></a></div><div class="booklog_html_info" style="float:left;margin-left:10px;"><div class="booklog_html_title" style="margin-bottom:5px;font-size:12px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4797358351?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank">ソーシャルメディアマーケティング</a></div><div style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog_html_author" style="font-size:10px;">オガワ カズヒロ(小川 浩・小川 和也)</div><div class="booklog_html_manufacturer" style="font-size:10px;">ソフトバンククリエイティブ</div><div class="booklog_html_release" style="font-size:10px;">発売日：2010-02-01</div></div><div class="booklog_html_link_amazon" style="margin-bottom:10px;font-size:10px;"><a href="http://booklog.jp/asin/4797358351" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div></div><div class="booklog_html_fotter" style="clear:left;"></div><br /></div><br /><font size="5">怖がりすぎないでほしい</font><br /><br /><font size="3">　昨日、Twitterをめぐってちょっとした事件がありました。Twitterに積極的に関わっている方ならご存じでしょうが、某大手コーヒー販売会社（武士の情けであえて実名は伏せておきます）があるキャンペーンをネット上で告知するためにTwitterの公式アカウントを取って、不特定多数のTwitterユーザーに向けてそのおしらせtweetを投げたのですが、このやり方が非常にまずかった。ボットを使ってリプライを600くらい投げた結果、Twitter公式サイドからスパムと認識されて締め出しを食らう自体になってしまったのです。<br /><br />　さらにまずかったのは、この事態に気づいた一般ユーザーからTwitter上で問題が指摘されたにもかかわらず、配信した会社が派それに気づかなかったのか、対応がかなり遅くなり、「本当に公式アカウントなのか、企業を語った偽物だったのか」と要らぬ憶測まで飛び交うことに。数時間たってやっと事態を把握した会社側はアカウントを消去し、謝罪の文書を公表した、という顛末でした。<br /><br />　最終的に謝罪はあったものの、対応が遅れる最中に「#」にその会社のなの付いたタグが自然設定（あくまで誰かが人為的にやってるわけですが）され、「ソーシャルマーケティングのよい失敗例」などとありがたくない栄誉をユーザーたちから授けられてしまいました。<br /><br />　Twitterのブーム（最終的にブームで終わるか定着するかはこの際置いておいて）の最中、関連本や雑誌には輝かしい成功例がいくつも紹介されているわけですが、うわべの情報だけを鵜呑みにしてうかつな方法をとると瞬く間に企業イメージをぶちこわしにしてしまうソーシャルメディア・マーケティングの怖さを、この事件はまさによく荒らしています。<br /><br />　ただ、事件は事件として反省してもらい、後続企業もよく学び取っていただきたいわけですが、過敏に怖がって「Twitterマーケティングはもうこりごり」と萎縮しもらいたくないな、とも思います。Twitterが今後どう広がるかはわからないとしても、個人個人をターゲットとしたソーシャルメディア・マーケティングという手段は今後欠かせない方法になっていくことは間違いないだろうし、それを怖がっているだけではせっかくの貴重な失敗体験があまりにもったいないですからね。是非この会社には再び、ソーシャルメディアの舞台に戻ってきてほしいと願ってやみません。<br /><br />　そんな事件を今後起こさないための、今考え得るノウハウをまとめたのが、今回紹介する一冊、その名もズバリ「ソーシャルメディアマーケティング」です。<br /><br />　この一冊全般を通じて強調するのは、「マーケティングとは戦争である」という視点。そして戦いを有利に進めるには、強力かつ誰でも使える汎用的最新兵器としてのソーシャルメディアサービスと、その賢明な運用方法への理解が必要と著者は指摘します。<br /><br />　表紙のライトブルーの色彩からもわかる通り、その戦略の核としてTwitterが重要であることを解いているのは確かなのですが、著者が強調するのはTwitterだけで成り立つソーシャルメディアマーケティングなどはないという点。TwitterによってブログやSNSが駆逐されるわけではなく、これらが複合的に展開されることで新たな表現方法がどんどん発見され、さらに新たなソーシャルメディアの発生の元にもなる。そんな生き物のようなものであることを考えながらつきあっていくことが、これからのメディアとのつきあい方でありそこに乗っかるモノやサービスの売り込み方にもなっていくのでしょう。<br /><br />　もっと言うと、ソーシャルメディアだけでマーケティングを考えなければならない理由はどこにもなく、テレビCMや誌面広告、電車内や駅などの広告も含めた従来のマス広告との違いをしっかり把握し、マス広告でできない部分をいかにソーシャルメディアで展開すべきかを考え、マス・ソーシャル双方の強みを生かすマーケティングこそが、“戦争”を生き延びる正しい道である、ということです。<br /><br />実際、どれだけ新たなネット上のサービスが現れても、まだまだネットの外に軸を置いて生きている人間の方が圧倒的に多いのが現実であり、マスを無視したモノやサービスの売り方は無謀でしかありません。かといって、どんな後発企業も、いずれはどこかで関わりを持つ日が来るのがソーシャルメディアの世界なのでしょう。10年前にはかけらもなかったこれらの文化が、今のような幅のきかせ方をするようになった事実は、やはり大きいです。<br /><br />　この本の中では「6勝4敗を覚悟せよ」といっていますが、今般失敗例を提示してしまった企業も含め、ある程度の痛みを織り込みながらも、どんどんこの新たな世界に一つでも多くの企業、いや一人でも多くの人が参加してくれば、閉塞感漂うこの国にも、少しはポジティブな変化が訪れるのでは、そう願いたいところです。</font>
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10452416656.html</link>  
      <pubDate>Sat, 06 Feb 2010 22:18:00 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>クラウドなんて、ただの雲だよ</title>  
      <description> <![CDATA[ <font size="3">　「クラウド」「クラウド・コンピューティング」という言葉が、最近PC専門書の枠を出て一般メディアでも見かけるようになりました。新しめの言葉に飛びつこうとするのはマスコミの習性ではありますが、一方で、記者の把握能力を超えた言葉というのはなかなか世には出にくいもので、その意味で「クラウド」という言葉は、一般の記者でも説明しやすい環境が成立してきたということが言えるのでしょう。<br /><br />　でも、ですね。じゃあ「クラウド」ってなんですか？と、改めて聞きたくなるわけですよ、そう言う得意げに新しげな言葉を振りかざす記事には。私もこのブログでたびたび関連書籍を取り上げて、使ってきた言葉ではありますが、実際のところ「クラウド」なる言葉を知っていようがいまいが、ネットを軸においた生活においても何ら困るところはない。これまでも、これからも。そう思わずにいられないのですよ。<br /><br />　だって、例えばツイッターやブログなどで、「これからはクラウドコンピューティングの時代だあああああ」なんて台詞、恥ずかしくて書けませんよ、わたしには。そんな言葉がどうとかより、「今自分はこんな機器やあんなアプリを使って便利に楽しく暮らしてます」ということを語れば済むわけですから。<br /><br />　ちょうど20年くらい前ですか、「これからはマルチメディアの時代だああああ」などと恥ずかし下もなく語っていた某マスコミ幹部が私の身近にいたのですが、それと同じことが今のマスコミで起こっているようにも思えます。<br /><br />　なんでこんなことを語り出したかというと、本日発売の月刊「日経トレンディ」3月号でクラウド特集のようなものが組まれていたんで、その引き合いに出したかったのですわ。<br /><div class="booklog_html"><div class="booklog_html_image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0035GJ1UQ?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/61R9hsj9wrL._SL160_.jpg" style="border:0;" /></a></div><div class="booklog_html_info" style="float:left;margin-left:10px;"><div class="booklog_html_title" style="margin-bottom:5px;font-size:12px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0035GJ1UQ?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank">日経 TRENDY ( トレンディ ) 2010年 03月号 [雑誌]</a></div><div style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog_html_author" style="font-size:10px;"></div><div class="booklog_html_manufacturer" style="font-size:10px;">日経BP社</div><div class="booklog_html_release" style="font-size:10px;">発売日：2010-02-04</div></div><div class="booklog_html_link_amazon" style="margin-bottom:10px;font-size:10px;"><a href="http://booklog.jp/asin/B0035GJ1UQ" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div></div><div class="booklog_html_fotter" style="clear:left;"></div><br /></div><br />　で、この「日経トレンディ」の中で「御社にとってクラウドの定義とは？」という議題を付けて、GoogleからYahoo!からMicrosoft、さらにはソニー、NECなどネット、ソフト、ハード系を問わず主立った企業に聞いて回っているのですが、出てきた答えはてんでバラバラ。まだ結論は出していないというような回答もありましたが、早い話、「クラウド」なんてただの「雲」、それがなんであるかなど本質的に追求することにはあまり意味がないというのが現場の感覚ではないかと、これら回答群から読み取れるように思います。<br /><br />　マスコミというのは得てして何か象徴的な言葉を見つけては、その言葉で時代の傾向をひとまとめにしようと動く習性がある以上、「クラウド」という言葉を使いたいと考えるのはある意味必然。でも、マスコミ以外、つまり提供する企業も使う一般ユーザーも、聞き慣れない言葉にわざわざ寄っかかる必要はにのです。直感的に「このサービスが楽しい」ということさえわかれば十分で、そこで残るべきものが残って新たな世の中の流れができてくる。マスコミも、覚えたての言葉を振りかざすより、サービスごとの楽しさをもっと前面に出した伝え方を優先してこそ、啓蒙者としての立場を保てるのではないかと思います。<br /></font>
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10450695978.html</link>  
      <pubDate>Thu, 04 Feb 2010 20:10:12 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>ネットがあれば履歴書はいらない</title>  
      <description> <![CDATA[ <div class="booklog_html"><div class="booklog_html_image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796674853?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41uddK51VSL._SL160_.jpg" style="border:0;" /></a></div><div class="booklog_html_info" style="float:left;margin-left:10px;"><div class="booklog_html_title" style="margin-bottom:5px;font-size:12px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796674853?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank">ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書)</a></div><div style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog_html_author" style="font-size:10px;">佐々木 俊尚</div><div class="booklog_html_manufacturer" style="font-size:10px;">宝島社</div><div class="booklog_html_release" style="font-size:10px;">発売日：2010-01-09</div></div><div class="booklog_html_link_amazon" style="margin-bottom:10px;font-size:10px;"><a href="http://booklog.jp/asin/4796674853" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div></div><div class="booklog_html_fotter" style="clear:left;"></div><br /></div><br /><font size="5">自分が晒されることに過敏になるべからず</font><br /><br /><font size="3">　このブログで再三再四再五再六取り上げてきたTwitter関連本も、そろそろ曲がり角に来ている気がします。<br /><br />　もちろん、ブームが去ったというわけではありません。むしろ最近では連日のようにテレビ番組で特集が組まれたり（週刊こどもニュースから生活ほっとモーニングにはなまるマーケットまで！）、有力企業が何かweb企画を立ち上げるときは必ずといっていいほどTwitterアカウントを立ち上げるようになり、はたまたこれまでそっぽ向いてた知人がにわかにはまり出したりと、一般レベルへの浸透はいよいよ本格化へという段階です。<br /><br />　でも、先物買い的要素がある新書やビジネス書レベルでは、エントリー本に関しては一通り出回った感があり、今後はこれらを実情に合わせて小さな修正による回転板を積み重ねていくことになるのでしょう。<br /><br />　エントリーを過ぎると、今度はネット社会全体におけるTwitter及びこれに準ずるソーシャルメディアの活用方法が求められます。その格好な指南書が、今回紹介する一冊「ネットがあれば履歴書は要らない」です。<br /><br />　Twitterを知る本当の意味は、Twitter以外のネットツールとどう抱き合わせ、自分スタイルの中に組み込むところにあると、私は考えます。この本もその考えに沿った、「ネット活用自分際立たせ術」をまとめたものです。<br /><br />　よく、新しいネットツールやサイト、SNSなどが立ち上がると、それまでありがたがって使ってたものでさえ「もう終わり」などと切り捨ててしまおうと考える方がいますが、このような考えはもったいないというほかありません。一時代を築いてきたmixiも２ちゃんねるもYouTubeも、そしてブログもTwitterも、すべてインターネットを構成する一要素にすぎません。これらの要素を様々な形をした積み木を積み重ねるのと同じように、新たなピースを加えることで、それまで誰も見たことのない、新たな世界に私たちを持っていってくれるのです（くれるのです、といっても、あくまで能動的なわけですが）。<br /><br />　このことを踏まえた上で、今活用するに値するネットサービスを利用して、ネットと強く結びついた現実世界を、いかに顔を浮かび上がらせて泳いでいくか。その手始めとして筆者・佐々木俊尚さんが提唱しているのが、自分の名前（本名でもハンドルネームでも可）や自分のブログタイトルをググってみること。その時Google（Yahoo!でも可）の検索結果に並んだ項目が、ネット側から自分が見られている状況を明確に表しているというわけです。<br /><br />　私もこの指摘に従い、自分の名前とブログ名で試してみました。すると、自分の名前（ADAKEN）で検索すると、トップに出てきたのは1年以上休眠状態のブログ「オタクの目」。うわ、これはまずい。1年もの間何も手を加えてないと、ネットじゃ死人扱いですからね。多分なんでこうなっているかというと、2006年5月に書いた岡田斗司夫の「オタクイズデッド」のイベントリポートが2日で3万アクセスという瞬間最大風速がそのまま引きずっているためなのでしょう。痛し痒しというべきか、ネットでのセルフブランディングとは、思いがけぬ困難にぶち当たるものです。こっちのブログでもう少し過激な内容でも書けば、検索順位も変わりますかね。<br /><br />　まあ、これは特殊な例でしょうが、Twitterにしろブログにしろはてなブックマークにしろ、使い込めば使い込むだけ自分の存在感が際立つのがソーシャルメディア、これからのネットツールの特徴です。ネットに発言を投げることは、決してひそひそ話でもつぶやきでもなく、単にその場では誰も聞く耳を持たないかも知れないだけの、紛れもない“どなり声”であることを常に心得る必要があります。ちょっと峙たせれば誰にでも聞こえるのです。それを能動的にコントロールできるかが、この本で言う「セルフブランディング」成功のカギであり、うかつな失敗を避ける方法でもあります。<br /><br />　佐々木さんは指摘します。自分の名前や住所、電話番号をだいぶ前からさらしているが、それをたどってやってきた不法侵入者やいたずら電話は今まで一つもなかったと。これが他の国ならわかりませんが、少なくとも日本ではこんなもの。自信を持ってまっとうに暮らしてさえいれば（もちろん、一定のリスクリテラシーは踏まえた上で）、必要以上に怖がることはないようです。<br /><br />　そう言えば私のこのブログもメッセージを直接送る欄があり、先に挙げた「オタクの目」ではメアドをさらしているのですが、未だそこを通じて送られてきた名指しメールは一通もありません。危なくない代わりにむなしさもありますが。</font>
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10448378608.html</link>  
      <pubDate>Mon, 01 Feb 2010 22:56:02 +0900</pubDate> 
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    <item> 
      <title>さて、今年、どれをどう買おう。</title>  
      <description> <![CDATA[ <a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100128/23/adaken66/fb/08/j/o0300020610392545675.jpg"><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20100128/23/adaken66/fb/08/j/t02200151_0300020610392545675.jpg"  alt="ただのオタクと思うなよ" border="0" /></a><font size="3">今朝方、アップルのiPadが発表されました。日本での発売はWi-Fiのみモデルが3月、3Gモデム入りのが6月以降になるとか。確定してませんが、たぶんソフトバンク通しでということになるんでしょう。ドコモから出したらラッキー、というくらいに考えておきましょう。<br /><br />さて、こう示されたところで、いろいろ困った。3月以降、デジモノマニアにはマストアイテムと言うべき品物が矢継ぎ早に市場に現れることになるわけですから。<br /><br />そのあたりのスケジュールをちょっと整理してみましょう。<br /><br />まず3月、今書いたようにWi-FiモデルのiPadが出ます。おっとその前に、2月にPS3専用デジタルレコーダー・トルネの発売が控えています。ちょっと地味に移りますが、PS3所有者には結構メリットが多そうなので、押さえておく必要があるでしょう。<br /><br /><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100128/23/adaken66/c8/f6/j/o0250036910392545678.jpg"><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20100128/23/adaken66/c8/f6/j/t02200325_0250036910392545678.jpg"  alt="ただのオタクと思うなよ" border="0" /></a>で、4月。先にドコモが発表したソニーエリクソン製AndroidスマートフォンXperiaが出ます。値段はいくらになるの過去になるところですが、今持ってるauの役多々津携帯から乗り換えるにはうってつけです。<br /><br /><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100128/23/adaken66/30/9c/j/o0600042010392545680.jpg"><img src="http://stat.ameba.jp/user_images/20100128/23/adaken66/30/9c/j/t02200154_0600042010392545680.jpg"  alt="ただのオタクと思うなよ" border="0" /></a>そしてこの頃に、ソフトバンクが「春発売」と明言しているAndroidスマートフォンも出てくるはずです。噂では先頃Googleがアメリカで発売を開始したNexus Oneがこれに当たるとも、さらに別の機種があるとも語られております。Nexus Oneであるならば、OSはXperiaより新しいAndroid2.1が使われている点がアピールポイントになりますね。<br /><br />で、6月。3GiPadがこの時期直ちに日本上陸となるかは保証の限りではありませんが、想像に難くないのは、同時期にiPhoneの新バージョンが登場するかも知れない点です。去年iPhone3GSをあえて我慢して丸2年使うことになるiPhone3G所有者の私としては、iPadより後ろこっちの方が気になっていました。今朝の発表では残念ながらこの点に一切触れていませんでしたが、このまま何もない夏を迎えることはまずないでしょう、たぶん。<br /><br />続いて7月。この時期は国内の携帯キャリアが新ラインナップを発表するはずです。今のところ出遅れ感のあるauも、このタイミングでひょっとしてAndroid物件を持ってくるかも知れません。いかんせん、Android陣営には当初から名乗りを上げながら、あまりになんの噂も聞こえてこないau、かえって不気味ではありませんか。<br /><br />そして、8月は夏休みと言うことで次は秋口。CEATECの縮小具合が気になるところですが、やはり国内家電メーカーにとっては一つの位置しるべでしょうから、ここもなんらかのデジモノが出てくるはず。<br /><br />で、この秋口の目玉となりそうなのが、GoogleのChromeOSの立ち上がりです。このタイミングで台湾メーカーあたりからChrome対応の端末が出てくると言われています。国内メーカーは、まあ腰の重さは推して知るべし。シャープあたりにがんばってほしいんだけどなあ。<br /><br />いやあ、ここまでくると、こんな楽しい1年が過ごせるなんて、デジモノ好きには夢のようですね。同時に地獄でもありますが。</font><br /><br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10445195759.html</link>  
      <pubDate>Thu, 28 Jan 2010 23:47:25 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>Googleの正体</title>  
      <description> <![CDATA[ <div class="booklog_html"><div class="booklog_html_image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4839933464?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31GinrG9bFL._SL160_.jpg" style="border:0;" /></a></div><div class="booklog_html_info" style="float:left;margin-left:10px;"><div class="booklog_html_title" style="margin-bottom:5px;font-size:12px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4839933464?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank">Googleの正体 (マイコミ新書)</a></div><div style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog_html_author" style="font-size:10px;">牧野 武文</div><div class="booklog_html_manufacturer" style="font-size:10px;">毎日コミュニケーションズ</div><div class="booklog_html_release" style="font-size:10px;">発売日：2010-01-23</div></div><div class="booklog_html_link_amazon" style="margin-bottom:10px;font-size:10px;"><a href="http://booklog.jp/asin/4839933464" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div></div><div class="booklog_html_fotter" style="clear:left;"></div><br /></div><br /><font size="5">ヒントは「一心不乱さ」</font><br /><br /><font size="3">　どこの誰かは知らないけれど誰もがみんな知っているもの、なーんだ？って、ベタな入り方をしてしまいましたが、ネットで稼いでいる会社って、実際のところどうやって儲かっているのか、わかりにくいケースが多いですよね。最近流行のTwitter（ってこのブログで白々しく言うなって）も、そろそろテレビでも話題を聞かない日がなくなってきたくらいに名前だけは知れ渡りつつありますし、実際、関連書籍もどんどん発売されているわけですが、Twitterが儲かっているという話はどうも聞こえてこない。YouTubeもまたしかりです。<br /><br />　そこへ行くと、日本のネット企業というのは案外儲けどころがはっきりしているケースが多いような気がします。国内では最大手の部類に入るYahoo!Japan（アメリカのYahoo!とはいろいろ事情が違う）も、ソフトバンクという強力なバックがあるし、広告収入もそれなりにあるのだろうなと、表のサイトを見ただけでも何となく伝わってきます。ニコニコ動画も商売っ気は前面に出しつつあり、当のひろゆきは黒字にしたくないとか何とかいっているようですが、そこそこ儲けは生みそうなにおいはします。実際の決算書を見ないことには明確なことは言えませんがね。<br /><br />　そんななかで、一番儲けどころがわかりにくい極みと言えるのがネット界最大のオバケ、Googleではないでしょうか。きょうはそのGoogleの謎を赤裸々にするべく挑んだ一冊「Googleの正体」を紹介します。<br /><br />　Googleがどうやってもうけているかというと、「広告収入」といわれていること自体、百も承知ではあるのです。ただ、日本のGoogleに乗っかっているアフィリエイト広告とかって、あれ見て不思議に感じやしませんか？何であんなしょぼい広告ばかりなのかと。確か神田敏晶さんでしたか、「Googleの広告はタクシーの車内の広告みたい」と表現されていましたが、私の印象もまさにそれ。誰がこんな広告の商品に引かれるんだと。でも、広告って読んで字のごとく、広くばらまいてなんぼなわけですよ。<br /><br />　Googleの検索画面やGmailやGoogle CalendarやGoogleマップが世界中で1日に何億回、パソコンや携帯端末のディスプレイに表示されるのかはわかりませんがGoogleの規模ほどに大量にばらまかれれば、どこかでクリックする人がさすがにいるという理屈なんですよ。だからそういう媒体に、トヨタだのソニーだのといった大企業の広告が載っかる意味は逆にない一方、中小企業やベンチャーにとっては、安い広告費で広大な世界のどこかにいる勘違いかも知れないけれどクリックしてくれるお客さんが釣れるなら安い投資なわけで、そういった小さな粒をがばっとかき集めた結果がGoogleの収益に繁栄をもたらしているんですね。<br /><br />　ふむなるほどそれは何となくわかった。じゃあ何でAndroidだのChrome OSだのNexus Oneだのとただ同然のアプリケーションや携帯電話まで作って、今まで幸せに暮らしていた既存市場をぶちこわしにかかろうとしているの？というとべつに「Google帝国」を打ち立てて世界征服を企んでいる訳じゃないんです（いや、最終的にはそれに近いものを目指しているようですが）。<br /><br />　あくまでGoogleが目指しているのは、全世界をオンラインでつないで森羅万象を検索できる世界を構築すること。この目標に対してバカみたいに一心不乱なのです。そのために携帯電話を売らなければならないというのが彼らの回答なのです。なぜ携帯か。地球上には線でつながってない地域がつながっている地域より圧倒的に多いからです。森羅万象をつなぎ合わせるには、その穴を埋め合わせるツールとして、線がなくてもネットにつなぐことができる携帯機器が必要になる（電力などのインフラはまた別に考えているのがGoogle思想のの遠大さでもあり）。まさに彼らは、バカみたいに一心不乱に、検索にこだわり続けているのです。<br /><br />　数年前、世界中に出回ったフラッシュ動画「Epic2014」というのがあって、そこではGoogleとアマゾンの統合が予言されていましたが、たぶんこの組み合わせは実現しないでしょう。なぜなら、バカみたいに一心不乱の方向性の中に、たぶんアマゾンは引っかかってこないからです。アマゾンがGoogleを欲する理由はなくもないのでしょうが。<br /><br />　そんな解釈も、この一冊を手にできたからこそ、はじき出すことができました。今年中に登場するというChrome OSが、次にネット上にどのような変化をもたらすかはまだ見えてきません。ただ、想像できないすごい変化が訪れるであろうことは、この一冊を読むことでより明確に予測することができます。この本は、その大変化に備えて、今絶対読んでおくべき一冊です。</font>
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10443555597.html</link>  
      <pubDate>Tue, 26 Jan 2010 22:34:27 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>デフレと円高の何が「悪」なのか</title>  
      <description> <![CDATA[ <font size="3"><div class="booklog_html"><div class="booklog_html_image" style="float:left;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035434?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31vM%2B71q56L._SL160_.jpg" style="border:0;" /></a></div><div class="booklog_html_info" style="float:left;margin-left:10px;"><div class="booklog_html_title" style="margin-bottom:5px;font-size:12px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4334035434?tag=kimagure0f-22&linkCode=as1" target="_blank">デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)</a></div><div style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog_html_author" style="font-size:10px;">上念司</div><div class="booklog_html_manufacturer" style="font-size:10px;">光文社</div><div class="booklog_html_release" style="font-size:10px;">発売日：2010-01-16</div></div><div class="booklog_html_link_amazon" style="margin-bottom:10px;font-size:10px;"><a href="http://booklog.jp/asin/4334035434" target="_blank">ブクログでレビューを見る»</a></div></div><div class="booklog_html_fotter" style="clear:left;"></div><br /></div></font><br /><font size="5">“勘違い経済”に立ち向かう新常識論　ただし…</font><br /><font size="3">　日本の報道において最大の弱点は経済ニュースです。これは現場にいた経験から断言できることです。なぜなら、経済の基本がわかってない記者が書いているケースが大半だからです。なにしろ、経済学部出身の記者というのがまことに少ない。政治(早稲田政経など）、法学、文学、社会科学方面出身の人間が圧倒的です。おそらく日本経済新聞でさえそうではないでしょうか。もっとも、経済学部出身で新聞記者なんざに目覚めようというのは変わり者です、たいがい、そう、私のように。<br /><br />　いや、出身学部なんて日本じゃどこも差異はないとも言えますが、すくなくとも経済、とりわけ金融財政の原則（最近はこれにITも加わるのでしょうが）をわきまえている記者があまりに少ないわけです。私も偉そうなことは言えませんが（ITに関しては胸張って自慢できるレベルなんですが……笑うなそこ!）。しかもやっかいなのは、そんな基本がわかってない人間が、一般大衆に対してまことしやかに経済記事を書いて、やれ“庶民目線”“サラリーマン感覚”などと修飾語を付けて「インフレの懸念」とか、「財政赤字拡大」といった言葉を踊らせ、ある方向へ導こうと“啓蒙”する点。他の国はどれほどのレベルかは直に確かめてないのではっきり比べられませんが、明確な知識を持たないものが弄ぶ言葉に、身をゆだねるリスクははかり知れません。<br /><br />　そんなこの国にまかり通る勘違い経済論のたぐいに真っ向から立ち向かおうというのが、今回紹介する一冊「デフレと円高の何が「悪」か」です。<br /><br />　筆者の上念司さんは、勝間和代さんのビジネスパートナーなのだそうで、勝間さんが今もっとも力を入れているという「デフレ撲滅キャンペーン」の強力なサポーターを自認しているお一人。ちょうど昨日のブログで書いた、勝間さんのセミナーで司会進行をやっていたのがこの上念さんでした。<br /><br />　その影響が色濃く出ているようで、マスコミや国、経済専門家ら既成概念の中で言葉を振りかざす方面に舌鋒鋭く切り込み、ことごとく一刀両断していこうという姿勢は爽快感さえ感じます。もちろん、爽快さを味わうことが本書の狙いではなく、「デフレは悪いことばかりではない」とか「自国の通貨の価値が高いことの何が悪い」といった、今の日本の現実に本気で向き合う姿勢があるのか疑わしい“ずれた経済論”を矯正し、新たな概念を広げていこうという啓蒙運動的要素が、一貫して語られています。<br /><br />　この本を読んで改めて感じたのは、何故これほど日本人は「インフレ」を怖がるのかという点。「インフレターゲット」なんて言葉が活字になっただけで、総スカンを食うのがこの国の経済に対する常識。未だにオイルショックの時の物価高やトイレットペーパー騒動のトラウマを（しかもただの風評に過ぎなかった騒動を）引きずっているのでしょうか。あるいはそのあたりの心理を巧みに利用した自民党政権の政策のたまものなのでしょうか（いや、民主党政権だって五十歩百歩だと思うんですが）。目の前のものの値段が上がることに異常に敏感なのはDNAなのでしょうか。わかりません、いくら考えても。<br /><br />　それが間違っているというのが基本的にこの本の方向性なのですが、実際なかなかそのへんの新常識に乗っかれないのも事実。もちろん私もそうです。おとといスーパーで買おうとした豆乳が50円値上がりしていたことに殺気すら覚えましたからね。やはりこういう既成概念を打ち破る方法は、このような刺激的な本や人の言葉に繰り返し触れながらならしていくしかないのかも知れません。<br /><br />　そういう意味で、非常に有意義な内容の一冊であることは間違いありません。ただ、どうしても引っかかる点が1つ。舌鋒鋭いあまり、読者に敵を作りすぎやしないかという懸念。特に引っかかったのは「官僚たちの夏」、「男の本懐」の著者・城山三郎をして「トンデモ小説家」と断言している点。<br /><br />　個人の好みであるならそれは仕方がないところですが、名著といわれている城山氏のこの2冊に強く影響を受けて有意義な人生を手に入れている人間が少なからずいることを、筆者はかみしめておく必要があります。それが批判を展開するにおいてリスクを背負うということです。官僚の立場にいた男の生き様を描いている点において、「官僚たちの夏」は高く評価できる小説です。モデルは実在の官僚とはいえ、あくまでこれはフィクションです。一人（あるいは複数）の人間の描き方まで「トンデモ」よばわりされる理由はなく、その点においてこの筆者の批判の方法は決してほめられたものではありません。舌鋒の鋭さは大いに結構。でも、物事には常に多面性があることをわきまえるべきであると、あえて指摘しておきたいと思います。あまりに「トンデモ」という言葉があふれ出ては、どんな優秀な論理がそこにあろうが、読み手に要らぬ不快感を引き起こす。そこのメリハリはもう少し考えるべきかと思います。<br /></font>
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10442044085.html</link>  
      <pubDate>Sun, 24 Jan 2010 23:11:53 +0900</pubDate> 
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      <title>2割の積極性と8割の消極性</title>  
      <description> <![CDATA[ <font size="3">　本日、三田で開かれた勝間和代さんの「やればできるセミナー」に参加してきました。12月に出版したご自身の著書「やればできる」の補完・応用、そしてインセンティブを狙いとしたものという触れ込みだったのですが…。いやあ、実物の勝間さんの話を直に聞いたのはこれが初めてだったのですが、一言目の感想、この人、ええわあ。<br /><br />　いや、勝間さんの本は一部のムックをのぞきほぼ全部の書籍を読み通しており（このブログでもたびたびしておりますからね）、活字上では“なじみの顔”だったのですが、（テレビより制約が少ないはずの）出版物の制約が取っ払われた彼女の言葉はまさにリミッター解除!波動砲発射!ちょっといやな言い方をすれば劇薬混じりの荒療法でした。私のつたない説明で誤解を生じさせてはいけませんので、詳細はここで申すことは控えておきます。全体的な内容はオーディオブックが発売されるそうなので、そちらをお聞きくださいませ。<br /><br />　そんな濃い内容のセミナーで、特に私が気になった、おそらくこの講演の核心部分であろうポイントについて語っておきたいと思います。それは「二八の法則」。<br /><br />　「やればできる」という問題提起があったときに、これに賛同して「やろう」と動き出す人が全体の2割。「いや、そうはいうけど結局やったって大して変わらない。変わるわけがない」と現状にとどまろうとする人が全体の8割。何かに対して行動を起こそうとするかどうかの割合が、だいたいこの2:8に別れるというのが勝間さんの指摘です。<br /><br />　勝間さんの著書「やればできる」は、香山リカ氏が書いた「すがりつかない生き方」の中の「『勝間和代』を目指さない」というくだりに対するアンサーブックとしての狙いがあると、本の帯にまで書いています。勝間さんが危惧したのは、本来なら「2割」の側に入る人までが、「8割」の側でいいやと流されていってしまうのではないかという点。「2割」というのはそれほどまでに脆いものであり、それを勝間さんがわかっているのは、自らが「ずっと8割だった」からと、ご本人はさらりと言ってのけました。<br /><br />　私が感じるに、この「2割」と「8割」は別々の人格ではなく、私や勝間さんを含めひとりの人間誰にも内在する「2割の積極性と8割の消極性」ではないかと思うのです。普段何気なく生活している状態では、「8割の消極性モード」で、ごはんを食べたりテレビを見たりネットサーフィンやゲームなんかをやっている私。でも、ここぞというとき、例えば何らかの危険を感じたとき、気持ちを揺るがす本やブログの書き込みを読んだりしている瞬間。得意な仕事などに従事（このようにブログを書いているときとか書きたくて書いている本の原稿を書いているときなど）してノリノリになっている時間に、「2割の積極性モード」を発揮する。それが「やればできる」の「やれている」状態なのではないかと私は思うのです。いわばハヤタ隊員がウルトラマンに変身して3分リミットで闘うようなものですね（例えが古くてオタクですみません）。<br /><br />　で、肝心なのは、この「2割の積極性モード」を以下にコンスタントに引き出していけるかなのだと思うのです。ずっとハイテンションでいるのは無理ですから、常人では。いや、むしろ「8割の消極性」を内に抱えているからこそ、「2割の積極性」を発揮しなければという気になるのではと、私は考えます。<br /><br />「自分の強みと弱みは裏表」と、勝間さんはセミナーでも繰り返しました。そして「両方を認めることが早道」と。私も来週から（というか明日から）新たなチャレンジが控えているのですが、作業の過程で強みと弱みを意識しながら「2割の積極性モード」を引き出したいと、強く感じた次第です。<br /><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8370978" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">やればできる―まわりの人と夢をかなえあう4つの力/勝間 和代<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/31ba6BPKEQL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥1,500<br />Amazon.co.jp<br /></font><br />
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10441186812.html</link>  
      <pubDate>Sat, 23 Jan 2010 21:22:06 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>戦国大名の婚姻戦略</title>  
      <description> <![CDATA[ <font size="3"><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8360323" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">戦国大名の婚姻戦略 角川SSC新書/渡邊 大門<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Hrot3TKZL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥819<br />Amazon.co.jp</font><br /><font size="5">織田・豊臣・徳川、そして天皇家にまで血脈をつないだ女性とは</font><br /><br /><font size="3">　「龍馬伝」は順調な滑り出しのようですね。今のところ、個人的に「これはすごい!」と興奮するところは特にないですが、かといって下手に奇をてらった様子はなく、まさに落ち着いてみられる感じ。強いていえば、まだ10代の福山龍馬のやけに落ち着いた感じに違和感を覚えるあたり。まあこれくらいは大目に見てあげましょう。今のところストーリーに悪影響を与えるほどではありませんからね。<br /><br />　と、始まって間もない大河ドラマを差し置いて、今回は気も早く、来年、2011年度の大河ドラマの関連本を紹介しましょう。 タイトルは「戦国大名の婚姻戦略」です。<br /><br />  来年の大河ドラマは「江 ～姫たちの戦国～」。まだ配役も決まっていませんが、織田信長の妹・お市の方の娘、いわゆる浅井三姉妹の末の妹・江の波瀾万丈の生涯を描く物語。脚本はおととしの大河「篤姫」の田渕久美子が担当するそうで、近年まれに見る高視聴率を打ち立てたエースの再登場と期待する声がある一方で、マニア方面からはまたも「スイーツ大河」の登場かとやっかみも聞こえてきたり。<br /><br />　まあどんな脚色になるかはともかく、この江という人物はある意味、戦国時代の成り立ちから終焉までをその人生で表しきった象徴的な女性と言えるでしょう。何せ、政略結婚により嫁いだ母の元に生まれ、生後まもなくその母の兄に実家を滅ぼされ、母がのち添えに入った夫・柴田勝家も兄・信長の遺志を継いだ羽柴秀吉に滅ぼされ、主家を転々とする運命をたどる。さらに3度にわたって自分の意志と関係ない、むしろ意志に反した結婚相手と結ばされるという、人生これ政略結婚の一生を送る。それでも最後は徳川家康の嫡男・秀忠の正室という地位から運が開け、徳川幕府将軍家の御台所、三代将軍・家光の生母という揺るぎない肩書きを得るに至る。<br /><br />　つまりこの江の存在こそ、徳川家に織田と豊臣の血を流し込みブレンドさせたすごい人なのです。しかも家光のあとに生んだ娘・和子は天皇家に嫁ぎ明正天皇(女帝)を生んでいる。将軍の生母で天皇のおばあちゃんでもあった人物なんて、日本史上におりません、今のところ。尼将軍といわれた北条政子も、応仁の乱の裏の張本人といわれた日野富子をもしのぐ、日本史上最強の女性と、ある意味言えるかも知れません。<br /><br />　そんな地位を勝ち得たのも、不本意な3度の政略結婚があったればこそ。そんな図らずも歴史を動かした女性から、おらが地元を守るための要となって寺社に嫁いだ女性、弱小大名が流血を極力防ぐための駒として隣国に嫁がされ、結果実家に広大な領地をもたらす幸運の女神になった女性など、「結婚」をキーワードに戦国時代を俯瞰したのがこの一冊です。<br /><br />　この女性史というのは、実はこの上ない歴史家泣かせのテーマなのです。何しろ、名前一つとってもちゃんとした呼び方がわかっている人の方が少ないくらい。先に挙げた「江」でさえ、知られているだけで3つくらいの呼び名があります。戦国３大英傑と天皇家に血脈を通じた女性でさえこの状態なのですから、この時代の女性の扱いがどのようであったかは想像に難くありません。秀吉の正室・高台院も、「ねね」とも「おね」とも呼ばれ、ドラマ化されるたびにファンの間で論争になりますしね。戦国時代ではありませんが、紫式部や清少納言だって、正式な名前ではないですからね。そういう意味では、北条政子や日野富子ら中世の女性はそれなりの地位があったということなのでしょうか。ちょっと興味深いですね。<br /><br />　昨今「コンカツ」という言葉が男女を問わず飛び交っていますが、「結婚」とは何かを考える上で、遙か昔にこの国にあったそのしきたりを知るのも面白いかも知れません。</font>
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10440526561.html</link>  
      <pubDate>Fri, 22 Jan 2010 23:24:28 +0900</pubDate> 
    </item>  
    <item> 
      <title>はなまる深夜アニメ枠</title>  
      <description> <![CDATA[ <font size="3">　一月も中旬を過ぎ、今期スタートのいわゆる「冬アニメ」も一通り出そろったわけですが、どれもそれなりの内容で粒ぞろい（ちょっとエロ度が薄い？）という印象です。<br /><br />　ただ、その中で少々違和感を感じる点が。それは、いまや深夜アニメの「月9」ともいうべきテレビ東京の日曜深夜1時30分から2時台（25時半から26時ともいう）のラインナップ。直近では「ミラクルトレイン大江戸線へようこそ」や「夏のあらし！」、「かなめも」、そして個人的には「けいおん！」を押しのけて昨年のデキと断じてやまない「咲―Saki」と良策揃いのこの枠に、今期登場したのは「はなまる幼稚園」と「深・ケロロ軍曹」。<br /><br />　あの～、何でこの2作をわざわざこんな時間帯にやらなきゃいけないんですかテレ東さん。まあ、「ケロロ」はまだ良しとしましょう、子供に人気があるとはいえ、大きなお友達を強く意識した作風が持ち味なわけですから。でも、いままでの放送時間帯を考えたら、なんで？という疑問はどうしても残る。<br /><br />　で、問題は「はなまる幼稚園」ですよ！これ、たしかに大きなお友達に大受けする内容なのは確かですが、子供が見ちゃいけない理由はぜんぜんありませんよね、これ。特にエロ描写もないし残虐なところもないし。強いていえば、夕方7時台とかに見るのは恥ずかしいとか何とかいう理由で夜中こそこそ、もしくはビデオに撮って好きな時間に、というための深夜アニメ、というくらいしか考えられません。むしろ「クレヨンしんちゃん」よりもはるかに健全なアニメのように私には思えたのですが。<br /><br />　あるいは、この深夜帯はあくまで「実験枠」で、手応え次第でゴールデンタイムに出世させよう、もしくはサタデーモーニングに持っていこう、という計画なのでしょうか。つまり深夜アニメを見るわれわれ大きなお友だちは艇のいいモルモットかと。<br /><br />　いやね、作品自体に文句を言ってるんじゃないんですよ。テレビ局がアニメの放送時間帯というものをどう考えているのかを問いただしたいわけです（別に目くじら建てて起こってる訳じゃありませんからね、念のため）。作品自体は実によくできている。むしろ冬アニメ随一のデキじゃないかと。何より第2話のエンディングのあの無駄なハイクオリティ感。もうガイナックスの狂気を見たとしかいいようがないほどすばらしい出来映えでした。ひーちゃん最高！<br /><br />　ああ、何言ってるんだ、おれ！ だから要するに、小梅ちゃんがかわいくてどうしょもないわけですよ（ロリじゃないですよ）。山本先生の○○が■■なわけですよ！だ・か・ら～、早い話、あまりにできのいいアニメなんで、早々にもっといい時間帯で放送してほしいと、切に願っているわけです、はい。</font><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8320755" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">はなまる幼稚園 1 (ヤングガンガンコミックス)/勇人<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/513ps1ExoIL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥500<br />Amazon.co.jp<br /><br /><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8320754" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">はなまる幼稚園 2 (2) (ヤングガンガンコミックス)/勇人<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51IPGLK3EFL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥500<br />Amazon.co.jp<br /><br /><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8320753" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">はなまる幼稚園 3 (ヤングガンガンコミックス)/勇人<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51eOJjdbfHL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥500<br />Amazon.co.jp<br /><br /><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8320752" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">はなまる幼稚園 4 (ヤングガンガンコミックス)/勇人<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xE8W11TIL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥500<br />Amazon.co.jp<br /><br /><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8320751" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">はなまる幼稚園 5 (ヤングガンガンコミックス)/勇人<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hYF7yi%2BgL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥500<br />Amazon.co.jp<br /><br /><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8320750" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">はなまる幼稚園 6 (ヤングガンガンコミックス)/勇人<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51PXcbdPDPL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥500<br />Amazon.co.jp<br /><br /><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8320756" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">はなまる幼稚園 7 (ヤングガンガンコミックス)/勇人<br /><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51IDl3ZyumL._SL160_.jpg" border="0" /></a><br />￥500<br />Amazon.co.jp<br /><br />
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      <link>http://ameblo.jp/adaken66/entry-10438226920.html</link>  
      <pubDate>Tue, 19 Jan 2010 23:26:41 +0900</pubDate> 
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